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ドラムマシンの検索結果1 - 40 件 / 188件

  • TR-808の開発者、元Roland社長の菊本忠男さんが40年の時を経て、新バージョンRC-808を発表。度肝を抜くサウンドと拡張性を持ち無料でリリース|藤本健の"DTMステーション"

    本日、8月8日、808の日、TR-808の歴史が大きく塗り替えられます。TR-808の上位版もしくは新バージョンといっていい、新ドラムマシン、RC-808が誕生し、これが無料配布されることになったのです。開発したのは40年前にTR-808を開発した菊本忠男(Tadao Kikumoto)さんと、当時ローランドでTR-808を開発していた通称アナログマフィア(Analog Mafia)のみなさん。もちろん、みなさんすでにローランドを引退しているのですが、今も現役バリバリの技術を持ったエンジニアたち。40年前「本当はTR-808をもっと、こうしたかったけれど、当時の技術、当時の予算では成しえなかった」という悔しい思いを胸に、最新のテクノロジーを活用し、その理想を実現させたのです。 ここで採用したのは、その理想の回路をソフトウェア的に実現するという手法。RCとはReCreate=再創造という意味

      TR-808の開発者、元Roland社長の菊本忠男さんが40年の時を経て、新バージョンRC-808を発表。度肝を抜くサウンドと拡張性を持ち無料でリリース|藤本健の"DTMステーション"
    • 「Excel上で動くドラムマシン」を作成した猛者が登場する

      Microsoftが開発・販売する定番の表計算ソフトウェアであるExcelは、通常の表計算ソフトウェアとして使われるだけでなく、時にはお絵かきやゲームなどにも利用されます。そんなExcelを使って「ドラムマシン」を作成した猛者が登場、実際にExcelでリズムを刻む様子をムービーで公開しています。 I made an actual Drum Machine in Excel - YouTube 画面に表示されたExcelシートには、表のようなものが作成されています。 表の上部にある「Play Sequence」をクリックすると…… リズミカルな打ち込みのドラムが流れ始めました。よく見ると、表の上部で青いブロックが左から右へ流れており、ブロック直下の表に示されている通りに音が鳴っている模様。 ドラムの音だけではなく、同じリズム隊としてベースの音も演奏できるようです。 この「Excel上で操作で

        「Excel上で動くドラムマシン」を作成した猛者が登場する
      • ドナ・サマーの「I Feel Love」はいかにして音楽シーンに変革をもたらしたのか

        時は1977年。ブライアン・イーノとデヴィッド・ボウイは、ベルリンで『Heroes』の制作に勤しんでいた。そんなある日、イーノは新発売の7インチ盤を興奮気味に掲げながらスタジオに駆け込み、ボウイにこう熱く語った。 「このシングルはこの先15年のあいだ、クラブ・ミュージックのサウンドを一変させるよ」 そのシングルこそがドナ・サマーの「I Feel Love」だった。彼の言葉は確かに正しかったが、このコメントには2点の訂正が必要だ。つまり、“この先15年のあいだ”を“永久に”、そして“クラブ・ミュージック”を“あらゆる音楽”に変える必要があったのだ。 <関連記事> ・夫ブルース・スダノが語るドナ・サマー「私の知る限り、誰よりもすばらしい人物」 ・ドナ・サマーの新EP『Any Way At All』が“国際女性デー”にあわせて配信 Donna Summer – I Feel Love ジョルジオ

          ドナ・サマーの「I Feel Love」はいかにして音楽シーンに変革をもたらしたのか
        • 「本格的すぎる音楽制作」が特徴のゲーム音楽開発者シム『Music Power Up』がめちゃくちゃ凝ってる。シンセサイザーやトラックを実際に使う脅威のゲーム内容がSteamストアページで紹介

          「本格的すぎる音楽制作」が特徴のゲーム音楽開発者シム『Music Power Up』がめちゃくちゃ凝ってる。シンセサイザーやトラックを実際に使う脅威のゲーム内容がSteamストアページで紹介 音楽制作アプリケーションとシミュレーションゲームをかけ合わせた新ジャンルゲーム『Music Power Up』のSteamストアページが公開された。 プレイヤーはミュージシャンとして1980年代を舞台に、0からゲームの音楽とサウンドエフェクトを制作しなければならない。パブ、コンピューターフェア、電気店を訪れると、他のミュージシャンやゲームプログラマーの人と出会うことができ、当時のコンピューターに対しての興奮を分かち合うことが出来る。ゲームをプレイし、寝室で音楽を作っていると、すぐにゲーム音楽の制作に雇われるだろう。 (画像はSteamストアページより) 本作の一番の見どころとして、実際に音楽を作れるの

            「本格的すぎる音楽制作」が特徴のゲーム音楽開発者シム『Music Power Up』がめちゃくちゃ凝ってる。シンセサイザーやトラックを実際に使う脅威のゲーム内容がSteamストアページで紹介
          • ヤマハ、新感覚オール・イン・ワン音楽制作デバイス、「SEQTRAK」を発表…… 映像を生成/合成できる機能も搭載

            ヤマハ「SEQTRAK」 今月26日に発売される「SEQTRAK」は、場所を選ばずに曲づくりが行える音楽制作デバイス。コンパクト・ボディに、シンセサイザー、サンプラー、ドラム・マシン、シーケンサー、エフェクターといった機能が網羅され、スピーカーやマイクなども備えたオール・イン・ワンの音楽制作デバイスです。 コンパクト・ボディに曲づくりに必要な機能を網羅 メインの音源は、おなじみのAWM2(最大同時発音数:128)と4オペレーターのFM(最大同時発音数:8)の2種類で、2,000種類以上のファクトリー・プリセットも収録。さらにはサンプラーも搭載し、7つのスロットに内蔵MEMSマイク/外部入力の音をサンプリングすることができます(24bit/44.1kHz)。これらの音源をコントロールするシーケンサーは、最大11トラック/最大128ステップという仕様で、直感的にパターンを作成することが可能。各

