最初は単なるお遊びで使い始めたVim。 その後、文章を書く業務が増えてきたタイミングで、「文章を書くハードルを下げたい」という実用的な動機でVimの活用を本格化させた。 増え始めるVim活用の機会 日々の作業記録や技術メモをローカルファイルとして蓄積し、それらすべてをVimで編集するワークフローが徐々に定着していった。 そんな中で気づいたのは、AIエージェントの活用が進むほど、Vimを選ぶ機会が明らかに増えているということだった。 実際、「Vim × AIエージェント」という組み合わせの事例を他の場所でも見かけるようになってきている。 なぜAIの活用が進むほど、わざわざVimを選ぶことが増えるのか。 その理由について考えてみた。 前提:AI活用を前提とした開発スタイル まず前提として、私はAIに対して既に白旗を掲げている。 Claude CodeのGA開始と同時にPro Maxを契約 基本