『教育フォーカス』(2002)のシリーズ「わくわく授業」が独立。全国の小、中、高校で行われている“わくわく”する授業を紹介。教え方のくふうやコツなど、現場の先生や教師を目指す人たちがすぐに役立つ情報を提供した。主要教科だけでなく図工、体育、音楽のほか、ろう学校、本格的な職業教育を行う専門高校など、多様な授業を紹介し、教育の豊かさを伝えた。教育の25~30分番組。
【横山験也のちょっと一休み】№.3535 2年生の算数と言えば、かけ算九九ですね。 全員の子が九九を確実に言えるようになれば、万々歳です。 小学校では2の段~5の段をまず学習し、その後、6の段~9の段の学習をします。 2~5の段は結構すんなり進むのですが、6~9の段になると、「うろ覚え」が増えてきます。「しちシは、いくつだったけなぁ」とピンとこない九九が増えてきます。 こんな時、熱心な先生はリズムに乗った九九の歌をみんなで歌ったり、「今日は、8の段の確認をしますよ」と言って、一人一人の8の段の暗唱具合をチェックしたりと、知恵を出して取り組みます。 また、算数の専門書を読んでいる先生は、「かけ算の意味を伝えることが大事」と知っているので、授業中に、「7×8」の計算をする場面があったら、「7×8は、7が8こだね。だから、ひとつ前の7×7の答えに7を足して答えを出してもいいね」などと、かけ算の仕
スタッフの鈴木です。 実感算数では九九の存在すら知らない状態で、これまでに獲得した「数の合成分解能力」を使ってかけ算を考えていきます。その過程で“同じものが○個”という「かけ算の本質」を理解するとともに、「多角的な思考力」「柔軟な発想力」を獲得してもらうのが狙いです。 夏休みスタートと同時にかけ算単元に入った1年生のK君。憧れのかけ算に進み、笑顔で小さくガッツポーズをしてたのが可愛かったなぁ〜。でも、実は1年生のこの時期にかけ算に入るのはマリン史上最速だったもので、(大丈夫かな・・・)という思いがほんの少しだけありました。 が、全くの杞憂でした! 毎回毎回、それはそれは楽しそうで、かけ算の計算がびっしり並んだプリントを見つけると、「やりたい!やりたい!やりた~い!」と手を伸ばしてくるほどでした(大袈裟ではなくホントです!)。そして、かけ算を始めて1か月半・・・先日の授業では、かけ算暗算の総
ベネッセコーポレーションが9,000人(小学校1年生から6年生)を対象に行った小学校の計算力に関する実態調査によると、小学校2年生の九九のかけ算の正答率は97.4%です。ほぼすべての子どもが九九を理解できていると言えるでしょう。 一方で小学校3年生のかけ算の正答率は84.9%と大きく割合が下がります。3年生のかけ算の問題は九九に加えて、2桁×2桁や1桁×3桁のかけ算に範囲が広がるので、基礎がしっかりと理解できている必要があります。 参照:小学生の計算力に関する実態調査 7の段以降でつまずく子が多い ベネッセ総合研究所が行った九九に関するアンケート調査によると、7の段以降でつまずく子どもが多いことが分かりました。6の段までは約78%が「暗記できた」の回答に対して、7の段では「暗記できた」の回答は約57%と半数のみです。7の段でつまずく子どもが多い理由としては、九九を唱えて覚えるときに「しち」
りり@4歳&2歳兄弟 @riri_SKSU 👦🏻「9のだんって、足すと全部9だね〜」と言われて改めてよく見たら、ほんとだ、こたえの10の位と1の位足したらどれも全部9。 これって常識🤣?どこかで教わったっけ?今までの人生で全然気がつかなかった😂 pic.twitter.com/HScuUSFjUV 2024-04-16 23:18:02 りり@4歳&2歳兄弟 @riri_SKSU 教わったよ〜!常識です!という反応もあれば、初めて知った人、似たような法則を見つけて覚えてた人など、、 色んなリアクションいただけて感動🥺✨ 単純そうで意外と気づかないし、詳しく理由も教えてくださったかたも✨ こういう子どもの新鮮な視点を大切にしたいなぁ〜 x.com/riri_sksu/stat… 2024-04-17 14:27:23
あいかわらず掛算の順序の話がもりあがってるようなのだけど、コーディングルールの話なんだから計算の定義の話をしても徒労だよなと思いながら見ていた。 で、ちょっと教育指導要領解説を見てみたのでまとめる。 学習指導要領解説の記述 「【算数編】小学校学習指導要領(平成29年告示)解説」では次のようになっています。順序は表現のときの問題で、計算では交換則を使っていいとなっています。 被乗数と乗数の順序は、「一つ分の大きさの幾つ分かに当たる大きさを求める」という日常生活などの問題の場面を式で表現する場合に大切にすべきことである。一方、乗法の計算の結果を求める場合には、交換法則を必要に応じて活用し、被乗数と乗数を逆にして計算してもよい。 このPDFの115ページ。 https://www.mext.go.jp/content/20211102-mxt_kyoiku02-100002607_04.pdf
