並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

41 - 80 件 / 215件

新着順 人気順

写植の検索結果41 - 80 件 / 215件

  • 14歳がまだ「厨二」と呼ばれなかった頃、必死だった私たちの話|末次由紀

    長い長い時間をかけて、遠ざかっていくばかりだった過去が、ふと抱きしめにきてくれる。 そんなことが最近あったから書き留めておきます。 ・・・・・ 漫画を本格的に描き始めた中学生の頃、投稿先は講談社の「なかよし」で、なかよし漫画スクールに毎月のように漫画を送っていたんです。 当時存在していた「なかよし漫画スクール移動教室・福岡大会」なるものに夏休みに呼んでもらえて、天神にあるホテル(忘れもしない西鉄グランドホテル)にドキドキしながら向かったのを覚えてます。 「ここではないどこかに誰か連れ出してくれないかな」と夢見てる福岡の14歳が、はじめて出会う外側の「社会」はなかよし編集部で。 講師はひうらさとる先生で、数人の編集者がいて、どの人も特別有能に見えたもんです。 投稿者の女の子たち十数人で質疑応答や原画を見せてもらうなど、貴重な経験をさせてもらった一日。 その貴重な一日に、一人の友達ができました

      14歳がまだ「厨二」と呼ばれなかった頃、必死だった私たちの話|末次由紀
    • Mac生誕40周年。人々を徐々に変えていった稀有なマシンのこと(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge

      Macが40年になったからなんか語れというお題をIttousai編集長からもらったので、Macとの関わりについてちょっと考えてみました。1990年代にMac雑誌を2つ創刊した経験があるので、まあ資格としてはあるかな、と。 ジェネラルなお話や、開発した人々のストーリーは語られ尽くしているし、オリジナル開発チームによる秘話(Commandキーを追加したのはダグラス・エンゲルバートからパワーユーザーにとっても使いやすくするようにというアドバイスでキーボードショートカットを思いついたビル・アトキンソンのアイデアであるとか、1984のCMを取締役会で上映したときにその中の一人が怒りのあまりデスクを叩き続けていたりとか、面白すぎエピソード満載)はComputer History Museumの40周年記念イベント動画を見てもらえばいいと思うので、今回はMacintoshとの関わりについて個人的な話をし

        Mac生誕40周年。人々を徐々に変えていった稀有なマシンのこと(CloseBox) | テクノエッジ TechnoEdge
      • テクノエッジに新しく入った編集者は何をやってきて、何を考えているのか | テクノエッジ TechnoEdge

        9月1日からテクノエッジ編集部に参加しました、松尾公也といいます。 ITmedia NEWSでは、テクノエッジ編集部のメンバーがかつて所属していたエンガジェット日本版の終焉について「驚きはなかったんですよ。正直なところ」とコメントしたのに始まって、エンガジェットの終了からテクノエッジ誕生までの流れを自分が執筆した分、編集担当としてライターさんにお願いした分も含めてなんと8本も記事化していました(小寺信良さんによるIttousai編集長へのインタビュー含む)。 まさかそこに自分が加わるとは予想していませんでしたが、側からは「ミイラ取りがミイラに」とか思われるのでしょうか。 こちらの読者のみなさまにはあまり馴染みがないと思うので、まずは自己紹介から(略歴はこちら)。 初めてコンピュータを買ったのが、初めてできたカノジョに浮かれて卒業を逃した1981年だった(シャープMZ-80K2E)ので、それ

          テクノエッジに新しく入った編集者は何をやってきて、何を考えているのか | テクノエッジ TechnoEdge
        • 【実録】素人がゼロから本気で「ラブコメ漫画」を描くとこうなる(後編) | オモコロ

          印税収入生活目指して、漫画初心者が初めてのラブコメ漫画デビュー!どうやって話を考えたのか、練習したかなど、漫画家志望の人の参考になれば嬉しいです。 前編はコチラから読めます 最終的に完成した漫画はコチラから読めます あらすじ! ラブコメ作品への愛が高じて、「自分もラブコメ漫画家デビューしたい!」と目論むWebライター・たかや。しかし、その道程は永く険しいものだった。 アドバイザーに原案を貰い、ネットで意見を募り、思考錯誤しながらもなんとかネームが完成! 果たして、初めての「ラブコメ漫画制作」は成功するのか? どんな漫画になるんだ? っていうか締め切りに間に合うのか?! いよいよ『作画パート』! 俺たちの戦いはこれからだ! 締切まであと10日 よっしゃ! 1位だぜ! 締切まであと9日 ! まずは画力向上のために模写 模写は良い… まずは自身の画力を向上させるための模写作業です。 自分の好きな

            【実録】素人がゼロから本気で「ラブコメ漫画」を描くとこうなる(後編) | オモコロ
          • アナログとデジタルの境界を越えるドット書体-林隆男「The TYPEBANK」(1985年)|造字沼ブックス/文字の本を発掘して読みとく

            今回ご紹介するのは「書体を創るー林隆男タイプフェイス論集」(ジャストシステム、1996年)と「TheTYPEBANK」(朗文堂、1985年)だ。この書籍は、デザイナーによる書体デザインという概念を広めた林隆男氏の書体論をまとめたものだ。林氏が手掛けた書体は多いが、その中からビットマップフォントにのみ焦点あててゆく。 ★追記あり(2020.10.13)※目次のリンクをご覧ください。 当連載では、これまでに漢字改良の本ばかり紹介してきた。今回にご紹介する林隆男氏が、漢字改良を目指していたわけではないこと誤解がないように記しておく。 本記事では、2種の書体を取り上げたい。 ・林隆男+日立製作所 デザイン研究所 16×16ドット明朝体 ・タイプバンクゴシックSL(以下、TBゴシック)の9、10、12、14ドット版 前半では、16ドット明朝体から林氏の書体制作の理念に触れる。 後半では、TBゴシック

