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にゃるらの検索結果1 - 17 件 / 17件

  • 一口エッセイ:毎日スト6しかしない生活保護の友人|にゃるら

    高校時代からの友人が、近所で生活保護を受けながら暮らしているので、たまに様子を見に行く。たいてい向こうから僕の家に来てSwitchなどを遊んでいるのですが、ごく稀に僕から彼の生活っぷりを確認しにいくこともあるのです。 彼の部屋はこんな感じ。モニターとアケコン、画面の割れたノートPCしかなく、毎日スト6以外のことは殆どしていない。 一応、反対側には机があるけれど、それだけ。ホワイトボードには、スト6が上達するために気をつけるべき点が記されてある。本当に、寝て起きてヨーグルトとカロリーメイトを食べる、以外の時間はスト6に費やしているので、しばらく会わなかった期間後に遊んだ際は「1.2ヶ月の記憶が飛んでいる」と語っていた。スト6しかしてこなかったので日々の変化に乏しく、僕という他者との会話を通じてようやく時間の変化にきづいたのです。 もちろん、「なにやっていたの?」と訊いても、「キャミィ対策」と

      一口エッセイ:毎日スト6しかしない生活保護の友人|にゃるら
    • INTERNET YAMERO|にゃるら

      超てんちゃんの新曲『INTERNET YAMERO』が投稿されました。Aiobahnが作曲し、僕が言葉を載せ、KOTOKOさんが歌ってくれた曲です。 今回はイラストにこかむもさんのみでなく、原作メンバーであるねんないさん、お久しぶりさんも加えた豪華なMVに。プログラミングを担当したとりいさんにも雰囲気を相談したりと、みんなで製作を完成させた僕らの集大成です。もろもろ取り計らってくれたプロデューサーもね。あと収録当日はIOSYSのまろんさんにディレクションをお願いした。僕一人だと音楽用語わからないから。とても助かりました♪ あと、今回の曲にあたりKOTOKOさんもすごく気合いが入っており、歌い方の提案をたくさん用意してくれました。前回は謎の若者がわけわからん曲と歌詞を用意し、発売していない謎のゲームの主題歌をうたったわけですからね。それでも最高の一曲になったのはプロの技。が、今回はなんとたく

        INTERNET YAMERO|にゃるら
      • 一口エッセイ:おもしろフラッシュ倉庫の敗北|にゃるら

        友人の若者が「昔は、おもしろフラッシュというものがあったそうですね」と知識として知っていても実際に見たことはない反応をしていたので、当時の文化を見てもらうと彼の前で再生してみたわけです。 ガビガビな音質の中で流れるギャバソや八頭身たち。「今見ても勢いで笑っちゃうなぁ」と呟きながら彼の様子を確認すると、もうありえないくらい無表情。笑う/白けるの土俵ですらなく、完全に「困惑」を表す無表情。「え? なに? 昔の人はムスカやムキムキのドラえもんが出ただけで爆笑する……? なぜ? 知能の低下……?」みたいな。完全なる未知の文化を目の当たりにし、そのうえで僕が「今見ても面白い」と評価してしまったことで、言葉が通じるだけで常識が狂っている平行世界に飛ばされたかのような顔でこちらを凝視している。めっちゃ怖い。 違うんだよ。僕らだってムキムキのドラえもんやドラミ、殺人ピエロと化したドナルドとかは、いくらユー

