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精神医療の検索結果41 - 68 件 / 68件

  • 私の気持ちは、誰のもの?(熊代亨:精神科医)#もやもやする気持ちへの処方箋|「こころ」のための専門メディア 金子書房

    近年の精神医療や精神療法の進歩には目覚ましいものがあります。 その進歩がもたらした恩恵の一方で、もやもやする気持ちまでもが「治療」の対象になる社会がすぐそこにあるのかもしれません。私たちはどんな社会を望んでいるのでしょうか? 精神科医の立場から現代社会を分析する、熊代亨先生にお書きいただきました。 精神科医として精神医療に従事しながら、「現代人にとって社会に適応するとは何か」をテーマにブログや本を書き続けている、熊代亨といいます。今回のお題、「もやもやする気持ちへの処方箋」に関連して、いつも考えていることを述べさせていただきます。 白衣を着て仕事をしている時、さまざまな「もやもやする気持ち」を患者さんから聴きます。うつ病の患者さんの悲観的なお話や、社交不安障害の患者さんの悩みなどは「もやもやする気持ち」という言葉がよく似合い、聞いているこちらまで気持ちがモヤモヤしてくることもあります。 で

      私の気持ちは、誰のもの?(熊代亨:精神科医)#もやもやする気持ちへの処方箋|「こころ」のための専門メディア 金子書房
    • “精神科病院での身体拘束 上限制定を” 看護師ら厚労省に要望 | NHK

      精神科病院などで不必要な身体拘束が相次ぎ、患者の人権が守られていないとして、看護師らが改善を求める医療従事者の会を立ち上げ、国に対し拘束時間の上限を定めることなどを求めました。 6日、精神医療の現場で働く看護師や作業療法士など4人が厚生労働省で会見し、不適切な身体拘束をなくしていくため、医療従事者の会を立ち上げたと明らかにしました。 身体拘束は、医師の指示のもと、切迫性があり代替手段がないやむをえない場合に限って、一時的に行うことが認められていますが、会見では ▽スタッフが少ないという理由での拘束や、 ▽患者が落ち着いても長期に続けるケースのほか、 ▽懲罰的に身体拘束が用いられる事例などがあると説明しました。 会の代表で、都内の精神科病院で働く看護師の浅野暁子さんは「ベッドに縛る身体拘束が2か月間行われた患者が、直接的な理由は分からないが亡くなった事例にも直面し、現状を変えたいと会を立ち上

        “精神科病院での身体拘束 上限制定を” 看護師ら厚労省に要望 | NHK
      • 「入院40年で人生奪われた」 国賠提訴の原告が主張する精神医療政策の誤りとは | 毎日新聞

        記者会見する原告の伊藤時男さん(中央)と、代理人の長谷川敬祐弁護士(右)=東京都千代田区で9月30日、道下寛子撮影 「法廷でうまく話せるかな。でも裁判、頑張らないと」 国を相手取った訴訟の開始を待つ人がいる。統合失調症と診断され、福島県など各地の精神科病院で合わせて約40年の長期入院生活を送った群馬県太田市の伊藤時男さん(69)。国が時代遅れの隔離収容政策を改めず、地域で暮らす自由を奪われたとして、今年9月、3300万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。訴訟の背景にある国の精神医療政策とは、どのようなものなのか。【道下寛子/特別報道部】 東日本大震災を機にようやく退院 仙台市で生まれた伊藤さんは、川崎市のレストランでコック見習いをしていた16歳の時に発症。東京都内の病院2カ所に入院した後、1973年から約40年間、福島県内の精神科病院で暮らした。 入院中は、病院近くの養鶏所での作業や入

          「入院40年で人生奪われた」 国賠提訴の原告が主張する精神医療政策の誤りとは | 毎日新聞
        • 訪問看護の謎

          30代〜と若い精神障害者でも訪問看護を利用してる人たちがたくさんいるのが謎。 うつ病とか双極性障害とか統合失調症とか、寛解していて体の持病も無く、家事もこなせて外出もできてる人でも利用してる。 血圧をはかったり服薬をちゃんとできてるか確認してるらしい。 認知機能に異常がなく持病もない若い人の血圧を定期的にはかる意味あるの? 実は私も双極性障害の持病があり、手帳2級を持っているのだが、訪問看護の利用を勧められている。 ……来てもらって何すんの? 私は40歳で、血圧は上が102で下が70。体の持病はあるが寛解してるし通院もできているので問題ない。 ちなみに統合失調症で年金・手帳ともに2級の姉は30代の頃から訪問看護を利用している。 話を聞いてると、どうも「話し相手」として機能しているようだ。ただの話相手としてしか機能していないのなら看護師である必然性がないし、そこに税金を使うのもなんか違う気が