              アナログとデジタルの境界を越えるドット書体-林隆男「The TYPEBANK」(1985年)|造字沼ブックス/文字の本を発掘して読みとく
            • 話題沸騰『映像研には手を出すな!』にみる「NHKとアニメの関係」(小新井 涼) @gendai_biz

              話題沸騰『映像研には手を出すな!』にみる「NHKとアニメの関係」 異例の夕方一挙再放送、人気の理由とは 1月からNHK総合テレビで放送されている深夜アニメ『映像研には手を出すな!(以下『映像研』)』が、今幅広い世代の間で話題になっています。 放送開始後からSNSでは高評価が相次ぎ、盛り上がりを受けて今月2月2日には、NHKの深夜アニメでは異例の夕方一挙再放送も実施されました。 『おじゃる丸』や『忍たま乱太郎』といったアニメでお馴染みのEテレ(教育テレビ)ではなく、“NHK総合で、日曜夕方に、深夜アニメの一挙再放送”が行われるというのは、普段総合テレビで放送されている番組を思い浮かべていただければ、どれほど珍しいことかご想像いただけるかと思います。 加えて再放送当日は、これまで放送を見逃してしまっていた人や、深夜に視聴ができなかったファミリー層も新たに加わり、「#映像研」を始めとする関連ワー

                話題沸騰『映像研には手を出すな!』にみる「NHKとアニメの関係」(小新井 涼) @gendai_biz
              • 『奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って  ーUDデジタル教科書体 開発物語』書体デザイナー、渾身のドキュメント! - HONZ

                『奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って  ーUDデジタル教科書体 開発物語』書体デザイナー、渾身のドキュメント! 「ディスレクシア(発達性読み書き障害)」という障害があることを知ったのは、ほんの数年前のことだ。トム・クルーズがこの学習障害で、台本を読むことが出来ず、マネージャーに読んでもらって暗記する、と聞いたときには、そんなことがあるのかと驚いた。 文字をすばやく、正しく、疲れずに読むことに困難のある人を言い、そのメカニズムは完全に解明されていないという。 この障害は日本人にも多く、日本語話者の5~8%存在するという報告がされているという。知能レベルや知識の欠如に問題はなくても、会話を文字にすることや文字を読み上げることに大きな苦労を強いられるため、「やる気のない子」「読書が嫌いな子」などのレッテルを貼られがちだ。 さらに文字を読むことが困難な人には、発達障害やダウン症、色覚異

                  『奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って  ーUDデジタル教科書体 開発物語』書体デザイナー、渾身のドキュメント! - HONZ
                • 【恒例再掲載】「3.11ー東日本大震災を、直接描いた漫画」リスト - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                  東日本大震災発生の年……その年、2011年の8月に、当時発表されていた作品を一覧にまとめた m-dojo.hatenadiary.com が本来の場所でしたが、、少し前から他のいくつかの記事同様、少しずつ更新しながら、繰り返し紹介していくコンテンツとしました。 ほか、 あたらしい情報があったら教えてください。 リストにあるように、2022-2023年は、「テツぼん」が何回目かの震災テーマを描いたということのみ、新たに把握しています(※その後、情報を頂き追加)。 【がんばれ東北】磐越西線迂回 燃料輸送貨物列車 DD51 tank car train https://t.co/3l3av2IMXr @YouTubeより 今回の漫画テツぼんの元ネタの動画です— のんべ安 (@nonbeiyasu) March 4, 2023 東日本大震災を直接描いた漫画作品リスト。 タイトルが太字のものは「地震

                    【恒例再掲載】「3.11ー東日本大震災を、直接描いた漫画」リスト - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                  • 【再掲載】「3.11を直接描いた漫画」リストをそのまま再掲載します - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                    9年目ですね。 m-dojo.hatenadiary.com が本来の場所で、これまではここにリンクを張っていたのですけど、少し前から他のいくつかの記事同様、少しずつ更新しながら、繰り返し紹介していくコンテンツとしました。 今回の新情報。 2017年に、こういうリストがNaverで作られていました。 matome.naver.jp こちらと重なる作品も多いのですが、Pixvなどネット掲載漫画が充実しています。 ほか、 あたらしい情報があったら教えてください。 東日本大震災を直接描いた漫画作品リスト。 タイトルの太字は「地震がメインテーマ」の作品です(当方の判断) 作 品 名 作  者 主な内容 2020.4.19更新 ここから下の区切り行までが最新情報です) 私はカレン、日本に恋したフランス人 じゃんぽ~る西 https://book.asahi.com/article/13459472参

                      【再掲載】「3.11を直接描いた漫画」リストをそのまま再掲載します - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                    • 山口晃が向き合う『ドラえもん』の原画たち。「これぞ名人芸」

                      山口晃が向き合う『ドラえもん』の原画たち。「これぞ名人芸」50周年を迎えたマンガ『ドラえもん』。その原画を拡大することで「絵」として『ドラえもん』を鑑賞するという書籍『THE GENGA ART OF DORAEMONドラえもん拡大原画美術館』が発売中だ。これを機に、「THE ドラえもん展」にも参加した経験を持つアーティスト・山口晃が『ドラえもん』の原画と向き合った。 文=鳥澤光 マンガの原画を絵として鑑賞するコツとは? 1970年生まれの『ドラえもん』と1969年生まれの山口晃。「ガリバートンネル」や「インスタントミニチュア製造カメラ」などのひみつ道具を愛していた画家が、『THE GENGA ART OF DORAEMONドラえもん拡大原画美術館』に収められた直筆原画をじっくり鑑賞。“マンガを読む”とは別種の“原画を観る”ことの楽しみについて語った。 『THE GENGA ART OF

                        山口晃が向き合う『ドラえもん』の原画たち。「これぞ名人芸」
                      • マンガチックの秘密 - 正木香子【タイポグラフィ・ブギー・バック】

