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宝亀元年の検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 天平の疫病大流行 - Wikipedia

    天平の疫病大流行(てんぴょうのえきびょうだいりゅうこう)[1]は、天平7年(735年)から同9年(737年)にかけて奈良時代の日本で発生した疫病の流行。ある推計によれば、当時の日本の総人口の25–35パーセントにあたる、100万–150万人が感染により死亡したとされている[1]。天然痘は735年に九州で発生したのち全国に広がり、首都である平城京でも大量の感染者を出した。737年6月には疫病の蔓延によって朝廷の政務が停止される事態となり、国政を担っていた藤原四兄弟も全員が感染によって病死した。天然痘の流行は738年1月までにほぼ終息したが、日本の政治と経済、および宗教に及ぼした影響は大きかった。 背景[編集] 日本の中央政府は、8世紀初頭までに中国にならった疫病のモニタリング制度を導入しており、国内で疫病が発生した際には朝廷への報告が常に行われるよう公式令で定めていた[2]。この制度の存在に

    • 北九州市小倉南区葛原4丁目 葛原八幡神社 - 松村かえるの「かえるのねどこ」

      大きい地図・ルート検索  ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI ) トップページ - 葛原八幡神社 社号は「葛原八幡神社」と、八幡さまを名乗っていますが、ホームページのURLが https://www.kiyomaro.or.jp/ということからもわかるとおり、勤皇の大忠臣 和気清麻呂公がメインの神社です。 和気清麻呂公銅像 足立山山頂を仰ぎ見、八幡神のお使いである霊猪像を配した当神社祭神和気清麻呂公の銅像をこの度、参道奥、御社殿東側に建立いたしました。 和気清麻呂公は奈良時代から平安時代の転換期に活躍した人物で女帝・称徳天皇の深い寵愛を受けた僧・道鏡が皇位を望んだ時、宇佐八幡に勅使として遣わされ「我が国は初めより君臣の分定まれり、道鏡を除くべし」という内容の神勅を言上。そのため、道鏡の怒りをかい、足の筋を断たれ大隅の国に流されることとなる。その途中、霊猪に導かれ宇佐八幡

        北九州市小倉南区葛原4丁目 葛原八幡神社 - 松村かえるの「かえるのねどこ」
      • 志貴皇子が亡くなった時に笠金村が作った歌・・・巻第2-230~232 - 大和の国のこころ、万葉のこころ

        訓読 >>> 230 梓弓(あづさゆみ) 手に取り持ちて ますらをの さつ矢 手挟(たばさ)み 立ち向ふ 高円山(たかまとやま)に 春野(はるの)焼く 野火(のひ)と見るまで 燃ゆる火を 何かと問へば 玉鉾(たまほこ)の 道来る人の 泣く涙 こさめに降れば 白栲(しろたへ)の 衣(ころも)ひづちて 立ち留(と)まり 我(わ)れに語らく なにしかも もとなとぶらふ 聞けば 哭(ね)のみし泣かゆ 語れば 心ぞ痛き 天皇(すめろき)の 神の御子(みこ)の いでましの 手火(たひ)の光りぞ ここだ照りたる 231 高円(たかまと)の野辺(のへ)の秋萩(あきはぎ)いたづらに咲きか散るらむ見る人なしに 232 御笠山(みかさやま)野辺(のへ)行く道はこきだくも繁(しげ)り荒れたるか久(ひさ)にあらなくに 要旨 >>> 〈230〉梓弓を手に取り持ち、大丈夫(ますらお)が矢を脇挟んで立ち向かう的(まと)、

          志貴皇子が亡くなった時に笠金村が作った歌・・・巻第2-230~232 - 大和の国のこころ、万葉のこころ
        • 神奈備の磐瀬の杜の霍公鳥・・・巻第8-1466 - 大和の国のこころ、万葉のこころ

          訓読 >>> 神奈備(かむなび)の磐瀬(いはせ)の杜(もり)の霍公鳥(ほととぎす)毛無(けなし)の岳(をか)に何時(いつ)か来鳴かむ 要旨 >>> 神奈備の岩瀬の森で鳴いているほととぎすよ、自分の住んでいる毛無の岡には一向に声が聞こえないが、いつになったら来て鳴いてくれるのか。 鑑賞 >>> 志貴皇子(しきのみこ)の歌。「神奈備」は神のいる神聖な場所という意味で、ここは飛鳥の神奈備ではなく竜田の神奈備で、その南方に「岩瀬の森」があります。「磐瀬の社」で霍公鳥が鳴くことを詠む歌は他にもあり(巻第8-1470)、霍公鳥の名所だったのかもしれません。「毛無の岡」の所在未詳ながら、「毛無」は、樹木の生えていないはげ山などの土地を示す場合が多いようです。 国文学者の窪田空穂は、この歌について次のように評しています。「磐瀬の社へ行って、そこに鳴いている霍公鳥を聞いた時、わがいる毛無の岳へはいつ来るだろ

            神奈備の磐瀬の杜の霍公鳥・・・巻第8-1466 - 大和の国のこころ、万葉のこころ
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