          一口エッセイ:おもしろフラッシュ倉庫の敗北|にゃるら
        • 一口エッセイ:ニコニコ動画と変なヤツらの受け皿|にゃるら

          『レッツゴー!陰陽師』が15周年であるらしいです。あらゆる困難が科学で解決する平成の時代が終わり、陰謀論と混乱が渦巻く令和の世が訪れたことを矢部野彦麿はどう感じているのでしょう。 この動画はご存知の通り、ニコニコ動画の超古株です。歴史ですね。当時クソガキだった僕も携帯動画変換君でPSPに入れて視聴していましたよ。それが最も未来的なことだと思っていたから。 そんな自分が、時を経て大人になり、運営会社のドワンゴと仕事をした時は不思議な気分でした。2017年かな。僕がねこますさんのことを書いた記事が広まったことで、登場したばかりのVtuber文化について教えてくれとドワンゴのお偉いさんが夜中にやってきたんです。そのまま隣にいただけの友人の岡島と一緒にタクシーで運ばれた。それからしばらく、僕は企画などを、岡島は動画編集を担当した。社内はとても自由で、起きた時間に来て適当な時に帰る社員も多かったし、

            一口エッセイ:ニコニコ動画と変なヤツらの受け皿|にゃるら
          • NEEDY GIRL OVERDOSEのいろんな話(ネタバレ無し)|にゃるら

            1月に発売ししたニディガが、めでたい事にたくさんの方から愛される作品となりました。2週間で20万本、嬉しいね! 諸々の数字が大きくなるに連れ、やることも増えてきまして、発売前より忙しくなるという嬉しい悲鳴を上げている状況です。仕事があるのは良いことですね。これからも、超てんちゃんとあめちゃんのために頑張ろうと思います。いや、もう「超てんさん」だな……。 というわけで、ネタバレ無しで、製作にまつわるお話とか、ちょっとした裏話を書いていったりします。オタクは長文で作品の話をするのが大好き! ↑100万本達成時のインタビュー。こちらもネタバレ無しでいろいろ書いてあるので読んでみてね。 ・企画とか 今作は、何を隠そう僕が企画したゲームです。 「企画」って具体的になに? って方も少なくないでしょう。僕も、なんかアニメのOPとかでクレジットされてる役職くらいのイメージでした。 ざっくり言うと「始まりの

              NEEDY GIRL OVERDOSEのいろんな話(ネタバレ無し)|にゃるら
            • 一口エッセイ: いつも大人が喧嘩ばかりしている謎のSNS|にゃるら

              「若者から見たらTwitterは、いつも大人が喧嘩ばかりしている謎のSNSに見える」という話について、ずっと考えております。 先日、60歳の書評家の方が、TikTokで本を紹介することで人気の若者に対して、「TikTokのような場所で杜撰に本を紹介して意味あるのか。この人、書評書けるの?」など、攻撃的な発言をしたことが話題になりました。僕は、これを「大人が喧嘩ばかりしている謎のSNS」である事実の縮図だなと感じたのですね。 TikTokの若者たちが楽しく交流しているところに、Twitterで大人が「書評が書けるか?」と水を差す。どちらが正しいかはともかく、これではTwitterを「大人が喧嘩する場所」と認識しても不思議ではないでしょう。 自分がDiscordでコミュニティを運営した際に、気になった点もそこでした。みんな好きなコンテンツを語ってワイワイしているものの、彼ら彼女らのTwitte

                一口エッセイ: いつも大人が喧嘩ばかりしている謎のSNS|にゃるら
              • noteの支援のおかげでゲーム制作に挑戦できた。にゃるらが活動できる理由|クリエイターエコノミーラボ

                インターネットでアニメや漫画の感想を投稿していたことがきっかけで、本の執筆や漫画原作、ゲーム制作などをマルチに手がけるようになったクリエイターのにゃるらさん。 noteでファンの人たちから継続的に支援してもらえたおかげで、発売まで収入が得られないゲーム制作に、個人クリエイターとして挑戦することができたそうです。 2022年1月に発売予定のビジュアルノベルゲーム『NEEDY GIRL OVERDOSE』制作のきっかけなども含め、話を聞きました。 にゃるら 1994年生まれ、沖縄県出身。進学を機に上京するも、アニメやゲーム漬けの日々を送り、半年で中退。以後、Twitterを中心にオタク関連の発信を始める。2022年1月21日、初めて手がけたビジュアルノベルゲーム『NEEDY GIRL OVERDOS』を発売予定。同年12月23日発売予定の『僕はにゃるらになってしまった ~病みのインターネット~

                  noteの支援のおかげでゲーム制作に挑戦できた。にゃるらが活動できる理由|クリエイターエコノミーラボ
                • エッセイ:ネットで苛ついたら一度ネットから離れてゆっくりしてみると良い|にゃるら