              ヤマハ、新感覚オール・イン・ワン音楽制作デバイス、「SEQTRAK」を発表…… 映像を生成/合成できる機能も搭載
            • KORG、VR楽器に参入 Oculus Questのヘッドセットだけで操作する統合音楽制作環境「KORG Gadget VR」発表

              KORGは同社の音楽制作アプリ「KORG Gadget」をVR化した。2021年中に「Oculus Quest」などのVRプラットフォームで公開する。価格などの詳細は不明。 KORGがYouTubeで公開した動画では、シンセサイザー、サンプラー、ドラムマシン、ベースマシンなどさまざまな電子楽器の統合ソフトであるKORG GadgetをVR化し、その操作画面をマルチスクリーンに投影している様子が映し出されている。この「KORG Gadget VR」はOculus Quest 2で動作し、ハンドコントローラーを使わずに両手によるハンドトラッキングで操作している。 KORGの他に、Nintendo Switch版Gadgetを制作しているDETUNEがクレジットされている。表示から、開発に「Unreal Engine」を使っていることも分かる。 従来のアプリ版KORG Gadgetでは3Dモデリ

                KORG、VR楽器に参入 Oculus Questのヘッドセットだけで操作する統合音楽制作環境「KORG Gadget VR」発表
              • どんな音でもイカしたローファイ・サウンドに仕立て上げるレトロ・サンプリング音源、LIVEN Lofi-12発売開始|DTMステーション

                日本の電子楽器メーカー、SONICWAREがローファイ・サウンドに特化したGrooveboxマシン、LIVEN Lofi-12(ライブン・ローファイ12)を11月23日に発表すると同時に発売を開始しました。これは16bit-12kHz/24kHzサンプリングとともに、12bitサンプラーモードを搭載しているため、まさに80年代後半に登場したAKAIのS900やMPC 60のようなサウンドを作れるのが大きな特徴。最大4秒のサンプリングが可能であり、スタート/エンドポイント、アタック/リリース、ピッチ編集も本体だけで編集可能となっています。 もちろんサンプリングしたサウンドは自動でキーボードにアサインされるので、簡単に演奏させることもできるし、4トラックのステップシーケンサを使ってパターンを組んでいくことも可能。これをほかのLIVENシリーズやKORGのvolcaシリーズなどと接続して同期演奏

                  どんな音でもイカしたローファイ・サウンドに仕立て上げるレトロ・サンプリング音源、LIVEN Lofi-12発売開始|DTMステーション
                • 80年代ポップスにおけるソウルミュージックの影響:ポップとソウルの間を自在に往来した者たち

                  テクノロジーの発展が音楽から魂 (ソウル) を奪ったというのが1980年代のポップ・ミュージックに関する通説となっている。しかしながら実際には真逆だった。シンセサイザーやドラム・マシンが使用されてはいたものの、1980年代ポップのサウンドは十分にソウルフルだった。元々、ポップやロックのアーティストの多くはそもそも、ソウル・ミュージックからインスピレーションを受けてそのスタイルとキャリアを形成していた。 一方でまた、ジャンルを越えて、ニュー・ウェイヴや1980年代ポップのテイストを取り入れたR&Bのミュージシャンも決して少なくなかった。そして当時の大物たちの中にも、ポップとソウルの境界を自在に往来し、一定のジャンルに収まることのないサウンドを奏でていたアーティストがいた。 <関連記事> ・モータウン・レコードがキング牧師の名演説をレコード化した経緯 ・女性たちの社会進出を後押したモータウンと

                    80年代ポップスにおけるソウルミュージックの影響:ポップとソウルの間を自在に往来した者たち
                  • TR-808、TR-909、TB-303はどのようにして誕生したのか。開発者が909の日に振り返る40年前の思い|藤本健の"DTMステーション"

                    先週9月3日、ローランドが1980年に発売したリズムマシン、TR-808が国立科学博物館の「重要科学史資料(愛称:未来技術遺産)」に登録されました。その1983年にヤマハが発売したDX7なども同時に殿堂入りしたのですが、TR-808は今もなお最新の音楽シーンにおいて広く使われており、世界中に大きな影響を与え続けている楽器であることは間違いありません。 先月、8月8日の808の日に、TR-808の開発者である菊本忠男さんが、TR-808の進化版であるRC-808を発表し、フリーウェアとして公開したことは「TR-808の開発者、元Roland社長の菊本忠男さんが40年の時を経て、新バージョンRC-808を発表。度肝を抜くサウンドと拡張性を持ち無料でリリース」という記事でもお伝えしたとおり。その時点ではWindows版のみが公開されていたのですが、間もなくMac版もリリースされます。当初は本日9

                      TR-808、TR-909、TB-303はどのようにして誕生したのか。開発者が909の日に振り返る40年前の思い|藤本健の"DTMステーション"
                    • エレクトロニックミュージックのキック概論

