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デマゴーグの検索結果1 - 40 件 / 160件

  • ゼレンスキーは「略式軍服」を着たのか?|ヒト

    オトナンサー編集部著「なぜ「Tシャツ」? ゼレンスキー大統領の姿から伝わるメッセージとは? 広報のプロに聞く」。22年03月21日の記事だ。 広報コンサルタントである山口明雄氏が次のように語っている。 『ゼレンスキー大統領のカーキ色のTシャツは『略式軍服』の一部なのです。CNNは、ゼレンスキー大統領が地下壕(ごう)のインタビュー室にはいってくる姿を、『緑色の略式軍服に身を包んで現れた』と報道しています。』 https://otonanswer.jp/post/109933/ この記事が「略式軍服」という言葉をメディアで使った最古の記事の一つだった。ではこの記事が「略式軍服」の発信地なのだろうか。いや、山口氏はCNNが「緑色の略式軍服」と報道したと引用しているだけだ。ならば次はそのインタビュー動画を確認せねばなるまい。 そして私は当該のCNNインタビュー動画を発見した。 2022年の3月2日

      ゼレンスキーは「略式軍服」を着たのか?|ヒト
    • 極右勢力が使っている北欧神話のシンボルについて(議事堂乱入男のタトゥーを読み解く)※今日は英文法はお休み - Hoarding Examples (英語例文等集積所)

      【追記】本稿には続きがあります。そちらも併せてお読みください。 hoarding-examples.hatenablog.jp 本稿を書いたことで、改めて、英語で情報を入れている人とそうでない人の基本的な了解事項の格差(ギャップ)を知らされました。少しでも埋めたいので、当ブログはしばらくこの話題でこんな感じで続けます。受験シーズンに英文法から離れてしまって申し訳ないです。英文法の実例・解説が必要という方は、過去記事をあさってみてください。【追記ここまで】 今回は、英文法の実例とはちょっと方向性の違う内容で。 現地時間1月6日の米国会議事堂乱入についての報道で、やたらと目立っていた人物がいる。角のついた毛皮の帽子をかぶり、槍にくくりつけた星条旗を持って、顔にも星条旗の模様をペイントした男だ。とても目立つので取材陣のカメラにもよく写っていて、この日のために現地に入っていたというフリージャーナリ

        極右勢力が使っている北欧神話のシンボルについて(議事堂乱入男のタトゥーを読み解く)※今日は英文法はお休み - Hoarding Examples (英語例文等集積所)
      • 政治学者が内田樹「コロナ後の世界」にマジ切れしてるので聞いてくれ: 内田樹が煽る4つのデマ|アイ・アラン|note

        新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として 厚生労働省 や 首相官邸 のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。 私の感想は、さすが著作も多いし、読みやすくてわかりやすい文章だなあ(ところで、わかりやすい言葉と構造で世界を一面的に語ることに警鐘を鳴らしていたのは誰だったかなあ……)くらいだった。 その日の昼間、台所でスパゲティーをゆでているときに、電話がかかってきた。 慌ててコンロの火を止め、電話に出ると、永沢さんだった。 永沢さんは大学の寮の先輩にあたる。昔からよくお世話になっていた。今はフランスの大学院で政治学の研究をやっていると聞く。コロナで外出禁止令が出ているから、論文を読んで書いての毎日らしい。 久しぶりに話した永沢は激昂していた。 内田樹が、事実の中

          政治学者が内田樹「コロナ後の世界」にマジ切れしてるので聞いてくれ: 内田樹が煽る4つのデマ|アイ・アラン|note
        • 三浦瑠麗はバカとデマゴーグの「ハイブリッド型」 メディアはなぜ使い続けるのか|適菜収「それでもバカとは戦え」

          近著に「安倍晋三の正体」「ニッポンを蝕む全体主義」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書50冊以上。「適菜収のメールマガジン」も発行。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」も好評発売中

            三浦瑠麗はバカとデマゴーグの「ハイブリッド型」 メディアはなぜ使い続けるのか|適菜収「それでもバカとは戦え」
          • アビガン推し、自称専門家のコメント..... コロナ診療の最前線にいた医師がなぜカミソリを送りつけられた?

            7月から大阪大学医学部感染制御学講座の教授に就任するタイミングで、大きな足跡を残したこの1年半のコロナ対策を振り返ってもらった。 武漢チャーター便、初期の手探りの治療 ーー忽那先生がコロナ対策をスタートしたのは、中国・武漢からの患者受け入れが最初ですか? そうですね。最初の方は1月下旬ぐらいで、武漢からの旅行者でした。春節のお休みで旅行していた人です。 ーーその後が武漢からのチャーター便ですか? そうですね。その後、武漢がロックダウンした影響により、政府のチャーター便で日本人が帰国することになりました。国際医療研究センターで受け入れ、帰ってきた人皆にPCR検査をしました。 そこからずっとコロナの話ばかりですね(遠い目をする)。そこから人生が、生活がコロナ一色になりましたね......。 ーー初期はこの感染症の正体もわからないし、対応が大変だったと思います。最前線の医師としての課題は何でした

              アビガン推し、自称専門家のコメント..... コロナ診療の最前線にいた医師がなぜカミソリを送りつけられた?
            • 部外者の立場からColaboデマを検証する : 九段新報

