初の女性米国務長官オルブライトが亡くなった。ナチズムを逃れてチェコから米国に亡命。冷戦後の民主党の外交安全保障政策の知的支柱だった。国連勤務時代に毎日のように彼女の姿を見かけた。小柄だけど圧倒的にパワフルな大使だった。人道的介入の… https://t.co/p755jbnJPQ
ウクライナへの軍事侵攻で大きな戦力となっているロシアの民間軍事会社「ワグネル」の元指揮官とされる男性が北欧のノルウェーで亡命の申請を行ったと欧米のメディアなどが伝えました。 ロイター通信やロシアの人権団体などによりますと、ワグネルに所属していたとされるアンドレイ・メドベージェフ氏が今月13日ごろにノルウェーに陸路で越境したところ国境警備隊に拘束され、亡命を希望しているということです。 メドベージェフ氏は、去年7月から4か月間、ワグネルと契約してウクライナでの戦闘に加わり部隊を率いていたということですが、現場では脱走しようとした戦闘員が処刑されるなど多くの戦争犯罪や人権侵害を目撃し、みずからも身の危険を感じたとしています。 そして、メドベージェフ氏はノルウェーで戦争犯罪を告発する用意があるとしていて、欧米メディアはウクライナ侵攻以降、ワグネルの戦闘員が欧米諸国に逃走したのは初めてとみられると
(CNN) ウラジーミル・オセチキン氏は、自宅の食堂のテーブルに向って歩いていた。手には子どもたちが食べるスパゲティーの皿。その時、赤いレーザーの光が壁の上で閃(ひらめ)くのに気づいた。 次に何が起きるかは分かっていた。 すぐに照明を消し、妻と共に子どもたちを床に伏せさせる。姿を隠しながら、別の部屋へ急ぐ。数分後に暗殺者が発砲する。慌てて駆け付けた警察官を、狙っていたロシアの反体制派と間違えたのだ。 その後30分間、妻と子どもたちは床に伏せていたと、オセチキン氏はCNNに語った。妻はぴったりと子どもたちに寄り添い、さらに発射される弾丸から彼らを守った。それが昨年9月12日に起きた襲撃の様子だ。 「この10年間多くのことをして、人権と他の人々を守っている。しかしこの瞬間に、他人を助けるという自分の使命が極めて大きな危険を家族にもたらすのだと理解した」。オセチキン氏はCNNの取材に対し、フラン
チェチェン共和国の首都グロズヌイでともに視察するミシュスチン露首相(右)とチェチェンのカディロフ首長=2021年4月23日、AP ロシア南部のチェチェン共和国からの亡命者らが欧州各地で殺害される事件が近年相次いでいる。犠牲者はチェチェン共和国のカディロフ首長やプーチン露大統領を批判してきた人物らで、チェチェンやロシアの当局の犯行への関与を疑う声が上がっている。 複数の英メディアなどによると、2019~20年に欧州各地で3人が殺害され、1人が殺されそうになった。ロシアからの独立を目指すチェチェン独立派勢力の元司令官が独ベルリンで射殺(19年8月)▽チェチェンの反体制派ブロガーが仏リールで刺殺(20年1月)▽別の反体制派ブロガーがスウェーデンのイエブレで襲撃(20年2月)▽さらに別の反体制派ブロガーがオーストリアのウィーンで射殺(20年7月)――された。 他にも17年10月、ウクライナのキエフ
香港の民主活動家で英国に事実上、亡命中の羅冠聡(らかんそう)氏(27)が14日、毎日新聞のインタビューに応じた。羅氏は「香港の民主化運動を支持し、中国の拡張主義と断固として闘ってほしい」と国際社会に呼びかけた。また日本政府に対し「民主主義の価値観を共有するアジアの強国として、中国の脅威を封じ込めるため力を尽くしてほしい」と期待を示した。羅氏は香港当局から「国家の分裂を扇動した」として、香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で指名手配されている。 羅氏は、中国政府の香港に対する統制を強化する国安法が6月30日に施行される直前に香港を脱出した。 羅氏は「国安法によって、目立つ活動家は大きな危険にさらされた。国際社会に声を上げ続けるため、香港を離れるしかないと決意した」と理由を語った。 羅氏は香港に戻れば逮捕される。「愛する香港を離れるのはとてもつらかった。しかし、自由を取り戻した香港に戻れる日が
