オープンAIの日本進出計画が事実上棚上げになっていることが明らかになった。高度な対話機能で世界を驚かせたChat(チャット)GPTを日本で広げるため、日本語の学習データを大量に取り込もうとしたが、思わぬ誤算に見舞われたからだ。人工知能(AI)時代のデータ利用を巡るパワーゲームの舞台は東京・永田町の一角に半世紀以上前からたたずむ「国立国会図書館」だった。知の宝庫で門前払い国会議事堂から道路をは
円安を「オルカン」のせいとする記事が日本経済新聞に掲載されています。 円売り是正、難敵はオルカン 「日本に投資」へ眠る宝磨け 円の警告・国富を考える(2) - 日本経済新聞 東京・霞が関に通貨防衛の前線基地がある。神田真人財務官率いる財務省為替市場課だ。過去最大9.7兆円の円買い介入で海外投機筋の動きを制したが、円安は止まらない。為替介入に動じず、淡々と円を売り続ける難敵が国内にいる。通称「オルカン」と呼ばれる巨大世界株ファンドと日本国民だ。巨大ファンドは三菱UFJアセットマネジメントが運用する低コスト投資信託「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー www.nikkei.com ひとことで言えば「幼稚」な記事だと考えられます。理由は以下のとおりです。 第一に、円高が国富だと決めつけているのが幼稚です。 第二に、無署名の無責任記事で国民の資産形成を批判している点が幼稚です。
高値の更新が続く日経平均株価を見て「乗り遅れた」と感じている人も多いだろう。もう遅いのか。お笑い芸人の「パックン」ことパトリック・ハーランさんとエコノミストのエミン・ユルマズさんに、いまからでも間に合う新NISA活用法を語ってもらった――。 積み立てで始めれば株価が高くても問題ない ――1月から新NISAが始まりました。まだ始めていない人の中には、出遅れたのではないかと心配している人もいます。 【エミン】新NISAはスタートしたけど、まだ本格的な資金流入は起きていないと思う。日本人には逆張り志向の人が多い気がします。逆張りの人は、株価が上がって高値になっているときには買わずに、下がったときに買うから、今後、大きな株価の調整があったときに、みんな買ってくると思う。僕はいまの日経平均株価が高いとは思わないけど、みんなは高いと思っているからね。 ――パックンさんは新NISAをどう使うのがいいと思
株価大幅下落と強まる3月マイナス金利政策解除の観測 3月11日の東京市場では、日経平均株価が一時1,000円以上下落し、2月22日に34年ぶりに上回ったバブル期の最高値を一気に下回った。 足元まで急速に上昇してきた株価を調整させるきっかけとなったのは、先週末以来の円高進行だ。さらにその背景にあるのは、日本銀行のマイナス金利政策解除の観測と米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が同時に強まったことである。 3月18・19日に開かれる金融政策決定会合で、日本銀行がマイナス金利政策を解除するとの観測が強まっているが、実際、その可能性は比較的高いと言えるだろう。 日本銀行が4月の決定会合まで政策変更を待つ理由としては、展望レポートの発表があると考えられる。展望レポートで新たに2026年度まで2%程度の物価上昇率が続くとの見通しを示すことで、2%の物価目標の達成という判断を強くアピールすることが
FRBは19日と20日、金融政策を決める会合を開き利上げを見送り、政策金利を据え置くことを決定しました。FRBが利上げを見送るのはことし6月以来、2会合ぶりです。政策金利は現在の5.25%から5.5%の幅を維持します。 パウエル議長は会合後の記者会見で「インフレは去年半ばからいくぶん緩やかになっている。賃金の伸びにも鈍化の兆しが見られる」と述べインフレの要因となっている人手不足も改善しているという見方を示しました。 今回は同時に会合の参加者による政策金利の見通しを公表しました。ことしの年末時点の金利水準の中央値は前回・ことし6月時点と同じ5.6%でした。 政策金利の引き上げを1回あたり0.25%とすると、年内にあと1回の利上げが想定される内容となっています。また来年の年末時点の金利水準の中央値は前回より0.5ポイント引き上げられ、5.1%となりました。6月に公表された内容と比べて、高い金利