            訪問看護の謎
          • 精神科病院の患者虐待防止策義務づけ 改正精神保健福祉法成立 | NHK

            精神科病院での患者に対する虐待防止策を新たに盛り込んだ改正精神保健福祉法が参議院本会議で可決・成立しました。 改正法では、患者への虐待を防ぐため、精神科病院の管理者に対し、病院の職員などへの研修や患者の相談体制の整備を義務づけています。 そして、虐待を受けたとみられる患者を見つけた場合には、都道府県などへの速やかな通報を義務づけるとともに、都道府県などはその状況を公表し、国が実態調査を行うとしています。一方で、通報した人が職員の場合は解雇などの不利益な取り扱いを受けないことを明確化しています。 また、改正難病法には、国が指定する難病患者が就労支援や福祉サービスを円滑に受けられるように、新たに都道府県などが「登録者証」を発行することが盛り込まれています。 改正法は、10日の参議院本会議で賛成多数で可決・成立し、一部を除いて再来年 令和6年4月に施行されることになっています。 一方、新型コロナ

              精神科病院の患者虐待防止策義務づけ 改正精神保健福祉法成立 | NHK
            • 抑うつ状態になったことのない精神科医って普通にいるわけだけれど - 関内関外日記

              ※着地点が見えないまま書き始めました。 おれがおれの行きつけの医者に行くようになって何年も経つが、たまに症状などを話していると、「あれっ?」という反応をされることがある。前にも言ったような気がするんだけどな、みたいな。そりゃあ精神科の開業医がどれだけの患者を抱えているのかという話なんだけれど、それはそうとして、この医者は抑鬱状態になったことがあるのかしらん、などと思ったりすることもある。 とはいえ、おれはべつに医者が患者の病を体験してなきゃいかんとは思っていない。むしろ、そんなことになったら大変だ。そりゃ、風邪をひいたり、お腹を壊したことがない内科医はほとんどいないだろうが、骨折をしたことのない外科医なんかは普通にいるだろう。末期がんにかかった医者しか末期がん患者を診られないのであれば、需要と供給のバランスは保てないし、今の技術では男性の体を持った産婦人科医は出産を体験できない。出産は病気

                抑うつ状態になったことのない精神科医って普通にいるわけだけれど - 関内関外日記
              • 言えなかった「体育が嫌い」 苦痛だった持久走、忘れられない怒声:朝日新聞デジタル

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                  言えなかった「体育が嫌い」 苦痛だった持久走、忘れられない怒声:朝日新聞デジタル
                • 14歳中学生を77日間ベッドに拘束 摂食障害で入院の精神科に下った判決は | 47NEWS

                  14歳の女子中学生がダイエットを始めたら、行き過ぎで摂食障害(拒食症)になった。病院の精神科に入院後「家に帰りたい」と点滴を抜くと、ベッドに体を拘束され、77日間も続いた。「そこまでする必要が本当にあったのか」。大人になった女性は病院を相手に訴訟を起こし、このほど判決が言い渡された。彼女には、裁判を通じて社会に訴えたいことがあった。(共同通信=市川亨) ▽4人がかりで 女性は武田美里さん(27)。武田さんは中学2年だった2008年1月ごろからダイエットを始めた。食べることへの拒否反応が強くなり、3年に進級した後の5月には154センチの身長で体重が35キロまで減少。体調も悪化したため、東京都内にある総合病院の思春期精神科病棟に入院した。 入院から5日後、武田さんは音楽を聴くことも認められない生活や病院側の対応に納得できず、点滴を自分で抜いた。武田さんが説得に応じないため、担当医は身体拘束を指

