公共交通の空白地でスクールバスに一般客を乗せるといった取り組みを、政府と地方自治体が連携して広げる。人口減少を背景に「地域の足」が細っている現状を受け、交通手段の立て直しを狙う。現在の法令でも可能な各種の施策を政府が具体的に例示し、各自治体で取り組みを進めてもらう。バスや鉄道といった公共交通の利用者は減少傾向にある。新型コロナウイルスの大流行も重なり、地方を中心に交通事業の経営環境は悪化してい
2025年4月13日より開催される大阪万博まで1年を切った。 会場となる大阪・此花区の夢洲(ゆめしま)では、会場のシンボルとなる大屋根リングも8割程度まで工事が進んでいる。海外パビリオンの建設遅れ等の不安材料はあるもののこちらは大阪府・民間の建設会社等に任せ、観光業界はポジティブな情報を発信することで大阪万博を盛り上げていくべきだろう。もちろん筆者自身も来年4月に遊びに行き、その感想を情報発信していくつもりである。 さて今回は大阪万博で深刻な課題となっている2次交通における運転手の人手不足と採用現況、その対策を取り上げる。 大阪万博に向け深刻になる二次交通の運転手不足会場となる夢洲(ゆめしま)には地下鉄中央線の夢洲駅が2025年1月末に開業予定で、開催期間中は列車の本数を増やすものの、ピーク時の1日あたり28.5万人(大阪府による見込み)の来場者数をカバーすることはできない。そこで重要な役
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