              現在、女性支援団体のColaboに対するデマが酷い状態となっています。元々は代表の仁藤夢乃氏が『温泉むすめ』を批判した「恨み」に端を発するものですが、その批判はなんと1年も前のもの。熱海の飲食店への現在も続く営業妨害や誹謗中傷と合わせて、オタクの病的なまでの反社会性を表す現象となっています。 今回はそんなデマを1つ1つ丹念に検証していく記事です。デマが無尽蔵に作られ続けるので、シリーズ化する恐れすらありますが。 でしゃばりじゃないの? 本題の前に、この記事の作成に至った考え方の説明とあり得る批判への応答をしておきます。 Colaboに関しては部外者である私、しかも男の私が「デマの検証」というのは、いささか出しゃばりではないのか、という批判が予想されます。そして、その批判はおおよそ妥当なものです。 しかし、仮に出しゃばりであってもやる必要があるだろうと考えています。その理由は2つあります。

                部外者の立場からColaboデマを検証する : 九段新報
              • スティーヴン・ピンカーに対する除名請願運動とその顛末 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                7月の上旬にアメリカ言語学会(LSA)に対して「ピンカーの言動はLSAの代表にふさわしくなく,LSAの目的からいって受け入れられないものであり,『アカデミックフェロー』や『メディアエキスパート』の地位からの除名を求める」という請願が行われるという騒動が勃発している. このブログではピンカーの著書や講義について紹介してきており,またこのような「キャンセル・カルチャー」について,アメリカのアカデミアの雰囲気についてのルキアノフとハイトの本やミラーの徳シグナリングの本の書評も載せてきたこともあり,私も無関心ではいられない.簡単に紹介しておこう. 請願 docs.google.com 7月1日付で600名弱の署名付き公開書簡がLSA宛てに出されている. これは言語学者のメンバーによる公開書簡であり,スティーヴン・ピンカーをLSAの『アカデミックフェロー』や『メディアエキスパート』の地位からの除名を

                  スティーヴン・ピンカーに対する除名請願運動とその顛末 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                • 「政策批判」と「誹謗中傷」を混同する安倍総理|倉阪秀史

                  SNSにおいて「誹謗中傷」にさらされた方が亡くなられた件に関して、安倍総理への「誹謗中傷」はいいのかという議論があるみたいです。誹謗中傷と政策批判の区別が付かない人がいるんですね。世も末だと思いますが、当然、この二つは違います。でも、安倍総理自身が混同しているようなのです。困ったものです。 誹謗中傷と政策批判のちがい「誹謗中傷」という言葉は、根拠がないにもかかわらず、そのことが事実であるかのように考えて悪口をいうことです。とくに、公の場で言いふらすという意味合いが付いてくる場合が多いですね。 このことは「政策批判」とは違います。これは、ある政策について、その妥当性を問い、批判することです。検察庁法改正案については、検察官の定年延長を内閣の裁量でみとめる規定の妥当性について、検察の独立性を損なうものではないかとの批判が起こりました。検察の監督も必要じゃないかとか、基準が不明確な監督は問題点の

                    「政策批判」と「誹謗中傷」を混同する安倍総理|倉阪秀史
                  • 『反知性主義』(新潮選書)−アメリカという国のかたちと「特殊性」について考える - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                    本当の意味での反知性主義とは何なのか 『反知性主義―アメリカが生んだ「熱病」の正体―(新潮選書)』森本あんり著(新潮選書)を読みました。 2015年初版の本なので少し古いのですが、かーなり面白かったです。 反知性主義って日本では非常にネガティブな意味に使われますが、アメリカでは本来は非常に前向きな意味を持ち、実際に「平等社会」の実現を目指して社会改革を成し遂げてきたという歴史があります。アメリカ社会の根本にある思考が分かる大変素晴らしい本です。 1. 本来は前向きな意味を含む反知性主義 この本はタイトル通り「反知性主義」について述べているものです。反知性主義って、日本ではちゃんとした知識を学ばずにデマゴーグに扇動される人たちとか、知識人や権威を(屁理屈をこねて)「論破」して喜んでる人たちみたいな意味が多いです。 どっちかというと知識人やメディアの側が、知やアカデミズムが軽視されてるあまり好

                      『反知性主義』(新潮選書)−アメリカという国のかたちと「特殊性」について考える - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                    • 【追記有り】「共産党と強い繋がりの有る」と言われて何か困るの?

                      共産党の人たちは、共産党員であることに誇りを抱いているし、共産党支持者の人たちも「共産党の関係者であることは、良いこと、世間に『自民党とは違う』とアピールできるポイント」と自負しているんでしょ? しかも、はてブユーザーの人たちは、暇な人から何やかんや言われている人は、単に言いがかりを付けられているだけで、良いことしかしていない人と考えているのでしょう? はてブユーザーの人たちの考えでは、あの人は暇な人に言いがかりを付けられているだけで、何も後ろめたい点は無いんでしょう? 何で、暇な人が「共産党と強い繋がりの有る」と表現することを、はてなブックマーカーの人たちは嫌がるの? むしろ、暇な人からの言いがかりを撥ね退けられるような、客観的記録を示して「どうだ!潔白だろ!こんな潔白で、良いことしかしていない人間が、共産党の支持者なんだぞ!すこいだろ!」と返り討ちにして、大々的に世間へアピールが出来る