                    14歳中学生を77日間ベッドに拘束 摂食障害で入院の精神科に下った判決は | 47NEWS
                  • ズミクニ on Twitter: "統合失調症になった話 第一部 その1 (理解のある彼君はいません) https://t.co/nSe96NsLuI"

                    統合失調症になった話 第一部 その1 (理解のある彼君はいません) https://t.co/nSe96NsLuI

                      ズミクニ on Twitter: "統合失調症になった話 第一部 その1 (理解のある彼君はいません) https://t.co/nSe96NsLuI"
                    • 滝山病院関連番組 - apesnotmonkeysの日記

                      日曜日 6月27日の「クローズアップ現代」枠で放送された「精神科病院でなにが…追跡・滝山病院事件」を見ました。 www.nhk.jp すでに今年の4月にETV特集で「ルポ 死亡退院〜精神医療・闇の実態」(こちらも録画して視聴しました)としてとりあげられていた東京・滝沢病院についての続報です。 www.nhk.jp 6月30日にはEテレの「バリバラ」でも「どうする?精神医療〜滝山病院事件から考える」としてとりあげられていました(7月4日に再放送予定ですが、私はNHKプラスで見ました)。 日本の精神科病棟が抱えている問題が指摘されるのはこれが初めてではなく、類型としては目新しいものではありませんが、「クローズアップ現代」にゲストとして出演した都立松沢病院の齋藤正彦名誉院長のコメントで「なるほど」と思った点がありました。病院を監査する立場にある東京都が取材に答え、担当課長が「虐待を立証しなければ

                        滝山病院関連番組 - apesnotmonkeysの日記
                      • 10代女性の自殺、8月は去年の約4倍 コロナ禍で何が:朝日新聞デジタル

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                          10代女性の自殺、8月は去年の約4倍 コロナ禍で何が:朝日新聞デジタル
                        • いじめを受けた「発達障害」の彼女が語る薬の闇

                          「私が『薬を飲みたくない』と愚痴ると、養護教諭から『発達障害の子は薬を飲んだほうが生きやすくなる』と言われました」 通信制の大学に通う加藤詩織さん(21歳、仮名)は、中学生のときのことをそう振り返る。現在、薬を減らせないことに悩む加藤さんは言う。 「薬だけ飲んでも生きやすくならない。応急処置のようなもの。根本的な問題が解決しなければ意味がありません」 加藤さんがそう話すのは、学校での忘れられない経験があるからだ。 担任から毎日のように怒られた 加藤さんは7歳のとき、発達障害の1つとされるアスペルガー症候群と診断された。集団に入れない、人と目が合わせられないと周囲から指摘された。小学3年生のとき、担任になった教師から毎日のように怒られるようになった。 加藤さんは教科の得意、不得意の差が激しかった。苦手な算数の授業の時は毎回指名され、教室の前に立たされてはできないことを責められた。加藤さんが発

                            いじめを受けた「発達障害」の彼女が語る薬の闇
                          • 精神医療を問うの記事一覧 | 東洋経済オンライン

                            精神疾患により医療機関にかかっている患者数は日本中で400万人を超えている。そして精神病床への入院患者数は約28万人、精神病床は約34万床あり、世界の5分の1を占めるとされる(数字は2017年時点)。人口当たりで見ても世界でダントツに多いことを背景として、現場では長期入院や身体拘束など人権上の問題が山積している。本連載では日本の精神医療の抱える現実をレポートしていく。

                              精神医療を問うの記事一覧 | 東洋経済オンライン
                            • 追悼・中井久夫さん<ケアの時代を予見したひと> 斎藤環さん寄稿 | 毎日新聞

                              統合失調症研究や阪神大震災時の「こころのケア」の取り組み、随筆や翻訳など幅広い業績を残した精神科医、中井久夫さんが8月8日、肺炎のため88歳で死去した。「唯一の師」として敬慕してきたという精神科医の斎藤環さんが毎日新聞に追悼文を寄せた。 ◇ 血肉化された読書体験 中井久夫先生が亡くなられた。私は著書を通じて私淑してきた一ファンに過ぎないが、中井先生を唯一の師として敬慕してきた。 臨床1年目で手に取ったのが、今は絶版となった『中井久夫著作集』(岩崎学術出版社)の一冊『分裂病』だった。一読して圧倒された。とてつもない教養と繊細極まりない臨床眼、どんな作家にも似ていない、みずみずしくも重厚な文体。ただちに著作集全巻を買い求め、貪(むさぼ)るように読んだ。

