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地質の検索結果41 - 64 件 / 64件

  • 鮮やかに光る新たな鉱物発見 「北海道石」と国際機関に登録|NHK 北海道のニュース

    紫外線を当てると鮮やかに光る新たな鉱物が北海道で見つかり、「北海道石」として国際機関に登録されました。地層の中の生物の遺骸が火山の地熱を受けてできたものと推定され、石油ができるメカニズムの解明にもつながる可能性があるとしています。 新たに見つかった「北海道石」は炭素や水素など生物が持つ元素でできた「有機鉱物」の一種で、自然光では淡い黄色ですが、紫外線を当てると鮮やかな黄色や黄緑色の蛍光を発するのが特徴です。 相模中央化学研究所や大阪大学などの研究グループが十勝の鹿追町の山林で得た宝石の一種オパールの中に含まれていたほか、愛別町でアマチュアの鉱物研究家が見つけた岩石にも含まれていました。 研究グループが詳しく分析したところ、石油などにごくわずかに含まれる「ベンゾペリレン」と呼ばれる物質で構成される新種の鉱物であることが分かり、「北海道石」、学名「hokkaidoite」として、ことし1月に国

      鮮やかに光る新たな鉱物発見 「北海道石」と国際機関に登録|NHK 北海道のニュース
    • ヨーロッパ最大の「結晶世界」、「プルピ晶洞」一般公開される

      <氷の結晶のような透明度の高い巨大な透石膏で覆われているスペインの「プルピ晶洞」が、2019年8月から一般公開されている......> スペイン南部アルメリア県プルピの「プルピ晶洞」は、1960年代に閉鎖された銀山「ミナリカ」の50メートル下でスペインの鉱物学者グループによって1999年に発見された晶洞だ。巨大な結晶に覆われた洞窟ということでは、メキシコ北西部チワワ州のナイカ鉱山の下にある晶洞が世界最大で有名だが、プルピ晶洞は、これに次ぐもので欧州では最大規模だ。 11立方メートルの卵形空洞をなし、氷の結晶のような透明度の高い巨大な透石膏で覆われている。2019年8月5日から広く一般に公開されているが、その構造や地史などについては、まだ多くの謎が残されている。 560万年前、地中海が干上がった後にこの結晶形成がすすんだ スペイン・グラナダ大学フアン・マヌエル・ガルシア・ルイス特任教授らの研

        ヨーロッパ最大の「結晶世界」、「プルピ晶洞」一般公開される
      • 先史時代の津波の犠牲者はどこに? 法医学の応用で考古学に光明

        約5000年前、現在の南米チリのアタカマ砂漠沿岸に、太平洋の冷たい水で溺れた1人の漁師が打ち上がった。漁師の身に何が起こったのか。地質学者や人類学者らが、法医学を応用して解き明かそうとしている。 チリ北部の海岸で発見された古代の人骨が、溺死者を特定する現代の法医学の手法を用いて分析された。遺骨の持ち主は漁師で、5000年前の太平洋で溺れた可能性が高いことがわかった。(ALAMY) 現在、溺死診断の際に用いられる「珪藻(けいそう)検査」は、溺死者の体に何が起きるかを根拠としている。溺れたときに吸い込んだ水は、肺を破り、骨や骨髄を通る毛細血管まで、瀕死(ひんし)状態の体内を駆け巡る。(参考記事:「珪藻、顕微鏡の描く世界2013」) 珪藻はシリカの殻に覆われた微細な藻類で、海や川や湖などのあらゆる水中に生息する植物プランクトンの仲間だ。法医学者は溺死診断にあたって、死体の骨髄を調べ、珪藻を探す。

          先史時代の津波の犠牲者はどこに? 法医学の応用で考古学に光明
        • 地球科学者からみた首里城火災|Takayuki Ogata

          琉球大学総合環境学副専攻の巡検で、首里城の建造物が焼け落ちてから初めて現場を訪れた。火災の跡は生々しく、痛々しいものであったが、観光地としての首里城公園を考えても、残念さを拭えなかった。 首里城跡はユネスコ世界文化遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつにも指定されているように、琉球王国の歴史・文化を考える大変貴重なサイトだ。しかし、ここ数年にわたって日頃から感じ続けてきたことではあるが、ビジターに提供する情報が、ほぼ歴史・文化的な内容だけという課題がある。 修学旅行生で賑わう守礼の門 首里城公園にはたくさんの修学旅行生も訪れる。高校生たちには、文系の生徒もいれば、理系の生徒もいる。同じサイトを訪れたとしても、興味関心は千差万別だろう。もちろん、国内外から訪れる一般のツーリストも同様だ。 一流の観光地は、ビジターのあらゆる興味関心に応え得る、懐の広さがあるものではないだろうか。その点