2024年2月21日に戸田市立芦原小学校を訪問し、松本明子 先生が担当する5年3組の算数「円と正多角形」の授業を参観させていただきました。松本先生と子どもたちは、自由進度学習に取り組んでいました。松本先生は、単元を通して子どもたちに学習してほしいことを提示し、子どもたちは自分で単元全体の計画を立てて学習を進めていきます。 自由進度学習のツールとして、松本先生が子どもたちに配布したカレンダーを見せてもらいました。カレンダーには単元の最後に行うテストの日付が書かれています。そして、そのテストの日までに学習してほしいこととして、「教科書まとめ」「教科書問題」「実技」「プレテスト」「計算ドリル」がリストとして提示されていました。 僕にこのカレンダーを見せてくれた子は、上のところに「1日2つ!できなかったらくりこしor家で!」と書き込んでいました。こうして自分でどのように学習を進めていくのかを決めら
集合が小学校の課程の中に導入されたとき、多くの親達はたいへんな反発を示したらしい。習ったことのない「集合」が入ってくると、親は子供の算数の面倒をみることができなくなるからである。しかし、このことは多くの場合、無駄な心配に終わった。というのも、「集合」がわからなくなって親に質問した子供は、ほとんどいなかったからである。*1 小学校で集合とか習ったっけ、もう小学生の頃の記憶なんてないなぁと思っていたのだが、ググってみたら、こういうページを見つけた。 小学校で集合論を教えた時代があったそうですがいつ頃ですか。 | レファレンス協同データベース ここでの説明によると、昭和43年の教科書で集合論が採用されて、昭和55年には廃止されたらしい。つまり、私が小学生の頃には(というか、生まれる以前に)すでに集合は姿を消していたことになる。 しかし、なぜ集合なんてものを小学校から教えるようなことになったのか。
つまずきやすい掛け算(九九)は? 一般的に、九九は7の段や8の段がつまずきやすい傾向にあります。 より具体的には、4(し)・7(しち)・8(はち)など音が似たものが混ざった九九は覚えにくい傾向があります。 解説 間違いやすい九九 日本LD学会の論文にある、小学校2年生の12月に調査した九九の正答率によると、以下の九九が比較的間違いが多かったようです。 4×9 6×7 7×4 8×3 8×7 2×7 また2月に再調査した結果は以下のようになります。 7×6 8×6 6×4 6×7 7×4 4×7 いずれも冒頭で述べた通り、4(し)・7(しち)・8(はち)など音韻が似たものが間違いやすい傾向にあります。 九九と音韻 7や8を含むもの、および音韻が似た九九は誤答率が高い傾向にあります。 これは文字通り「唱える際の音が似ているので混同しやすい」ということを表していると言えるでしょう。 日本の教育現
7つの姿を意識した算数の授業冬休みに松田翔伍先生のこの本と出会ってから算数の授業をする中でもどの姿を意識するか……という視点が変わりました。 今日は1000よりも大きな数の第3時間目。 既習事項も確認した上で毎回臨みますが、今日は第3の姿をイメージして取り組んでみました。 1000よりも大きな数③.JPG 1.78 MB 少し最後の部分で、例示をして今後第7の姿の部分も取り入れたいなと思いつつ取り組んでみました。 あまり大きな声で言えないのが、算数は教える事を明確な分、生活や総合、体育ほどガッツリやってなかったのであのホントの出会いで大きく意識が変わりました。 板書を診てもらってもわかる通りまだまだなのですが、しっかりと反復してやらないと子ども達にも浸透しないと思うので、残り時間は少なくても次の学年に向けても今よりもレベルアップした3年生として送ってあげられるように頑張ります。 冗談抜きで
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僕が先生になって5年目くらい頃だろうか。 研究会の先輩に連れられてある勉強会に参加させてもらいました。 そこには、ここに書けないほど(書いてはいけないほど)の立場の先生がいらっしゃいました。 最近、娘(小1)の発した言葉と、その先生が話題にしてくださったお話が結びついたので、今日はそのことについて書いていきます。 3分の3個のお餅娘は最近、朝ごはんにお餅の上にケチャップとチーズを乗せて焼く「餅チーズピザ」を好んで食べています。 作り方は、市販されている切り餅を3等分に薄く切って、その上に材料を乗せてオーブントースターで焼くだけです。 ある日、娘が、3等分されたお餅を見て、「3分の3個」とつぶやきました。 僕は、その発言に感心してしまって、「すごい言葉を知っているね!3分の3個ということは、1個ということだね」と返しました。 すると、娘は、目を丸くして「ん?どういうこと?」と言ったのでした。
