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濱口桂一郎の検索結果1 - 21 件 / 21件

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濱口桂一郎に関するエントリは21件あります。 労働社会経済 などが関連タグです。 人気エントリには 『流行りの「ジョブ型雇用論」が間違いだらけの理由 濱口桂一郎氏に聞く - 弁護士ドットコムニュース』などがあります。
  • 流行りの「ジョブ型雇用論」が間違いだらけの理由 濱口桂一郎氏に聞く - 弁護士ドットコムニュース

      流行りの「ジョブ型雇用論」が間違いだらけの理由 濱口桂一郎氏に聞く - 弁護士ドットコムニュース
    • なぜ人事査定があるのに「働かないおじさん」が生まれるのか? 濱口桂一郎氏に聞く - 弁護士ドットコムニュース

        なぜ人事査定があるのに「働かないおじさん」が生まれるのか? 濱口桂一郎氏に聞く - 弁護士ドットコムニュース
      • 間違いだらけの「ジョブ型」議論、成果主義ではない…第一人者・濱口桂一郎氏が喝!@産経新聞 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

        私は見ていなかったのですが、何やらNHKがトンデモをやらかしたようで、それを批判するつぶやきの中に私の名前も出てきているので、 https://twitter.com/StarMoonCrystal/status/1320337339839725570 NHKでKDDIの成果主義雇用制度を欧米式ジョブ型と紹介していて、まーたhamachan先生がブチ切れるだろうなぁと せっかくなので産経新聞に掲載されたわたくしのインタビュー記事を全文載せておきます。それほど長くない記事ですが、まあこれだけわきまえておけば、今回のNHKみたいなトンデモをしなくて済む程度のことは盛り込まれているはずです。 https://www.sankei.com/life/news/201014/lif2010140001-n1.html(間違いだらけの「ジョブ型」議論、成果主義ではない…第一人者・濱口桂一郎氏が喝!)

          間違いだらけの「ジョブ型」議論、成果主義ではない…第一人者・濱口桂一郎氏が喝!@産経新聞 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
        • 「働かないおじさん」はなぜ量産される? 早期退職で羽ばたけるのか、濱口桂一郎氏に聞く - 弁護士ドットコムニュース

            「働かないおじさん」はなぜ量産される? 早期退職で羽ばたけるのか、濱口桂一郎氏に聞く - 弁護士ドットコムニュース
          • 流行りの「ジョブ型雇用論」が間違いだらけの理由 濱口桂一郎氏に聞く | 弁護士ドットコムニュース

            2021/10/17 09:35 (JST)10/25 11:22 (JST)updated © 弁護士ドットコム株式会社 新たな人事制度の仕組みとして、職務内容(ジョブ)を特定して、必要な人員を採用・配置する「ジョブ型雇用」という言葉がブームになっている。 これまでの日本の大企業の正社員は、新卒一括採用で職務内容を限定せずに採用し、定期的に職務内容を替えていく「メンバーシップ型雇用」が主流だった。賃金の値札も、ジョブ型はジョブに貼り、メンバーシップ型はヒトに貼るものであり、両者は概念的に大きく異なる。 メンバーシップ型雇用は人事評価の難しさから、年功序列に陥りやすく、いわゆる「働かないおじさん」を生み出してしまうことや、会社都合の異動などでキャリアの自律性が乏しくなる、などの理由でこの数年、「ジョブ型雇用」を推進する流れが強まってきた。 しかし、「メンバーシップ型雇用」「ジョブ型雇用」の

              流行りの「ジョブ型雇用論」が間違いだらけの理由 濱口桂一郎氏に聞く | 弁護士ドットコムニュース
            • 濱口桂一郎『ジョブ型雇用社会とは何か』(岩波新書) 9点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

              10月19 濱口桂一郎『ジョブ型雇用社会とは何か』(岩波新書) 9点 カテゴリ:社会9点 著者が2009年に同じ岩波新書から出した『新しい労働社会』は、ここ20年程度の中でも非常に大きな影響力をもった1冊で、ここで提示されたメンバーシップ型とジョブ型という雇用のあり方を示す言葉は広く流通するようになりましたし、話題になった筒井淳也『仕事と家族』(中公新書)や小熊英二『日本社会のしくみ』(講談社現代新書)も『新しい労働社会』で示された日本的雇用の問題を下敷きにしています(ただし、『日本社会のしくみ』では著者の『日本の雇用と労働法』(日経文庫)や『若者と労働』(中公新書ラクレ)があげられている一方で、『新しい労働社会』は参考文献にあげられていない)。 しかし、一方で著者の考え、特に「ジョブ型」は誤解され続けており、一部(特に日経新聞)では成果型の変形としてこの言葉が使われています。 そんな状況