3週間に1回、金曜日のメルマガを担当している日経バイオテク副編集長の河野修己です。 本日から開催中の日本遺伝子治療学会学術集会を取材するため、大阪にやってきました。今年の大会長は大阪大学の森下竜一教授です。 さてこの森下教授が旗振り役となって4月に新規導入されたのが、「機能性表示食品」という制度です。特定保健用食品(トクホ)は臨床試験データを基に申請を行って国の承認を取得しなければならず、時間と金がかかり過ぎるとの批判がありました。 一方、機能性表示食品は、ピアレビュー付きの学術誌に論文が掲載されているなど事業者自らが機能性の根拠を示し、届け出を行うだけで機能性表示が可能になるという制度です。国による審査はありません。ただし、事業者は何を根拠としているかを具体的に開示しなければならず、この点はトクホよりも優れていると評価されていました。 7月15日時点で消費者庁に届け出があったのは全部で5
『国道16号線:「日本」を創った道』の著者である東京工業大学教授の柳瀬博一氏は、編集Yの元同僚、かつ畏友です。彼の近著『カワセミ都市トーキョー』を読ませてもらって「これはビジネスパーソンの視野を広げる本でもあるな」と思い、「彼のものの見方、ノウハウを盗ませてもらおう」という下心も秘めつつ、インタビューに行ってきました。(編集Y) 【関連画像】川に捨てられた自転車が魚礁になり、カワセミにとって格好の狩り場になっている。 柳瀬博一教授(以下、柳瀬):Yさんお久しぶりです、何でもお聞きください。 はいはい。「東京の都心部にカワセミが帰ってきている、なぜだ?」というところから始まって、それは単純に「自然が復活した」からではない、そもそも東京という都市の地形、水系、そして街づくりの結果なんだ、と解き明かすという。立て付けからしても面白いし、街歩きの面白さを倍加するガイドブックにもなる。 柳瀬:ありが
合田瞳(ごうだ・ひとみ)氏。Quwak(東京・渋谷)代表取締役CEO。2002年生まれ、21歳。愛媛県出身。18年に新居浜工業高等専門学校(愛媛・新居浜市)に入学し、23年に退学、6月にQuwakを起業し現職。18歳の時にマイクロチップを手のひらに埋め込む。6月からは、自民党の平井卓也衆院議員が本部長を務める党デジタル社会推進本部において、若者が政策議論に加わる取り組み「リバースメンター」の一員として参画。夢は「世界征服」。(写真:鈴木愛子) 顔も指紋もいらない、新たな生体認証が生まれている。体に埋め込むマイクロチップだ。スタートアップのQuwak(東京・渋谷)は、手のひらに埋め込むことでスマートフォンなど電子機器をかざすと本人確認ができる人体用マイクロチップや認証サービスを2023年度中に提供する。例えば、かざしたスマホの画面に名刺を表示したり、オフィスの鍵を解除したりできる。マイナンバ
12日の東京株式市場は、アメリカでハイテク関連の株価が大幅に下落したことや、急速な円高を受けて、売り注文が膨らみ、日経平均株価は、1000円以上、値下がりしました。下げ幅は、ことしに入って最大です。 11日のニューヨーク株式市場では、半導体やITなどハイテク関連の株価が大きく下落したほか、外国為替市場では日本時間の11日夜、円相場が急速に円高方向に進み、一時、1ドル=157円台前半まで値上がりしました。 これを受けて12日の東京株式市場では、取り引き開始直後から半導体関連や自動車など輸出関連の銘柄で売り注文が膨らみました。 ▽日経平均株価、12日の終値は11日の終値より1033円34銭安い、4万1190円68銭で、ことしに入って最大の下げ幅となりました。 ▽東証株価指数=トピックスは34.61下がって2894.56 ▽1日の出来高は18億3255万株でした。 市場関係者は「円相場の動向は、