多くの保護者さんや一部の教育者が勘違いしがちなんですが 「テストで正解している」と 「本当に理解できている」は あんまり関係なかったりします。 特に算数では、テストで100点を取っているからと言って内容をきちんと理解できているとは限りません。 計算力と理解力は別物テストの内容次第なんですが例えば 「わり算のテスト」とわかっているわり算しか出てこないテストで 12÷4= 18÷3= : と計算式だけが並んでいる。 文章題も「20個のアメを4人に配ると一人何個もらえるでしょう?」みたいに 問題場面を理解してなくても出てきた数字を機械的にわり算するだけで解ける。 こんなテストでは計算力は確かめられても理解力は測れません。 出てきた数字を見て 「大きい数 ÷ 小さい数」をするだけですからね。 それなら って聞いた方がわり算の感覚をきちんと理解しているか測れます。 逆に「わり算が苦手…」という子は、
式には,式に表すこと(式表示)と式のよみとの2つの大切な働きがあります。 式表示は,具体的な問題を解決する過程で,問題の考え方や計算の仕方等を式に表すことであり,式のよみとは,表された式から,具体的な数量や数量の関係を考えたり,式の形に着目して思考を進めたりしていくことです。 式表示については低学年から取り組まれています。 数量等を式に表すことにより問題の仕組みが簡潔に分かりやすくなります。 式のよみについても,その具体的な指導は,第1学年から行ってきています。例えば,第1学年で3+2=5になるような問題づくりをさせ,式から具体的な数量などをよみとらせるようにしています。 作問 第5学年では,下の例のように,表された式の形に目を向けさせ,具体的な数量のとらえ方を明らかにします。 式のよみの理解は,図などを用いて説明させると理解が確かになり,分かりやすくなります。 式表示と式のよみ
どうも5という数字と0という数字にスッキリ感を覚える日本人が多いようだ。 だから、5の倍数を区切りとして物事を変えようとしてくる。 例えば年金の受給年齢の区切りとか。 60歳、65歳、の次は70歳だ、とかってなるでしょ? 消費税も最初は3%って数字から始まって 3→5→8→10 と推移してる。 3度の改変で5の倍数が2度も出ているのは偶然ではないと思う。 5の倍数が日本人にとってスッキリするからだ。 それが正体不明の説得力を数字に与えている。 他の国を見てみよう。 フランスとか年金受給年齢の引き上げ問題でデモが起こってるけど、 62歳→64歳への変更が問題となっている。 イギリスとかだと現在66歳受給を67歳に引き上げようとしてる。 こんなふうに刻み方が日本とは違う。 冒頭に書いたように年金の満額受給の年齢の引き上げ、 日本だと70歳が検討されているという観測が度々流れる。 この70歳とい
人生90年の時代に向かいつつあるが、片桐重男さん(国分寺市)は93歳にして、数学教育界の第一線に立ち、学校の先生たちへの研修や自主研究会を率先。「頭が柔らかい」と評判だ。小学6年生を対象にした地元の「国分寺市算数教室」でも、「4けたの数の加減ゲーム」や「水がはかれるかな?」など、独自の授業を月1回、年間10回を続けて24年目を迎えた。 ゲーム感覚で算数にチャレンジ 風薫る今月12日、国分寺市ひかりプラザ(光町1・46・8)で、今年度の「国分寺市算数教室」開校式が開かれた。市内在住在学の小学6年生44人に父母、見学者を前に、「学校の算数の授業とはちょっと違って、考えること、学ぶことが楽しくなるよう、ゲーム感覚で算数の問題にチャレンジしよう」と、片桐さんは呼び掛けた。 授業は、片桐さんが問題作成した『楽しい問題』へのチャレンジ集に従って、この日は「4けたの数の加減ゲーム」をスタート。「4けたの
数の悪魔 エンツェンスペルガーの数の悪魔という本は、 数学の魅力と奥深さを紹介する素晴らしい1冊です。 数の悪魔は、算数や数学が苦手な子どもでも、楽しく数の世界を学べる1冊です。 ある夜、主人公は夢の中で、数の悪魔に出会います。数の悪魔は、1や0、素数、無理数、三角数、フィボナッチ数、パスカルの三角形、順列・組合せ、無限と収束、オイラーの公式、旅するセールスマンの問題、ウソつきのパラドックスなど、数の世界の様々なことを教えてくれます。 数の悪魔は、子どもでもわかりやすいように、イラストやユーモアを交えて語られています。また、数学の問題を解くために、子どもが日常生活で身近に触れるものを使って、楽しく考えさせてくれます。 例えば、1や0の謎を解くために、数の悪魔は主人公に、1枚の紙を半分に折って、さらに半分に折って、何枚になるか考えさせます。 また、素数の謎を解くために、数の悪魔は1から100