              • ジョブ型は成果主義にあらず――『ジョブ型雇用社会とは何か 正社員体制の矛盾と転機』(岩波新書)/濱口桂一郎(著者) - SYNODOS

                2021.10.25 ジョブ型は成果主義にあらず――『ジョブ型雇用社会とは何か 正社員体制の矛盾と転機』(岩波新書) 濱口桂一郎(著者)労働法、社会政策 #「新しいリベラル」を構想するために ジョブ型は成果主義にあらず 2020年には突如として「ジョブ型」という言葉が流行し、ネット上で「ジョブ型」を検索するとほぼ毎日数十件の新しい記事がヒットするという状態が続きました。これは、同年1月経団連が公表した『2020年版 経営労働政策特別委員会報告』が大々的にジョブ型を打ち出したことによるものですが、記事の多くは一知半解で、間違いだらけのジョブ型論ばかりが世間にはびこっています。その中でも特に目に余るのが、「労働時間ではなく成果で評価する」のが「ジョブ型」だという議論です。あまりにも頻繁に紙面でお目にかかるため、そう思い込んでいる人が実に多いのですが、これは9割方ウソです。 そもそも、ジョブ型で

                  ジョブ型は成果主義にあらず――『ジョブ型雇用社会とは何か 正社員体制の矛盾と転機』(岩波新書)/濱口桂一郎(著者) - SYNODOS
                • 「働かないおじさん」はなぜ量産される? 早期退職で羽ばたけるのか、濱口桂一郎氏に聞く | 弁護士ドットコムニュース

                  2019/12/15 16:10 (JST)12/15 17:19 (JST)updated ©弁護士ドットコム株式会社 企業にとって古くて新しい問題、それは「働かないおじさん」をどうするか、だ。 世間で人手不足や人材確保の難しさが叫ばれる中、味の素とLIXILグループ、ファミリーマートなど、大手企業が11月以降、相次いで早期退職を発表した。 こうした企業の多くは、収益悪化によってリストラを迫られているというより、早いうちに人件費の高い中高年社員という「重荷」を降ろしたいという思惑があるようだ。労働政策研究・研修機構の濱口桂一郎研究所長に、「働かないおじさん」が生まれてしまう理由や、背景にある日本の雇用制度について聞いた。(ジャーナリスト・有馬知子) ●賃金が働きぶりを上回る中高年世代 高齢者雇用で増す「重荷感」 ――なぜ今、中高年社員の早期退職が相次いでいるのでしょうか。 早期退職の構造

                    「働かないおじさん」はなぜ量産される? 早期退職で羽ばたけるのか、濱口桂一郎氏に聞く | 弁護士ドットコムニュース
                  • 「ジョブ型」は成果主義じゃない 広がりどうみる――名付け親・濱口桂一郎さんに聞く@朝日新聞 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

                    本日の朝日新聞の真ん中の方(25面)に、私のインタビュー記事が載っています。インタビュワーは榊原記者。先日(11月21日)に電子版に載ったものを紙面の都合で若干短縮したバージョンです。 https://www.asahi.com/articles/DA3S14721771.html 「ジョブ型」と称した人事制度を採り入れる企業が増えています。日立製作所などの大手も導入し、日本型雇用が本格的に崩れるとの見方もあります。「ジョブ型」の名付け親として知られ、労働政策研究・研修機構で研究所長を務める濱口桂一郎さんは「ジョブ型は『成果主義』の代替用語ではない」。一体、どういうことなのでしょうか。 ・・・・ これで、朝日と産経という一見対照的な論調の新聞にわたくしのほぼ同じ主張のインタビューが載り、それは日経新聞流の「ジョブ型」の批判であり、そして一見それと対照的に見える東京新聞は実は日経流の認識を無