「国後島から泳いで来た」と話すロシア人が保護された現場=北海道標津町の道警中標津署標津駐在所で2021年8月21日午後0時48分、本間浩昭撮影 19日午後5時ごろ、北海道中標津町の中標津警察署標津駐在所前で、外国人が立っているのを不審に思った町内の男性(70)が話しかけると「パスポートを持っていない」などと答えたため、同署に通報した。男性が毎日新聞の取材に通報の経緯を証言した。この外国人は男性で自らをロシア人と名乗り「国後島から泳いで渡ってきた」と話していたという。ただ、眼鏡をかけ、服はぬれていなかった。 【写真特集】北方領土、赤外線カメラで撮影成功 道警はロシア人から事情を聴き、札幌出入国在留管理局に身柄を移送した。捜査関係者によると、ロシア人は「亡命目的」と話しているという。ただ、関係者は「本当に亡命なのか疑問」と取材に語った。今後、入管当局が詳しい経緯を調べ、「一時庇護(ひご)」によ
ペナントレース開幕直前の3月28日未明、中日ドラゴンズに激震が走った。 ジャリエル・ロドリゲスがキューバから亡命し、MLB移籍を目指してドミニカ共和国に到着した、と報じられたのだ。この“スクープ”をレポートしたのは、キューバ野球に関する著作もある、MLB専門記者のフランシス・ロメロ氏。その後、同じくロメロ氏のTwitter上で、ドミニカ共和国のジムでトレーニングをするジャリエルの姿が報じられたのみで、未だにこれといった続報は届いていない。 日本での報道のほとんどが「亡命か?」と断定を避けた書き方をしているのは、まだ「悪質な代理人に誘拐同然で連れ去られてしまった」という可能性もあるからだ。なので、ドラゴンズファンにもこの点には留意した上で、この件には注視してもらいたい。この種の騒動は、キューバからの亡命者だけでなく、国境を跨いで活動するスポーツ選手にはよく降りかかることがあり、前例もある。だ
中国の反体制活動家、陳思明氏が台湾の空港にとどまり、米国かカナダに亡命受け入れを求めている/Courtesy Chen Siming 台北(CNN) 中国当局の締め付けが強まったとしてタイへ逃れた反体制活動家の陳思明氏が、22日から台湾の空港にとどまり、米国かカナダに亡命受け入れを求めている。 陳氏は2017年から毎年、天安門事件の記念日に追悼集会を開き、当局の処罰を受けたり拘束されたりしてきた。 特にここ2~3年、締め付けがさらに厳しくなった。警察から毎日電話があり、応答しないと自宅に押し掛けられた。出頭を求められることもあった。 本人がCNNに語ったところによると、7月に出頭した警察署で精神鑑定を受けるよう言い渡され、たまりかねて帰宅後すぐに衣類をまとめて出発。ラオス国境を越え、さらに8月にはメコン川を渡ってタイに入った。 タイでは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の迅速審査で難民
南太平洋の島国ツバルのフナフティ環礁(2004年2月19日撮影、資料写真)。(c)TORSTEN BLACKWOOD / AFP 【1月21日 AFP】気候変動の深刻な打撃を受けている国々からの難民を強制送還する各国政府は、人権義務違反に相当する可能性があると国連(UN)の専門家委員会が20日、指摘した。 規約人権委員会(UNCCPR)に所属する独立専門家らは、太平洋の島国キリバス出身のイオアネ・テイティオタ(Ioane Teitiota)氏による訴えについて、強制力はないが詳細に検討した上での判断を示した。 テイティオタ氏は2013年にニュージーランドに難民認定を求めたが、2015年にキリバスへ送還されたことについて異議を申し立てていた。 同氏は、海面上昇によって居住不可能となったキリバスの他の島々の住民が流入してきたことが原因で自らの故郷である南タラワ(South Tarawa)が人口