                        ここにきて、奇妙な逆転現象が生じている。 現在、写植の書体をいちばん身近に感じているのは、ひょっとすると、文字の読み書きを覚えて間もない子どもたちかもしれない。 どうしてかというと、他のジャンルに比べてロングセラーが多い子どもの本には、いまでも写植の文字がのこっているから。 その理由を、絵本の編集者の方に訊ねてみたことがある。 話によると、同じロングセラーでも、実用書、文庫の場合は、改訂や新装版にあわせてDTPに変えることが多い。でも、新刊書店で児童書の棚にずっと置かれているような絵本は、つくりなおすタイミングがむずかしいという事情らしい。 世代を超えて長年愛されている『ぐりとぐら』も、そうした「タイミング」が訪れていない名作絵本の一冊だ。 野ねずみの「ぐり」と「ぐら」は、森のなかで大きなたまごを見つけ、カステラをつくることにする。 ふんわりと焼きあがった黄色いカステラに、子どものころ心奪

                        • 本作りの基礎知識 | 新潮社の自費出版 | 新潮社

                          素晴らしい読書体験の裏には、古今東西の先人達が 受け継ぎ、磨き上げた本作りの知恵がたくさん詰まっています。 本を便利に読みやすくするための工夫、 美しさのための工夫、長持ちさせるための工夫。 身近な「本」について、あらためて学んでみましょう。 本の各部の名称 ※上図の各名称をクリックすると解説にジャンプします 1.天(てん) 本の上の部分です。 2.地(ち) 本の下の部分です。 3.小口(こぐち) 本を開く側です。広い意味では天と地も含まれますが、背の反対側のみを指して使われることが一般的です。 4.のど 本を綴じている側、「小口」から見て一番奥の部分です。 5.表紙(ひょうし) 書籍本体の一番外側の部分です。 6.カバー 表紙の上にかけられている紙。本来の目的は表紙の傷みや汚れの防止ですが、本の「顔」としての役割も大きく、様々なデザインや素材が用いられます。「ジャケット」とも言います。

                            本作りの基礎知識 | 新潮社の自費出版 | 新潮社
                          • 細江慎治氏インタビュー再録(第1回)|鶴見六百

                            掲載にあたって 過去の仕事関連ファイルを保存しているサーバーでデータを探していたら、12年ほど前にとあるサイト向けに書いたインタビュー記事のテキストが出てきた。 読み返したらあまりに面白く、また、ゲーム業界の歴史的にも意味がありそうなんで、元サイトをシェアしようかと探したのだけれど、既に閉鎖されて記事ページは消えてしまっていたのであった。 インターネットにはよくあることとはいえ、あまりにももったいない。そこで、元原稿をリライトして掲載することにした。ビデオゲーム考古学、ことにビデオゲームミュージックの歴史を紐解く上で、何らかの手がかりとなれば幸いだ。 ※文中の年月日・団体名・所属・役職などについては、全て2009年当時のものとなります。ご了承ください。 第1回皆さん初めまして、鶴見六百(つるみ・ろっぴゃく)です。 遙か20年の昔、ゲームミュージックのソノシートを付録にして一世を風靡した「B

                              細江慎治氏インタビュー再録(第1回)|鶴見六百
                            • 書くときにもフォントにこだわりたい 書いていて気持ちいい、お勧めフォントは?

                              今回は、割と個人的なこだわりの話をしたい。フォントだ。 われわれは多くの文字をディスプレイ上で読むようになった。デバイスとしての紙の有用性はあるし、「紙の方が目にやさしい」というのも事実ではある。だが、仕事でもプライベートでも、読んでいる文字の大半は紙でなくディスプレイに表示されている。 一方で、ディスプレイ上で「読む」体験のほとんどは、システムが指定したフォントで行われている。 それで最適なのだろうか? 疑問は多々あるが、一方で、システム設定でフォントを全部変えてしまうのは難しいという問題がある。 せめて「書くとき」くらいちゃんとフォントを選んでみたい。今回はその在り方について述べたい。 この記事について この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「マンデーランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです。今回の記事は2021年3月15日に配信されたものです。メー

                                書くときにもフォントにこだわりたい 書いていて気持ちいい、お勧めフォントは?
                              • 「昭和の女傑」細木数子さん逝く…“女ヤクザ”の激しき生涯、山口組最高幹部に原稿潰しを依頼(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

                                占術家の細木数子さんが、呼吸不全で8日に他界したことを、細木さんの娘(養女)で占術家の細木かおり(42)が10日、自身のインスタグラムで明らかにした。 福山雅治も苦言「芸能人の子供の取材」がNGとなった転機は樹木希林さん ツーショットの写真とともに、「母・細木数子が呼吸不全で8日に満83歳で永眠しました。突然のことでした」と別れを嘆いた。 ■「地獄に落ちるわよ!」 細木数子さんといえば、1986年から35年以上にわたり刊行された「細木数子 六星占術によるあなたの運命」シリーズが大ヒット。2012年に「占い本世界一」としてギネス記録に認定され、17年には累計発行部数1億部を超える記録となっていた。同時に、2000年代はテレビ番組「ズバリ言うわよ!」(TBS系)などに出演し、決めセリフ“地獄に落ちるわよ!”に代表される歯に衣着せぬ物言いで、大ブームとなった。当時、同書を発行していた版元の元社員

                                  「昭和の女傑」細木数子さん逝く…“女ヤクザ”の激しき生涯、山口組最高幹部に原稿潰しを依頼(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
                                • 『週刊少年ジャンプ』の原画はアートになるのか。集英社・岡本正史が語る「マンガアート」事業のねらいとは?