                      「ジョブ型」は成果主義じゃない 広がりどうみる――名付け親・濱口桂一郎さんに聞く@朝日新聞 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
                    • 濱口桂一郎・海老原嗣生『働き方改革の世界史』(ちくま新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                      10月20 濱口桂一郎・海老原嗣生『働き方改革の世界史』(ちくま新書) 8点 カテゴリ:社会8点 『新しい労働社会』(岩波新書)、『若者と労働』(中公新書ラクレ)、『日本の雇用と中高年』(ちくま新書)、『働く女子の運命』(文春新書)などの著作で日本的雇用の特徴と問題を鋭く指摘してきた濱口桂一郎が、海老原嗣生が発行する雑誌『HRmics』で行った連載をまとめたものになります。 連載の内容は労働問題の古典を解説するというもので、以下の目次に掲げるようにウェッブ夫妻の『産業民主制論』から古めの本がズラッと並んでいます。読んでいくと、日本とはまったく違う原理で動いているイギリスやアメリカなどの労働組合の考え方がわかって勉強になります。最初に海老原嗣生による導入もありますし、最後にまとめの対談もあり、わかりやすく工夫されています。  ただ、本書の中盤以降はそういった「勉強」を超えた面白さがあります。

                      • 給料が下がる 「60歳の壁」をどう乗り越えるか | | 濱口桂一郎 | 毎日新聞「政治プレミア」

                        定年を過ぎて働き続けた時に、給料が下がる慣行があります。どう考えるべきでしょうか。 労働政策研究・研修機構労働政策研究所長の濱口桂一郎さんに聞きました。【聞き手・須藤孝】 ◇ ◇ ◇ ――定年を過ぎて継続雇用になると給与が大幅に下がる場合があります。 ◆建前としては現在の賃金制度は能力給とされています。60歳で給与が大幅に下がるのは論理的にはおかしいことです。 ――訴訟も提起されていますが、一方で受け入れる人も多くいます。 ◆本音では生活給だと思われているからでしょう。 年功序列的な賃金では、就職してから定年までの間の貢献度と総人件費が対応しています。若い時は低く、その分、中高年になると高くなります。 しかし、定年後も高いままだと、この仕組みは持ちません。いままで生きてきた年功序列的な賃金システムを考えれば、しょうがないな、と感じる人が多いのでしょう。 「B級労働者」でいいのか ――ただ、

                          給料が下がる 「60歳の壁」をどう乗り越えるか | | 濱口桂一郎 | 毎日新聞「政治プレミア」
                        • 濱口桂一郎『家政婦の歴史』(文春新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                          8月25 濱口桂一郎『家政婦の歴史』(文春新書) 8点 カテゴリ:社会8点 『新しい労働社会』や『ジョブ型雇用社会とは何か』(ともに岩波新書)などで、日本の雇用システムの歴史や問題点をえぐり出してきた著者ですが、今回は「家政婦の歴史」というかなり小さな話を扱った本になります。 ところが、「家政婦」という1つの職業の変転の中に、日本の労働政策の大きな転換とそこで隠されてしまった矛盾点が見えてくるのが本書の面白さでしょう。  女中と家政婦、似たようなことをしているように見えてその出自は違い、しかし、その出自の違いはGHQの占領政策によって見えなくなってしまう…、このように書くとミステリーのようですが、本書はそうしたミステリーとしても楽しめると思います。   目次は以下の通り。 序章 ある過労死裁判から第1章 派出婦会の誕生と法規制の試み第2章 女中とその職業紹介第3章 労務供給請負業第4章 労

                          • 「ジョブ型」は成果主義じゃない 広がりどうみる――名付け親・濱口桂一郎さんに聞く:朝日新聞デジタル

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                            • 濱口桂一郎「家政婦は『家事使用人』ではなかった」

                              労働政策研究・研修機構 研究所長 濱口 桂一郎 昨年9月29日、東京地方裁判所のある判決が注目を集めました。家政婦の女性が寝たきり老人の介護と家事で1週間泊まり込みで働いた後、心疾患で死亡したのです。7日間の労働時間は、介護は31.5時間、家事は101.5時間でした。月換算すれば過労死基準を充足します。夫は労災補償を請求しましたが、不支給となりました。 その理由は「家政婦は家事使用人だから」というものでした。夫は裁判に訴えましたが、裁判所も同じ結論でした。 というのも、今から76年前の1947年9月に労働基準法が施行されたときには、確かに家事使用人の適用除外規定は存在しましたが、それと並んで「派出婦会の派出の事業」が適用事業として明記されていたからです。派出婦とは、家政婦、付添婦など、まさに介護・家事を担う労働者のことです。その源流は、今から105年前の1918年に、東京市四谷区で大和俊子