Published 2023/12/29 05:35 (JST) Updated 2023/12/29 09:59 (JST) 【香港共同】香港警察は、留学先のカナダで事実上の亡命の意思を示した民主活動家、周庭氏が決められた期日までに香港警察に出頭せず保釈条件を破ったとして、全力を挙げて逮捕する方針を示した。香港メディアが28日報じた。留学に際し、警察は没収したパスポートを返還する条件として定期的に出頭することを求めていた。 周氏は2020年8月、香港への制裁を外国政府に訴えたことを問題視され、香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で逮捕された。保釈されたが、同罪で起訴される可能性が残っていた。 香港メディアによると、警察当局者は「処罰を恐れて行方をくらます恥ずべき行為だ」と周氏を非難した。
香港で、民主派デモの最中に警察からの銃撃を受けて負った傷を写したレントゲン写真を見せる曾志健被告(2020年10月7日撮影、資料写真)。(c)ISAAC LAWRENCE / AFP 【12月22日 AFP】香港で昨年、民主派デモの最中に警察に銃で撃たれ、その後起訴されていた元男子高校生が出廷せず、22日に逮捕状が出された。ある活動家団体は、被告は「亡命した」と主張している。 曾志健(Tsang Chi-kin)被告(19)は、暴動と警察襲撃で罪状認否を行う予定だったが、出廷しなかった。 7か月以上続き、暴力沙汰も多かった香港の大規模民主派デモで、初めて実弾で撃たれたのが曾被告だった。 曾被告に対する逮捕状が出されて間もなく、活動家団体「香港の友(FOHK)」は、10月27日に在香港米領事館で亡命しようとしたが認められなかった4人の中に、曾被告もいたと発表した。 ただ同団体は、曾被告が他の
新疆ウイグル自治区を脱出し、父、母、妹の家族4人でアメリカへやってきたのは4年前──。 【画像】アメリカに亡命した19歳のウイグル人少女の告白 命を繋いだのはお金で買った医師の診断書 米誌「アトランティック」にそのように語るのは一家の長女、アセナ・タヒール(19)だ。現在、アメリカの大学に通っている。 渡米以来、同級生からは「アセナって、おばあちゃんみたい」と言われてきた。彼女の喋りや考え方が、周りにそう思わせているようだ。本人はそう言われることは「嫌じゃない」と言う。なぜなら「本当にそう感じることが多いから」。 ウイグル人であるが故に迫害されてきた。あまりに過酷で、不条理な現実を、子供の頃から突きつけられてきた。 彼女のようなイスラム教徒は、中国に約1200万人以上いる。現在、新疆ウイグル自治区の収容施設では、100万人以上のイスラム系民族が拘束されていると推測されている。信仰の自由を奪
弊社アクティブゲーミングメディアの運営するインディーゲームパブリッシャーPLAYISMは1月30日、亡命2Dアクション『ミニストリー・オブ・ブロードキャスト(Ministry of Broadcast)』を配信開始した。対応プラットフォームはSteam/GOG。通常価格は税込1520円、販売開始から1週間は10%オフのセールが実施される。なお、本作はNintendo Switch向けにもリリース予定であり、2020年内発売予定とされている。 『ミニストリー・オブ・ブロードキャスト』は、ジョージ・オーウェルの著作「1984年」の世界観をベースに、チェコのデベロッパーMinistry of Broadcast Studiosが開発した亡命2Dアクションゲームだ。舞台となるのは、突如現れた壁によってもともと一つだった国が分断されてしまった世界。壁のこちら側では、政府によって社会が管理されており、
台湾人権協会によれば、2019年、犯罪容疑者の中国本土への引き渡しを可能にする「逃亡犯条例改正案」の反対デモに参加し、香港から台湾に亡命した人々はおよそ200人にのぼる。その多くは若者たちで、彼らはいまだに悪夢にうなされ、暴力のトラウマに苦しんでいる。 暴力のトラウマと逃げたことへの罪悪感 夜はかつてテッド(22歳、仮名)の最大の敵だった。 香港における抗議活動の最前線から台湾の台北に逃げてきたテッドは、何ヵ月も前から悪夢に悩まされていた。光るリングの中に閉じ込められている夢では、彼の横で仲間の抗議者たちが警察に殴られ、拷問され、レイプされていた。だが、彼は動けない。ただ見守ることしかできなかった。 テッドは、小さな二段ベッドの上で叫びながら目を覚ますと、冷や汗をかいていた。 香港では2019年、犯罪容疑者の中国本土への引き渡しを可能にする「逃亡犯条例改正案」に反対する大規模な抗議活動がお
