2016年6月13日のブックマーク (1件)

  • 誰が・どこまで「個性」を求めているのか - シロクマの屑籠

    世間では、いまだに「個性」という言葉が肯定的に語られている。これについて、ちょっと頭のなかを整理したくなったので、以下にメモってみる。 1.ほんらい「個性」と呼べるものは、あっちこっちに見つかるものでも、あっちこっちで適応できているものでもないと思う。個性の強い人間は個性が強いぶん、特別な環境や特別な状況で領を発揮するのであって、どこに行っても適応できるような人間は個性的ではないはずだ。たとえば ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法を出版したid:phaさんはとんでもなく個性的だと思うが、彼が適応できる環境はおのずと限られると思う。 個性的な人間が、その個性を生かし、個性を伸ばしているとしたら、そいつがいる環境や境遇自体も個性的であるはずだ。ありがちな環境・ありがちな状況にノウノウと適応している人間が個性的である確率はあまり高くない。珍しい環境、ユニー

    誰が・どこまで「個性」を求めているのか - シロクマの屑籠
    ponkotukko
    ponkotukko 2016/06/13
    世の中に個性が溢れすぎてもはや個性ではない。個性ではない「それ」をどうやって個性的に表現するかということに重点がおかれている社会。