得点/4・4・11・8・7・5・8・7・2 失点/1・1・3・3・3・2・0・4・1 日本は7試合中初回に得点したのは2試合、先制攻撃が得意とは言えなかった。しかし初回の失点も1点だけ。非常に手堅い立ち上がりだったと言えよう。そして打順が一巡した3回、4回に19得点と集中して相手を突き放し、その後も得点を重ねた。相手投手の特徴や配球を1度目の打席で把握して、2度目の打順が回るまでに各打者が対策を立てていたことが分かる。9回に得点が少ないのは、日本が後攻で9回裏の攻撃がなかった試合が5つあったため。2得点は準決勝メキシコ戦での村上宗隆の劇的なサヨナラ二塁打によるものだ。 野手の7試合成績を見ると前後半で好不調がくっきり 7試合の内容を見ていくと、打線については1次ラウンドの4試合と、準々決勝以降の3試合では、好不調の選手がくっきりと分かれていることが分かる。 〈1次ラウンドPoolBの4試合