香港国家安全維持法に反対してイギリスに渡った民主活動家、羅冠聡氏は、イギリス政府に申請していた亡命が認められたことを明らかにしました。 香港の民主活動家、羅冠聡氏は7日、自身のツイッターを通じ、去年12月にイギリス政府に申請していた亡命が認められたと明らかにしました。 羅氏は、2014年の大規模な抗議活動「雨傘運動」のリーダーの1人で、去年6月末に施行された香港国家安全維持法に反対してイギリスに渡ったあとも、国際社会に対し、香港の民主化運動への支持を訴える活動を続けてきました。 これに対し香港の捜査当局は、外国勢力と結託して国家に危害を加えた、香港国家安全維持法違反の疑いなどで羅氏を指名手配したと伝えられています。 イギリス政府は、ことし1月から中国に返還される前の香港で生まれた人たちなどを対象に特別ビザの申請を受け付け、香港を離れる市民を受け入れる姿勢を示していますが、これに対し中国政府
日本語が堪能な香港の民主活動家として知られた周庭(アグネス・チョウ)さん(27)が9月に香港を離れ、カナダの大学院に留学していたことが分かった。交流サイト(SNS)で3日、明らかにしたもので、トロントに在住する周さんは「香港には一生戻ることはない」と事実上の亡命を宣言した。 PTSDに周さんは、2014年の香港民主化運動「雨傘運動」の際に普通選挙の実現を求めて闘った民主活動家として知られる。香港の「民主の女神」のような存在だった。19年に大規模化した反香港政府・反中国共産党デモの際にも、得意の日本語を駆使して民主派の情報発信を行っていた。 しかし20年8月に、香港国家安全維持法(国安法)違反の容疑で逮捕。その後、無許可集会を扇動した罪などで、禁錮10月の実刑判決を受けた。21年6月に出所した後は沈黙を貫いていた。 周さんはSNSで、出所後、再び警察に逮捕され連行されるのではないかといった不
かつては根拠薄弱な陰謀論とも言われていた「研究所流出説」。しかし、ここに来て米エネルギー省やFBIが、ウイルスは中国の研究所から流出した可能性が高いと指摘。重要人物がついに口を開いた。 隠蔽に躍起になる中国政府 世界で約7億人が感染し、約700万人が死亡したパンデミックはなぜ起きたのか―その秘密の扉がいま、静かに開かれようとしている。 「新型コロナウイルスは中国軍の生物兵器として開発され、意図的に武漢にあるウイルスの研究施設から漏洩されたものです。世界はその起源を知るスタートラインに立っています」 誰よりも早く「武漢起源説」を唱えて中国を追われ、現在、アメリカに亡命中の閻麗夢博士は、本誌の取材に対してこう断言する。 いま、アメリカで新型コロナの発生起源に大きな関心が集まっている。今年2月に米エネルギー省が、「武漢のウイルス研究所から流出した可能性が高い」とする報告書をまとめたことをはじめ、
2022年6月に予定していた最初のルワンダへの移送は欧州人権裁判所から差し止めを受けていた/Finnbarr Webster/Getty Images (CNN) 英議会は、政府が亡命希望者を東アフリカのルワンダに移送し、ルワンダが亡命申請を検討することを可能にする法案を可決した。同法案は人権を理由に反対する議員や活動家により審議が難航していた。 この法案は英国への非正規移民、特に犯罪組織によって手配された違法かつ危険な小型ボートでフランスから入国する人々を阻止することを目的としている。 理論的にはこの法律により、英国に上陸した人々はルワンダに移送され、そこで亡命申請が検討されることになる。亡命申請が受理されれば申請者はルワンダにとどまることができる。拒否された場合、ルワンダは英国以外の場所に人々を国外退去させることはできないとしているが、実際にどうなるかは不明だ。 同計画が最初に表明され