                                  『週刊少年ジャンプ』の原画はアートになるのか。集英社・岡本正史が語る「マンガアート」事業のねらいとは?『週刊少年ジャンプ』をはじめ、マンガ作品を掲載する媒体を数多く持つ株式会社集英社が、マンガ原画をアート作品のようにエディション化して販売する新事業「SHUEISHA MANGA-ART HERITAGE」をスタートさせた。この「マンガアート」のプロジェクトを統括する集英社・デジタル事業部の岡本正史に、事業の狙いや展望を聞いた。 聞き手・構成=安原真広(ウェブ版「美術手帖」編集部) 『週刊少年ジャンプ』をはじめ、マンガ作品を掲載する媒体を数多く持つ株式会社集英社が、「マンガアート」を販売する新事業「SHUEISHA MANGA-ART HERITAGE」をスタートさせた。マンガ原画を数量限定のエディション作品にすることで、マンガに美術品としての価値を与えるこのプロジェクト。また、エディション

                                    『週刊少年ジャンプ』の原画はアートになるのか。集英社・岡本正史が語る「マンガアート」事業のねらいとは?
                                  • はい!美術タイトルです vol.4 | フジテレビジュツのヒミツ - フジテレビ

                                    岩崎光明 プロフィール 1982年よりフジテレビタイトルデザイン室でタイトルデザイン、イラストなどの制作を担当。 代表作は「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」 「ダウンタウンのごっつええ感じ」「世にも奇妙な物語」など。 この連載では主にアナログ時代のタイトルデザインについてご紹介します。 題名の“美術タイトル”(略称は美タイ)は河田町フジテレビ時代の名称。美術タイトルは報道以外の全番組を担当していました。 報道番組の写植などを制作する“報道タイトル”は報道部にあり、役割は全く違っていました。 タイトルデザイナーのレジェンド第三弾は私の師匠でもある山形憲一さんを大特集!取材を口実に久しぶりに差しで飲み会。河田町時代のフジテレビやタイトル室界隈のお話をたっぷりうかがってきました。“楽しくなければテレビじゃない”といえば1980年代のフジテレビのスロー

                                      はい!美術タイトルです vol.4 | フジテレビジュツのヒミツ - フジテレビ
                                    • マンガ原画を1枚でも多く後世へと繋ぎたい「マンガアーカイブ機構」とは?大石卓(横手市増田まんが美術館館長)×森田浩章(講談社専務取締役)対談 - コミックナタリー 特集・インタビュー

                                      原画保存と活用というマンガ業界の期待を形に ──今年の5月に誕生した「マンガアーカイブ機構」は、文化庁事業での協議をベースに、横手市増田まんが美術財団や大学と出版社が一緒になってつくった一般社団法人です。マンガの原画アーカイブというと、すでに横手市増田まんが美術財団を窓口とした文化庁事業の「マンガ原画アーカイブセンター(MGAC)」(※)がありますが、「マンガアーカイブ機構」はどういう目的で、どんなふうに生まれたものなんでしょう? 大石卓 まずMGAC(エムガック)の役割から話すと、マンガ原画保存に関する国内唯一の相談窓口です。横手(市増田まんが美術館)もですが、北九州市漫画ミュージアムや京都国際マンガミュージアム、明治大学の米沢嘉博記念図書館といったマンガ関連施設には10年以上前から、マンガの原画保存に関する相談が寄せられていました。そういうものを集約する目的でできた窓口がMGACです。

                                        マンガ原画を1枚でも多く後世へと繋ぎたい「マンガアーカイブ機構」とは?大石卓(横手市増田まんが美術館館長)×森田浩章(講談社専務取締役)対談 - コミックナタリー 特集・インタビュー
                                      • 文字のデザインが苦手なので、ちょこっと歴史を学んでみたはなし|spicagraph|note

                                        はじめにみなさんフォント好きですか?デザインに上手く取り入れることできてますか?わたしはちょっと苦手でした。ウェブデザイナーになって会社で支給されたパソコンにはたくさんのフォントが入っているけど、どれを使えばいいのかわからない、形を覚えられない…という悩みがありました。 わからないなら勉強するしかない!ということで、本を読んだり書体デザイナーさんが登壇される勉強会に参加したりするようになりました。様々なお話を聞いて、現在のデジタルフォントについて理解するには、過去のフォントたちを知ることが不可欠!と感じるようになりました。 その前にちょっと用語の定義を。今回はデジタルフォント以前の書体についても、一揃えの文字セットのことを「フォント」と呼びます。フォントを構成する一つひとつが「文字」、文字の持っている形を「字形」と言います。 - デジタルフォント以前のフォント 現在たくさんあるデジタルフォ

                                          文字のデザインが苦手なので、ちょこっと歴史を学んでみたはなし|spicagraph|note
                                        • モリサワ 写研書体を字游工房と共同開発 2024年に「石井明朝」「石井ゴシック」の改刻フォントをリリース | ニュース&プレスリリース | 企業情報

                                          株式会社モリサワ(代表取締役社長:森澤彰彦 本社:大阪市浪速区敷津東2-6-25、以下モリサワ)は、2021年1月に発表した写研書体の開発プロジェクトにおいて、株式会社写研(代表取締役社長:笠原義隆 本社:東京都豊島区南大塚2-26-13、以下写研)の代表的な書体である「石井明朝 ニュースタイル大がな・オールドスタイル大がな」「石井ゴシック」をOpenTypeフォントとして改刻し、2024年にリリースすることを発表します。 このプロジェクトは、石井書体を保有する写研と、モリサワおよびそのグループ会社である有限会社字游工房のタイプデザイナーが参加する、3社共同体制の取り組みです。全体監修を務めるのは、写研出身であり現在は字游工房の書体設計士である鳥海修氏です。 石井書体とは、写研の創業者である石井茂吉氏が開発した書体です。写研が提供してきた写真植字機および専用のシステムを通じて、印刷書体とし

                                            モリサワ 写研書体を字游工房と共同開発 2024年に「石井明朝」「石井ゴシック」の改刻フォントをリリース | ニュース&プレスリリース | 企業情報
                                          • NovelAIDiffusion話 簡易プロンプト考察|852話