                  精神科の先生に悩みを相談しているうちに、自分の悩みのタネの殆どがインターネットであることに気づいて以来、意識してネットを見る時間を減らしております。 そもそも、ネットのニュースやタイムラインの喧騒など、基本的には自分とまったく関係がない。それなのに、怒りたくなったり、言及したりしたくなるのは、家にこもりっぱなしでネットを見る時間が増えた分、依存度が増したからなんだと思う。手軽に正義側に立ったり、冷笑できたりするから、その場はすっきりするでしょうし。 関係ないことは、関係ないのだ。ニュースやタイムラインに苛ついてしまった時、一度ネットから離れてみるといいかもしれません。なにもネットをやめて現実を生きろ、仕事をしろと言いたいわけでなく、アニメや本でも嗜んで、いっぱい寝てからインターネットを見ると、ちょっと距離を離した分、冷静に見られるはずです。本当の意味でネットに強かったり、精神が強いと言われ

                    エッセイ:ネットで苛ついたら一度ネットから離れてゆっくりしてみると良い|にゃるら
                  • オタクが真面目に「健康」について話したら具体的な薬品名が飛び交う地獄になりました

                    文筆家のにゃるらと漫画家のカエルDX。2人のオタクによる対談「だらだらオタク話DX」のコーナーです。第10回のテーマは「健康」。深夜アニメを追いかけたりニチアサを観たりと意外と体を酷使するオタク生活、掘り下げてみたら結構な深淵をのぞくことになりました。 にゃるら プロフィール 沖縄出身のオタク。各所で文章を書く。ねとらぼでの連載名は「インターネットを守る翼竜」。はじめてのゲーム「NEEDY GIRL OVERDOSE」が2021年発売予定。 カエルDX プロフィール 関西出身のオタク。自身をカエルのキャラクター「カエルDX」に投影したレポート漫画を描く。LINEスタンプ「カエルDX」シリーズが人気。2020年春から『きららフォワード』で漫画『観音寺睡蓮の苦悩』を連載中。 にゃるら:今まで、「オタク部屋」「デジモン」「ベイブレード」「ごちうさ」とか、やってきましたけど。今回の対談内容は~~~

                      オタクが真面目に「健康」について話したら具体的な薬品名が飛び交う地獄になりました
                    • エッセイ:はじめてツインエンジェル2のエンドレスヘブンを聴いてホールで絶頂した話|にゃるら

                      春、大学生活のために沖縄から上京した僕は、学業以上に大きな目的を持って東京の地に足を踏み入れました。 何を隠そう、小学生の頃からゲーセンのパチスロにどっぷりハマっていた僕は「ツインエンジェル2」が打ちたくて仕方なかったのです。 僕が生まれた沖縄には当時萌え台が殆ど設置されず、ましてやアミューズメント機としてゲーセンに落ちてくるなんてありえない。県内でツインエンジェル2が設置されている店を検索しても、なんと石垣島しかヒットしない。むしろなぜ石垣島に設置されていたかは謎なのですが。 生来、脳内麻薬を簡単に分泌できるモノに滅法弱い人生でして、入学式すらサボった上で上京した僕は、なんと初授業すらサボって速攻でパチスロ屋へと向かいます。内地で心を入れ替えた僕が学業に専念してくれたらと考えている母親の期待を裏切って打つパチスロの快感といったら。 今ではすっかり人口に膾炙した萌え台の概念ですが、当時はま

                        エッセイ:はじめてツインエンジェル2のエンドレスヘブンを聴いてホールで絶頂した話|にゃるら
                      • 売上1億円超えのオタクホスト「阿散井恋次」さんとオタク話をしたら完全にガチ勢だった回