ニュージーランド・オークランドでAFPのインタビューに答えるウイグル人のシャウドゥン・アブドゥグプルさんを捉えた映像の一場面(2019年7月22日撮影)(c) Diego OPATOWSKI / AFPTV / AFP 【7月31日 AFP】10年前、約200人が死亡した新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)での大きな暴動をきっかけに、フォトグラファーだったシャウドゥン・アブドゥグプル(Shawudun Abdughupur)さんは、故郷から1万2500キロ離れたニュージーランドへ妻と一緒に亡命した。 当時33歳だったアブドゥグプルさんは、中国にいては未来がないと思ったのだった。祖国から逃げ出すことには胸が痛んだが、より安全でより良い生活を得るための選択だった。 新疆ウイグル自治区の大部分は19世紀後半に中国に併合され、1950年代初めには
チベット亡命政府のペンパ・ツェリン首相が7日までに産経新聞の単独インタビューに応じた。インタビューの詳細は次の通り。 -現在のチベット国内の人権状況は 「中国全土で多くの法律が改正され、チベットではより厳格に施行されている。中国の法律は非常にあいまいで、中国当局に都合のいいように解釈されることが問題だ。チベット内部では、すべてが厳しく統制されている。チベット人には何の権利もない。私たちは、中国当局が国際社会から提起されている人権問題などチベット人の現状に耳を傾けてくれることを望んでいる。しかし、現実はそうはなっていない」 「中国はあらゆる手段を使って人々をコントロールしている。DNA情報の収集が進み、ここ2~3年のチベット人の監視はより激しさを増した。そして個人を識別するため、チベット人の目の虹彩もスキャンし始めた」 -なぜ中国は個人を識別できる情報の収集を急いでいるのか 「統制しやすくす
米首都ワシントンの「ハドソン研究所」でイラン情勢について話をするイランのレザ元皇太子(2020年1月15日撮影)。(c)EVA HAMBACH / AFP 【1月18日 AFP】革命で退位に追い込まれたイランの故パーレビ(Mohammed Reza Pahlavi)国王の息子、レザ(Reza Pahlavi)元皇太子(59)が15日、亡命に近い生活を送っている米国で記者会見に出席し、イスラム教最高指導者が率いるイランの現在の体制は数か月以内に崩壊するだろうと述べ、欧米の主要諸国に対してイラン政府と交渉しないよう促した。 シンクタンク「ハドソン研究所(Hudson Institute)」で演説したレザ氏は、イランで昨年11月に大規模デモが行われ、今月ウクライナの旅客機が誤って撃墜された後にも同様の抗議運動が起きたことについて、1979年に自身の父を退位に追い込んだ革命が思い起こされるとして、
ベラルーシのルカシェンコ大統領は、東京オリンピックに出場したあと隣国ポーランドに亡命した陸上選手について初めて言及し「操られないかぎり、そんなことはしない」と述べて反政権側による陰謀だと主張しました。 ベラルーシのルカシェンコ大統領は、みずからの辞任を求める市民による大規模な抗議活動の発端となった大統領選挙から9日で1年となるのにあわせて、首都ミンスクで記者会見を行いました。 8時間以上に及んだ会見の中で、ルカシェンコ大統領は東京オリンピックに出場したあと帰国を恐れて隣国のポーランドに亡命した陸上女子のチマノウスカヤ選手について初めて言及し「彼女は操られないかぎり、そんなことはしない」と述べて反政権側による陰謀だと主張しました。 一方、ルカシェンコ大統領は、辞任の意向はあるとしながらも「私の退任後に反体制側の集団から誰かが選ばれると、すべてを壊し始めるだろう」と述べ、辞任の具体的な時期には
流血回避、プリゴジン氏亡命へ 反乱のワグネルは撤退―ロシア・ベラルーシ大統領が仲裁 2023年06月25日20時20分配信 24日、ロシア南部ロストフナドヌーの南部軍管区司令部を離れる民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏(ロイター時事) ウクライナ侵攻に絡み、ロシア本国で武装反乱を起こした民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏は24日夜(日本時間25日未明)、さらなる流血の事態回避に向けて緊張緩和策を講じることでプーチン大統領と合意した。ベラルーシのルカシェンコ大統領が仲裁に入り、プリゴジン、プーチン両氏と電話会談した。 ロシア大統領、プリゴジン氏殺害指示か 投降なら戦闘員の罪問わず これを受け、ワグネル戦闘員は占拠するロシア軍南部軍管区司令部(南部ロストフナドヌー)などから撤退を開始。プーチン政権はプリゴジン氏がベラルーシに亡命することを容認した。 侵攻でロシアの先兵となったワグネ
