フランスに亡命したロシア人反体制派のウラジーミル・オセチキン氏。パリで(2022年9月20日撮影)。(c)JOEL SAGET / AFP 【9月21日 AFP】フランス検察当局は20日、暗殺を企図して使用されたとみられる赤色のレーザー光を目撃したとの反体制派の亡命ロシア人の訴えについて、当局が捜査していると明らかにした。 身の危険を訴えているのは、フランスに亡命し、南西部沿岸のリゾート地ビアリッツ(Biarritz)に在住するウラジーミル・オセチキン(Vladimir Osechkin)氏。ロシア各地の刑務所に情報源を持つ活動家団体「グラグ・ネット(Gulagu.net)」を運営している。 妻子と共に自宅にいたオセチキン氏は、暗い部屋の中で仕事をしていた12日、暗殺の標的になった可能性があるとしている。 オセチキン氏はAFPの電話取材に対し、「バルコニーの手すりで赤い点が動いているのに気