            地球科学者からみた首里城火災|Takayuki Ogata
          • 鹿児島で翼竜の化石発見 「薩摩翼竜」と命名 | NHKニュース

            恐竜が繁栄したおよそ1億年前に生息し、空を飛ぶは虫類として知られる翼竜の化石が鹿児島県長島町で発見され、研究チームによって「薩摩翼竜」と命名されました。 化石の大きさは長さ7センチほど太さ2センチ余りのだ円のような形で、翼竜の体の特徴と同じく内部は空洞であることが分かったほか、過去の研究事例とも照らし合わせた結果、翼竜の翼か後ろ足の骨の一部と結論づけたということです。 鹿児島県内で翼竜の化石が見つかったのは初めてで、研究チームは地元で愛着を持ってもらおうと「薩摩翼竜」と名付けました。 研究チームによりますと、翼を広げたときの大きさは同じ時代に生息していた、5メートル近くに上る翼竜「アンハングエラ」に匹敵すると考えられ、今後ほかの部位の化石の発見を目指し、詳細な分類を進める方針です。 「薩摩翼竜」の化石は、去年11月研究チームが、同じ獅子島の地層で過去に見つかった、海に生息していたは虫類「ク

              鹿児島で翼竜の化石発見 「薩摩翼竜」と命名 | NHKニュース
            • ジオパークエリア内で発見された新鉱物「北海道石」とその保全についてのお知らせ – 北海道・十勝をまるごと体感!とかち鹿追ジオパーク【公式】

              地質・鉱物を愛する皆様へ 本日(5/26)、日本地球惑星科学連合大会において、当ジオパークエリア内に産する鉱物が新鉱物「北海道石(ほっかいどうせき)」として国際鉱物学連合に承認されたこと、またその詳細についてが発表されました。このことを受けまして、とかち鹿追ジオパーク推進協議会長からその紹介と保全についての声明を発出致しました。 関係者の皆様におかれましては、下記の声明文をご一読いただき、今後の地質遺産の保全に向けた取り組みにご理解とご協力いただけたら幸いです。 とかち鹿追ジオパークのエリア内(鹿追町内)から産出する鉱物が「北海道石(ほっかいどうせき)」、 学名:hokkaidoite(ホッカイドウアイト)として、国際鉱物学連合に承認・ 登録されました(2023年1月)。あわせて、開催中の日本地球惑星科学連合大会において、発見した研究者グループによってその産状や特徴が公表されました。北海道

                ジオパークエリア内で発見された新鉱物「北海道石」とその保全についてのお知らせ – 北海道・十勝をまるごと体感!とかち鹿追ジオパーク【公式】
              • 病院の駐車場で大規模な陥没、患者ら避難 イタリア

                イタリア・ナポリ郊外のデルマーレ病院の駐車場で、地面が陥没してできた穴(2021年1月8日撮影)。(c)CIRO FUSCO / ANSA / AFP 【1月9日 AFP】イタリア・ナポリ(Naples)で8日、病院の駐車場で大規模な陥没が発生し、水道と電気が遮断したため、患者らが避難した。 消防隊は「陥没穴のためデルマーレ病院(Ospedale del Mare)の駐車場で介入活動を実施」とツイッター(Twitter)に投稿。捜索犬チームも出動したと明らかにした。消防隊員らによると、約500平方メートルにわたって地面が陥没し、複数の自動車が穴に落ちた。負傷者は出ていない。 ナポリがあるカンパニア(Campania)州のビンセンツォ・デ・ルカ(Vincenzo De Luca)知事は、「建物も無事で、何よりも人命に被害が出ていないのは幸いだ」と説明。「水文地質学的な問題」だとした。 同病院

                  病院の駐車場で大規模な陥没、患者ら避難 イタリア
                • 世界初の「ふ化前の卵を抱く恐竜の化石」が見つかる

                  卵を温めているように、ふ化前の卵の上にしゃがみ込んだまま死亡した恐竜の化石が中国で発見されました。卵の中に胚が残っている状態でこのような化石が発見されたのは、世界初です。 An oviraptorid preserved atop an embryo-bearing egg clutch sheds light on the reproductive biology of non-avialan theropod dinosaurs - ScienceDirect https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S2095927320307635 Researchers Announce World’s First Dinosaur Preserved Sitting on Nest of Eggs with Fossilized

                    世界初の「ふ化前の卵を抱く恐竜の化石」が見つかる
                  • 恐竜絶滅時に起きた高さ1500mの津波 その痕跡がアメリカの地下に眠っていた