ベラルーシ選手、日本に謝意 ポーランド到着「幸せ」―政治亡命否定、キャリア継続 2021年08月05日23時25分 5日、ポーランドの首都ワルシャワで、笑顔で記者会見するベラルーシのクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手(AFP時事) 【モスクワ時事】東京五輪に出場し、ベラルーシへの帰国命令を拒否してポーランドに亡命したクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手(24)が5日、ワルシャワで記者会見し、無事到着できて「幸せだ」と述べるとともに、日本政府にも謝意を示した。記者団の前で発言するのは、今回の問題が起きてから初めて。 【ニュースQ&A】ベラルーシ選手、なぜポーランドに ツィマノウスカヤ選手は「ここにいること、無事でいることは幸せだ」と説明。自らを取り巻く状況について「スポーツの問題だったので、このように政治的スキャンダルになったことに少し驚いている」と話した。ポーランド滞在は「政治的亡命とは思っ
1989年6月の天安門事件当時の著名な民主化運動指導者で、事件後、米国に亡命し、ニューヨークで弁護士として活動していた李進進氏(66)が3月14日、弁護士事務所で中国人女性の留学生に腹部を刺され殺害される事件が起こった。この女性は精神的に不安定な状態だったとの証言もあり、李氏との間でトラブルが発生していたとみられている。米政府系報道機関「ラヂオ・フリー・アジア(RFA)」が報じた。 この中国人女性は張暁寧と名乗っており、年齢は25歳で、昨年7月、留学生としてニューヨークに到着。「北京で(中国人)警官に強姦された」などと訴え、ニューヨークの中国総領事館や国連本部を訪れては陳情を繰り返していたという。 女性はニューヨーク市内の李氏の弁護士事務所を何回も訪れており、米国籍の取得などについて相談していた。しかし、時々激高して大声を出すなどしたため、李氏は彼女を避けていたようだ。 事件が起こった3日
リンク 日テレNEWS NNN ベレンコ元中尉が亡命先のアメリカで亡くなる…47年前に冷戦下のソ連から戦闘機で函館空港に飛来|日テレNEWS NNN 47年前の1976年、当時の冷戦下のソ連から、北海道・函館空港にミグ戦闘機で飛来したベレンコ元中尉が、亡命先のアメリカで亡くなっていたことがわかりました。 1 user 125 毎日がチートデイ!軍曹 @MEVops ベレンコ中尉亡命事件のベレンコ中尉が亡くなったとの由。彼とその機体が西側にもたらした情報と日本の防空体制の変革を促した点においては日本の恩人でもある。 twitter.com/nytimesworld/s… 2023-11-20 17:57:40 New York Times World @nytimesworld The Soviet jet that the North Atlantic Treaty Organizatio
ロシア軍の元兵士、ニキータ・チブリンさん(27)は、プーチン大統領が「英雄」と称え、名誉称号を贈った部隊に所属していた。ニキータさんによると、部隊を率いていた司令官は、離脱を望む兵士を丸腰で最前線に送り出していた。 「ブチャの虐殺者」オムルベコフ大佐 軍の関与は… ニキータさんの話に出てきた司令官は、オムルベコフ大佐、別名「ブチャの虐殺者」だ。彼が率いる部隊の行く先々では、撤退後に多くの民間人の遺体が見つかっている。 「ブチャの虐殺者」オムルベコフ大佐 離脱兵士を丸腰で前線に送り出していたという ※ロシア正教会のHPより この記事の画像(8枚) ウクライナ国家警察などによると、ブチャをはじめ、キーウ地域でロシア軍に殺害された民間人は1369人にものぼる。 EU(ヨーロッパ連合)はオムルベコフ大佐に制裁を科しているが、ロシア国内では全く逆の扱いだ。プーチン大統領はオムルベコフ大佐の部隊を「英
