9月12日まで北海道稚内市の稚内市みどりスポーツパークで開催された「全農2021女子カーリング日本代表決定戦」は、ロコ・ソラーレが2連敗後に3連勝というドラマチックな逆転劇で幕を引いた。 勝利後、アイスにへたりこんだ吉田知那美。「ずっと怖かった」と大きなプレッシャーがかかっていたことを明かした (C)JCA IDE スキップ藤澤五月のラストロックをハウスで迎えたサードの吉田知那美の、勝利が確定した後アイスにへたり込み号泣する姿をテレビで見た方も多いだろう。「超カッコ悪かった」とはその後の自身に向けた言葉だが、平昌五輪から彼女の言動は「映像にしやすい。記事にまんま使いやすい」と記者の間でも評判だった。 今大会もその例に漏れず、オリジナルの言葉を重ねてくれた。せっかくなので最終戦直後のコメントを全文に近い形で紹介したい。 「まずいちばんに北海道銀行さんに感謝したいです。北海道銀行さんは本当に強