                                            遊ぶ人の参考に。 (センシティブな画像が表示される場合があります) より自分の理想に近づけたい場合髪・服・色など指定を追加して下さい girlloli girl, oil painting,girl, oil painting, kawaiiUndesired Contentボックスに「 {blush}」(赤面排除) girl, oil painting, kawaii, full body, Undesired Contentボックスに「{frame} 」(額縁排除) girl, school uniform, dynamic pose, blonde hair, girl, school uniform, dynamic pose, short hair, sky, cloud,girl, school uniform, dynamic pose, long hair, sunset

                                              NovelAIDiffusion話 簡易プロンプト考察|852話
                                            • 芸術と論理の間で1000年生きる書体をめざして…-『日本字デザイン』 佐藤敬之輔(1963年)|造字沼ブックス/文字の本を発掘して読みとく

                                              先日、怖い文字の本を読んだ。 書体研究家・佐藤敬之輔氏による「文字のデザインシリーズ」全6巻である。全巻を通じて圧倒的な情報量なのだ。日本語書体をつくるために、ここまでの研究と分析、鋭い洞察力と知識が必要なものなのか。もし書体デザインを志して、最初にこの本と出会ってしまったら、その時点で挫けてしまうのではないかと思えるほどだ。 そんな佐藤氏の設計した書体の中でも、もっとも独創的でコンセプチュアルな作品「横組用平斜体 明朝体〈昭和〉」を今回取り上げたい。まずは提示された書体見本を見ていただきたい。 この書体は本文用の「横組専用書体」として、1962年『第12回 日宣美』で発表された。 斜体の書体ひと目でわかる特徴は「斜体」だろう。斜体が標準体である書体はとても少ない。鈴木勉氏の「スーシャ(1979年)」と今田欣一氏の「いまりゅうD(1988年?)」が有名だ。斜体なだけでなく一部の字に省略や変

                                                芸術と論理の間で1000年生きる書体をめざして…-『日本字デザイン』 佐藤敬之輔(1963年)|造字沼ブックス/文字の本を発掘して読みとく
                                              • 写研埼玉工場が解体されるとのことで見に行ってきた - Blog@yamaro.info

                                                この記事に反響を多く頂いており、書いた本人も少し驚いていますが、当方、デザインやDTP、フォントについては素人で、書かれている内容に間違い誤解があるかもしれませんので、その点、ご容赦、ご指摘いただければと思います。 昨日、たまたまTwitterを見ていたら、こんなツイートを見かけまして。 本日の会食では「写植」なるものを詳しく教えてもろた 漫画の台詞のところは、なんと、これを切って貼って、ローラーでごりごりしていたんだそう! 漫画家が絵を仕上げると、その横で編集者がネイムを元に写植屋につくてもろた写植をどんどん貼っていくのだそう Illustratorがなかた時代やからか… — 多田 将 (@sho_tada) June 13, 2020 写植、と言うキーワードから、久しぶりに「写研」と言う会社を思い出しました。 実は何年か前、表題の「写研」埼玉工場の横をたまたま通って、人気のない大きなビ

                                                  写研埼玉工場が解体されるとのことで見に行ってきた - Blog@yamaro.info
                                                • CA1982 – マンガ図書館におけるマンガ以外の所蔵資料 / myrmecoleon

                                                  マンガ図書館におけるマンガ以外の所蔵資料 myrmecoleon(1) 「たくさんのマンガや関連資料を所蔵し、閲覧・展示する図書館・ミュージアムなどの施設」をマンガ図書館と呼ぶ(2)と、線引きによるが、現在国内には数十から百近くのマンガ図書館がある(3)。 図書館の所蔵資料の多くが図書であるのと同様に、マンガ図書館の所蔵資料の多くはマンガ(マンガが掲載された資料)である。マンガは主に各種の出版物(4)やデジタル媒体(5)に掲載されるほか、肉筆画としての鑑賞が前提のマンガもある(6)。図書館が図書以外の資料を収集するのと同様に、マンガ図書館もマンガ以外の資料を収集している。 マンガ図書館は一般の図書館と重なる点もあり、過去にも『カレントアウェアネス』で紹介されるなど関心が高いが、マンガ以外の所蔵資料に注目した紹介は少なかった。これらもマンガ理解の上で意義のある資料であることから、今回はこうし

                                                    CA1982 – マンガ図書館におけるマンガ以外の所蔵資料 / myrmecoleon
                                                  • 4コマ漫画を500部刷ったお母さん、想像以上に中身が良かった→しかしページ数に驚いた

                                                    カシシ @the_m_r_p お母さんが500部刷った同人誌を貰ったんだけど、想像以上にほんわか癒し系のマンガだったので素直に感心してしまった。表紙が色鉛筆塗りだったり写植が手書きだったり凄く温まる。まさか200頁超とは思わなかったけど笑 カシシ @the_m_r_p 今さっきオカンから「アンタの真似して友達と4コマ漫画を描いて本を作ったの!とりあえず500部刷ったからどこで売る方法教えて😘✌️漫画のバザー(コミケのこと)とかに持って行きゃ良いのよね?」って電話きてoh.....事後報告.....wow....... カシシ @the_m_r_p 今さっきオカンから「アンタの真似して友達と4コマ漫画を描いて本を作ったの!とりあえず500部刷ったからどこで売る方法教えて😘✌️漫画のバザー(コミケのこと)とかに持って行きゃ良いのよね?」って電話きてoh.....事後報告.....wow..