                      エレクトロニックミュージック、とりわけ踊ることを目的にしたジャンルのリスナーなら、キックと一体になる“あの”瞬間を味わったことがあるのではないだろうか(キックはバスドラムとも言う)。 単にビートが打ち付けられる衝撃というだけではない。鼓膜と身体がキックドラムのパターンにかみ合う瞬間が存在する。 ドンッとしたキック、鼓動するキック、短く鋭いキック、とどろくキック。キックを聞くと、揺らぐ、跳ねる、頭を振る、両手を突き上げる、といった行為のタイミングを知ることができる。 ではそもそもキックの何がこれほど魅力的なのだろうか? キックはどうやって生まれているのだろうか? そして、自分の制作でキックのインパクトを最大限に引き出すにはどうすればいいのだろうか? そこで今回は、エレクトロニック・キックの歴史と重要ポイントをDavid Abravanelが概説する。 誕生 エレクトロニック・キックは、生楽器

                        エレクトロニックミュージックのキック概論
                      • Excelで「ドラゴンクエストIII」をマクロ言語なしで再現した猛者が登場、実際にプレイする様子も公開中

                        Microsoftが開発する表計算ソフトウェアのExcelは、Visual Basic for Applications(VBA)という付属のマクロ言語を活用することで、戦略シミュレーションゲームやドラムマシンを再現することが可能です。しかし、そんなVBAを一切使わずに、関数と機能のみで名作RPG「ドラゴンクエストIII」を再現した猛者が登場。ドラゴンクエストIIIとExcelの世界が入り交じる奇妙なムービーを公開しています。 ExcelでVBAを使わないでドラクエ3を再現してみた - YouTube Excel版ドラゴンクエストIIIは、xlsx形式で保存されています。 起動すると、アリアハンからゲームがスタート。ドラゴンクエストIIIはスーパーファミコンやAndroid、iOS、PlayStation 4、Nintendo Switchなどさまざまなハードに移植されていますが、再現され

                          Excelで「ドラゴンクエストIII」をマクロ言語なしで再現した猛者が登場、実際にプレイする様子も公開中
                        • Steam電子工作シム『Retro Gadgets』発表。設計からプログラミングまで超自由度のMyガジェット作り - AUTOMATON

                          デベロッパーのLicoriceおよびStudio Evilは9月29日、ガジェット作りシム『Retro Gadgets』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、近日早期アクセス配信予定だ。また、10月3日より開催のSteam Nextフェスでは体験版も配信予定。 『Retro Gadgets』は、電子機器作成シミュレーションだ。ストアページでは“ガジェット作成ステーション”と表現されている。本作のなかでは、プレイヤーが極めて自由度の高い電子工作を楽しめるようだ。製作工程の一例としては、まずは基板の形状を決め、ボタン・スイッチ・スピーカー・LEDといったパーツを配置。CPUやオーディオ・ビデオチップなどを配して機能を実装していけるようだ。トレイラーなどからは、いずれのパーツも、プレイヤーがはんだ付けなどを活用して自由自在に配置していける様子が見て取れる。ゲームボーイ風の端末か

                            Steam電子工作シム『Retro Gadgets』発表。設計からプログラミングまで超自由度のMyガジェット作り - AUTOMATON
                          • デレマス曲から辿るFuture BassとJersey Club 〜 Taku Inoue・石濱翔の楽曲から|eaccount

                            先日の『アイカツ!曲とR&B/Funk/ブラコンについての長文』と『アイカツ!と渋谷系/ラウンジ/世界のポップスについての長文』がご好評頂けたようで、ありがとうございました。 今回は『アイドルマスターシンデレラガールズ』シリーズからTaku Inoue氏と石濱翔氏が手掛けた5つの楽曲を解説します。 ジャンルとしてはFuture BassとJersey Clubを紹介します。元ネタ紹介と言うよりは、様々な楽曲やアーティストを知るきっかけになったらと思います。 また、Future Bassが発生した過程を詳しく書いたので、興味のある方はこちらもご参照下さい。→『Future Bass黎明期を辿る80曲』 1. はじめに 〜 Future Bassについて今回取り上げる『デレマス』シリーズの5曲は、全てFuture Bassの影響下にあると筆者は考えております。なので最初にFuture Bass

                            • PCのみで音楽を作るときに有機的なサウンドにする方法|Hiroya Tanaka(SUNNOVA)

                              はじめにこのnoteは主にエレクトロニックミュージック、ダンスミュージックを作っている人には役に立つと思います。 音楽制作している中で自分が気づいたことをシェアします。 ダンスミュージックの肝であるリズムトラックテクノやハウスなどの同じドラムパターンで引っ張って踊らせ続けるトラックにおいては、ずっと聴けるループを作れるかが大切です。 同じドラムパターンでも微妙にタイミングに揺れがあったり、4つ打ちのバスドラムでも微妙に毎回音色が異なるなど有機的な変化をつけると良い効果が生まれる事が多いです。 下記の例は、バスドラムのトラックをイコライザーでブーストさせて、持ち上げた周波数をLFOでランダムに揺らして(1kから10kの間辺り)ハードウェアのドラムマシンっぽい有機的な音にしています。 キックにイコライザー掛けて、1kから10kの間辺りをブーストさせてLFOでランダムに揺らすとハードウェアのドラ

                                PCのみで音楽を作るときに有機的なサウンドにする方法|Hiroya Tanaka(SUNNOVA)
                              • 機材で聴くヒップホップ。90年代の音を支えたSP-1200 | CINRA

                                テクノロジーの革新とともに、そのサウンドを変容させてきた音楽、ヒップホップ。使用される機材によって、どれほどサウンドに影響を及ぼすのだろうか。ミュージシャンや楽器メーカーの開発担当らに取材しながら、機材とヒップホップの関係を記した『MPC IMPACT!-テクノロジーから読み解くヒップホップ』を今年1月に上梓した大島純。今回彼が、本書で記述した一部をさらに掘り下げ、「SP-1200」が支えた1990年代のヒップホップについて綴る。 テクノロジーと音楽の1980年代。SP-1200が生まれるまで 私は2019年の5月のある日曜日の午後9時、勤務先であるNYマンハッタンのニュースクール大学のスタジオでピート・ロックを待っていた。このインタビューセッションのために何度か電話連絡はしたものの、前回は直前で「用事が入った」とキャンセルになったので、今回は本当に現れるのかが不安だった。そんな土砂降りの

