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  • 息子の自由研究が「全7種類の食材を放置してアリはどれを食べるか」の経過観察で興味深い 「バナナよりハムが早く無くなる」の事実に驚きも

    森こんにゃく @morikonnyaku 夜、息子は寝たが気になってこっそり見にきた…バナナにナメクジがきてた… そんなことより息子の自由研究が結果前にバズってる… pic.x.com/neqwwsfs9i 森こんにゃく @morikonnyaku 翌日、なんと餌にかけていた砂をどかして作業をしていました… さぁ息子は何を感じ、どんな研究結果を発表してくれるのか… あとは息子のレポートを読んでみたいと思います😙 息子の自由研究のツリーはこれで終わりにします。みなさんも親子で生き物観察楽しんでくださーい🫡 pic.x.com/wiuglyr4cu

      息子の自由研究が「全7種類の食材を放置してアリはどれを食べるか」の経過観察で興味深い 「バナナよりハムが早く無くなる」の事実に驚きも
    • かつてはオスの蚊も吸血していたことが化石から判明

      蚊が人や動物の血を吸うのは食事のためではなく、産卵期のメスがエネルギーを得たり卵巣を発達させたりするためだと知られています。そのため、「血を吸うのはメスの蚊だけ」というのが常識ですが、レバノンで発見された古い蚊の化石を分析したところ、かつてはオスの蚊も吸血していた可能性が明らかになりました。 The earliest fossil mosquito: Current Biology https://www.cell.com/current-biology/abstract/S0960-9822(23)01448-3 Earliest-known fossil mosquito suggests males were bloodsuckers too https://phys.org/news/2023-12-earliest-known-fossil-mosquito-males-bloo

        かつてはオスの蚊も吸血していたことが化石から判明
      • 左右非対称さは「環境変化への柔軟性」と関係する 遺伝しない変異と進化との間の新たな関連を発見 | 国立大学法人 千葉大学|Chiba University

        学部・大学院の入学者選抜に関する情報やオープンキャンパスなどのイベント、入学後の学生生活に関して案内します。

          左右非対称さは「環境変化への柔軟性」と関係する 遺伝しない変異と進化との間の新たな関連を発見 | 国立大学法人 千葉大学|Chiba University
        • 【大田の小径】上賀茂の大鳥(ヤタガラス)の懐を歩く【深泥池】 - ものづくりとことだまの国

          三週連続で #上賀茂ウォーキング。とりあえず締めの今回は #深泥池(みどろがいけ)から。#上賀茂の大鳥(#ヤタガラス)の懐を #大田神社 まで歩きました。古都らしい風情、長い竹垣と柴垣の静かな散歩道 目次 深泥池(みどろがいけ) 大田の小径(こみち) 大田神社 上賀茂の大鳥(ヤタガラス) 本文 深泥池(みどろがいけ) 深泥池(みどろがいけ) 今回も同行の奥さんには三木大雲さんの怪談話*1を事前にブリーフィングしていたので、はなからビビりまくり。 トンボの生息地としても有名で貴重な自然環境なんですけどね😅 深泥池(みどろがいけ) www.zero-position.com 大田の小径(こみち) 深泥池から、上賀茂の大鳥(ヤタガラス)の山腹を通って、西の大田神社に抜ける大田の小径を歩きます。 本日は上賀茂岡本町のやすらい堂(35.0585832, 135.7613946、やすらい祭*2)のそ

            【大田の小径】上賀茂の大鳥(ヤタガラス)の懐を歩く【深泥池】 - ものづくりとことだまの国
          • 部屋すべて線香臭くなってなお - 殴る壁

            この一週間か、もうちょっとくらい前からコバエがすごい。最初は風呂場を飛び回ってるくらいだったのが、数日前から部屋の中にも複数飛ぶようになって、さすがに耐え難い。必ずかの蠅頭微塵のコバエを除かねばならぬと決意した。 しかし駆除の仕方がわからぬ。別に笛を吹き羊と遊んで暮らしてきたわけではないけど、てかむしろ羊と暮らしているほうがわかりそうだけど、あいにく都市住民なのでそういうのは得意じゃないんだ。昨夏からの蚊を寄せ付けないスプレーはあったけど、これは殺虫というよりも嫌がる匂いを出すものにすぎず、それすら蚊用であってコバエにどれだけ効くものやら。 なので新たな武器をドラッグストアで購入する。おそらくはバルサン的なものを使うのが一番なんだろうけど、そうすると服や布団や、食器類なんかにも薬剤がかからないように養生するか、あるいは使用後に洗い直すかする必要があり、面倒くさい。なのでコバエ用の殺虫スプレ

              部屋すべて線香臭くなってなお - 殴る壁
            • 赤いカブトムシを7年間、厳選交配し続けたら…… 爆誕した“ウルトラレッド”の姿に「フェラーリみたい」「カッコ良すぎる」