                                                      4コマ漫画を500部刷ったお母さん、想像以上に中身が良かった→しかしページ数に驚いた
                                                    • 亮月写植室*写研が動いた日2024 よみがえる名作書体

                                                      2024年2月22日 於:株式会社モリサワ Font College Open Campus 12「日本語デザインを変えた技術 発明100年に1から知りたい写植の話」(ネット聴講) 題字 写植の印字:駒井靖夫(プロスタディオ) 協力 株式会社モリサワ、今田欣一 ●想像を大きく超えた報せ 1990年代後半からDTP化が進展したことにより写植が衰退し、会社の方針からDTPに開放されなかった写研書体。あれから30年ほどの月日が経っていました。 2022年11月24日は画期的な日でした。写研・モリサワ・字游工房の共同開発により、写研書体のうち石井明朝体と石井ゴシック体をDTP用のデジタルフォントとして改刻し、2024年にリリースすると発表されたのです。フォント開放に向けた具体的な動きを見ることができ、興奮を禁じ得ませんでした(→写植レポート「写研が動いた日2022 石井書体の改刻プロジェクト」)

                                                      • 【何と読む?】正体不明の漢字を発見した文字盤コレクター。フォロワーからのリプで一瞬で解決に至る。

                                                        書体讃歌 @typeface_anthem 連日ゴチック関連のツイートばかりですみません…… この漢字ってなんですか???調べ方が悪いのか、ネット検索では正体を掴めません。有識者の方、ご教示いただけたら幸いです🙇🙇🙇 (収録活字を整理中なのですが、現代ではまず使わないような異体字や古字が多すぎて収拾がつかなくなっています💦) pic.twitter.com/tcHHQ8E3hh 2022-07-05 19:28:01 書体讃歌 @typeface_anthem ※※※当方で撮影・作成した掲載物を転載する場合は必ず【引用元を併記】ください※※※写植(写真植字)の文字盤や紙資料をアーカイブしています ※停滞気味、廃棄予定の方はご一報くださると幸いです◆保有文字盤一覧はモーメントをご参照ください。写研・モリサワ・リョービ◆最近は金属活字時代の資料に寄り道も◆デザイナーではないです not

                                                          【何と読む?】正体不明の漢字を発見した文字盤コレクター。フォロワーからのリプで一瞬で解決に至る。
                                                        • デザイン書体「タイポス」誕生。写植時代からUD化まで、今もなお斬新に映る書体の60年間|モリサワ note編集部

                                                          今回のフォント沼なハナシは、「タイポス」という書体について深掘りします。 ふところが広く図形的に整理された骨格と、縦画と横画のコントラストが特徴的なこのスタイルは今ではさまざまなところで目にするデザインですが、はじまりは60年ほど前、学生たちによって考えられた書体でした。 この「タイポス」という名前がつくファミリーは4種類あり、時代とともに形を変え愛されつづけるロングセラー書体となっています。 独自の設計思想とコンセプトで日本の書体デザインに大きな影響を与えてきたタイポスが、業界の変化とともにどのように発展してきたのか、そのあゆみを振り返ります。 一部書体提供:株式会社写研1. 写植時代明朝体でもゴシック体でもない “新書体”タイポスは現在主流となっている「デジタルフォント」以前の写植(写真植字)用の書体として1960年代に初めて発売されました。 今やほとんどの人がPCを所持し、授業や仕事

                                                            デザイン書体「タイポス」誕生。写植時代からUD化まで、今もなお斬新に映る書体の60年間|モリサワ note編集部
                                                          • パラニュークが『ファイト・クラブ』を発表する17年前に—ほんまりう『息をつめて走りぬけよう』 後編 | マンバ通信

                                                            ▼前編はこちら ここからはおまけ。本作の復刊を例とする「個人でやる漫画同人復刊」講座です。筆者はいちおう出版社にいたことはありますが、漫画をやったことはなかった(特に生原稿なんて同人復刊やるまで触ったこともなかった)ので、この辺に関しては完全な我流であり、プロの漫画編集者から見たら失笑もののやり方かも知れん……という恐怖はあるんですが、「世に出てほしい漫画があるんだけど、自分は業界人じゃないし……」という方の参考に、というか「やり方は教える。やりましょう」の気持ちで書きます。復刊ドットコムに頼るだけが手じゃあないですぜ。 仕様 まず決めるべきは仕様です。サイズ、表紙カバーや帯、PPの有無などですね。商業コミックスは文庫〜A5でカバーあり、コンビニ版だとB6かA5でカバーなし(ペーパーバック)、「薄い本」と云われるタイプの同人誌はB5かA5でカバーなし……というのが一般的ですが、まあ決まりが

                                                              パラニュークが『ファイト・クラブ』を発表する17年前に—ほんまりう『息をつめて走りぬけよう』 後編 | マンバ通信
                                                            • 「魔術士オーフェンはぐれ旅」作者・秋田禎信インタビュー、シリーズ25周年の新作アニメや執筆にまつわるエピソードを根掘り葉掘り聞き出してみた

                                                              1998年に一度テレビアニメ化されている人気ライトノベルシリーズ「魔術士オーフェン」が、シリーズ25周年記念で完全新作アニメが作られるということで、作者である秋田禎信さんにこの動きのことや執筆のこと、「なろう系」のこと、さらに作品とは離れた部分の話まで、いろいろなことを根掘り葉掘り聞いてきました。 TVアニメ「魔術士オーフェンはぐれ旅」公式サイト http://ssorphen-anime.com/ ◆25周年記念のさまざまな動き GIGAZINE(以下、G): 2019年が「魔術士オーフェン」シリーズ生誕25周年ということで、アニメ化も含めたいろいろな動きがありました。2017年末ごろからは次々とコミカライズも行われましたが、こうした流れを秋田さんはどう眺めているのでしょうか? 原作1巻を忠実にコミカライズした「魔術士オーフェンはぐれ旅 我が呼び声に応えよ獣」。 秋田禎信(以下、秋田):

                                                                「魔術士オーフェンはぐれ旅」作者・秋田禎信インタビュー、シリーズ25周年の新作アニメや執筆にまつわるエピソードを根掘り葉掘り聞き出してみた
                                                              • 「Dr.Dのちょっと背伸びのBASIC講座」が生まれるまで|7032