                                  機材で聴くヒップホップ。90年代の音を支えたSP-1200 | CINRA
                                • 1台でどこでも曲作り ヤマハから“全部入り”の音楽制作ガジェット「SEQTRAK」登場 5.5万円

                                  ヤマハは1月16日、オールインワン音楽制作デバイス「SEQTRAK」を1月26日に発売すると発表した。音楽制作からパフォーマンスまでを1台で実現するデバイスで、ドラムマシン、シンセサイザー&サンプラー、サウンドデザイン&エフェクターという主要な3機能を集約している。希望小売価格は5万5000円。 シンプルかつコンパクトなデザインながら、音楽制作に必要な機能をオールインワンで搭載。「瞬間的に得たインスピレーションやアイデアをいつでも素早くスケッチし、それをディープに作り込める」製品として企画されたという。ドラムマシン、シンセサイザー&サンプラー、サウンドデザイン&エフェクターの各機能は、ブロックごとに分けられてデザインされている。

                                    1台でどこでも曲作り ヤマハから“全部入り”の音楽制作ガジェット「SEQTRAK」登場 5.5万円
                                  • ドラム・サンプラーの名機、AKAI MPC2000XLを忠実に再現したソフト音源、「vMPC2000XL」が無償公開

                                    「vMPC2000XL」は、その名のとおりAKAI MPC2000XLをイミュレートしたソフトウェア音源。今から約20年前、1999年に発売されたMPC2000XLは、多くのアーティスト/プロデューサーが愛用したサンプリング・ドラム・マシンの名機です。「vMPC2000XL」は、その機能とユーザー・インターフェースを細部に至るまで忠実に再現(ディスプレイの表示や機能は、実機と100%イコールを目指して開発されたとのこと)。APS/ALL/PGM/SND/MID/WAVなど、実機が対応するほとんどのファイル・フォーマットの読み込み/保存をサポートしており、WAVファイルへのマルチトラック・オフライン・レンダリングにも対応しているとのことです。 MPC2000XLの完璧なイミュレーターという印象の「vMPC2000XL」ですが、開発元の“izmar”によれば、内部のシグナル・パスやアナログ入出

                                      ドラム・サンプラーの名機、AKAI MPC2000XLを忠実に再現したソフト音源、「vMPC2000XL」が無償公開
                                    • Fatboy Slimがあまり音楽を作らなくなった理由 - ハウスミュージックラバーズ

                                      Fatboy Slimことノーマン・クックは、ケミカル・ブラザーズやプロディジーなどとともに、90年代半ばから後半にかけて登場したビッグ・ビートというジャンルの先駆者としてダンスミュージックシーンに登場しました。 2002年7月13日にはブライトンビーチでフリーパーティーを開催し、25万人以上の人々が集まるなど、その影響力は凄まじく、現在に至るまでトップアーティストとして知られています。 その伝説的DJ/プロデューサーが現代の音楽技術には「選択肢が多すぎる」と主張し、現代のドラムマシンやシンセサイザーに制限がないことが「もうあまり音楽を作らない理由の一つ」だとSynth Historyとのインタビューで話しています。 「私はあらゆる種類のテクノロジーや音楽に対して、レイトアダプターとしてのアプローチをとっています。ひとつのことを学ぶにしても、マニュアルにとらわれず、徹底的に学び、徹底的に知

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                                      • 仕事中と見せかけてビートを作れる!? ExcelでDAWっぽく作曲できるファイルが無料公開 | block.fm

                                        そうです、以前にExcelドラムマシンでバズってたあの人です!驚くほどDAWとして機能するExcel DAW “xlStudio”が無料でダウンロード可能。

                                          仕事中と見せかけてビートを作れる!? ExcelでDAWっぽく作曲できるファイルが無料公開 | block.fm
                                        • AI作曲機能で初心者でもすぐ曲作りが楽しめるDAWの最新版、Music Maker 2023 Premiumが登場|DTMステーション

                                          ドイツMAGIXの初心者向けDAW、Music Makerの最新版、Music Maker 2023 Premiumが、14,800円でソースネクストより発売されました。これまでDTM経験がまったくない初心者でも、音楽理論も音符さえもまったく分からないという人でも、インストールすればすぐに使えて、AIによるサポートで簡単に作曲できてしまうという他にはないユニークなソフトです。もちろんDAWなので、機能は本当に盛りだくさん。ゼロから打ち込んでいくこともできれば、オーディオレコーディングもできるし、編集、ミックス、マスタリングと何でも一通りのことができるソフトです。 このMusic Makerは長い歴史を持つWindows用のソフトで、今回、発売されたMusic Maker 2023 Premiumは31番目にあたるバージョン。従来からの機能や資産を引き継ぎつつ、新たな機能が追加されるとともに

                                            AI作曲機能で初心者でもすぐ曲作りが楽しめるDAWの最新版、Music Maker 2023 Premiumが登場|DTMステーション
                                          • SOFT BALLET | 音楽偉人伝 第13回