                        【追記有り】「共産党と強い繋がりの有る」と言われて何か困るの?
                      • 大木毅書評:芝健介著『ヒトラー 虚像の独裁者』

                        ──書評:芝健介著『ヒトラー──虚像の独裁者』岩波新書 大木 毅 若いころ、聖書についで、史上ナンバー・ツゥの部数を誇っているのはナポレオンの伝記だと聞いたことがある。もとより真偽をたしかめるすべもないが、東西のさまざまな国々で出版されたナポレオン伝の数を思い浮かべれば、なるほど説得力のある話ではあった。しかし、21世紀も四分の一近くが過ぎ去った今となっては、別の歴史的個性が、あるいはナポレオンへの関心を抜いたかとも思われる。それがヒトラーであることはいうまでもない。 このナチス・ドイツの独裁者については、ジャーナリスティックな読み物から学術研究に至るまで、ただごとでない量の文献が刊行されてきた。主たるものだけでも、コンラート・ハイデン、ヒュー・トレヴァ=ローパー、アラン・ブロック、ヨアヒム・フェスト、ジョン・トーランド、イアン・カーショーら、戦後それぞれの時代の花形ジャーナリストや代表的

                          大木毅書評:芝健介著『ヒトラー 虚像の独裁者』
                        • はてなの造語がわかりにくすぎたので解脱サイトで全部調べた

                          ・手斧 言葉の暴力 元ネタはファイアーエムブレム ・はてな村 村社会化がすすんだはてなブックマークのコミュニティのこと 元ネタはDASH村 ・低能先生 かつてはてなに在籍していた殺人犯 元ネタは低能先生 ・コンビニ店長 かつてはてなに在籍していたコンビニ店長 元ネタはコンビニ店長 ・ワクワクチンチン ワクチンのこと 元ネタはTwitter ・ヤフーAPI ヤフーが導入しているAI技術による表示順位付けAPI。価値の低いコメントがトップコメントに来なくなる 元ネタはヤフー ・クマの顔文字 ヤフーAPIによりトップコメント争いから外れるのを回避するためのおまじない はてなオリジナル ・そんじゃーね かつて存在したコメント非表示デマゴーグおばさんの口癖。及びそれをもじってデマっぽい発言をしている人をあざ笑うための表現。 元ネタはちきりん ・はてな俳句 存在しない記憶 anond:20210827

                            はてなの造語がわかりにくすぎたので解脱サイトで全部調べた
                          • 菊池誠氏の危険なトンデモ医療記事について - 赤の女王とお茶を

                            原発事故時には『メルトダウンじゃないだす』と大嘘を流布し、 豊洲市場の”俺の安全宣言”から思い出す、菊池誠(キクマコ)の「メルトダウンじゃないだす」発言と危険度矮小化作戦 - Togetter 先日は最低賃金に関するトンデモ見解で話題になった阪大教授、物理学者の菊池誠氏。 [B! キクマコ] kikumaco(7/17神戸8/6,9大阪) on Twitter: "最低賃金っていうのはアルバイトの高校生を搾取しないように定められてる金額ですよ。ほんとに景気がよかったら、最低賃金は殆ど問題にならない。景気をよくする反緊縮の経済政策を提案できない政党が最低賃金1500とか言うわけですよ。これは本末転倒でしょう" オルテガのいうところの、専門外について的外れな自信を持つ大衆としての科学者そのもので、ある意味感動的ですらあります。 ただし、阪大教授としての権威をもってデタラメを流布することは単なる

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                            • 『ストーリーが世界を滅ぼす』我々が物語を所有しているのか? 物語が我々を所有しているのか? - HONZ

                              世界はどんどん良くなっている。世界の人口のうち、極度の貧困状態にある人の割合は、過去20年で半分になった。そして自然災害で毎年亡くなる人の数は、過去100年で半分以下にもなった。 一方で、世界はどんどん悪くなっている。政治の分極化、止まらない環境破壊、野放しのデマゴーグ、混迷きわめるウクライナ情勢、終わりの見えないコロナ禍。 一体どちらが、本当の姿なのだろうか? 答えはストーリーを操る、語り手次第である。私たちが一生の間にたえまなく行うコミュニケーションには、何よりも重要な主目的がある。それが他人の心に影響を与え、なびかせるということだ。そのための唯一にして最強の武器が物語なのである。 むろん物語を通じて、人々を幸せな方向になびかせることだって可能ではある。しかし人間にはネガティブ・バイアスというものがあるからタチが悪い。悲しいかな私たちは、ネガティブな出来事の方に関心を寄せやすく、記憶に

                                『ストーリーが世界を滅ぼす』我々が物語を所有しているのか? 物語が我々を所有しているのか? - HONZ
                              • Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 on Twitter: "さて週末は「答え合わせ」だなどと人でなしの暴言を吐いていた 国策翼賛殺人デマゴーグ 表現の自憂国騎士団 国策翼賛ニセ科学批判=エセ科学 の皆さん週末になりましたよ。息していますか? 私、「答え合わせ」「賭け」とかいう言葉、思… https://t.co/QxVGPAATlN"

                                さて週末は「答え合わせ」だなどと人でなしの暴言を吐いていた 国策翼賛殺人デマゴーグ 表現の自憂国騎士団 国策翼賛ニセ科学批判=エセ科学 の皆さん週末になりましたよ。息していますか? 私、「答え合わせ」「賭け」とかいう言葉、思… https://t.co/QxVGPAATlN

                                  Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中 on Twitter: "さて週末は「答え合わせ」だなどと人でなしの暴言を吐いていた 国策翼賛殺人デマゴーグ 表現の自憂国騎士団 国策翼賛ニセ科学批判=エセ科学 の皆さん週末になりましたよ。息していますか? 私、「答え合わせ」「賭け」とかいう言葉、思… https://t.co/QxVGPAATlN"
                                • よしきくんも頭Zに落ちたかぁ・・・