メキシコ市で記者会見するメキシコのマルセロ・エブラルド外相(2019年11月11日撮影)。(c)HO / Mexican Foreign Ministry / AFP 【11月12日 AFP】(更新)メキシコのマルセロ・エブラルド(Marcelo Ebrard)外相は11日、10日に辞意を表明したエボ・モラレス(Evo Morales)前ボリビア大統領(60)の亡命を認めたと発表した。 エブラルド外相は記者会見で、「数分前、モラレス(前)大統領から電話があり、われわれの提案に応える形で、口頭で正式にわが国への政治亡命を要請した」「メキシコ外務省はオルガ・サンチェスコルデロ(Olga Sanchez Cordero)内相と協議し、人道上の理由からモラレス氏の亡命を認めることを決定した」と述べた。 さらに「ボリビアでモラレス氏の生命と身体が脅かされている」として、メキシコ政府がボリビア外務省に
米国が支援するウィグル人の写真展が、16日からスイスで開催されました。 この写真展では、中国・新疆ウイグル自治区の収容所で行方不明になっている、あるいは収容されているとされる数十人の人々が展示されています。これに対して、中国常任代表部は「政治的なトリック」「魔女狩り」と呼んで非難しています。 米国国営メディアの美國之音と米政府系放送局の自由亜州電台の記事より。 「失踪者の壁」写真展 9月16日から3日間、「失踪者の壁」と名付けられた写真展が、スイス・ジュネーブの国連ビルの外で開催されました。 国連人権理事会の開催に合わせて催された「失踪者の壁」写真展は、失踪や投獄されたウイグル人を取り上げ、強制不妊手術の疑惑について、収容所の生存者へのインタビューも展示されました。 「失踪者の壁」の開催に関わった、世界ウイグル会議代表のズムレタイ・アーキン(Zumretay Arkin)は、実の叔父が数年
中国人の元スパイがオーストラリアの情報部に対して、これまでのスパイ活動について告白していると、多くのメディアが伝えている。 香港でさまざまなスパイ活動を行う オーストラリアのメディア「Nine network」によれば、中国の元スパイであるWang “William” Liqiang氏が「オーストラリア保安情報機構(ASIO)」に対し、2015年に、香港で本屋を営んでいた店主、5人のうち1人の拉致に関与したことを認めたという。 この事件は中国共産党に批判的な内容の書籍を販売したとして、複数の本屋の店主が行方不明になったもので、中国政府によって本土に連行されたとの噂もあり、犯人を引き渡す逃亡犯条例に端を発した現在の香港デモの、引き金の1つになったとも言われている。 またWang氏はASIOに対する宣誓陳述書においても、香港を拠点とする投資会社「China Innovation Investm
民主活動家、羅冠聡(ネイサン・ロー)氏=2020年12月、英イギリス/Sarah Tilotta/CNN (CNN) 香港警察が11日、海外に亡命した民主活動家、羅冠聡(ネイサン・ロー)氏の家族の自宅を捜索し、両親と兄を連行して事情聴取を行った。公共放送のRTHKが関係者の話として伝えた。 この1週間前、香港警察は、羅氏など海外に逃れた著名活動家8人の逮捕につながる情報に100万香港ドル(約1800万円)の懸賞金をかけると発表していた。 RTHKが警察関係者の話として伝えたところによると、国家警察が香港の東涌にある羅氏の家族の自宅を訪れて羅氏の両親と兄を連行し、羅氏を経済的に支援しているかどうか調べるために事情聴取を行った。その後3人は釈放された。 香港警察はCNNに対し、警察の国家治安部門が11日午前、捜査のために男性2人と女性1人を連行したと説明。この3人について「国家の安全を危険にさ
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