                    <ユカタン半島を直撃した小惑星は、想像を絶する規模の大波を引き起こした> 太古の世界を支配し、その後跡形もなく消え去ってしまった恐竜。その絶滅の経緯については現在でもさまざまな学説が議論されているが、宇宙から飛来した小惑星が根源になったとの説が最も有力だ。 今からおよそ6600万年前の白亜紀末期、宇宙から飛来した小惑星がメキシコ東部のユカタン半島近海を直撃したとされる。衝撃でチリが舞い上がり、太陽光は数年間というスパンで地表にほぼ降り注がなくなった。地球規模の寒冷化によって生物に適さない環境となったのに加え、光合成が行えずにエサとなる植物が減少したことから、恐竜を含めた地球上の生物の75%が死滅した。 小惑星の落下ポイントに近い地点では、さらに別の要因が生態系にインパクトを与えることとなる。地表への衝突エネルギーによって大規模な津波が起きていたのだ。その規模についてはさまざまなパターンで推

                      恐竜絶滅時に起きた高さ1500mの津波 その痕跡がアメリカの地下に眠っていた
                    • 産総研:都市域の地質地盤図

                      「都市域の地質地盤図」はボーリングデータ等をもとに都市域の地層の分布を3次元解析することによって作成した地質図です.地層の3次元の分布形態を平面図・断面図・立体図で表示します.また解析に使用したボーリングデータも閲覧できます.

                      • 30億年以上前の生物を記録した「ストロマトライト」が失われつつある

                        by Rockman of Zymurgy ストロマトライトは藍藻(シアノバクテリア)類と土砂などの堆積物が何層にも積み重なって形成された岩石です。現代でも積層を続けるストロマトライトがオーストラリアのわずかな水域で生息しているのですが、そんなストロマトライトが滅亡の危機にあるそうです。 Stromatolites, the 3.5-billion-year-old living fossils near Port Lincoln, face a worrying future - ABC News https://www.abc.net.au/news/2020-09-12/stromatolites-billion-year-old-port-lincoln-uncertain-future/12656860 ストロマトライトは、藍藻が昼間に土砂の表面で光合成を行い、夜間に粘液で土砂を

                          30億年以上前の生物を記録した「ストロマトライト」が失われつつある
                        • ホタルの化石を国内初発見 約350万年前のきれいな形:朝日新聞デジタル

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                          • 月面ウォーター:月の日の当たる場所にも水が存在するという決定的証拠を史上初めて確認(NASA) : カラパイア

                            ついに決定的事実が確定した。月の陽があたる部分にも水があるのだ。 2009年の報告によって、おそらくはあるだろうと推測されていたが、本当にそれが水であるかについてまだ議論の余地があった。しかし、このほど水特有の波長から、そこに水があるという決定的な証拠が初めて確認されたとのことだ。

                              月面ウォーター:月の日の当たる場所にも水が存在するという決定的証拠を史上初めて確認(NASA) : カラパイア
                            • 地形・地質情報ポータルサイト(旧,地質情報ポータルサイト)

                              Powered by Geo_Information Portal Hub (GIPH),2023/11/01

                              • 紫外線を当てると美しい!新たな鉱物「北海道石」が国際機関に登録…光る理由と発見の意義を聞いた|FNNプライムオンライン

                                北海道で新たな鉱物が見つかり、国際機関に「北海道石(ほっかいどうせき)」として登録された。 発見したのは、公益財団法⼈「相模中央化学研究所」の田中陵⼆・主任研究員らの研究グループだ。 北海道の⿅追町や愛別町の⼭林で、世界初となる新鉱物「北海道石」を発見し、今年1⽉に「国際鉱物学連合」で命名承認と登録を受けた。 北海道石は、炭素および⽔素のみからなる有機化合物の天然結晶で、紫外線をあてると美しく光るという特徴を持つ。研究グループは「北海道石は、石油生成の謎を解く鍵になる情報を含んでいる」としている。 北海道⽯を含むオパール(⿅追町産。紫外線照射下、⻩⾊く蛍光する部分が北海道⽯)[提供:相模中央化学研究所 田中陵⼆・主任研究員] この記事の画像(5枚) 新たな鉱物「北海道石」は、なぜ、紫外線をあてると、美しく光るのか? また、今回の発見にはどのような意義があり、どのようなことの解明につながるの

                                  紫外線を当てると美しい!新たな鉱物「北海道石」が国際機関に登録…光る理由と発見の意義を聞いた|FNNプライムオンライン
                                • 「人新世」人類繁栄した時代象徴する地層 別府湾に重要指標 | NHK

