29歳大卒ニートの男性のつぶやきが集めた共感。「追い込まれた末の行動」と振り返る本人に、これまでの日々について聞きました=トニーさんのツイッター(@ikisugi111) 大学を卒業後、いわゆる「ニート」として生きてきた男性がいます。学校の級友から受けた心ない仕打ちのため、人とつながれている実感が薄れた思春期。当時の痛みを引きずり続け、半ば人生を諦め、働くことも放棄しました。しかし30代を目前にして、自ら「モラトリアム」に終止符を打とうと決めたのです。「もう夢を見る余裕はない、強くなりたい」。一人の青年が、生き直しを図るまでの日々を追いました。(withnews編集部・神戸郁人) 【連続ツイート】「せめて人間になりたい」4万いいね集めた投稿「私かと思った」「涙しか出ない」共感の嵐 連続ツイートにつづられた生々しい言葉「社畜なんてなるか! とイキってたニートの末路を書く」。昨年11月、そんな