              体の色が赤いカブトムシを厳選して、7年にわたり交配させた結果がYouTubeで公開されました。記事執筆時点で、この動画の再生数は6万5000回を超えています。 7年間赤いカブトムシを厳選交配し続けた結果…ヤバイぐらい赤いヤツらが!! どこまで赤くなるか探究 動画を投稿したのは、元ペットショップ店員のシュネーさんが運営しているYouTubeチャンネル「Schnee Channel」。生まれたカブトムシの中から最も赤みの強い個体を選び、これまで交配させてきました。商業目的ではなく“交配によりどこまで赤くなれるのか”を純粋に追求し、適切に終生飼養しています。なお、厳選交配を繰り返すことで血が濃くなり、累代障害が起こるリスクを減らすため、血統を兄弟内で細かくライン分けし、トラブルが起こらないよう血統を徹底管理しているそうです。 カブトムシが成虫になる時期を迎えたので、飼育ケース内の土を掘り返してい

                赤いカブトムシを7年間、厳選交配し続けたら…… 爆誕した“ウルトラレッド”の姿に「フェラーリみたい」「カッコ良すぎる」
              • クモの糸を吐く遺伝子組み換えカイコから防弾チョッキ用ケブラーの6倍丈夫な繊維が生産可能に

                中国東華大学の科学者たちが、遺伝子を組み換えたカイコからクモの糸を合成し、防弾チョッキに使われるケブラーの6倍も丈夫な繊維を作り出したと発表しました。 High-strength and ultra-tough whole spider silk fibers spun from transgenic silkworms: Matter https://www.cell.com/matter/fulltext/S2590-2385(23)00421-6 Spider silk is spun by silkworms for the first time, offering a green alternative to synthetic fibers https://phys.org/news/2023-09-spider-silk-spun-silkworms-green.html ナ

                  クモの糸を吐く遺伝子組み換えカイコから防弾チョッキ用ケブラーの6倍丈夫な繊維が生産可能に
                • もしも世界から蚊を根絶させたら何が起こるのか、科学者に聞いた

                  水面に立つ孵化したばかりの蚊。蚊はこのような水のある場所で育ち、多くの病気を媒介し、毎年70万人近い死者を出している。この蚊を根絶できたとしたら、人類には利益となるのだろうか?(Photograph By Ingo Arndt/Nature Picture Library) 米国では今、蚊が大きな話題になっている。8月下旬、米国東部で東部ウマ脳炎ウイルスの人への感染が確認され、米マサチューセッツ州オックスフォード一帯に、夜間の外出を控える勧告が出された。米国立アレルギー感染症研究所の元所長であるアンソニー・ファウチ氏も、ウエストナイルウイルスに感染して入院してニュースになった。いずれも蚊が媒介する致死的な感染症の病原体だ。 蚊が媒介する病気が話題になると、決まって注目されることがある。魔法のように蚊を消し去ることができるとしたら、いったいどうなるのだろう? 生態系や私たちにはどんな影響が生

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                  • 「初めて交尾した男の遺伝子は体内に残り続けるので好きな人との純正な子供は望めない」→これはガセだけど昆虫ならガチ→「パワーワード過ぎる」

                    はじめまして 平岡です @HiraokaYasushi ヒトならデマ。昆虫ならマジ。昆虫雌は、最初に交尾した雄の精子を精子嚢に蓄え、卵子と受精させ卵を産み続ける。ショウジョウバエの遺伝学をする時は、雌が羽化したら6時間で交尾を始めるので、2時間以内に隔離する(これをvirgin huntingという)。隔離しないと、どの雄の精子かわからなくなる。 x.com/Wehrmacht1942/…

                      「初めて交尾した男の遺伝子は体内に残り続けるので好きな人との純正な子供は望めない」→これはガセだけど昆虫ならガチ→「パワーワード過ぎる」
                    • カブトムシの仲間だけど厄介者~東京の公園に大量発生のなぜ 虫とは無縁だった記者が取材してみた | NHK

                      2024年の夏休み。東京でも子どもたちに人気のカブトムシなどを見ることができる公園は少なくありません。 ただ、都内の公園では近年、同じカブトムシの仲間でも厄介な虫が大量に発生。 それが原因で立ち入りが制限される公園まででています。いったいなぜなのでしょうか? (首都圏局/記者 多久和 佳) 「虫と無縁だった」私 初めての取材が… 私はこの4月(2024年)に記者になったばかりです。 横浜で生まれ育ち、虫とは無縁の生活を送ってきました。そんな私でしたが最初に手がけることになった企画の主人公が「虫」。先月(6月)、デスクからSNSで拡散されたこんな投稿を見せられたのがきっかけでした。 「木に巻かれた粘着シートにヤモリが貼り付いている」 なぜ木に粘着シートが巻かれているのか-。そこから取材が始まりました。 虫の正体は「カシナガ」 さっそく、木にこの粘着シートを巻いているという区に電話で取材しまし