                                            音楽偉人伝 第13回 [バックナンバー] SOFT BALLET 3つの個性が織りなす妖艶かつ危険な魅力 2019年9月25日 23:49 3388 129 × 3388 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 867 1509 1012 シェア 日本の音楽史に爪痕を残すアーティストの功績をたどる本連載。6組目に取り上げるのはSOFT BALLETだ。遠藤遼一(Vo)、森岡賢(Computer Programming, Synthesizer, Piano, Vo)、藤井麻輝(Computer Programming, Synthesizer, Metal Percussion, Noise, Voice)の3人によって1988年に結成されたSOFT BALLET。彼らは妖艶なビジュアルと、ニューウェイブやインダストリアルミュージッ

                                              SOFT BALLET | 音楽偉人伝 第13回
                                            • 【インタビュー】小林泉美&大森琢磨 | リズム遊び絵本という名の奇書『エイト・オー・エイト』

                                              音楽好きを唸らせる奇書が1月26日に発売される。TR-808にインスパイアを受けたというリズム遊び絵本『エイト・オー・エイト – 声と手拍子で遊ぶ絵本 - 』だ。制作スタッフは、マニアなら垂涎の布陣。 著者は小林泉美。うる星やつら「ラムのラブソング」などのアニメソングで名を馳せ、キーボードプレイヤーとして活躍。’85年にイギリスに移住し、90年代には、国内と海外のテクノシーンの橋渡し役も果たした。現在、UKを拠点に音楽活動を続けている。 そして、作画はA. Qadim Haqq。Juan Atkins、Kevin Saunderson、Derrick May、UR、Carl Craigなど、数々のデトロイト・テクノの名盤のアートワークを手掛けるHaqqのSF的な筆致はインパクトが強い。 この本の編集者は、大森琢磨。90年代に『エレキング』編集部に在籍し、2 MUCH CREWの初期メンバー

                                                【インタビュー】小林泉美&大森琢磨 | リズム遊び絵本という名の奇書『エイト・オー・エイト』
                                              • ビートルズ最後の新曲「Now And Then」はどのように現代に復活したか。公式ドキュメンタリーで分かったAIの貢献(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge

                                                バンドとしてレコードデビューを果たしたのが1962年。解散を発表したのが1970年。その間にポピュラーミュージックを決定的に変えたロックグループ、ザ・ビートルズ。彼らの音楽が解散して半世紀以上経つのにいまだに世の中に受け入れられ、聴かれている理由は何か、と問われれば、音楽自体の素晴らしさもありますが、「その時代の最先端の技術を以て作り直しているから」だと考えます。 そんなビートルズの「新曲」の制作ドキュメンタリーが11月2日早朝に公開されました。4分8秒のフル楽曲は午後11時に聞けるようになっています。ここでは、その制作過程でどんなことが行われていたのかをまとめてみようと思います。 ビートルズはレコーディング技術の最先端を行っていました。潤沢な資金と、ツアーをやめたことによる時間、レコーディング知識に長けたプロデューサー(ジョージ・マーティン)、ビートル達が要求するサウンドを新しいアイデア

                                                  ビートルズ最後の新曲「Now And Then」はどのように現代に復活したか。公式ドキュメンタリーで分かったAIの貢献(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge
                                                • AI自動作曲機能搭載のDAW、Music Maker 2024 Premiumが3月3日まで3,980円。Hybrid KeysやOzoneなど付属ソフトだけでも元がとれる!|DTMステーション

                                                  ドイツMAGIXのDAW、Music Makerの最新バージョン、Music Maker 2024 PremiumがDTMステーション読者限定のセールをスタートし、3月3日(日)まで3,980円というトンでも価格で販売中です。例によってソースネクストだからできる原価無視のメチャメチャなセール。もちろんDAWですからオーディオレコーディング、MIDI打ち込み、編集、エフェクト処理、ミックス、マスタリング…と何でもできるソフトであり、AI自動作曲機能を搭載しているのもほかのDAWにはないユニークな特徴でもあります。 これだけの機能を持って3,980円なんて、普通はありえない価格設定ではありますが、このMusic Maker 2024 Premiumには豪華なプラグインが付属しているのも大きな魅力のひとつ。たとえばNative InstrumentsのHybrid Keysは、通常7,100円で

                                                    AI自動作曲機能搭載のDAW、Music Maker 2024 Premiumが3月3日まで3,980円。Hybrid KeysやOzoneなど付属ソフトだけでも元がとれる!|DTMステーション
                                                  • 瀧見憲司が語るセカンド・サマー・オブ・ラヴ期のプライマル・スクリームのサウンドと変遷について - TOKION

                                                    投稿日 2022-08-16 更新日 2022-08-25 Author 黒田隆憲 MUSIC 観察する セカンド・サマー・オブ・ラブ期のプライマル・スクリームのサウンドと変遷について、DJの瀧見憲司が語る。 もうすぐ開催される「SONICMANIA」「SUMMER SONIC」への出演および大阪・名古屋での単独公演が決定しているプライマル・スクリーム。今回のライヴで彼等は、1991年にリリースしたロック史上に残る名盤『Screamadelica』を全編演奏するという。ロックンロールとダンスミュージックを絶妙なバランスで融合させ、後のインディーロックに計り知れない影響を与えたプライマル・スクリーム。その後も作品を出すごとに進化を繰り返しながら、シーンの最前線を走り続ける彼等は一体どのような存在だったのか。当時、下北沢ZOO/SLITSで伝説のレギュラーイベント〈Love Parade〉をオ

                                                      瀧見憲司が語るセカンド・サマー・オブ・ラヴ期のプライマル・スクリームのサウンドと変遷について - TOKION
                                                    • “シンセの名機”を3D空間で演奏できるWebアプリ テクノ版「かえるのがっしょう」を聴いてほしい!