                                追悼・中井久夫さん<ケアの時代を予見したひと> 斎藤環さん寄稿 | 毎日新聞
                              • 【インタビュー】ポケットにぬいぐるみを潜ませて——元ひきこもりが作る「外に出ることを助ける服」ができるまで

                                服がきっかけでひきこもりを脱したことから、支援機関と連携しながら外出時の不安を軽減する「外に出ることを助ける服」を製作している「ひなしゅしゅ」デザイナーの松崎雛乃。大学在学中に同アイテムを考案し、現在に至るまで売上は全てひきこもりを対象にしたNPO法人に寄付しているという。松崎はなぜ"ひきこもりを助ける服"ではなく「外に出ることを助ける服」を製作するに至ったのか。松崎本人に話を聞いた。 松崎雛乃 1995年生まれ、滋賀県在住。17歳で人間関係に悩みひきこもり、高校を中退。3年間ひきこもったのち高校卒業程度認定試験を受け、京都芸術大学に進学。在学時から自身の経験を活かした「外に出ることを助ける服」を製作している。 公式ツイッター/公式インスタグラム ー「ひなしゅしゅ」というブランド名の由来は? 一つは精神的にも物理的にも柔らかくて優しい服を作りたいなという考えがあったので、五感と見た目が固く

                                  【インタビュー】ポケットにぬいぐるみを潜ませて——元ひきこもりが作る「外に出ることを助ける服」ができるまで
                                • 娘に性的虐待繰り返した「鬼畜父」の呆れた言い分 | FRIDAYデジタル

                                  現在、東京地裁では、当時高校2年生だった実の娘に性交したとして、父親に対する『監護者性交等罪』(親などの監護者が、その立場を利用して18歳未満の子どもに対して性交などをした場合に問われる罪)の公判が開かれている。 写真:AFP/アフロ 被害者秘匿のため名前も職業も伏せられる被告人 初公判は7月20日。通常の刑事裁判では被告人名や年齢、本籍や住所、職業などといった個人情報が明らかになるが、被害者秘匿の観点から、被告人の個人情報も全て伏せられる。そのため開廷表にも被告人名は記載されず、この日の人定質問でも、名乗ることがなかった。年齢も分からないが、見た目からは40〜50代に見えるジャージ姿の恰幅の良い男性だ。 起訴状によれば被告人Aは、2017年の8月、同居していた実の娘(当時17歳)に対し、被告人方において性交したという。「間違っているところはないですか」という裁判長からの問いに対し、消えそ

                                    娘に性的虐待繰り返した「鬼畜父」の呆れた言い分 | FRIDAYデジタル
                                  • 信頼できる精神科専門医をどう選ぶか ~病院不信とクリニック乱立の時代~|「医」の最前線

                                    時事メディカル 連載・コラム 「医」の最前線 新専門医制度について考える 信頼できる精神科専門医をどう選ぶか ~病院不信とクリニック乱立の時代~ 「医」の最前線 新専門医制度について考える 信頼できる精神科専門医をどう選ぶか ~病院不信とクリニック乱立の時代~ 第11回 日本の精神疾患患者数は約 420 万人、外来患者は15年前の1.7倍に増えた。特に増加が顕著なのは高齢者の認知症で7.3倍。うつ病、ストレス関連障害も2倍となっている。気軽に受診できるメンタルクリニックを利用する人が急増する中、診断ミスや誤った治療により重症化や長期化する例も少なくないという。日本専門医機構理事として、新専門医制度の立ち上げ・運営に中心的な役割を担う、日本精神科病院協会副会長森隆夫医師に精神科医療の課題や正しい受診方法を聞いた。 ◇精神科病床、入院日数が世界一? (森医師) 近年、精神科医療は人権擁護の声が

                                      信頼できる精神科専門医をどう選ぶか ~病院不信とクリニック乱立の時代~|「医」の最前線
                                    • 診療所のクラークさん - 関内関外日記