                        カブトムシの仲間だけど厄介者~東京の公園に大量発生のなぜ 虫とは無縁だった記者が取材してみた | NHK
                      • メルカリ、希少なゴキブリやムカデなどを出品禁止に 2月13日から

                        メルカリは1月24日、希少なゴキブリやムカデなどの動植物7種の出品と販売を禁止すると発表した。これらの動植物は絶滅のおそれがあることから、環境省は国内希少野生動植物種などに指定。2月13日から採取や販売などが禁止になるため、同日からメルカリ上での取り扱いも禁止する。 メルカリでの取り扱いが不可となるのは、国内希少野生動植物種に指定された「ウスオビルリゴギブリ」「ベニエリルリゴキブリ」「リュウジンオオムカデ」「ツクシムレスズメ」「ジョウロウラン」「コミノヒメウツギ」と、国際希少野生動植物種に指定された「パキュポディウム・ウィンドソリイ」。 2月13日以降、対象の動植物の販売ページを確認した場合、順次削除していく。これらの動植物を出品している場合は、出品を取り下げるよう呼び掛けている。 環境省は1月19日、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令」を閣議決

                          メルカリ、希少なゴキブリやムカデなどを出品禁止に 2月13日から
                        • IT事業のインディテール破産 グループの食用コオロギ養殖が不振 負債総額2億4290万円:北海道新聞デジタル

                          IT事業を手がけるインディテール(札幌)とグループ2社が、札幌地裁から破産手続きの開始決定を受けたことが31日分かった。本体の業績低迷に加え、子会社が手がける食用コオロギの養殖事業が軌道に乗らず、昨年末に事業を停止していた。帝国データバンク札幌支店によると、3社合計の負債総額は2億4290万円。...

                            IT事業のインディテール破産 グループの食用コオロギ養殖が不振 負債総額2億4290万円:北海道新聞デジタル
                          • 350万年前の地層から見つかった化石のチョウ 新種と判明 群馬 | NHK

                            群馬県内のおよそ350万年前の地層から見つかった化石のチョウが、はねや触角の特徴などから新種とわかりました。柔らかい体の構造をしているチョウが化石として残るのは極めて珍しく、チョウの進化を考える上でも貴重な資料として注目されます。 群馬県内にあるおよそ350万年前の「鮮新世」と呼ばれる時代の地層から40年ほど前に見つかっていた3センチほどのチョウの化石について、高性能の顕微鏡で詳細に調査したところ、はねや触角の特徴などから、新種であることが判明しました。 チョウは体の構造が柔らかく、水中に沈みにくいことなどから、植物や貝にくらべて化石として残りにくく、世界でこれまでに報告された成虫のチョウの化石はわずか60個余りとされ、新種のチョウの化石が日本から見つかったのは今回が初めてだということです。

                              350万年前の地層から見つかった化石のチョウ 新種と判明 群馬 | NHK
                            • ハチ×AI ~生き物に学ぶ新時代の農業~ | NHK | WEB特集

                              身近な生き物の「ハチ」。 いま、「ハチの動き」をAIで解析、学習して「農業ロボット」に組み込もうという、ユニークな取り組みが始まっている。 ハチから「受粉の秘けつ」を学び、全自動の人工授粉に生かそうというのだ。 AI解析から見えてきたハチの秘けつとは? 日本の農業が抱える課題解決にもつながると期待される、最新技術に迫る。 (科学文化部 島田尚朗)

                                ハチ×AI ~生き物に学ぶ新時代の農業~ | NHK | WEB特集
                              • 簡単にカブトムシをゲットする方法

                                竹林の整備活動をやっている地方を見つけますボランティア登録して竹林伐採に協力します伐採したらチッパーで竹を粉砕します。 粉砕した竹を軽トラ一杯もらってきます 庭に詰んでおきます勝手にいい感じに乳酸菌発酵して超優秀なカブトムシ・クワガタムシの寝床になります 1年から2年放置します勝手にカブトムシが生えてくるのでゲットします 後は毎年2番から繰り返すだけで一生カブトムシ・クワガタに困らない生活が送れます時間が無い場合には竹林整備してるおっちゃん(俺とか)にくれくれとか場所効いて待ち伏せとかしていただいても結構ですが できたら竹林整備にご協力をお願いいたします。 竹林整備した後みんなで食うバーベキューはかくべつです。

                                  簡単にカブトムシをゲットする方法
                                • 虫が「飛んで火に入る」理由とは 英などの研究チームが分析 | NHK