                                  https://note.com/yoshiki_stu/n/nda116b8fb703 ハーッ(クソデカため息 これから言う範囲は、 https://www.shenmacro.com/archives/30348520.html これが本歌でしょ?なのに前提知識すっ飛ばしてるから意味わかんねぇことになってるよ? 意気揚々と引用した ウクライナ軍は限られた装備でソ連軍のドクトリンだった縦深作戦を小規模ながら模範的に再現した。戦車大隊を第一陣に集中投入し、敵陣を突破すると残敵掃討や守備隊の配置は第二梯隊に任せ、楔の先端は漸減することなく次の拠点に素早く向かい縦横無尽に暴れることができた。新しい占領地を守備する兵員の捻出は造作なかった。数が少ない有象無象の新兵器よりも圧倒的に、機甲部隊によるソ連軍風の集団突撃の方が効果的だった。 意味わかってる? そこに書いてある意味本当に分かってる? パク

                                    よしきくんも頭Zに落ちたかぁ・・・
                                  • 【悪夢の政権】高橋洋一@YoichiTakahashiを内閣官房参与に任命:自分に都合のいい声だけに耳を傾ける政府に未来はない : 脱「愛国カルト」のススメ

                                    <ざっくりいうと> 菅義偉、ブレーンである内閣官房参与によりによって高橋洋一を任命する。高橋洋一はこれまで数多くのデマ発言、ヘイト助長発言、でたらめな政権擁護などを続けてきた人物である。高橋洋一を政府のブレーンたる内閣官房参与に任命するような政権には、何を期待しても無駄であり、唯一期待すべきことは一日も早い退陣だけである。 ↑こんな低劣デマゴーグを内閣官房参与に任命する政権に未来はない。 目次:(高橋洋一がついてきたデマのほんの一部) 1.加計学園問題をデマ擁護 2.公文書改竄をデマ擁護 3.桜を見る会問題をデマ擁護 4.検察庁法改正案をデマ擁護 5.カジノで野党をデマ批判 6.「民主党政権で自殺者が増えた」とデマを展開 7.京アニ事件で韓国をデマ批判 8.韓国併合問題で無知丸出しの歴史修正デマを展開 9.黒川検事長の賭け麻雀問題で、産経を無視して朝日だけを批判 10.学術会議問題で「レジ

                                      【悪夢の政権】高橋洋一@YoichiTakahashiを内閣官房参与に任命:自分に都合のいい声だけに耳を傾ける政府に未来はない : 脱「愛国カルト」のススメ
                                    • 新型コロナがあぶり出した「狂った学者と言論人」【中野剛志×佐藤健志×適菜収:第1回】 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

                                      新型コロナがあぶり出した「狂った学者と言論人」【中野剛志×佐藤健志×適菜収:第1回】 「専門家会議」の功績を貶めた学者・言論人 危機が発生すると、必ずデマゴーグが出現する。今回、新型コロナウイルスのパンデミックがあぶり出したのは、無責任な極論、似非科学、陰謀論を声高に叫び出す連中の正体だった。彼らの発言は二転三転してきたが、社会に与えた害は大きい。実際、人の命がかかわっているのだ。追及すべきは、わが国の知的土壌の脆弱性である。専門家の中でも意見が分かれる中、われわれはどのように思考すればいいのだろうか。中野剛志×佐藤健志×適菜収が緊急鼎談を行い、記事を配信したのは2020年8月7日。ちょうど一年後の2021年8月10日に発売される中野剛志×適菜収著『思想の免疫力』(KKベストセラーズ)を記念して再配信。 ■「新型コロナ専門家会議」を断罪したのは誰か 尾身茂(右)、西浦博(左)らの新型コロナ

                                      • 医師・専門家が意見する「岡田晴恵さんはもう退場されてはどうか」(週刊現代) @gendai_biz

                                        「多忙で、半年で10キロ以上痩せた」とはにかむ「コロナの女王」。彼女の優しい語り口は、国民を時に魅了し、時に騙してきた。岡田さんは救世主か、それともデマゴーグか……発売中の『週刊現代』が特集する。 恐怖を煽り続ける 〈岡田晴恵さんは、真面目で素敵な人。頑張ってほしい!〉 〈どんなにバッシングされても、先生を信じます〉 8月22日、TBS系のトーク番組『サワコの朝』に、白鷗大学教授の岡田晴恵さん(57歳)がゲスト出演すると、SNSには岡田さんへのエールが次々に投稿された。 いまや岡田晴恵さんは、日本人のコロナ観に最も影響を与えた人物といっていいだろう。 『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)や『Nスタ』(TBS系)に連日出演し、岡田さんはコロナ情報を発信し続ける。 '20年上半期のTV番組出演数は276回で、芸人のハリセンボン・近藤春菜と並び女性1位だった。 ところが、現場の医師や専門

                                          医師・専門家が意見する「岡田晴恵さんはもう退場されてはどうか」(週刊現代) @gendai_biz
                                        • 八ッ場ダム、スーパー堤防……。幼稚な翼賛デマは防災・治水を軽視する愚論 « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                          2019年02月16日時点、工事中の八ッ場ダム photo by massyu / PIXTA(ピクスタ) 前回、10月12~13日にかけて関東甲信越奥州に大被害を及ぼし、現在も進行中の台風19号による災害についてそれに便乗したデマゴギーの一つ目を紹介し批判しました。 今回現れた災害便乗デマゴギーは多種多様に及んでいますが、その代表的なものをあと二つご紹介します。 関東地方直撃から一夜明けて13日になると各地で深刻な水害と被害が明らかになり始めました。災害は、とくに夜間に起きた場合被害の深刻な場所からの情報が発信されにくくなり、夜が明けるまで被害状況が分かりません。 13日朝の時点で関東甲信越、奥州での甚大な水害被害が明らかとなり、「ダムに感謝」などと言うお気楽な言説は通用しなくなり始めました。そこに美味しいネタが転がり込みました。 ◆鉄橋、渓谷沈みゆく古里 八ッ場ダム水位38メートル上昇

