平時であればレジャーや帰省で心がおどるはずのゴールデンウイーク・・・のはずが「コロナ2年目」の春もまた、私たちは昨年同様、緊急事態宣言下で過ごすことを余儀なくされました。 こうした状態が続くことによる日本経済への影響は、今後、加速度的に表面化するかもしれません。 帝国データバンクが公表する倒産集計一覧によると、2020年の倒産件数は7809件。2021年は4月までの集計で2085件にのぼりました。 勤め先の倒産は、人生計画を大きく左右します。なかには明日の生活に直結するような影響を受けることもあるでしょう。ひとり暮らしの方の場合は、より心細さが増すかもしれません。 私は、国内の大手生命保険会社の勤務経験を経て、フィナンシャルプランナーとして1000世帯以上のお客様のフィナンシャル・プランニングに携わってきました。その経験をいかして、平時のゆとりにも非常時の備えにもなる貯金について、本当のと