                                  夜の街灯など、人工の光に虫が集まる現象を解明しようと高速カメラを使って昆虫の動きを詳しく分析した研究結果が発表され、研究チームは虫が「飛んで火に入る」理由を説明できるものだとしています。 虫が人工的な光に集まる現象は広く知られていますが、なぜこうした行動をとるのか、詳しい科学的な理由は分かっていません。 この謎に対し、イギリスなどの研究チームはさまざまな人工的な光を使って、「が」やとんぼなど、昆虫の飛び方を高速カメラを使って分析し、その結果を30日、科学雑誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に発表しました。 研究チームが映像を詳しく調べると、昆虫は、光をめがけて飛んでいるのではなく、光に対して背中側を向けようとして常に姿勢を変えながら飛ぼうとしていることがわかりました。 この習性は、自然界では太陽などの光をもとに上下を認識して飛ぶのに役立ちますが、電球などの人工の光の場合、光に背中を向け

                                    虫が「飛んで火に入る」理由とは 英などの研究チームが分析 | NHK
                                  • 100億の貢献?糞虫の聖地「奈良公園」の奥深き裏側

                                    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

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                                    • カメムシことしも大量発生?30都府県で「注意報」どの県で多い? | NHK

                                      ことしもまた、この虫が。 どこからともなく飛んできて、触ってしまうと強烈なにおいを出す、あのミドリのムシ、「カメムシ」です。いま、各地で発生し、全国30の都府県で「カメムシ注意報」も出ています。 なぜ発生?いつまで続く? (※本文中に、注意報発表中の地域を全国マップでまとめています) 目次 ある日、テニスコートで カメムシってどんな虫?

                                        カメムシことしも大量発生?30都府県で「注意報」どの県で多い? | NHK
                                      • 昆虫館にえらい口の悪いおっちゃんから「庭のレモンにイモムシおるんやけど」と電話が→蓋を開けたら意外な相談だった

                                        ʜɪʀᴏsʜɪ ɴᴀᴋᴀᴍɪɴᴇ @kobuyahazu 昆虫館にはいろんな方から電話がかかってきます。数年前にもえらい口の悪いおっちゃんからこんな相談電話が。 「庭のレモンにイモムシおるんやけど、どないしたらええんや」 「あー多分アゲハの幼虫ですね。手ぇで取るか市販の殺虫剤撒くだけでいけますよ。葉っぱ食べまくるから早めに取る方が…」 ʜɪʀᴏsʜɪ ɴᴀᴋᴀᴍɪɴᴇ @kobuyahazu 「ちゃうちゃう!葉っぱなんかなんぼ食べられてもええねん」 「え、育てるんですか?」 「そうや。嫁がチョウチョ好きやから見せたろ思て」 「そしたら、そのままで大丈夫ですよ。ただ鳥とかアシナガバチが捕っていくことがあるので気ぃつけるとしたらそこらへんですかねー」

                                          昆虫館にえらい口の悪いおっちゃんから「庭のレモンにイモムシおるんやけど」と電話が→蓋を開けたら意外な相談だった
                                        • 玉虫色に光る構造色スプーンがめちゃ綺麗!どうやって作ってるんだろう「抗えぬ魅力」「まさにSDGs」

                                          リンク shizen.spec.ed.jp 企画展「はねー飛ぶ羽・鳴く翅・すごいハネー」 - 埼玉県立自然の博物館 埼玉県長瀞町にある自然科学系の県立博物館です。1500万年前、秩父盆地が海だった頃に生息した巨大ザメ「カルカロドン メガロドン」の復元模型と、海獣「パレオパラドキシア」の骨格標本は見応えがあります。また、埼玉の森林と四季の変化を大ジオラマで復元してあります。 埼玉県立自然の博物館 @saitama_shizen とてもカラフルなスプーン…ですが、なんと塗装は一切されていません。 これはタマムシの翅の発色を模倣した技術によって作られた金属加工品。金属の表面に極めて薄い金属の膜が重ねられていて、これが光を反射することで発色しています。秩父市出身の長島孝行教授によって開発されました。 #はね展 pic.twitter.com/6qasYEUgZ0 2023-10-04 12:15:

                                            玉虫色に光る構造色スプーンがめちゃ綺麗!どうやって作ってるんだろう「抗えぬ魅力」「まさにSDGs」
                                          • 飛べない昆虫「ナナフシ」の長距離分散の痕跡を遺伝解析で発見 ~鳥の摂食による移動は頻繁に起こっていた!?~ | Research at Kobe

                                            神戸大学大学院理学研究科の末次健司教授 (兼 神戸大学高等学術研究院卓越教授) および福島大学共生システム理工学類の兼子伸吾准教授らの研究グループは、ナナフシモドキ (以下ナナフシ) の全国的な遺伝構造を調査し、その遺伝子型の分布パターンに、鳥による長距離分散の痕跡が残っていることを強く示唆する研究結果を得ました。 以前、末次教授らは、ナナフシの卵が鳥に食べられた際、一部の卵は無傷で排泄され、その後孵化することを実験的に明らかにしていました。しかしこのような現象は低頻度でしか起こらないため、自然条件下で実際に分布拡大に寄与しているのかについては未解明なままでした。このため、末次教授らは、今回新たにナナフシを日本全国から採集し、その遺伝構造を詳細に調査することで、自然界で実際に長距離分散が起きているかを検討しました。 その結果、最大で683km離れた場所で同一のミトコンドリアの配列が確認され