児玉一希 @muraikamizaidan 2022年から成人年齢の引き下げと共に高校での金融教育が開始され、さらに、2024年1月から開始した新NISAによって資産形成への関心が高まる中、日経平均株価が史上最高値を記録し、投資への期待感が一層高まっています。 次に、2024年に適切な投資戦略を実施し、完璧な投資を実現する方法について考える必要があります。これは「2024年の投資方針」を開始した投資クラスです。 また、中年および高齢者が正しい投資方法を知らず、投資をしたいと思っても手掛かりがない場合には、老若男女が学べる投資知識を提供する環境を創造しこれを参加するには強くお勧めします。 LINE:line.me/ti/p/a07debEUXQ 2024-04-17 22:16:01 矢嶋 康次 @ilariapiluso99 2022年から成人年齢の引き下げと共に高校での金融教育が開始され
9日の東京株式市場、日経平均株価は800円近く値上がりして、終値として4万1500円を超え、史上最高値を更新しました。 9日の東京市場は、アメリカで早期の利下げが行われるのではないかという見方を背景に取り引き開始直後から半導体関連の銘柄などに買い注文が集まりました。 日経平均株価は一時、900円以上値上がりして取り引き時間中の史上最高値を更新したほか、終値でも800円近く上昇して史上最高値となりました。 ▽日経平均株価、9日の終値は8日より799円47銭、高い、4万1580円17銭。 ▽東証株価指数、トピックスは27.94、上がって、2895.55。 ▽1日の出来高は17億997万株でした。 市場関係者は「アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が早期の利下げに踏み切るのではないかという見方から半導体関連の銘柄を中心に買い注文が集まり、午後になると一段と上昇した。ただ、このとこ
22日の東京株式市場は日本時間のけさ、アメリカで発表された大手半導体メーカーエヌビディアの決算が市場の予想を上回る好調な内容となったことを受けて取り引き開始直後から多くの銘柄に買い注文が集まりました。 そして、午後の取り引きが始まった直後に日経平均株価の値上がりの幅は700円を超え、1989年12月29日につけた取り引き時間中の史上最高値、3万8957円44銭を上回って3万9000円台まで上昇しました。 その後も上昇幅は800円以上に拡大し日経平均株価は取り引き時間中に3万9156円97銭をつけました。 終値でも1989年12月29日につけた史上最高値、3万8915円87銭を更新し、21日の終値より836円52銭、高い3万9098円68銭で取り引きを終えました。 東証株価指数、トピックスは33.41、上がって2660.71。1日の出来高は17億6948万株でした。 日経平均株価はバブルの絶
今週のお題「となり街」 京都のとなり街といえば、亀岡市があります。ここで驚いたのは、夏の間はプールになっている場所が、秋から春にかけてはなんと釣り堀になるんです!そこは、ニジマスが釣れるとても楽しい場所になっています。釣りを成功させるには、どのタイミングで釣れたと判断し、竿を上げるのか、的確な判断が決め手になりますね。人生でも、毎回、毎回、判断がやってきます。今回は、判断を賢明に導くためにどう選択したらよいのか、教えてくれるというすんごい本を紹介します。(笑) 【1.本書の紹介】 【2.本書のポイント】 【3.本書の感想】 【4.関連書籍の紹介】 【1.本書の紹介】 皆さんは物事を判断した時、全て賢明な判断ができているでしょうか? どうしてあの時、あんな判断をしたんだろう? どうして、あんなことを言ったんだろう? なんて、反省する事はありませんでしょうか? 反省するような判断をしてしまうの
日経平均株価は「ユニクロ平均」か「半導体平均」か 4万円突破に“違和感”の正体 崔真淑 崔真淑の経済がわかった! エコノミスト・崔真淑さん 日本を代表する株価指数「日経平均株価」が史上最高値を更新、アメリカを代表する株価指数「S&P500」も同様の動きと、株式市場が盛り上がっています。新NISA(少額投資非課税制度)が始まり、浮き足立っている個人投資家も少なくないと思います。一方で株高でも、肌で感じる経済は良好とは思えないと“違和感”を感じる方も少なくないと思います。今回は、その”違和感”の正体と、今後の経済・株式市場の展望について考察していきます! 【写真】プロが注目する「出遅れ株」7銘柄はこちら! と、紹介が遅れましたが、私はエコノミストの崔真淑(さい・ますみ)といいます。研究者として論文執筆や政策提言のほか、テレビやラジオでの経済解説、乳幼児のオカン業の三足の草鞋を履いています。こう