突然ですが、3mの0.5倍を表す式は?と聞かれたらなんと答えるでしょう。 3×0.5 ですよね? では、0.5mの10000倍は? 『かけ算の順序問題』 教員をやる前から目にしていた問題。小学校の数学コースに所属しながらも 「どうでもいいな」 と思っていたこと、よく覚えています。 そんな私も今年、小学2年生担任。 2年生の最重要項目は間違いなく 「かけ算、九九」 でしょう。 4月から九九をひたすら読ませ、大体暗記した状態でかけ算の学習に入りました。 「どうでもいいな」 と思っていた私も、 「どうでもよくないな」 と思うことになりました。 かけ算の概念がわからない小学生にかけ算を教える。 それは、まるでバッティングをしたことがない女の子にバッティングを教えるような、そんな感覚でした。 小学校の時からバットを振ってきた私が、バットを握ったことのない女の子と対面する。 バットを見よう見まねで振る
どうぐり @ganggugui11 @kasutera_000 そうですね、発展途上国だと、公立の小学校高学年で足し算が怪しいレベルです(私立とレベルが違いすぎる)。日本ではまずありえないと思われるでしょうが。 2023-10-29 22:41:56 ケント@一流のヒモに俺はなる! @mizingirikento @kasutera_000 アメリカのレストラン店員とか引き算できないから、例えば600円の会計に1000円札を出されたら、100円玉を1枚ずつ出して「7、8、9、10!はい、これがお釣りです」って出し方をするらしい。 「1100円出されたら500円玉を返す」みたいなのできないんだって 2023-10-29 18:18:11
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学生の頃、何度もお世話になった三角定規。定規の真ん中に、丸型の穴が開いているのを、よく見かけたと思いますが、そういえば、何のために開いているのでしょうか? 一見、何の変哲のないただの穴かもしれませんが、実はちゃんと重要な役割があったのです。 学生の頃、何度もお世話になった三角定規。そういえば、定規の真ん中に穴が開いていたのを覚えているでしょうか? あの穴って、何のためのもの…? 小学生の時に、鉛筆を入れてクルクル回して遊んでいたという人もいるかと思いますが、間違ってもそのための穴ではないはず。 では、何のために開いているのでしょうか? 実は、ちゃんとした理由があったのです。 定規と用紙を固定する 定規で線を引く時に重要なのは、定規を固定すること。指で同時に用紙と定規を押さえることが必要になります。特に、三角定規の場合は面積が大きいので、用紙を押さえにくくなります。そこで、指を入れて用紙を押
小学校や塾で教えていると、子どもが苦手とする学習が決まっていることに気付きます。 子どもによってつまづく学習に差はありますが、ほぼパターンは同じです。今回は5年生の「速さ」の学習のつまづきポイントと、家庭でできるアドバイス法をお伝えします。 タグ: 小学生 「公式」を覚えるときに、つまづきやすい 5年生の算数の学習のひとつに「速さ」の学習があります。子どもは、式を立てるときにつまづきます。 かけ算をするのか、わり算になるのか、距離を時間で割るのか、速さで割るのかなどで、混乱します。 「速さ」の問題は、公式を表した円形の図に当てはめて解く 問題を解くときに必要なのが「公式」です。線分図、面積図などにして解くこともできますが、「公式」に当てはめれば解けます。 まずは、子どもに「公式」を覚えさせてしまいましょう。 円の中に、「速さ」「時間」「距離」を書いた図を使うと覚えられます。 公式の図の書き
NHK で放映された『笑わない数学』という番組の次の回が話題になっている. www.nhk.jp 企画意図としては「\(1+1=2\) という式を通して数学基礎論という分野を紹介する」というものだったのだが,いくつか怪しい説明や誤解を招く説明,端的に誤っている説明が散見された.というか,全体を通してそういうものがとても多かった.どう少なく見積もっても番組の内容の半分以上がそういうものになっている.正直,全然笑えない.笑わないのではなく笑えない. この記事はそういった説明に注意喚起を促し,簡単にだが訂正をするための記事である.NHK+ での配信期間が一週間のため,かなり急いで書いている*1.そのため,いくつかわかりにくかったり文献を引き損ねている場合がある.何らかの形で,わかりやすさや文献をしっかり引いたものを書くつもりではいるが「このあたりの説明は怪しい」ということを書いておくだけでも意味