                                              飛べない昆虫「ナナフシ」の長距離分散の痕跡を遺伝解析で発見 ~鳥の摂食による移動は頻繁に起こっていた!?~ | Research at Kobe
                                            • 雌の性フェロモンで死んだふりから覚醒、害虫アリモドキゾウムシ

                                              捕食者から回避するために「死んだふり」をするアリモドキゾウムシのオスはメスの性フェロモンを感じると覚醒することを、琉球大学農学部の日室千尋協力研究員(昆虫生態学)らが明らかにした。サツマイモ害虫であるアリモドキゾウムシの駆除には人為的に不妊化して大量に放す不妊虫放飼法が使われているが、性フェロモンをうまく組み合わせることでより効率的な駆除が可能になると期待される。 アリモドキゾウムシは、体長6ミリメートルほどのゾウムシ。東南アジアやアフリカ、北米、中南米、オーストラリアなど亜熱帯地域のほか、国内でも奄美諸島、沖縄諸島、小笠原諸島に生息する。サツマイモの害虫として知られ、食い荒らされたイモは黒く変色して悪臭を放ち、苦くなって食べられなくなる。 天敵であるクモや鳥の口に挟まれるような刺激を受けると、触角を折りたたみ、脚を硬直させて動かなくなる「死んだふり」をすることを2001年に共同研究者の岡

                                                雌の性フェロモンで死んだふりから覚醒、害虫アリモドキゾウムシ
                                              • 人間に蜂蜜のありか教える鳥、地元の鳥寄せ声を聞き分けると判明

                                                モザンビークでノドグロミツオシエを放す研究者。この鳥は東アフリカでは野生のミツバチの巣から蜂蜜を集める人間と相利共生の関係を築いており、野生動物と人間が協力し合う数少ない事例のひとつとされている。(PHOTOGRAPH BY THOMAS PESCHAK) 野生のミツバチの蜂蜜を手に入れるのはたいへんだ。巣は木の枝やうろに隠されていてなかなか見つからないし、ミツバチたちは巣を守るために攻撃してくる。しかし、アフリカの蜂蜜ハンターたちは、ノドグロミツオシエという小さな茶色い鳥の力を借りて、ミツバチの巣を見つけている。ミツオシエはハンターをミツバチの巣に案内し、ハンターは煙や道具を使ってミツバチの攻撃を抑える。こうしてハンターは蜂蜜を手にし、ミツオシエは主食である蜜蝋にありつくことができる。(参考記事:「野鳥と人が蜂蜜めぐり「共生」、科学的に解明」) 科学者たちは長年、人間とノドグロミツオシエ

                                                  人間に蜂蜜のありか教える鳥、地元の鳥寄せ声を聞き分けると判明
                                                • アリはケガをした仲間の命を救うため脚の「切断手術」を行うことが判明

                                                  人間は病気やケガを治療するために高度な手術を行い、時には悪くなった部位を切断して命を助けることもあります。新たに国際的な研究チームが、アメリカのフロリダ州に広く分布するCamponotus floridanus(フロリダカーペンターアリ)が仲間を感染症から守るため、ケガをした脚の「切断手術」を行うことを発見しました。 Wound-dependent leg amputations to combat infections in an ant society: Current Biology https://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(24)00805-4 An ant that selectively amputates the infecte | EurekAlert! https://www.eurekalert.o

                                                    アリはケガをした仲間の命を救うため脚の「切断手術」を行うことが判明
                                                  • 求愛行動中に琥珀に閉じ込められたシロアリを発見、3800万年前

                                                    ロシア、カリーニングラードで見つかったこの琥珀(こはく)は、古代の動物の行動を今に伝える希少な化石だ。(PHOTOGRAPHS BY ALEŠ BUČEK) 3800万年前に求愛行動をしていた最中に樹脂に捕えられ、琥珀(こはく)の中で保存された2匹のシロアリが見つかり、2024年3月5日付けで学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表された。この研究は、琥珀化石が、いかにして古代の動物の行動についての新たな知見を授けてくれるかを示す好例だ。 この琥珀が科学者の目を引いたのは、絶滅種であるエレクトロテルメス・アフィニス(Electrotermes affinis)のつがいが、求愛行動中の現代のシロアリのように縦ではなく、横に並んだ状態で保存されていたからだ。 求愛行動の際、シロアリは「タンデム歩行」と呼ばれる行動をとる。タンデム歩行のときは、まるで列車の車両のように、1匹のシロアリが

                                                      求愛行動中に琥珀に閉じ込められたシロアリを発見、3800万年前
                                                    • イグノーベル賞が発見した「動物たちのおしっこの法則」をセミが覆す! - ナゾロジー