今週のお題「小さい春みつけた」 春と言えば暖かいというイメージがありますが、熱闘している場所がありますね。それは、そう、甲子園です。春の選抜高校野球大会ですね。ここでは、日本の高校野球球児が頂点をかけて熱戦が繰り広げられます。春の甲子園が始まるといよいよ春です。熱闘と言えば炎。炎と言えば鉄ですね。鉄をつくる為には、かなりの高温で熱する必要があります。製鉄所はある意味、常に熱闘なのかも知れません。日本のモノづくりを支え、日本を代表する製鉄業界のリーダーで、大赤字から最高益に大転換した日本製鉄を紹介するというすんごい本を紹介します。 【1.本書の紹介】 【2.本書のポイント】 【3.本書の感想】 【4.関連書籍の紹介】 【1.本書の紹介】 日本製鉄という会社をご存知ですか? 新日本製鉄、通称、新日鉄なら皆さんご存知だと思います。 新日鉄が2012年に住友金属と経営統合し新日鉄住金に、2019年
【東京証券取引所】アクセス・営業時間・料金情報 - じゃらんnet (jalan.net)より転用 こんにちは!タクドラたみです♪ 今年に入り「新NISA」が開始され、多くの投資信託の販売が開始されました。 その中でも、私の独断と偏見で、特に注目度の高いと思われる、国内株の5つのファンドを、私自身、超少額で積立し始めましたが、今回は、その実績です。 しかし、期間が、あまりにも短すぎたため、実践の比較としては、あまり有効ではなかったです。 とは言え、長期で運用していけば、それなりの比較になってくると考えています。 比較する投資信託は、以下の5つです。 iFree JPXプライム150 (04316241) 運用開始日:2024.1.31 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) (03317172) 運用開始日:2017.2.17 eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) (033
【東京証券取引所】アクセス・営業時間・料金情報 - じゃらんnet (jalan.net)より転用 今回の評価 Tracers 日経高配当50 ⇦ 安定して◎ SBI 高配当 ⇦ 安定して ▲ JPX150 ⇦ 上昇傾向 〇 こんにちは!タクドラたみです♪ 今年に入り「新NISA」が開始され、多くの投資信託の販売が開始されました その中でも、私の独断と偏見で、特に注目度の高いと思われる、国内株の5つのファンドを、私自身、超少額で積立し始めましたが、今回は、その実績です ただ、期間が、あまりにも短すぎるため、実践の比較としては、あまり有効ではありません しかし、長期で運用していけば、それなりの比較になってくると考えています。 比較する投資信託は、以下の5つです iFree JPXプライム150 (04316241) 運用開始日:2024.1.31 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX
記事保存 日経BizGate会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。 来週の8月11日は「山の日」。登山やキャンプを楽しむ人たちを支えている国内企業の雄がアウトドア用品大手のモンベル(大阪市)だ。フランス語に由来する「mont-bell」ブランドが有名で外国企業と間違われやすいが、大阪市で1975年に創業した、れっきとした日本企業だ。同社が山好きの間で不動の人気を誇る理由を探った。 特殊な成り立ちの原点は創業者に 結論から言ってしまえば、モンベルの強さは社員の厚みと熱量にある。現在は1200人を超える社員は「全員がアウトドア好き。だから、自分たちが欲しい商品を進んで企画する」と、常務取締役広報本部長の竹山史朗氏は当たり前のように言う。 しかし、一般論でいえば、電機メーカーで働く人すべてがエレクトロニクスを趣味にしているわけではないだろうし、すべて
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