十数ケタのパスワードを5回の試行で突破するのは難しいが、推測が容易なパスワードの場合は破られる可能性もある。エレコムのマニュアルには「解除される恐れのあるような簡単なパスワードを設定しないように注意してください」とある。 「ハードウェア暗号化機能」は、保存されたデータを自動で強制的に暗号化する機能。暗号化方式は、現在実用化されているの中で最も強度が強いともいわれる「AES方式」を採用している。エレコムのUSBメモリでは中でも暗号鍵の長さが256bitと最大の「AES256」で、「万が一分解されても、データは読み取れない」(エレコム)としている。 一方、「パスワードのヒントを漏らしてしまっては意味ない」という趣旨のリプライに対して、エレコム公式Twitterアカウントは「そうなんですよね、人が注意力が欠如するとだめなのです」とも漏らした。 関連記事 尼崎市、全市民46万人分の個人情報入りUS