                        ライターのにゃるらと漫画家のカエルDX。2人のオタクによる対談「だらだらオタク話DX」のコーナーです。第7回はホストの阿散井恋次さんをゲストに迎えお届けします。『BLEACH』のキャラ(護廷十三隊六番隊副隊長)ではないのでご注意ください。 にゃるら プロフィール 沖縄出身のオタク。各所で文章を書く。ねとらぼでの連載名は「インターネットを守る翼竜」。はじめての同人誌は「インターネット2」。 カエルDX プロフィール 関西出身のオタク。自身をカエルのキャラクター「カエルDX」に投影したレポート漫画を描く。LINEスタンプ「カエルDX」シリーズが人気。2020年2月から『きららフォワード』で漫画「観音寺睡蓮の苦悩」を連載中。 阿散井恋次 プロフィール オタク。本業はホストで、2019年に年間売上1億円を達成し、代表取締役に。プリキュアやポケモンが好き。 にゃるら:あの……これ億動かす方に恐縮です

                          売上1億円超えのオタクホスト「阿散井恋次」さんとオタク話をしたら完全にガチ勢だった回
                        • にゃるら絵日記13話「インターネットでお嫁さんを募集してみた結果……!?」|にゃるら

                          かわいいイラストは、いつもお願いしているbroiler先生です。ミュークルドリーミーは最高! ネットは広大なので、「○○してあげてもいいよ~って人連絡ください」とツイートしてみると意外ときます。今回もそれを利用しての話だったのですが、「結婚」は軽率に発言するには重みが強すぎたので、重い結果となりましたね。 身分証、けっきょく役所で何度かたらい回しにされて頑張って手に入れました。戸籍を見ると、自分の義父の名前が登録されており、血の繋がっていない人間が父親として存在している不快感を久々に味わう羽目に。 実際は「たすけてたすけて」なんてカジュアルな感じではありませんが、とにかくまぁ会話ができなくなっていきました。誰かに構ってほしくて、そのためならバツイチになっても良かったといったところでしょうか。一時期だけでも構ってあげて孤独を緩和できたのであれば良いのですが。 それしても、当時はわりと好きだっ

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                          • キミは「burger king piccolo」を知っているか!?|にゃるら

                            ・burger king piccolo 昨晩、マシーナリーとも子から突然意味不明なURLが送られてきました。 サムネのみでは完全に意味がわからないので、とりあえず動画を開いてみたところ……。 開いても何もわからない……。 アニメファンお馴染みのBGM、ピッコロのコスプレをして突っ立っている男、閑散としたバーガーキング、特に動くわけではない画面……。一歩間違えれば、ダークウェブで発見されたホラー動画扱いされてもおかしくはない。全てをミスったつげ義春のような印象。 が、このツイートものすごく拡散されており、とも子が貼った際は2000人程度だったフォロワーが一晩で5000人に。サイヤ人並の成長率。 流石にただシュールなだけの画像ではないことがわかってきて、恐らく海外で流行しているミームなのでは? と、マシーナリーとも子と真剣に考察する羽目に。 しかし、「burger king piccolo」

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                            • にゃるら絵日記9話「ネットで生きていくためにメス堕ちを選択する生き方」|にゃるら

                              久々に絵日記の更新です。 今回は、ねこますさんのアンソロジーも執筆した、かに村えびお先生(https://twitter.com/kanimuraebio)に描いて頂きました。狐耳の描き方が大変可愛らしく、「のじゃロリ」「ロリババア」など永遠を生きる者への拘りが伝わるイラストです。素晴らしい。 なんだかんだ2年間も仲良くして頂いてまして、この2年間で周囲と環境が瞬く間に変化していき、ブームの最先端に居ることについて良くも悪くもお互い勉強になったなぁというのが真面目な感想です。 思い返すと世知辛い体験の方が多かった気がしましたが、こうして定期的に会ったり、DMでくだらない冗談を飛ばし合う仲が続けられたのは本当に嬉しい。 ねこますさんも、いろいろな枷が外れて自由になったというか、自由になりすぎて毎日メス堕ちするかさせるかで、心の底からやりたいことが見つかったんだなと。 メス堕ちできるのは男子の