                                濱口桂一郎「家政婦は『家事使用人』ではなかった」
                              • 流行りの「ジョブ型雇用論」が間違いだらけの理由 濱口桂一郎氏に聞く(弁護士ドットコムニュース) - Yahoo!ニュース

                                新たな人事制度の仕組みとして、職務内容(ジョブ)を特定して、必要な人員を採用・配置する「ジョブ型雇用」という言葉がブームになっている。 これまでの日本の大企業の正社員は、新卒一括採用で職務内容を限定せずに採用し、定期的に職務内容を替えていく「メンバーシップ型雇用」が主流だった。賃金の値札も、ジョブ型はジョブに貼り、メンバーシップ型はヒトに貼るものであり、両者は概念的に大きく異なる。 メンバーシップ型雇用は人事評価の難しさから、年功序列に陥りやすく、いわゆる「働かないおじさん」を生み出してしまうことや、会社都合の異動などでキャリアの自律性が乏しくなる、などの理由でこの数年、「ジョブ型雇用」を推進する流れが強まってきた。 しかし、「メンバーシップ型雇用」「ジョブ型雇用」の名付け親でもある労働政策研究・研修機構(JILPT)の濱口桂一郎研究所長は新著「ジョブ型雇用社会とは何か:正社員体制の矛盾と

                                  流行りの「ジョブ型雇用論」が間違いだらけの理由 濱口桂一郎氏に聞く(弁護士ドットコムニュース) - Yahoo!ニュース
                                • 間違いだらけの「ジョブ型」議論、成果主義ではない…第一人者・濱口桂一郎氏が喝!

                                  新型コロナウイルス禍でのテレワーク拡大で社員の評価が難しくなっていることを受け、日本企業の雇用システムを欧米流の「ジョブ型」に切り替えるべきだとする議論が新聞や雑誌で盛んになっている。だが、ジョブ型の名付け親で、労働問題の第一人者として知られる濱口桂一郎労働政策研究・研修機構労働政策研究所長は「ジョブ型を成果主義と結び付ける誤解が多く、おかしな議論が横行している」と警鐘を鳴らす。 (文化部 磨井慎吾) 「就職」と「入社」ジョブ型とは、採用時から職務をはじめ勤務地や労働時間などを明確化した雇用契約を結び、その範囲内でのみ仕事を行うという欧米をはじめ世界中で標準の雇用システムを指す。典型的な例が米国の自動車産業の工場労働者で、細分化された具体的な職(ジョブ)に就くという、文字通りの意味での「就職」だ。 これに対し、「入社」という言葉や新卒一括採用制度に象徴されるように、職務を限定せずにまず企業

                                    間違いだらけの「ジョブ型」議論、成果主義ではない…第一人者・濱口桂一郎氏が喝!
                                  • 賃金・問題解決、別組織で 労働政策研究・研修機構研究所長 濱口桂一郎氏 - 日本経済新聞

                                    労使関係には賃上げなどの交渉のほかに、社内でもめ事があったときに労働者が不利益を被らないように協議する役割がある。欧州ではそれぞれの役割を全く別の組織が手がけている。賃金は産業別労働組合が産業ごとに交渉し、企業の枠を超えて「この仕事はいくら」という形で決めていく。正規労働者も非正規もベースは同じだ。個別の企業では、選挙で選ばれた従業員代表組織が社内の諸問題について会社と協議や調整をする。一方

                                      賃金・問題解決、別組織で 労働政策研究・研修機構研究所長 濱口桂一郎氏 - 日本経済新聞
                                    • 濱口桂一郎『ジョブ型雇用社会とは何か 正社員体制の矛盾と転機』 - 備忘録