                                  人類が繁栄した時代を象徴する地層を選んで、地質学的に「人新世」という新しい時代区分にしようと、世界の候補地の調査が行われていて、日本の候補地である大分県の地層で、重要な指標になるとみられるごく微量のプルトニウムを検出できたと東京大学などのグループが発表し、選定されるための大きな前進だとしています。 「人新世」は、国際的な学術団体のグループが、人類の繁栄した時代を象徴する地層を選んで、地質学的な新たな時代区分にしようと、世界12か所の候補地から1か所を選ぶことになっています。 東京大学の横山祐典教授や愛媛大学などの研究グループは、日本の候補地である大分県にある別府湾の海底の地層を調べ、人類の活動の痕跡として、核実験によって全世界に降った、ごく微量のプルトニウムを検出できたと公表しました。 分析では、核実験が繰り返された1950年代の地層で、プルトニウムの濃度が上昇し、条約などで実験が制限され

                                    「人新世」人類繁栄した時代象徴する地層 別府湾に重要指標 | NHK
                                  • 「化石のまち瑞浪市」どうして有名なの?  | 岐阜新聞Web

                                    31日で閉館してしまう岐阜県瑞浪市の地球回廊に行ってきました。トンネル内にはディプロドクスの骨格模型やデスモスチルスのジオラマなどがあり、とても楽しかったです。瑞浪には前にも来たことがありましたが、「化石のまち」と呼ばれていることは知りませんでした。どうして瑞浪は化石で有名なのでしょうか。(名古屋...

                                      「化石のまち瑞浪市」どうして有名なの?  | 岐阜新聞Web
                                    • 2億年後の地球には超大陸「Amasia」しか存在しない | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                      カーティン大学が主導する新しい研究により、世界に次に現れる超大陸「Amasia(アメイジア)」は、2億年から3億年後に太平洋が閉じて形成される可能性が高いことが判明した。 研究チームが、スーパーコンピュータを用いて超大陸の形成過程をシミュレーションした結果、1億年前に誕生した大西洋やインド洋などの「若い」海の海洋地殻は、太平洋などの古い海と比較すると、地球のマントルへ沈み込む可能性が低いことが判明した。 カーティン大学の地球ダイナミクス研究グループおよび地球惑星科学部に所属する、論文主執筆者のチュアン・ファン博士は、この新しい発見が重要であり、今後2億年の間に地球に何が起こるかについての洞察を与えてくれると語る。 ファン博士は「過去20億年の間に地球上の大陸は6億年ごとに衝突して超大陸を形成してきました。これは超大陸サイクル(supercontinent cycle)という名で知られていま

                                        2億年後の地球には超大陸「Amasia」しか存在しない | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                      • プロポーズは自分で掘り当てたダイヤを手に...鉱物マニアの挑戦

                                        見つけるコツは「探すのをやめないこと」だと、リデンは言う(左はデジレ) CHRISTIAN LIDEN <特別な婚約指輪を贈りたかった鉱物マニアが、2.2カラットの大物と最愛の彼女を射止めるまで> 子供の頃から、アイスランドなど遠い場所まで宝石を探しに行く男たちのドキュメンタリー番組が大好きだった。要するに僕は「鉱物マニア」で、化石を掘ったりもする。 中学・高校時代はあまり女の子と縁がなかったけれど、いつか結婚するなら、人と違ったやり方にしたかった。なんで婚約指輪を店で買わなきゃならない? 宝石を自分で見つけたっていいはずだ。 2016年、21歳の僕は地元ワシントン州でよく山歩きをしていた。食事をするのはいつも同じレストランだった。デジレがウエートレスとして働いていたからだ。 あるとき店で一緒に食事をしていた男友達に彼女と話したことがないと打ち明けると、この臆病者めと挑発された。だからレシ

                                          プロポーズは自分で掘り当てたダイヤを手に...鉱物マニアの挑戦
                                        • 岡山県・布賀鉱山の「逸見石」は反強磁性体である、東北大などが発見(マイナビニュース) - Yahoo!ニュース

                                          東北大学、岡山大学、東京工業大学(東工大)、高エネルギー加速器研究機構(KEK)、福井大学(福大)、神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)の6者は10月18日、世界でも岡山県の布賀鉱山(高梁市)でしか産出しない「逸見石(へんみいし)」が、従来の報告とは異なる結晶構造を持つこと、ならびに量子力学的なゆらぎが強く現れる磁気スピン格子の性質を持つ強い反磁性体であることを明らかにしたと発表した。 【画像】今回の研究で決定された逸見石の結晶構造 同成果は、東北大 東北大学多元物質科学研究所 山本孟助教、坂倉輝俊助教、木村宏之教授、岡山大 異分野基礎科学研究所のHarald O. Jeschke特任教授、東北大の壁谷典幸助教、同・落合明名誉教授、同・野田幸男名誉教授、福井大 遠赤外領域開発センターの石川裕也助教、同・藤井裕准教授、KEK 物質構造科学研究所の佐賀山基准教授、同・岸本俊二特別教授、