                                                                ベーマガ40周年に寄せてアラフィフ以上の世代の方なら記憶にある方も多いであろう、当時のマイコン少年のバイブル、「ベーマガ」こと「マイコンBASIC Magazine」。 この中で、3年少々の期間ですが「Dr.Dのちょっと背伸びのBASIC講座」という記事を連載させて頂きました。 自分の名前を出さずDr.D名義で書いていた連載ということもあり、今まではあまり多くを語ってこなかったのですが、マイコンBASIC Magazine が40周年を迎えるということ、そして最近は不詳ながら自分のワークヒストリーとして公にしているおかげで色々な方と出会ったり再会することができたということもあり、記憶が褪せないうちに残しておこうと思い立ってキーボードへ向かいました。 キミのプログラミング・テクニックを公開しようベーマガで連載を始める前、御縁があってFM-7/77版のバトルシティの移植を担当させて頂きました。

                                                                  「Dr.Dのちょっと背伸びのBASIC講座」が生まれるまで|7032
                                                                • InDesignの出力環境を支えたプリプレスへのサポートと日本語フォントアーキテクチャの進化 InDesign日本語版発売20周年(後編)

                                                                  InDesignの出力環境を支えたプリプレスへのサポートと日本語フォントアーキテクチャの進化 InDesign日本語版発売20周年(後編)(1/2 ページ) 2月6日に開催された「InDesign 20周年記念オンラインイベント」についてのレポート(前編)に続き、イベントに先立って行った、アドビのフィールドプロダクトマネージャーである岩本崇氏と、アドビ Japan R&D 日本語タイポグラフィ、シニアマネージャーの山本太郎氏へのインタビューを後編としてお届けする。 岩本崇氏(アドビ フィールドプロダクトマネージャー) 山本太郎氏(アドビ Japan R&D、日本語タイポグラフィ、シニアマネージャー) 聞き手:菊池美範 ――InDesign以前に写植指定が主流だった時代、出力センターの現場にいらした岩本さんは、どんなご苦労がありましたか? 岩本 当時はプリントしたものがそのまま出力できるのが

                                                                    InDesignの出力環境を支えたプリプレスへのサポートと日本語フォントアーキテクチャの進化 InDesign日本語版発売20周年(後編)
                                                                  • 「法学通論」を読んだ - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

                                                                    書評とかレビューとかいうのでもないし、夏休みの読書感想文的なものでもない。「法学通論」(田中誠二、千倉書房)という本を読んだので、とりあえずのメモとして書いておこう。どうやら古い時代に大学1年生あたりを対象に書かれた教科書らしい。 私が学生の頃はまだ教養科目というような概念が生きていたので、工学部の学生であった私もいくらか文系科目の講義を受けることができた。ただ、法学には近寄らなかった。うっすらとした記憶によれば、「あれは単位が取りにくい」みたいな噂があったのと、それ以上に全く興味がなかったのとで、選択しなかったのだと思う。ちなみに近頃の大学は、シラバスとか見てる限りだと工学部の受講できる文系科目はごく限られているようだ。それだけ専門分野で学ばねばならないことが増えているのだと思う。21世紀の大学生は、何かとたいへんだ。 ともかくも私の人生は法律とは無縁のはずだったのだけれど、生きていいる

                                                                      「法学通論」を読んだ - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
                                                                    • DTPディレクター紺野慎一氏に聞く!こぶりなゴシック誕生秘話【後編】|こぶりなゴシックの命題と今後の書体を考える|ヒラギノフォント公式note

                                                                      DTPディレクター紺野慎一氏に聞く!こぶりなゴシック誕生秘話【後編】|こぶりなゴシックの命題と今後の書体を考える こぶりなゴシックW0のリリースを記念して、DTPディレクターである紺野慎一氏をお迎えし、こぶりなゴシックの苛烈な開発と課せられたミッション、そして書体作りの未来に至るまで熱く語っていただきました。DTP草創期の空気感を感じる前編に引き続き、後編ではこぶりなゴシックがどのようにして作られたか、そして今後の書体制作にいたるまで語っていただきます。 インタビュアーは前編に引き続きヒラギノフォント公式note編集部の正木です。 紺野慎一 1970年東京生まれ。都立工芸高等学校デザイン科を卒業後、デザイン事務所・制作プロダクションを経て1993年に凸版印刷株式会社(現TOPPAN株式会社 以下、凸版印刷)入社。数多くの書籍、雑誌の組版設計をディレクターとして行い、特にフォントディレクショ

                                                                        DTPディレクター紺野慎一氏に聞く!こぶりなゴシック誕生秘話【後編】|こぶりなゴシックの命題と今後の書体を考える|ヒラギノフォント公式note
                                                                      • 岩波新書の青版・黄版など100タイトルが初めて電子化、ほぼすべてがリフロー型の新字体で配信 | HON.jp News Blog

                                                                        2019/10/16 12:51 (JST)10/16 13:36 (JST)updated ©NPO法人HON.jp 株式会社岩波書店は、岩波新書の定番ロングセラーから青版・黄版を中心とした100タイトル107点を初めて電子化、9月26日から3カ月連続で一挙配信する「岩波新書eクラシックス100」を始動した。ほぼすべてがリフロー型で、旧字体は新字体に改められている。 今回電子化されたタイトルは、1949年から1977年に刊行された青版と、1977年から1987年に刊行された黄版を中心に選ばれている。岩波新書編集部によると、選定基準は戦後日本を代表する知識人の著作や、重版刷数の多いもの、読者から電子化リクエストが寄せられていたもの、品切れになっていたもの、復刊したら売れ行きがよかったものなどだ。 9月26日に配信が開始されたタイトルは、久野収/鶴見俊輔『現代日本の思想─その五つの渦』(初版

                                                                          岩波新書の青版・黄版など100タイトルが初めて電子化、ほぼすべてがリフロー型の新字体で配信 | HON.jp News Blog
                                                                        • 河野三男「タイポグラフィの領域:補遺」 | ÉKRITS / エクリ