                                                      “シンセの名機”を3D空間で演奏できるWebアプリ テクノ版「かえるのがっしょう」を聴いてほしい!:遊んで学べる「Experiments with Google」(第22回)(1/3 ページ) 「Experiments with Google」は、Googleが人工知能(AI)や拡張現実(AR)といった最新技術の可能性を示すために、実験的な応用例を紹介するショーケースだ。膨大なコンテンツを公開しており、その多くはスマートフォンやPCで試せる。 この連載では、多種多様な応用例の中から興味深いものをピックアップ。実際に遊んだ体験レポートを通して、裏側にあるテクノロジーや、技術の活用方法とその目的を解説する。 読者の皆さんも、ぜひ自分の手で試しながらその仕組みを学んでもらえたらうれしい。きっと、最新技術の魅力に気付くはずだ。 3D空間で“伝説的な電子楽器”を演奏できるWebアプリ「AR Synt

                                                        “シンセの名機”を3D空間で演奏できるWebアプリ テクノ版「かえるのがっしょう」を聴いてほしい!
                                                      • Google、文章から音楽を生成するAIツール「MusicLM」発表 | テクノエッジ TechnoEdge

                                                        ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 Google Reseachが、入力されたテキストに応じて音楽を生成するツール「MusicLM」を発表しました。 MusicLMは、28万時間におよぶ音楽のデータセットを用いて学習したAIを使用し、Google Researchが言うところの「非常に複雑」なテキスト記述、たとえば「ディストーションの効いたギターリフのバッキングに乗る心地よいバイオリンの旋律」といったテキストから、忠実性の高い音楽を作り出せると説明されます。 実際のところは、提示されている出力例を聴いても全体的に音楽としてきちんと編曲されたものができあがるわけではないようです。またその音質は「24kHzの音楽」と説明されているものの、生成された

                                                          Google、文章から音楽を生成するAIツール「MusicLM」発表 | テクノエッジ TechnoEdge
                                                        • 無料でブラウザから自由にビートを刻めるドラムマシンアプリ「drumbit」

                                                          HTML5で作成されたウェブブラウザ上で動作する無料のドラムマシンが「drumbit」です。ブラウザ上でポチポチとクリックするだけで簡単にドラムパターンを作ることができるほか、作ったドラムパターンを編集可能なファイルに保存したり、オーディオファイルとして録音したりすることも可能です。 drumbit | Online drum machine https://drumbit.app/ drumbitはこんな感じ。左上でマスター音量、テンポ、スウィング、楽器セット、音声エフェクトを選択できます。 右上の「1」「2」「3」「4」は小節を表わしています。drumbitは16ステップで1小節となっており、最大4小節までの長さのドラムパターンを作成可能です。デフォルトでは1小節のループになっており、「2」「3」「4」をクリックすることでドラムパターンの長さが自動で調整され、各小節を編集することができ

                                                            無料でブラウザから自由にビートを刻めるドラムマシンアプリ「drumbit」
                                                          • ブラジルのFunkとは? ファンキの歴史その1【1980s~2000s】

                                                            2022年大ヒットしたファンキの曲、L7NNON & OS HAWAIANOSの”Desenrola Bate Joga de Ladin (Dj Bel da Cdd e Biel do Furduncinho)”バイレファンキ(Baile funk)やブラジリアン・ファンク(Brazilian funk)とも呼ばれるファンキ(Funk)。アメリカのヒップホップとはまた違うブラジルらしい魅力にあふれており、世界中の音楽ファンをとりこにしてきました。 私も地球の反対側でファンキを楽しんでいる一人です。レイブに行くようなパリピではなく、孤独に音源をあさるだけのオタクなのですが、オタクなりに毎日ファンキを聴いてきました。 ファンキはもともと爆音でかけて踊るための音楽で、理屈抜きで楽しめるのが魅力です。 ただその一方で、「分かりにくい」ジャンルだと思います。 「同じファンキでも、今と昔とではリズ

                                                              ブラジルのFunkとは? ファンキの歴史その1【1980s~2000s】
                                                            • 世界初のDTM製品「ミュージくん」、未来技術遺産に

                                                              ローランドは9月8日、同社のDTM製品「ミュージくん」が、国立科学博物館の2020年度「重要科学技術史資料」(愛称:未来技術遺産)に登録されたと発表した。 ミュージくんはローランドが1988年に発売したPC-9801用DTMパッケージで、ドラム、キーボード、ベースなど複数のMIDI音源を同時に鳴らせるMT-32と、PC-9801用MIDIインタフェース、そしてマウスで操作するMIDIシーケンサーソフトウェアをバンドルしたもの。デスクトップ・ミュージック(DTM)という名称を初めて使用し、今日までその用語が一貫して使われているという点でも意義深い製品だ。この後、ミュージくんは「ミュージ郎」と名を変えてDTMを普及させる息の長いシリーズとなった。 ミュージくんにはPC-9801の拡張スロットを使うMIDIインタフェース、LA音源MT-32、ダイナウェアが開発したMIDIシーケンサーが同梱されて

                                                                世界初のDTM製品「ミュージくん」、未来技術遺産に
                                                              • No Disco Cityから考える、高野政所の言葉とグルーヴの20年史|プロハンバーガー

