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イエズス会宣教師がの検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 悲しみのマリア、イエズス会宣教師が描かれた南蛮屏風にキリシタン文化への思いをはせる 大阪中津「南蛮文化館」

    大阪・梅田駅から阪急で1駅、阪急中津駅から徒歩3分の線路沿いに小さな私設の博物館がある。「南蛮文化館」だ。1968年に地元に住む北村芳郎氏が設立した、日本と欧州の交流に影響を与えた南蛮美術品を収集し展示する私設の美術館だ。毎年5月と11月の2カ月間だけ開館している。今年の秋のオープンに合わせて訪ねた。 2階建ての館内を、館長で学芸員の矢野孝子さん自らが案内してくれた。まず最初に目に飛び込んでくるのは、「南蛮屏風」(重要文化財)。縦1.6mで6枚の屏風が2つ、計12枚にわたって、日本を訪れた南蛮船や南蛮商人、イエズス会の宣教師、南蛮寺(教会堂)の様子が、紙本金地着彩という技法で描かれている。落款がないが、作者は織田信長や豊臣秀吉に仕えた狩野派の絵師・狩野永徳の子・光信の一門の作と考えられているという。 当時の街の様子や服装、風俗が細密に描かれ、さらに南蛮寺の中で、聖書の教えを説き、祈りをささ

      悲しみのマリア、イエズス会宣教師が描かれた南蛮屏風にキリシタン文化への思いをはせる 大阪中津「南蛮文化館」
    • Amazon.co.jp: イエズス会宣教師が見た日本の神々: ゲオルクシュールハンマー (著), 一郎,安田 (翻訳), Schurhammer,George (原名): 本

        Amazon.co.jp: イエズス会宣教師が見た日本の神々: ゲオルクシュールハンマー (著), 一郎,安田 (翻訳), Schurhammer,George (原名): 本
      • 茶の湯とイエズス会宣教師|出版|思文閣 美術品・古書古典籍の販売・買取、学術出版

        一六世紀末、いわゆる戦国時代に、ヨーロッパからキリスト教布教のために来日したイエズス会宣教師たちは、在日中、文化や人々の生活習慣などの情報収集と分析を行い、日本人にふさわしい宣教の糸口を模索していた。その一つが、日本人の間で盛んに嗜まれていた茶の湯であった。 従来は漠然としか考えられていなかった茶の湯とキリスト教との関係を、ローマイエズス会文書館より収集した本邦初公開の史料をもとに、詳細に明らかにする。 そこからは、彼らキリスト教宣教師たちが、いかに茶の湯の精神的側面を高く評価し、茶の湯による接客を重視していたかが浮き彫りになる。 現在の異文化交流のヒントに満ちた、四百年前のおもてなしの実態を鮮やかに描き出す。 ■担当者より■ 第140回直木賞を受賞した山本兼一さんの小説『利休にたずねよ』に、本書のいわば「主人公」とも言える、イエズス会巡察師 アレッサンドロ・ヴァリニャーノの視点から利休を

          茶の湯とイエズス会宣教師|出版|思文閣 美術品・古書古典籍の販売・買取、学術出版
        • リアル時間旅行『イエズス会宣教師が見た日本の神々』

          当時の宣教師 ”「奈良は、カスンガという名の悪魔の一つの社(春日大社)に従属しています。通りには多数の鹿がいます。もし人が鹿を殺すならば、その人は死罪の上、全財産を没収されます。」” 奈良の悪魔カスンガを確認 もちろん春日大明神のことである pic.twitter.com/UatqjgbRBj — 幣束 (@goshuinchou) 2020年9月19日 当時の宣教師 ”「奈良の住民は悪魔(春日大社)の支配下に生きている。この悪魔は、住民が自分を崇拝するように影響を及ぼしているだけでなく、鹿をも崇拝するように影響を及ぼしている。」” 当時の宣教師 ”「春日大社の道の両側には、真昼でも通り全体が日影になるほどの高さの杉と松が生い茂っています。私は生涯でこんなに美しく、こんなに高く、太い木々を見たことがありません。」” 当時の宣教師 ”「春日大社の道の終わりに、女性の坊主たちの大きな家がありま

            リアル時間旅行『イエズス会宣教師が見た日本の神々』
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