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                              • ノベルゲーム×カートゥーンという新境地 オタクが驚がくした「マルコと銀河竜」は「ソーシャルゲームへの対抗心」から生まれたゲームだった

                                TOKYOTOONから2月28日に発売される、PC用美少女アドベンチャーゲーム「マルコと銀河竜」。アニメ化もされた「ノラと皇女と野良猫ハート」のスタッフが送る最新作ですが、2019年10月にタイトルが正式発表されると、そのオフィシャルサイトのクオリティーに、筆者である僕を含めたオタクたちは驚がく。 「マルコと銀河竜」公式サイト 特に「マルコと銀河竜」が、これまでのノベルゲームファンを驚かせたのは、なんとPVやキャラクターデザインにカートゥーンアニメが使われていること。こんな変化球を全力投球してくるとは。 海外アニメの新作かと見紛うほどに豪華なカートゥーンアニメのPVは、またたく間に海外で注目を集め、体験版のダウンロードが始まった際には、あまりのテンポの良さやカートゥーンアニメーションの新鮮さに、SNSでも人気が爆発。 これは絶対にノベルゲーム史に名を残す作品になると直感した僕は、体験版を終

                                  ノベルゲーム×カートゥーンという新境地 オタクが驚がくした「マルコと銀河竜」は「ソーシャルゲームへの対抗心」から生まれたゲームだった
                                • オタクが最近の「お嬢様ブーム」について話しました

                                  ライターのにゃるらと漫画家のカエルDX。2人のオタクによる対談「だらだらオタク話DX」のコーナーです。記念すべき第1回のテーマはお嬢様ブーム。「ゲーミングお嬢様」作者・大@naniさん画像協力の元、お届けします。 にゃるら(左)とカエルDX(右)。机の上に物が多い にゃるら プロフィール 沖縄出身のオタク。各所で文章を書く。ねとらぼでの連載名は「インターネットを守る翼竜」。最近はじめての同人誌「インターネット2」を作った。 カエルDX プロフィール 関西出身のオタク。自身をカエルのキャラクター「カエルDX」に投影したレポート漫画を描く。LINEスタンプ「カエルDX」シリーズが人気。2019年12月24日発売『きららフォワード』の読切「観音寺睡蓮の苦悩」で商業誌デビュー。 にゃるら:カエルさん、いまインターネットでお嬢様が大ブームになっているの知ってます? ……あっ、知っておりまして? カエ

                                    オタクが最近の「お嬢様ブーム」について話しました
                                  • 想像力の欠如が人を怒らせる……「ケーキの切れない非行少年たち」感想|にゃるら

                                    当然「ケーキの切れない非行少年たち」は、等分ができない非行少年たちの無知を嘲笑うような本ではありません。なぜ彼らが常識外の行動や思考をしてしまうのか、その認知の歪みに迫る本です。 「ケーキを切れない非行少年たち」、そもそもの認知機能に問題あるゆえに世の中が歪んで見えてしまった少年たちを、一般的な教育以外の方法でどう救っていくかという本なのに、Twitterではタイトルやバズったツイートだけ見て、非行少年たちの常識や教養のなさをバカにし見下す人がたくさん居る — にゃるら (@nyalra) August 15, 2019 興味を惹かせるためのキャッチーなタイトルの代償でもありますが、本書に対して非行少年への怨みつらみやをぶつけたり、彼らの素行の悪さを嘆くのは間違っています。なぜなら、非行に至るまでには必ず理由があり、善悪の前に因果や動機を紐解く必要があるからです。上記のツイート、タイトルを

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