今回はこの単元の発展問題として代表的な問題を紹介します。一度は解いておかないと、試験で初めて見てもなかなか太刀打ちできないような問題です。正解を導き出すための計算は簡単です。ただし、考え方を身につけることが大切です。他のタイプの問題を解く上で大切なポイントになるからです。 前回の復習で、「47をわると5あまる整数」をすべて求めてみましょう。 解法を見る 60、78、105の3つの数を□でわったら、あまりはすべて同じになりました。□にあてはまる数を求めなさい。 解法を見る かき89個、りんご123個、みかん140個を同じ数ずつ何人かの子どもに分けると、どのくだものも同じ数だけあまりました。こどもの人数を求めなさい。 解法を見る Aを55、Bを76、 Cを114とします。この3つの整数を、それぞれある整数でわると、AとBはあまりが等しくなり、Cのあまりは、Aのあまりより4だけ小さくなります。あ