                                            八ッ場ダム、スーパー堤防……。幼稚な翼賛デマは防災・治水を軽視する愚論 « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                          • 残念ながら、表現の自由を守りたいなら山田太郎に投票すべきではない : 九段新報

                                            九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 現在、参議院選挙の候補者が続々と開示されていますが、個人的に注目しているのは「表現の自由戦士たちの英雄」山田太郎氏の動向です。 Twitterを見る限り、山田太郎に投票するぞ!と盛り上がっている人々は相当数見受けられます。彼らは純粋に、氏に投票することが表現の自由を守ることにつながると考えているようです。 しかしながら、私の考えでは、氏に、というよりは氏に投票することを介して自民党へ投票することは、表現の自由の防衛戦線をむしろ後退させることになると危惧しています。 自民党から出馬する山田太郎氏へ投票することは、 ・山田太郎は表現の自由を守るうえで信頼できる ・山田太郎を自民党の議員にすれば、ほかの自民党議員も説得できるだろう ・自民党議員の多くが表現の自由の

                                              残念ながら、表現の自由を守りたいなら山田太郎に投票すべきではない : 九段新報
                                            • ピープルのいないところにポピュリズムあり?/酒井隆史

                                              ピープルのいないところにポピュリズムあり?——「健全な病理」としてのポピュリズム 1, あいまいな「ポピュリズム」 ポピュリズムという言葉から、ここ日本ではどのようなイメージが浮かぶでしょうか? メディアの劇場政治を通して単純なフレーズで人気取りをおこなう政治家と、それに踊らされる愚かな大衆、といったところが、一般的通念でしょうか。 おそらく、現代の世界の政治の一番の特徴はなにか、と問われるならば、まっさきにあがる答えのひとつが、ポピュリズムであるとおもいます。現代が、ポピュリズムの時代であることはまちがいないのです。 しかし、この言葉は、少し前まで、研究者にはなじみのあるものでしたが、日本語で一般的に流布していたとはいいがたいものでした。ここにはひとつ興味ぶかい示唆があるとおもいます。つまり、おそらく、日本は少なくとも戦後半世紀ほどのあいだは、ポピュリズムを経験していないのです。それが変

                                                ピープルのいないところにポピュリズムあり?/酒井隆史
                                              • 【マニフェスト】フェミニスト反戦レジスタンス|Satokotakayanagi

                                                *ロシアのフェミニストたちへの結集を呼びかける反戦レジスタンスの立ち上げが宣言され、マニフェストが公開されたので以下に訳出しました。責任者はジェンダー研究者でジャーナリストでもあるエッラ・ロスマン、その他のメンバーは匿名となっています。以下、全文です。 2月24日、モスクワ時間の午前5時半頃、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは、「非ナチ化」と「非武装化」のためにウクライナ領土内での「特殊作戦」を行うと発表した。この作戦は数カ月かけて準備されたものだ――ロシア軍は何カ月もかけてウクライナとの国境へ移動している。その際、ロシア首脳部は、いかなる攻撃の可能性も否定していた。私たちがいま目にしているように、これは嘘だった。 ロシアは隣国に新たな戦争を宣言し、ウクライナから自決権も平和な生活も取り上げてしまった。宣戦布告は初めてのことではない。この8年間ドンバスではロシア連邦主導の戦争が続いており

                                                  【マニフェスト】フェミニスト反戦レジスタンス|Satokotakayanagi
                                                • トランプ応援団のデマとファクトチェックを集めてみた : 脱「愛国カルト」のススメ

                                                  日本学術会議の時と同じく、数えきれないほどのデマが流れています。そのほぼ全てに、すでに数々のメディアによりファクトチェックがなされています。今回は、ネットに流れている量のほんの一部ではありますが、デマとファクトチェックを集めてみました。不正選挙を主張する人たちは「メディアのファクトチェックの方がデマだ! ツイッターの噂話の方が正しいんだ!」と主張するでしょうが、記事を読み、どちらが信憑性があるか、ご自分の頭で考えてみてください。 ↓よろしければ、はてなブックマーク&ツイートをお願いします。 Tweet 目次デマ1.投票率が100%を超えているデマ2:バイデンの票が急に増えたデマ3:不正疑惑のため州兵が導入された デマ4:死者が投票した! 1900年1月1日生まれの人が大量に投票した! デマ5:バイデンの票が急激に増えたのにトランプの票が増えなかった デマ6:トランプの票が山に運ばれて埋めら

                                                    トランプ応援団のデマとファクトチェックを集めてみた : 脱「愛国カルト」のススメ
                                                  • Cakes連載『新・山形月報!』

                                                    ずいぶん間が空いた山形月報ですが、今回は文学好きの間では話題ながらも難物と言われるコーマック・マッカーシー遺作2部作を中心に、ホームズの格闘術と、財政金融政策の話。文学にネタのような真面目な格闘術、さらには経済話といつもながらバラバラですが、さて、どんな話になるでしょうか! ずいぶん間が開いた (一年以上かよ!)。いつもながら、採りあげるつもり満々の本が一冊あって、それをどう料理しようか考えるうちに、ずるずる先送りになってしまうというありがちな話ではあります。 で、今回扱うのは、それではない。 コーマック・マッカーシーの遺作となる2部作『通り過ぎゆく者』『ステラ・マリス』だ。 マッカーシー『通り過ぎゆく者』 コーマック・マッカーシーは、現代にあって、本当の意味での文学を書けた数少ない作家の一人だ。そして、それは文学というものの意義が変わってきた現代では、決して容易なことではない。 村上龍は