                                            岡山県・布賀鉱山の「逸見石」は反強磁性体である、東北大などが発見(マイナビニュース) - Yahoo!ニュース
                                          • 想像以上にきれい! 漁業者を悩ませていた軽石、驚きの変身 沖縄 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス

                                            軽石の漂着で被害を受けた漁業者の支援に役立ててもらいたいと、琉球ガラス製造協同組合(松田英吉理事長)は12月20日、沖縄県うるま市の与那城漁協(玉榮將幸組合長)に、軽石で作ったガラスのチャリティー販売で得た収益金から23万1308円を寄贈した。 琉球ガラス製造協同組合の理事で「再生ガラス工房てとてと」を営む松本栄さんが、漂着軽石を砕いて溶かすことで深い緑色が出る「軽石ガラス」の開発に成功。賛同する7工房に配り、各工房で製作したガラス製品を昨年10月に豊見城市内でチャリティー販売した。

                                              想像以上にきれい! 漁業者を悩ませていた軽石、驚きの変身 沖縄 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス
                                            • 地学団体研究会 - Wikipedia

                                              この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "地学団体研究会" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2012年2月) 地学団体研究会(ちがくだんたいけんきゅうかい、英語:The Association for the Geological Collaboration in Japan、略称: 地団研、AGCJ)は、地球科学の研究者・学者や愛好者からなる日本の学術団体。1947年に戦前からの地質学界の状況を改革しようとする若手地質学者を中心に設立された。1949年に民主主義科学者協会(民科)に加盟し、地学団体研究部会となる。1957年、民科を脱退し、独自の活動を続けて現在に至

                                              • 八戸沖海底下、謎の石炭層から見える「日本列島の形成」と「海底下の森」(稲垣 史生)

                                                生命は存在しないとされていた海底下の世界に、近年、地上をも超える生命圏が存在することがわかってきました。食べるものもほとんどない、それどころか、呼吸すらもままならない高圧・高温の極限環境に生きる生物とはいったいどのようなものなのでしょうか? 『DEEP LIFE 海底下生命圏』では、この海底地下生命の謎を解明するために行われた「海洋科学掘削」の歴史から、海底下生命圏の謎に迫ります。 今回は、地球深部探査船「ちきゅう」によって行われた「下北八戸沖石炭層生命圏掘削調査」によって見えてきた、下北沖海底に眠る石炭層の謎。そして。そこに暮らす微生物たちから、なにがわかったのか、科学のフロンティアを紹介します。 *この記事は、『DEEP LIFE 海底下生命圏』をもとに、再構成してお届けします。本書の詳しい内容は、こちらでご覧になれます。 八戸沖海底下は、かつて陸上の森だった 八戸沖の海底下には、北海

                                                  八戸沖海底下、謎の石炭層から見える「日本列島の形成」と「海底下の森」(稲垣 史生)
                                                • 地球の磁気は77万年前に逆転していた…石柱の魔宮「玄武洞」が教えてくれた「衝撃の真実」(藤岡 換太郎)

                                                  私たちが暮らす地球は、豊かな恵みを与えてくれますが、地震、火山噴火などの大きな災害をもたらすこともあります。こうした大地の性質を「地質」といいます。 地質のもっとも基本となる「石」についての、あんな疑問やこんな不思議を紹介するシリーズ。地球を構成する主要な三つの石「橄欖岩(かんらんがん)」「玄武岩」「花崗岩」そのうち、玄武岩は海洋の地形をつくる石として知られています。 では、陸上では滅多にお目にかかれないかというと、そんなことはありません。日本にも名所として知られる観察スポットがあります。今回は、東西の代表的な玄武岩の観察スポットをご紹介しましょう。『三つの石で地球がわかる』などの著書がある、藤岡 換太郎さんの解説でお送りします。 *本稿は、ブルーバックス『三つの石で地球がわかる』の内容を再構成してお送りします。 単なる観光名所ではなかった「玄武洞」の重要性 玄武洞は国の天然記念物に指定さ

                                                    地球の磁気は77万年前に逆転していた…石柱の魔宮「玄武洞」が教えてくれた「衝撃の真実」(藤岡 換太郎)