                                      ジョブ型雇用社会とは何か: 正社員体制の矛盾と転機 (岩波新書 新赤版 1894) 作者:濱口 桂一郎岩波書店Amazon 2009年に刊行した『新しい労働社会』において、著者は日本とは異なる欧米諸国の雇用システムを「ジョブ型」と名付け、それとの対比から、日本の雇用システムを「メンバーシップ型」という観点で説き起こした。近年、日立など日本の大企業が目指す賃金・雇用管理制度の見直しに関し「ジョブ型導入」との報道がなされ、その内容が日本的雇用慣行に染まる文脈から抜け切れず、ジョブ型への誤った理解をもたらしかねない危うさを孕むものであったことから、著者は「覚悟を決めて」本書を「世に問うことにした」とのことである*1。 本書では、本来のジョブ型とはどのようなものかを確認しつつ、日本の雇用システムを入口から出口、賃金、労働時間制度や労使関係に至るまで、細部に渡り、「メンバーシップ型雇用」という観点か

                                        濱口桂一郎『ジョブ型雇用社会とは何か 正社員体制の矛盾と転機』 - 備忘録
                                      • 「ジョブ型」か「メンバーシップ型」かの不毛な議論から脱却せよ——濱口桂一郎×髙木一史 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

                                        サイボウズの髙木一史さんは、著書『拝啓人事部長殿』刊行後、海老原嗣生、小熊英二、中野円佳さんらと次々に対談してきましたが、遂にそのおはちが私にも回ってきました。 実は、かなり早い段階で打診があったんですが、ちょうど毎日裁判所に通って訴訟や労働審判記録を調査するという仕事の真っ最中だったために、だいぶ後回しになったというわけです。 https://cybozushiki.cybozu.co.jp/articles/m006090.html(「ジョブ型」か「メンバーシップ型」かの不毛な議論から脱却せよ。その先にある「ギルド的メンバーシップ型」の可能性——濱口桂一郎×髙木一史) サイボウズ人事部の髙木一史は、「社員が閉塞感を覚えず、幸せに働ける会社をつくりたい」という想いから、初の著書となる『拝啓 人事部長殿』を2022年6月17日に上梓しました。 書籍ではテクノロジーを活用し、会社との多様な距

                                          「ジョブ型」か「メンバーシップ型」かの不毛な議論から脱却せよ——濱口桂一郎×髙木一史 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
                                        • 【新章 働き方改革】成果主義?解雇されやすい?思い込みが煽る「ジョブ型雇用」不安 労働政策研究・研修機構研究所長・濱口桂一郎(1/5ページ)

                                          経団連は今年1月に公表した『2020年版経営労働政策特別委員会報告』で、職務(ジョブ)を明確にした雇用制度「ジョブ型雇用」を打ち出した。新型コロナウイルス禍でテレワークが急増し、テレワークがうまくいかないのは日本的な「メンバーシップ型」のせいだ、今こそジョブ型に転換すべきだという声がマスコミやネットでわき上がっている。 日本型雇用システムの特徴を、欧米やアジア諸国のジョブ型と対比させて「メンバーシップ型」と名付けたのは私自身であるが、昨今のジョブ型という言葉の氾濫には眉をひそめざるを得ない。 というのも、最近マスコミにあふれるジョブ型論のほとんどは一知半解で、言葉を振り回しているだけだからだ。ここでは、その中でも特に目に余る2つのタイプを批判しておきたい。 1つ目は特に日経新聞の記事で繰り返し語られる、労働時間ではなく成果で評価するのがジョブ型だという議論だ。あまりにも頻繁に紙面でお目にか

                                            【新章 働き方改革】成果主義?解雇されやすい?思い込みが煽る「ジョブ型雇用」不安 労働政策研究・研修機構研究所長・濱口桂一郎(1/5ページ)
                                          • 濱口桂一郎・海老原嗣生『働き方改革の世界史』(ちくま新書) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

                                            本日、著者のわたくしと海老原さんのもとに、今月10日に発行される『働き方改革の世界史』(ちくま新書)の見本が届きました。もう一週間ほどで本屋さんにも並ぶと思います。 https://www.amazon.co.jp/%E5%83%8D%E3%81%8D%E6%96%B9%E6%94%B9%E9%9D%A9%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%8F%B2-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%BF%B1%E5%8F%A3-%E6%A1%82%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/4480073310 amazonでは、既にちくま新書で16位になっているようです。以下に内容目次を張り付けておきます。今どき新書本の世界ではほとんど姿を消してしまった労使関係に関する思想の名著を英米独仏日の計12冊ドドンと解説

                                              濱口桂一郎・海老原嗣生『働き方改革の世界史』(ちくま新書) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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