                                                      Cakes連載『新・山形月報!』
                                                    • 【恒例再掲載】「3.11ー東日本大震災を、直接描いた漫画」リスト - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                      東日本大震災発生の年……その年、2011年の8月に、当時発表されていた作品を一覧にまとめた m-dojo.hatenadiary.com が本来の場所でしたが、、少し前から他のいくつかの記事同様、少しずつ更新しながら、繰り返し紹介していくコンテンツとしました。 ほか、 あたらしい情報があったら教えてください。 リストにあるように、2022-2023年は、「テツぼん」が何回目かの震災テーマを描いたということのみ、新たに把握しています(※その後、情報を頂き追加)。 【がんばれ東北】磐越西線迂回 燃料輸送貨物列車 DD51 tank car train https://t.co/3l3av2IMXr @YouTubeより 今回の漫画テツぼんの元ネタの動画です— のんべ安 (@nonbeiyasu) March 4, 2023 東日本大震災を直接描いた漫画作品リスト。 タイトルが太字のものは「地震

                                                        【恒例再掲載】「3.11ー東日本大震災を、直接描いた漫画」リスト - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                      • 「公正と公開討議についての書簡」

                                                        私たちの文化的制度は,試練の時を迎えようとしている.人種的・社会的な公正をもとめる強力な抗議が起こり,長らく遅れていた警察改革を求める声が上がっているばかりか,さらに,高等教育・ジャーナリズム・慈善活動・芸術にとどまらず,私たちの社会全域にわたって,いっそうの平等と包摂が広く求められている.しかし,こうした清算は必要ではあるものの,同時に,この清算によって新たな種類の道徳的態度と政治的な姿勢が強化されている.この道徳的態度と政治的姿勢は,イデオロギー面での順応を優先して,公開の討議とお互いの相違への寛容という私たちの規範を弱める傾向がある.公正を求める前者の動きを私たちは歓迎する一方で,後者には抗議の声を上げる.反自由主義 (illiberalism) のさまざまな勢力は,世界中で力をつけており,ドナルド・トランプという強力な同盟者もいる.トランプは,民主主義に対する紛れもない脅威を代表す

                                                        • 暇な空白さん「ずさんで済むのは昨日まで、タイヤが出たからもう不正・横領ですわ」

                                                          まとめ 新橋九段「暇な空白は差別主義者にしてデマゴーグ!荒唐無稽なデマやいちゃもん!常識的な理解力さえあればこれまでのCol.. なおピンフスキーは観測範囲に入ってない模様 ※私はちゃんと新橋さんのツイートもまとめに入れてますが、ブロックされてるので反映されないようです。彼の発言を無視しているわけではないことを承知ください 11173 pv 54 1 user

                                                            暇な空白さん「ずさんで済むのは昨日まで、タイヤが出たからもう不正・横領ですわ」
                                                          • 【再掲載】「3.11を直接描いた漫画」リストをそのまま再掲載します - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                            9年目ですね。 m-dojo.hatenadiary.com が本来の場所で、これまではここにリンクを張っていたのですけど、少し前から他のいくつかの記事同様、少しずつ更新しながら、繰り返し紹介していくコンテンツとしました。 今回の新情報。 2017年に、こういうリストがNaverで作られていました。 matome.naver.jp こちらと重なる作品も多いのですが、Pixvなどネット掲載漫画が充実しています。 ほか、 あたらしい情報があったら教えてください。 東日本大震災を直接描いた漫画作品リスト。 タイトルの太字は「地震がメインテーマ」の作品です(当方の判断) 作 品 名 作  者 主な内容 2020.4.19更新 ここから下の区切り行までが最新情報です) 私はカレン、日本に恋したフランス人 じゃんぽ~る西 https://book.asahi.com/article/13459472参

                                                              【再掲載】「3.11を直接描いた漫画」リストをそのまま再掲載します - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                            • 『ストーリーが世界を滅ぼす』書評 - 内田樹の研究室

                                                              『ストーリーが世界を滅ぼす』(ジョナサン・ゴットシャル、月谷真紀訳、東洋経済新報社、2022年)の書評を頼まれて、東洋経済オンラインに寄稿した。 「ポスト真実の時代の指南書」 「ポスト真実の時代」という言葉が私たちの時代を形容する語としてふさわしいものであると実感されたのはいつか。これについてはかなり厳密に時日を挙げることができる。それは2017年1月22日である。その日に放送された「ミート・ザ・プレス」のインタビューにおいて、アメリカ合衆国大統領顧問ケリーアン・コンウェイは、ホワイトハウス報道官ショーン・スパイサーが、第45代アメリカ大統領ドナルド・トランプ大統領就任式には「過去最大の人々が就任式をこの目で見るために集まった」と虚偽の言明をしたことについて問われ、その言明は「もう一つの事実(alternative facts)」を伝えるものだとして報道官の発言を擁護したのである。 この世