これは6年生を対象にした2021年度「全国学力・学習状況調査」の算数で出された問題です。 式と答えを書くという形式の問題だったのですが、正しく、4÷8=0.5(もしくは2分の1)と解答できた子はわずか56.7%でした。 その一方で、8÷4と計算して間違えた子が36%もいたのです。 6年生でも3割以上が、「わり算」の意味を正確に理解できていないことになります。 これを間違えた子は、「(等しく分けるのだから)わり算だ」ということはわかったのでしょう。ところが「わり算は大きい数を小さい数で割る」という誤った思い込み(スキーマ)を持っていた可能性があります。 そこで深く考えずに、問題に出てきた数字のうち大きい8を4で割ってしまったのです。 同様に「かけ算は増えるもの」「わり算は減るもの」という思い込みをしている子が高学年でもいます。実際には、0.5など1未満の数を掛けると数は減りますが、自然数だけ
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エムモト家の末っ娘・えむみちゃんも大きくなりました! ライブドア公式ブロガーとしても活躍する漫画家のえむふじんさん。彼女のおうちにいるのは、個性の塊である3人のお子さんたち。ゲーム好きで斜に構えた長男・えむお君、真面目だけど思い込みの激しい長女・えむこさん、そして自由人かつ芸人気質な性格の次女・えむみちゃんの兄妹による掛け合いは、まるでショートコントを見ているよう!? 常識人枠だけど時々幼くなる夫・えむしさんと、天然ボケなえむふじんさんのツッコミも冴える、誰もが親目線で暖かく見守りたくなるエピソードをお送りします。 ※本記事はえむふじん著の書籍『みてや!小学生エムモトえむみの勝手きままライフ』から一部抜粋・編集しました。
以下のようなポストをしたところ、引用やリプライで様々な反応をいただきました 娘が算数のテストで 「4cmの針金を5mmずつに切ると何本できますか」 という問題に (式)4cm÷5mm=8 (答)8本 と回答したところ、式が減点されてた 「この式では答えは8になりません」 と書かれてたけど、単位付けてるから正しいのになあ — shelfall (@shelfall) October 1, 2023 娘は小学校3年生で、単元は割り算です。 まず最初に述べておくと、この回答はまごうこと無き正解であり、「この式では答えは8になりません」という先生の指摘は完全に間違っています。 体感でいえば7割程度は「娘の立式は正しい、先生がおかしい」というリアクションでしたが、逆に言えば3割程度の方が、何らか「この立式は間違っている」または「正しい立式ではあるが不備がある」という趣旨の反応をしていたということです
Rootport🍽 @rootport 作家・マンガ原作者。/好きな言葉は「群盲撫象」/TIME誌「世界で最も影響力のあるAI業界の100人」選出/Blog→rootport.hateblo.jp /マシュマロ→marshmallow-qa.com/rootport youtube.com/channel/UCp6RK… Rootport🧬 @rootport 「60を半分で割って20を足したらいくつ?(正解:22)」って算数の問題が流れてきたけど、日本語を商売道具にしている人間としては見過ごせませんよ!? ヒトの脳は自動的に文章を校正しちゃうので、「60を〝その〟半分で割って」と書かないと伝わりません。「60を半分〝に〟割って」と校正しちゃう。 2023-09-26 08:57:23 Rootport🧬 @rootport 「60を半分で割って」という一文を読んだだけで「30で割れ
最近の試験結果、こんな感じ 2022年7月 日商準3級不合格 2022年9月 全珠連2級不合格 2022年10月 日商準3級合格 2022年11月 全珠連2級不合格 2023年1月 全珠連2級合格 2023年2月 日商3級合格 2023年3月 全珠連1級不合格 2023年5月 全珠連1級不合格 2023年6月 日商準2級合格 なかなか段位の練習に届きません 次の全珠連も怪しい感じー 2年生にしては頑張っている方だとは思うのですが、それでも(去年の成績から見るに)おそらくあんざんコンクール2年生の部の100位には入れず ここ一ヶ月少しずつ練習して、100点くらい上げたのですが、それでも本番はベストをとれずでしたー 全国にスーパーキッズいすぎぃ。 3年生、4年生になってくるとランクインがもっともっと難しくなってくるので、夏休みは少しおうちでも練習したいと思っています! 見取り算が
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