                                                      子どもの頃、セミにおしっこをかけられた経験のある人がいるのではないでしょうか? このセミがおしっこを遠くに飛ばせる、つまりおしっこを噴射できるということ、実はすごいことなのです。 2015年に「動物のおしっこに関する研究」がイグノーベル物理学賞を受賞し、その研究は「体が小さい動物(3kg未満)は、おしっこを噴射しない」と予想しています。 このイグノーベル賞の研究に端を発する、体の大きさとおしっこのスタイルの関係は「動物のおしっこの法則」として広く知られてきました。 しかし今回、ジョージア大学(University of Georgia)の研究チームは、セミは体重わずか2gなのにも関わらず、おしっこを噴射できることを科学的に明らかにしました。 この発見をふまえて、研究チームはこれまで通説とされていた「動物のおしっこの法則」を拡張する、「新・動物のおしっこの法則」を提唱しました。 本研究成果は

                                                        イグノーベル賞が発見した「動物たちのおしっこの法則」をセミが覆す! - ナゾロジー
                                                      • ヒアリ対策最前線 ~決め手は「わさび」~ | NHK | WEB特集

                                                        外来生物のヒアリ。 7年前に国内で初確認されて以降、毎年、主要な港を中心に発見され、定着を防ぐための対策は待ったなしと言われる。 そんな中、ヒアリを撃退する“救世主”の効果を確かめるための実験が台湾で実施された。 使われたのは、日本人にとって馴染み深い「わさび」の成分。 台湾で導入が進む対策とともに、ヒアリ対策の最新研究を追った。 (科学文化部・島田尚朗) 「ヒアリ」は南米が原産の外来アリ。 赤茶色で、体長は2ー6ミリほど。 腹部の先端に毒針を持ち、刺されるとまるで火傷したような痛みを感じる。 最悪の場合、死にいたることもあるとされる。 日本では去年、「要緊急対処特定外来生物」に指定された。 蔓延した場合に、著しく重大な被害や支障が、生態系や私たちの生活に及ぶおそれがあり、発見した場合に検査や防除などの拡散を防止するための措置を緊急に行う必要がある。 彼らは海外で積み込まれた日本行きのコン

                                                          ヒアリ対策最前線 ~決め手は「わさび」~ | NHK | WEB特集
                                                        • 「究極の昆虫食 G」が自販機に登場 人類進化のワンステップに?:朝日新聞デジタル

                                                          ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                            「究極の昆虫食 G」が自販機に登場 人類進化のワンステップに?:朝日新聞デジタル
                                                          • 夜の照明で街の木が昆虫の好まない硬い葉に、生態系に影響の恐れ

                                                            光害と霧で霞んで見える夜のニューヨーク。光害は自然に混乱をもたらしており、人工の光が樹木に与える影響により、昆虫が好まない硬い葉が育つようになっているという。(PHOTOGRAPH BY JIM RICHARDSON, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 人工の光によって夜空は過去10年ほどの間に毎年10%ずつ明るくなっており、過剰な人工の光がもたらす「光害(ひかりがい)」は、人類が環境にもたらした最も劇的な変化のひとつとなっている。そしてその変化には、世界中の昆虫たちも気がついている。(参考記事:「鳥がビルに衝突死も、野生生物を惑わす光害を減らそう」) 2024年8月5日付けで学術誌「Frontiers in Plant Science」に掲載された新たな論文によると、街灯のように夜通し点灯されている人工の光は、木々の葉を硬くし、昆虫にとってあまり食欲をそそらないものにし

                                                              夜の照明で街の木が昆虫の好まない硬い葉に、生態系に影響の恐れ
                                                            • パリの交通機関でトコジラミ「蔓延」 フランス政府が対応表明

                                                              パリ(CNN) フランスの首都パリで人の血を吸うトコジラミ(別名・南京虫)の「蔓延(まんえん)」が伝えられる中、政府が国民を守るために行動を起こすと約束した。 クレマン・ボーヌ運輸相は、国民を守り、安心させるため、週内に会議を開いてさらなる対策を講じると表明した。 パリの地下鉄を運行するパリ交通公団(RATP)は、トコジラミを目撃したという情報が伝えられたことを受け、警戒を続けているが、ここ数日は目撃されていないとしている。 RATPは2日、CNNの取材に対し、目撃情報があるたびに対応しているとした上で、ここ数日は地下鉄内でトコジラミが確認されたケースはないと説明した。 9月27日に寄せられた報告については、調査した結果、「車内でトコジラミの存在は記録されなかった」としている。 高速鉄道ユーロスターなどを運行するフランス国鉄(SNCF)は「害虫の報告を非常に真剣に受け止めている」としながら

                                                                パリの交通機関でトコジラミ「蔓延」 フランス政府が対応表明
                                                              • 迫る“シケイダゲドン”の神秘 221年ぶりに素数ゼミが同時発生 | 毎日新聞