                                                              • 「別に困らない」と言う人たち【暫定まとめ】

                                                                anond:20220918145747 はてブコメントの反応が増えたので、まとめました。 ーーーブコメその1ーーー 「別に共産党支持者ではないけどいちいちそこに言及する必要あるのかな?ってのはある。○○○○氏のその詐欺キャンペーンに日本共産党が直接関与してるなら主張して良いけど明らかにデマゴーグでしょ。そらアカンわ。」 【寸評】個人名を出して『詐欺』と断言しているので、引用では伏せ字にしましたが、この人のブコメでは書いてありますので、スクリーンショット取りした。「別に共産党支持者ではないけど」とエクスキューズを入れるところに、内心では、共産党の支持者と思われるのは恥ずかしいと考えているのではないかと推察されます。 ーーーブコメその2ーーー 「まあ政党として日本共産党を支持するかどうかは別にして、今時しつこく日本共産党攻撃/ネガキャンに粘着してるような種族と日本共産党の人たちを較べた時、人

                                                                  「別に困らない」と言う人たち【暫定まとめ】
                                                                • 近代史上、未曾有の危機に日本が追い込まれた2020年。そして2021年はどうなる? « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                                  2020年に人類は、1918年パンデミック以来102年ぶりの地球規模パンデミックに見舞われています。1918年のパンデミックは、当時未知のH1N1インフルエンザウィルスによるもので、全世界に張り巡らされた鉄道、船舶交通網と第一次世界大戦のために瞬く間に世界中に伝播し、僅か2年間で5億人から全世界人口20億人の1/3が罹患、5千万人から1億人程度が死亡したとされています。このパンデミックの威力は絶大であり、第一次世界大戦の終結を早めたとされています。また、ヴェルサイユ条約交渉にも影響し、のちのヒトラー政権勃興の原因をつくったという指摘もあります。 今年、中国の武漢市で発見された新型コロナウィルスパンデミック(SARS-CoV-2)による感染症、COVID-19は、2019年3月にはウイルスがスペインに存在していたことが判明しており、その他合衆国などでも痕跡が確認されていることから、現在分かっ

                                                                    近代史上、未曾有の危機に日本が追い込まれた2020年。そして2021年はどうなる? « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                                  • 正義の味方か、デマゴーグか? 「モーニングショー」玉川徹とは何者なのか | 文春オンライン

                                                                    玉川は事実誤認だったと翌日訂正 玉川は東京都の検査が土日は民間任せになっており、「番組のスタッフが確認しているんですけど、39という件数は全部これ民間の検査の件数なんです」と発言し、行政の検査体制を鋭く批判した。 水島もこれに乗っかり「スクープではないか?」「報道の人たちは、行政が発表する数字をそのまま伝えるのではなく、この番組のように『自ら調べる』という姿勢を示してほしいと思う」と大いに持ち上げてみせた。 ところが、これは事実誤認だったとして、玉川自身が「潔く」非を認め、翌日の番組で訂正することになる。 『羽鳥慎一モーニングショー』公式HPより 前段がいささか長くなってしまったが、注目すべきは水島のコメントだ。彼は「結果的に、玉川のコメントを信頼し、その取材力や見識を日頃から評価していた筆者は、玉川が『誤報』する可能性などつゆほども疑わ」なかったという。 私が驚いたのは、訂正そのものより

                                                                      正義の味方か、デマゴーグか? 「モーニングショー」玉川徹とは何者なのか | 文春オンライン
                                                                    • 「いいね」は犯罪行為である

                                                                      いいね犯罪 いいね犯罪(‘Like’ Crime)とは…差別主義憎悪扇動、陰謀論のデマゴーグなどの有害な情報を発信/公言する人物や団体の投稿に「いいね」する罪である。特に著名なクリエイターやビジネス、スポーツ、芸能など各分野で一定の成功をおさめた影響力の強い人物が殆ど無自覚な形でそれを犯す為に広範でトラブルになっている。また2017年~2018年頃から顕在化した比較的新しい概念である。以上!!!!! 「RTならともかく、なんで"いいね"しただけで犯罪者呼ばわりされなきゃならないの?」とか「Twitterのいいねは2015年、前身のお気に入り(Favorite)はもっと前から既にあった機能なのになぜ2017年~と時期を特定して定義しているの?」など上記の説明に所々疑問を感じたり、どうにも納得がいかないのであれば続きを読んでみるといいかもしれません。それで納得できたり、あるいはできなかったり、

                                                                        「いいね」は犯罪行為である
                                                                      • 読書メモ:『哲学がわかる 懐疑論:パラドクスから生き方へ』 - 道徳的動物日記

                                                                        『福祉国家』、『ポピュリズム』、『法哲学』、『マルクス』、『古代哲学』などに続いてVery Short Introduction シリーズの邦訳書を紹介するシリーズ。 哲学がわかる 懐疑論──パラドクスから生き方へ 作者:ダンカン・プリチャード 岩波書店 Amazon 本書の冒頭でまず論じられるのは、営業係のセールストークや星占いのような疑似科学を疑う、小規模で健全な懐疑(論)はわたしたちの人生や社会にとって有益かつ必要なものであるが、科学的にほぼ立証された事実や社会において共有されている常識なども含めてなにもかも疑うような大規模で過激な懐疑(論)はわたしたちに悪影響をもたらす、ということ。 つまり、大規模な懐疑論は真理に対する関心を失わせてしまい、「なにが真実であるかなんて判断できないから人それぞれの真実があるということなのだ」といった真理に関する相対主義を蔓延させてしまう。ここで著者が

                                                                          読書メモ:『哲学がわかる 懐疑論:パラドクスから生き方へ』 - 道徳的動物日記
                                                                        • 仏「マクロン夫人は男」と言い張る、アメリカの新たなデマゴーグ