                                                                高野政所です。 今日44歳になりました。気づいたら音楽活動もたぶん25年くらいになるかと思うのですが、自分の音楽は「いい意味でバカ」「頭おかしい」「狂ってる」「普通にかっこいい」などと評されることはあっても、こうした形でちゃんと考察してもらえるということは皆無でして、雑誌みたいに一過性のものがずっと続いてる感じだったのですが、長らく様々な活動を共にしている友人、アボカズヒロ君がこういった形で論をまとめてくれたので、こちらに公開させて頂きます。 自分の過去の映像など、恥ずかしくて自分では見たくない映像なども盛り込まれておりますが、こうやってひとつの形になったことは最高の誕生日プレゼントとなりました。 ここにアボくんにお礼を述べたいと思います。 DJ、ラジオのしゃべる人、旧アシパンの店長、FUNKOTの伝道師、前科おじさん、最近では大麻おじさんとしての僕の活動を断片的に知っている方もいらっしゃ

                                                                  No Disco Cityから考える、高野政所の言葉とグルーヴの20年史|プロハンバーガー
                                                                • 「僕らの音楽は批評精神が全てだった」 ヤング・マーブル・ジャイアンツが今語る“憂鬱の渋滞”たる美学 | TURN

                                                                  なんと、ヤング・マーブル・ジャイアンツ(YMG)のスチュアート・モクスハムとアリソン・スタットンの最新インタビューである。ダメもとでレーベルを通じてオファーしたら受けてくれただけでなく、こんなにもしっかり当時のことを振り返って話をしてくれた。しかも、彼らが話しているのはただの昔話などではなく、行き詰まりと突破を繰り返してきたポップ・ミュージックの、その絶対的な推進力となってきた不変のスタンス、意識ではないか。残念ながら現在の新しい音楽についての話を聞く時間はなかったが、そんな質問はもはや野暮だということがわかる。 スチュアート・モクスハム、フィリップ(フィル)・モクスハム、そしてアリソン・スタットンによるヤング・マーブル・ジャイアンツがウェールズの首府、カーディフで結成されたのは1978年のこと。尻切れとんぼのように終わる2分台を中心とした短い曲、ドラムマシンを使用した無機質で乾いたビート

                                                                    「僕らの音楽は批評精神が全てだった」 ヤング・マーブル・ジャイアンツが今語る“憂鬱の渋滞”たる美学 | TURN
                                                                  • ProphetとMIDIを生んだシンセサイザー開発者、デイブ・スミス氏が死去

                                                                    電子楽器メーカーのSequential Circuitsを創業し、シンセサイザーの名機「Prophet」を開発したデビッド・J・スミス氏が72歳で死去した。 スミス氏は、ローランド創業者の梯郁太郎氏とともに、電子楽器の共通規格で今も広く使われているMIDI(Musical Instrument Digital Interface)の共同提案者としても広く知られている。 Sequential Circuitsは1974年に創業され、1977年には初のプログラマブルなポリフォニックシンセサイザー「Prophet-5」を開発。YMOをはじめとする多くのミュージシャンに愛された。 その後はヤマハの子会社で物理モデリングとソフトウェアシンセサイザーを研究。KORGのカリフォルニアR&Dグループで、同社の「Wavestation」開発にも関わった。 その後は世界初のIntelプロセッサベースのソフトウ

                                                                      ProphetとMIDIを生んだシンセサイザー開発者、デイブ・スミス氏が死去
                                                                    • サンプル素材では出せないドラムの存在感。歌うシンセサイザCT-S1000Vを使うJazztronik野崎良太さんにインタビュー|DTMステーション

                                                                      CASIOが昨年発売した、歌うシンセサイザキーボードであるCT-S1000V。鍵盤を弾くことで歌わせることができる非常にユニークな楽器である一方、膨大なプリセット音色を持つPCM音源のキーボードでもあるため、プロも注目している機材。そんなCT-S1000Vを、映画、ドラマなどの音楽も手掛けるJazztronikの野崎良太(@Jazztronik_)さんが使用しているというので、お話を伺ってきました。 これまでなかった「歌う」シンセサイザであるため、ライブで幅広い表現ができるという野崎さん。また、純粋に楽器としても気に入っているらしく、ほかにも搭載されているドラムのサウンドについて、Spliceなどのサンプル素材では出せない存在感があると語っていました。シンセマニアでもある野崎さんから見た、CT-S1000Vの魅力について紹介していきましょう。 Jazztronikの野崎良太さんにインタビュ

                                                                        サンプル素材では出せないドラムの存在感。歌うシンセサイザCT-S1000Vを使うJazztronik野崎良太さんにインタビュー|DTMステーション
                                                                      • AI自動作曲もできる初心者向けDAW、Music Maker 2022 Premiumが発売。機能もテンコ盛で14,850円|DTMステーション

                                                                        初心者向けのDAWとしてこれまで何度となく取り上げてきた独MAGIX社のWindows専用DAWのMusic Makerが、またメジャーバージョンアップを果たし、Music Maker 2022 Premiumとして発売されました。今回、新たに人工知能を用いた自動作曲機能、Song Maker AIが搭載され、まったく音楽知識のない人でも、30秒で楽曲が制作できるようになったのが大きなポイント。もちろんDAWですからMIDIもオーディオも一通りの機能を備え、プラグインのソフトウェア音源、エフェクトも数多くのラインナップが備わっています。 初心者用DAWとはいえ、MAGIXはプロのマスタリングエンジニア御用達のツール、Sequoiaやディープなユーザーも多いSamplitudeを開発するメーカーであり、このMusic Makerもそれらの流れを汲むもので、今回強力なマスタリング機能も追加され