                                                                「17年ゼミ」の集団の一つ「ブルード10」。2021年に発生したもので今回とは別の集団=米インディアナ州で、ロイター 米国の中西部から南東部で初夏にかけ、1兆匹を超すセミが大量発生すると専門家が予測している。13年と17年ごとに地上に出てくる「周期ゼミ」の二つの集団が羽化するタイミングが221年ぶりに重なるためだ。米メディアは、英語でセミを意味する「シケイダ」と終末戦争を指す「アルマゲドン」を組み合わせた「シケイダゲドン」という造語を使い、迫り来る神秘の自然現象に注目している。 セミは枯れ木などに産みつけられた卵がふ化して幼虫になり、地中に移動して何年かを過ごす。成長した幼虫はやがて地上に出て羽化し、成虫になる。日本に生息するセミが地中にいる期間は数年程度といわれる。一方、米国には13年と17年ごとに羽化するセミが複数の地域に生息し、周期が素数であることから「素数ゼミ」とも呼ばれる。

                                                                  迫る“シケイダゲドン”の神秘 221年ぶりに素数ゼミが同時発生 | 毎日新聞
                                                                • 激写! 221年ぶりに大量発生した何十億匹もの周期ゼミ 写真9点

                                                                  米イリノイ州中央部にある約16平方キロメートルの保護区、ナチューサ草原で木に登るセミ。ナチューサ草原はセミの大群が広がるのに十分なスペースを提供した。セミが一斉に鳴き始めると、その音は耳をつんざくようなものだった。(Photograph by Keith Ladzinski) 謎に満ちたロマの守護聖人サラ・ラ・カリ、あつき信仰と巡礼 写真8点 ナショナル ジオグラフィック トラベラー英国版写真賞2024 いざなう受賞作15点 米国の中西部と南東部で今、耳をつんざくような音が響いている。17年周期ゼミと13年周期ゼミが221年ぶりに同時に姿を現したのだ。地上に出た何十億匹という周期ゼミの目的は交尾をすることであり、そのために木にとまってジージーあるいはカチカチと鳴き続ける。ナショナル ジオグラフィックの写真家キース・ラジンスキー氏はイリノイ州中央部で数日間を過ごし、周期ゼミが脱皮し、空を埋め

                                                                    激写! 221年ぶりに大量発生した何十億匹もの周期ゼミ 写真9点
                                                                  • 221年に一度の周期ゼミ大発生、米東部で羽化開始 推定1兆匹に

                                                                    【5月22日 AFP】米国では今年、221年ぶりに二つの周期ゼミ群の羽化が重なる。東部では「ブルード19 (Brood XIX)」と呼ばれる13年に一度だけ一斉に成虫が現れる13年ゼミの羽化が始まった。 テネシー州ナシュビル(Nashville)では、地面に多数の穴が開き、セミの抜け殻が散らばっているのが確認できる。 ブルード19は現在、テネシー、サウスカロライナ、ノースカロライナの3州で確認されている。今後、中西部で17年ゼミの「ブルード13(Brood XIII)」が羽化し始める。二つのブルードの生息域は、イリノイ州中部の一部地域で重なるとみられる。 今年は、1兆匹を超えるセミが羽化すると考えられている。(c)AFP

                                                                      221年に一度の周期ゼミ大発生、米東部で羽化開始 推定1兆匹に
                                                                    • トンボは飛行機と違う仕組みで自在に飛行 羽の凹凸の秘密を広島大グループが解明 | 中国新聞デジタル

                                                                      トンボの羽は表面の凹凸によって空気の流れをコントロールし、表面が平らな羽に比べて最大1割大きい揚力を得ている、との研究結果を広島大大学院のグループがまとめた。小型ドローンの開発などへの応用が期待されるという。 統合生命科学研究科博士課程3年藤田雄介さん(27)たちの研究グループによると、揚力は羽の上方で空気圧が下がることで生じる。研究では、

                                                                        トンボは飛行機と違う仕組みで自在に飛行 羽の凹凸の秘密を広島大グループが解明 | 中国新聞デジタル
                                                                      • 集団発生したセミの鳴き声を光ファイバーで観測することに成功したという報告

                                                                        日常生活で高速通信を可能にする光ファイバーケーブルは、文字通り光をケーブル内で反射させながら送受信して通信を可能にします。しかし、ちょっとした衝撃や振動が通信に影響を与えてしまうため、これを逆に利用して地震や火山の観測に利用する研究が進んでいます。そんな光ファイバーケーブルで、17年ぶりに数兆匹単位で大量発生したセミの活動を観測することができたという報告が挙がっています。 Long-term monitoring and analysis of Brood X cicada activity by distributed fiber optic sensing technology | Journal of Insect Science | Oxford Academic https://academic.oup.com/jinsectscience/article/23/6/3/7425