                                                                          はじめに 本稿は、拙著『タイポグラフィの領域※1』(以下、『領域』)について、その結論部を補足する試みである。 『領域』を執筆した動機は、タイポグラフィという言葉の定義化の必要を痛感したからである。まずこの国では、本来の意味と齟齬をきたす使われ方がなされていると見えたからであり、次に本質的な概念の抽出が、その語を口にする者にとっては必要だろうと考えたことにある。そのためには時代の技術変化に支配される環境下においても一定不変である概念を引き出す努力が不可欠であり、その定義化という作業では歴史を遡らざるを得ないことから、可能な限りの広い渉猟と慎重さが要求される。それに応えられたかはかなり心もとないが、幸運にも発表の機会を得て、ここに四半世紀を迎えようとしている。 『領域』の結論では、「タイポグラフィとは活字書体による言葉の再現・描写である」と示し※2、定義の一例として提案した。 タイポグラフィ

                                                                            河野三男「タイポグラフィの領域:補遺」 | ÉKRITS / エクリ
                                                                          • フォントかるた*欧文版販売開始 on Twitter: "なぜ写研書体のOpenType化が大ニュースなのか、若い方にご説明すると(ちょっと長文)。 現在のデジタルフォントになる前、印刷用の文字の大半は「写真植字」と呼ばれる方式で作られていました。通称「写植」です。写植は写研とモリサワの二大メーカーが圧倒的な勢力を持ってたのです。"

                                                                            なぜ写研書体のOpenType化が大ニュースなのか、若い方にご説明すると(ちょっと長文)。 現在のデジタルフォントになる前、印刷用の文字の大半は「写真植字」と呼ばれる方式で作られていました。通称「写植」です。写植は写研とモリサワの二大メーカーが圧倒的な勢力を持ってたのです。

                                                                              フォントかるた*欧文版販売開始 on Twitter: "なぜ写研書体のOpenType化が大ニュースなのか、若い方にご説明すると(ちょっと長文)。 現在のデジタルフォントになる前、印刷用の文字の大半は「写真植字」と呼ばれる方式で作られていました。通称「写植」です。写植は写研とモリサワの二大メーカーが圧倒的な勢力を持ってたのです。"
                                                                            • モリサワ、写研とOpenTypeフォントを共同開発 24年にリリース

                                                                              モリサワは1月18日、写研の保有する書体をOpenTypeフォントとして2社共同で開発すると発表した。2024年にリリースする。 写研の書体は「石井ゴシック」「ゴナ」など幅広いバリエーションとデザインが特徴。1990年代にDTPが台頭するまで、写真技術を使った機械でフォントを印字する「写真植字(写植)機」で使われる書体として高いシェアを誇っていた。 これまで組版で写研の書体を使うには専用のシステムが必要だったが、OpenTypeフォントの開発によってDTPなど幅広い用途での活用を見込む。 両社は今後、フォントのラインアップや提供形態を発表するとしている。 関連記事 モリサワ、テレワーク対応で「MORISAWA PASSPORT」使用許諾を緩和 別PCに移行可能に モリサワは、テレワークを行う企業向けに、「MORISAWA PASSPORT」の使用許諾を緩和した。従来は、契約で利用中の端末に

                                                                                モリサワ、写研とOpenTypeフォントを共同開発 24年にリリース
                                                                              • 2019年出版関連動向回顧と年初予想の検証 | HON.jp News Blog

                                                                                《この記事は約 11 分で読めます(1分で600字計算)》 HON.jp News Blog 編集長の鷹野が、2019年の年初に書いた出版関連動向予想を検証しつつ、2019年を振り返ります。 2019年概況 まず、2019年の概況から。出版科学研究所が年末に発表した2019年通年の紙の出版物推定販売額は、1兆2400億円という予測になっています。コミックスを含む雑誌は5600億円前後、書籍は6800億円弱で、書籍と雑誌の販売額差は1200億円程度にまで広がっています。 雑誌市場のピークは1997年の1兆5644億円で、約3分の1に。書籍市場のピークは1996年の1兆0931億円で、約3分の2になっています。また、金額返品率は1月から11月の累計で書籍が35.9%(0.5ポイント減)、雑誌が43.3%(0.8ポイント減)と、2018年よりは改善しています。 なお、ここまでの数字はすべて伝統的

                                                                                  2019年出版関連動向回顧と年初予想の検証 | HON.jp News Blog
                                                                                • 「昭和の女傑」細木数子さん逝く…“女ヤクザ”の激しき生涯、山口組最高幹部に原稿潰しを依頼|日刊ゲンダイDIGITAL

                                                                                  占術家の細木数子さんが、呼吸不全で8日に他界したことを、細木さんの娘(養女)で占術家の細木かおり(42)が10日、自身のインスタグラムで明らかにした。 ツーショットの写真とともに、「母・細木数子が呼吸不全で8日に満83歳で永眠しました。突然のことでした」と別れを嘆いた。 ■「地獄に落ちるわよ!」 細木数子さんといえば、1986年から35年以上にわたり刊行された「細木数子 六星占術によるあなたの運命」シリーズが大ヒット。2012年に「占い本世界一」としてギネス記録に認定され、17年には累計発行部数1億部を超える記録となっていた。同時に、2000年代はテレビ番組「ズバリ言うわよ!」(TBS系)などに出演し、決めセリフ“地獄に落ちるわよ!”に代表される歯に衣着せぬ物言いで、大ブームとなった。当時、同書を発行していた版元の元社員はこう語る。 「社内では、毎年『細木担当』といわれる特命チームが組織さ

                                                                                    「昭和の女傑」細木数子さん逝く…“女ヤクザ”の激しき生涯、山口組最高幹部に原稿潰しを依頼|日刊ゲンダイDIGITAL