                                                                          AI自動作曲もできる初心者向けDAW、Music Maker 2022 Premiumが発売。機能もテンコ盛で14,850円|DTMステーション
                                                                        • ローランドTR-808クローンにおける商標権回避策について(栗原潔) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                          「ベリンガーによる808クローンの予約が海外でスタート。お値段299ユーロ!」という記事を読みました。 説明するまでもないと思いますが、808とは、ローランド株式会社が1980年に発売したアナログ方式のドラムマシンTR-808のことです。TR-808は、その独自のサウンドが人気を得て様々な音楽ジャンルで使用されています(最近ですと「PPAP」におけるカウベルのサウンドが有名です)。とっくの昔に製造終了になっていますが、ローランド自身によるものも含めて、多くの類似機器(クローン)が販売されています。上記記事で紹介されるRD-8はアナログでありつつ、価格がめちゃくちゃ安いのが気になるところです。 上記記事によれば、元々予定されていた名称はRD-808であったところ商標権の考慮からRD-8になったようです。「808」は商標登録されていませんが、当然ながら「TR-808」はローランドにより商標登録

                                                                            ローランドTR-808クローンにおける商標権回避策について(栗原潔) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                          • 「うる星やつら」初代ED「宇宙は大ヘンだ!」の最初のデモ音源がWebに

                                                                            「宇宙は大ヘンだ!」は1981年に発売された松谷祐子のデビューシングルに、オープニングテーマ「ラムのラブソング」と合わせて収録された楽曲。今回公開されたのはテレビサイズの90秒のデモで、安西はこの音源を、明日11月16日(土)にNHK BSプレミアムで高橋留美子原作アニメを特集する生番組「発表!全るーみっくアニメ大投票」がオンエアされるのに合わせて公開したと説明している。 デモ音源はピアノと、この曲の作・編曲を担当した小林泉美が当時アメリカから購入したドラムマシン「Linn Drum」の音だけで構成。この段階ではまだ歌詞は付いておらず、これを元にキティのスタジオで歌入りデモを制作し、アレンジを検討したという。安西は「レコーディングメンバーは、高中正義さんのグループのメンバーとかが多数参加していました。オケはうちの父親も参加してたかも…」と振り返っている。 なお安西の「nana」のアカウント

                                                                              「うる星やつら」初代ED「宇宙は大ヘンだ!」の最初のデモ音源がWebに
                                                                            • チップチューンからFMサウンドまで、日本のベンチャーSONICWAREが開発したガジェット型シンセ、LIVEN 8bit warps誕生|DTMステーション

                                                                              日本のベンチャーメーカー、SONICWAREがLIVEN 8bit warps(ライヴン 8ビット・ワープス)という名前の非常にユニークなガジェット型シンセサイザを発表し、現在クラウドファンディングサイトのKICKSTARTERを使っての予約販売(クラウドファンディングなので正確には投資)を実施中です。正式販売は今年8月ごろの予定で税込み2万円前後となる見込みですが、3月2日まで実施されているKICKSTARTERで購入すると税込み18,000円で入手できるのとともに、正式販売より早い6月には手元に届く予定となっています。 そのLIVEN 8bit waprsは現在リリースに向けて、開発の最終段階に入っていますが、その開発をしている株式会社ソニックウェアの代表取締役、遠藤祐さんにお話しを伺うことができました。そこで、LIVEN 8bit warpsとはどんな機材で、どういうコンセプトで開発

                                                                                チップチューンからFMサウンドまで、日本のベンチャーSONICWAREが開発したガジェット型シンセ、LIVEN 8bit warps誕生|DTMステーション
                                                                              • 追悼・高橋幸宏 YMOを支えた音楽家の軌跡を振り返る | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                                                                1月11日に亡くなった高橋幸宏の訃報は、海外メディアでも大きく報じられている。米ローリングストーン誌が故人のキャリアを振り返った追悼記事を翻訳した。 【動画を見る】高橋幸宏とYMOの名曲・名演を振り返る エレクトロニック・ミュージックの先駆者であるイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)のドラマー兼リード・ボーカリスト、高橋幸宏が70歳で亡くなった。高橋の事務所はジャパンタイムズとNHKに声明を発表し、1月11日に誤えん性肺炎で死去したことを認めた。高橋は以前、2020年に脳腫瘍の摘出手術を受けたことを明かしていた。 東京都出身の高橋は、オリジナル・ドラマーである角田ひろ(現:つのだ☆ひろ)の脱退後に加入したグラムロック・グループ「サディスティック・ミカ・バンド」で活動を開始。1975〜76年、ロキシー・ミュージックの『Siren』ツアーでオープニングを務め、BBCのTVやラジオに出演す

                                                                                  追悼・高橋幸宏 YMOを支えた音楽家の軌跡を振り返る | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                                                                • スタンドアロンで動く37鍵キーボード版のMPC、AKAI MPC KEY 37が誕生。DAWとも連携可能でオーディオIFとしても動作する|DTMステーション

                                                                                  本日2月7日、AKAI ProfessionalからMPC KEY 37という新製品が発表&発売されました(税込実売価格:129,800円)。真っ赤なボディーのMPC KEY 37は37鍵のキーボードでありながら、4×4のパッドを備えたMPCとしてコンピュータ不要でスタンドアロンで動作する製品。マルチタッチ&ジェスチャー対応の7インチ・カラー・タッチスクリーンを装備しているので、これを使ってすべての操作が可能であり、この中には10GBを超えるサウンドとインストゥルメントが収録されているので、超強力なシンセサイザとして外に持ち出して、プレイすることも可能です。 一方で、USB端子も備えているのでWindowsやMacと接続し、DAWと完全統合させて利用することも可能なのもMPC KEY 37の大きなポイントとなっています。バンドルされているソフト、MPC2 Softwareを介し、MPC K

                                                                                    スタンドアロンで動く37鍵キーボード版のMPC、AKAI MPC KEY 37が誕生。DAWとも連携可能でオーディオIFとしても動作する|DTMステーション