                                                                          集団発生したセミの鳴き声を光ファイバーで観測することに成功したという報告
                                                                        • 現代人の天敵「G」の天国が札幌に 気になる民家への定着は? | 毎日新聞

                                                                          市民の憩いの場として親しまれている円山公園=札幌市中央区で2023年9月6日午後5時40分、谷口拓未撮影 北海道にはゴキブリがいなくて羨ましい――。本州以南の住民から、そんな言葉をかけられたことがある北海道民は少なくないだろう。だが寒さに弱いとされる現代人の天敵「G」は、実は道内にもいる。それどころか札幌市内には、本州よりも高い密度で生息している場所さえあるのだ。専門家は「ゴキブリの天国かも」とさえ言う。ならば住宅にも……? 札幌市中央区の繁華街・ススキノから約3キロ。緑豊かで、市民の憩いの場となっている円山公園を9月上旬の日没後に訪れた。

                                                                            現代人の天敵「G」の天国が札幌に 気になる民家への定着は? | 毎日新聞
                                                                          • 蝉の鳴き声が「おっ!おほっ!あぁっ!イグッイグッ!」みたいな鳴き声じ..

                                                                            蝉の鳴き声が「おっ!おほっ!あぁっ!イグッイグッ!」みたいな鳴き声じゃなくてよかったなと思う そうだったら気が狂ってたよ

                                                                              蝉の鳴き声が「おっ!おほっ!あぁっ!イグッイグッ!」みたいな鳴き声じ..
                                                                            • 虫の羽はエラから進化した?古代の羽を持つ水生昆虫の化石が見つかる - ナゾロジー

                                                                              鳥やコウモリなどの羽は前足が進化したものであるということをご存じの方は多いでしょう。 では虫の羽は何から進化したのでしょうか? 実は虫の羽は鳥やコウモリの羽とは位置づけが大きく異なっており、どうやって生まれたのか、未だによくわかっていません。 虫がどの時点で羽を持ったか、体のどの部分が進化して羽となったのかなど議論が続いています。 現在は水生昆虫が陸に上がってから羽を進化させたという説が有力ですが、2023年12月にチェコのカレル大学ヤコブ・プロコップ氏らの研究グループが羽の痕跡を持つ水生昆虫の化石を発見したことを発表しました。 これにより、羽が水生昆虫のエラから進化した説が再び注目されています。 この研究はCommunications Biologyに2023年12月12日付けで掲載されました。 New evidence that insect wings may have evolve

                                                                                虫の羽はエラから進化した?古代の羽を持つ水生昆虫の化石が見つかる - ナゾロジー
                                                                              • 渋谷のミツバチが街を変える!? | NHK

                                                                                6月は、「環境月間」。大都会・渋谷!ミツバチを通して都会の環境を考える「ミツバチプロジェクト」の取り組みをご紹介します。 渋谷には、「渋谷さくら育樹の会」というNPO法人があります。桜を守り・育てるという活動をしている会のメンバーは、環境改善に役立てたいとさまざまなプロジェクトに携わっています。その1つが、「渋谷みつばちプロジェクト」です。始まってから13年目。一体、ミツバチは、どこに…? (ひるまえほっと/リポーター 佐藤千佳) 渋谷にミツバチ!? 今月(6月)2日。渋谷で行われたイベント、“おとなりサンデー”。駅前の高層ビルの会場には、大勢の子どもたちが集まっていました。そこで登場したのは…ミツバチ! ガラスのケースに入ったミツバチたちが姿を現すと、「わ~!」と歓声が。子どもたちは興味津々! このミツバチたち、渋谷のビルの屋上からやってきました。 ことしのはちみつ、初搾り!子どもたちに

                                                                                  渋谷のミツバチが街を変える!? | NHK
                                                                                • 環境市場新聞・生物多様性レポート #2 | エコニュースウェブマガジン

                                                                                  好きでも嫌いでもいい、まずは関心を 兵庫県伊丹市にある緑豊かな昆陽池(こやいけ)公園。園内の池のほとりにたつ伊丹市昆虫館は、身近な昆虫と触れ合える施設だ。 チョウ温室では、南国の花々の中を約14種1000匹のチョウが飛び交う。館内には昆虫界を拡大したジオラマや標本、図書コーナーなどがあり、自然の 環境について楽しく学べる。 こうした施設で働く学芸員は、いわば「昆虫博士」。虫好きが高じて研究者の道を選んだように思うが、同館の長島聖大さんは少し違う。かつては昆虫 が大の苦手だった。 高校時代、学校に「クサギカメムシ」が大量発生した。天井には常に20〜30匹止まっていて、ときどき教科書に落ちてくる。調理実習の際、炊飯器の中 にも混入しているのを見て「カメムシを絶滅させる」と誓った。 その後、農薬を開発しようと、東京農業大学農学部に入学。まずは相手を知るため、毎日カメムシを採集し図鑑で名前を調べる