                                                                          共和党保守派の集会として知られるサウスカロライナ州クレムソン大学で講演するオーウェンズ(2023年4月4日) USA TODAY NETWORK via Reuters Connect <フランス大統領の夫人が「男だ」という根拠のない噂をさも真実かのように言い募り、遂には自分のキャリアを懸けてもいい、と言うオーウェンズは新種の陰謀論者か?> 米国の保守系政治評論家キャンディス・オーウェンズが、フランスの大統領エマニュエル・マクロンの妻ブリジットは男性であることに、自分のキャリアを賭けてもいいと発言した。 オーウェンズは3月12日、「調べてみたが、ブリジット・マクロンは男だということに、プロとしての名誉を賭けてもいい」とX(旧ツイッター)に投稿した。「この妥当性を否定しようとするジャーナリストや出版物は、すぐに体制側だとわかる」 オーウェンズは11日、自身のポッドキャストで、以前からあるこの

                                                                            仏「マクロン夫人は男」と言い張る、アメリカの新たなデマゴーグ
                                                                          • トランスジェンダーの子供たちのために、大人である私たちが考えなければならないこと。トランスの子供を利用したデマゴーグについて。|ぽてとふらい

                                                                            トランスジェンダーの子供たちのために、大人である私たちが考えなければならないこと。トランスの子供を利用したデマゴーグについて。 いきなりですが、ツイッター上で下記のような、私からすれば極めてバカバカしいとしか言いようが無い論法を開陳している人がいました。 「10歳の子供の性自認を肯定して性転換ホルモンを与える」ことを認めると「10歳の子供と大人がセックスすることを認め」ることになるなどというバカバカしい論法です。 今回はこれが何故バカバカしいのかを詳しく見ていくとともに、そのことを踏まえてトランスジェンダーの子供のために、大人である私たちが何を考えなければならないか、を見ていきたいと思います。 まず、私はこのノートで語る事柄について、性同一性障害(ただしこの診断名は近い将来消えることが確定的になっています)に関するガイドラインさえ読んでいない、いうなれば自国のトランスジェンダーの人達がどの

                                                                              トランスジェンダーの子供たちのために、大人である私たちが考えなければならないこと。トランスの子供を利用したデマゴーグについて。|ぽてとふらい
                                                                            • 普通の客は「企業理念」なんかどうでもいいのに、なぜ社長はそれを欲しがるのか。

                                                                              つい先日、「消費者は、企業の理念などどうでもよい」という話を、雨宮さんが書いていた。 たいていの一般人は買い物には「コスパ」が重要で、企業の理念になんて、これっぽっちも興味がない。 ナイキのスニーカーを買ってる人って、ナイキの企業理念に賛同して、それを本気で信じてるからなの!? ……正直、「そんなわけねーよ」って思う。 おっしゃる通りで、私はナイキのスニーカーをこれまでに何足も買っているが、ナイキの企業理念を見たことはないし、これから見ることもないだろう。 ちなみに、アップル製品も数多く所有するが、アップルの現在の企業理念も知らないし、興味もない。 私にとって重要なのは、製品の便益であって、企業理念ではないからだ。 しかし、「理念を気にして買い物をする人」は、例外的な人々だとしても、「理念」を気にするビジネスパーソンは少なくない。 なぜか。 実は、「企業理念」が、全くの役立たずなのか、と言

                                                                                普通の客は「企業理念」なんかどうでもいいのに、なぜ社長はそれを欲しがるのか。
                                                                              • 「ポリティカル・コレクトネス(ポリコレ)」とは? 意味と歴史を整理する。そして作品をポリコレで語る是非

                                                                                「ポリティカル・コレクトネス」の定義は…ない!? 「ポリティカル・コレクトネス(political correctness)」とはそもそもどういう意味なのでしょうか。これがわからないと話になりません。 しかし、これが最大にして最悪の難問です。 現在「ポリティカル・コレクトネス」とは何かと一般の人に聞けば、たいていは「差別用語を使わないこと」「全員にリスペクトを示すこと」「多様性を認め合って推進すること」といった答えが返ってくると思います。辞書にもだいたいそんなようなことが載っています。 しかし、その表面的な理解のしかただと足をすくわれます。 英語史を専門とするジェフリー・ヒューズは自著『Political Correctness: A History of Semantics and Culture』の中で、「ポリティカル・コレクトネス」を題材に取り組むことは「ヒュドラの頭」(困難な障害が

                                                                                  「ポリティカル・コレクトネス(ポリコレ)」とは? 意味と歴史を整理する。そして作品をポリコレで語る是非
                                                                                • 反知性主義者たちの肖像 - 内田樹の研究室

                                                                                  「日本の反知性主義」というタイトルはリチャード・ホーフスタッターの名著『アメリカの反知性主義』から借りた。この書物の中で、ホーフスタッターは、アメリカ社会は建国のときから現在に至るまで、知性に対する憎悪という、語られることの少ない情念を伏流させてきており、それは間歇的に噴出してそのたびに社会に深い対立と暴力を生み出してきたという大胆な知見を語った。急いで付言しなければならないが、ホーフスタッターはこれを単純な「知識人対大衆」の二元論として語ったわけではない。経験が教えてくれるのは、知識人自身がしばしば最悪の反知性主義者としてふるまうという事実である。ホーフスタッターはこう書いている。 「反知性主義は、思想に対して無条件の敵意をいだく人々によって創作されたものではない。まったく逆である。教育ある者にとって、もっとも有効な敵は中途半端な教育を受けた者であるのと同様に、指折りの反知性主義者は通常