                                      月に一度の通院。ドアは開けっ放しで、なぜかわからないがかなり室温が暑く設定されていた。待合の椅子も間隔が空けられ、「三密を避けるために外でお待ちを希望の場合はお申し付け下さい」と貼り紙。受付にはもちろんビニールシート。 名前を呼ばれて診察室に入ってみると、入り口のすぐそこに患者用の椅子。医師ははるか遠く。 「ほら、コロナ対策ですよ」 そりゃそうだ。しかし、なんか会話をするには不自然な位置と距離で、なにかおかしくなってしまった。黒マスクの下でずっとにやついていたと思う。だいたい、もとからここは診察室のドアが薄いから、会話の声が外に漏れるんだ。大声で話さなきゃいけねえから、さらに聞こえちゃうぜ。 「で、どうですか」 「毎年四月は暇なんですが、今年は輪をかけて暇です」 「なにか心理的に影響したりしてますか」 「世界中ひどい状態なので、かえって気が楽なくらいです」 おれはにやつきながらひどいことを

                                        診療所のクラークさん - 関内関外日記
                                      • 精神疾患の分類なんて簡単だなんて言わないよ絶対

                                        日経メディカル運営の「日本最大級」医師求人メディア。転職支援会社が扱う求人情報のほか、医療機関からの直接求人情報も掲載!

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                                        • 逮捕少年「見つかれば一家殺害」 交際拒否され、逆恨みか―甲府2人死亡放火:時事ドットコム

                                          逮捕少年「見つかれば一家殺害」 交際拒否され、逆恨みか―甲府2人死亡放火 2021年10月16日09時37分 山梨県警察本部(県防災新館)=甲府市 甲府市で民家が全焼し、住人の井上盛司さん夫婦とみられる遺体が見つかった事件で、井上さんの次女への傷害容疑で逮捕された少年(19)が山梨県警の調べに対し、「家に侵入したのが見つかれば、家族全員を殺そうと思っていた」と供述していることが15日、捜査関係者への取材で分かった。 住宅に油まき放火か 遺体に刺し傷、死因は失血死―甲府2人死亡火災・山梨県警 少年は井上さんの長女に好意を寄せていたが、「交際を断られ、LINEをブロックされた」とも供述。県警は、少年が交際拒否を逆恨みして事件を計画したとみて、殺人容疑などを視野に経緯を調べている。 捜査関係者によると、少年は10代の長女と同じ高校の出身で面識があり、「一方的に好意を寄せ、交際を申し込んだが断られ

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                                          • 春日武彦先生のこと - ねずみのすもう

                                            春日武彦(1951~)という精神科の先生がいる。松沢病院医長、墨東病院精神科部長など、精神科医としてバリバリの王道コースを歩みながら1993年「ロマンティックな狂気は存在するか」で作家デビューし、以後臨床経験に裏打ちされた独特のエッセイを書き続けている方である。 私が春日先生の著作に初めて出会ったのは、高校3年の末期。国立大の前期試験が終わって結果待ちの宙ぶらりんな時期だった。 かなり手ごたえがあったのでほぼ合格は確信していたものの、落ちていた場合に備え後期の勉強もせねばならないがいまひとつ身が入らない。家でゴロゴロしていたら、居間に放置されていた春日先生の「不幸になりたがる人たち」(文春新書)が目を惹いた。父が読みかけのまま放置していたものだった。今にして思うと、ああいう人生の奇妙な「凪」の時期に精神科医の本に出会ったのがその後の進路を暗示していたようだが、それはともかくとして本の内容は

                                              春日武彦先生のこと - ねずみのすもう
                                            • 紳士淑女としての”依存”のたしなみ方(横道誠)[第11回] 酒をやめられない文学研究者とタバコがやめられない精神科医の往復書簡

                                              依存症は、現代人にとって、とても身近な「病」です。非合法のドラッグやアルコール、ギャンブルに限らず、市販薬・処方箋薬、カフェイン、ゲーム、スマホ、セックス、買い物、はたまた仕事や勉強など、様々なものに頼って、なんとか生き延びている。そして困っている、という人はたくさんいるのではないでしょうか。 そこで、本連載では自身もアルコール依存症の治療中で、数多くの自助グループを運営する横道誠さんと、「絶対にタバコをやめるつもりはない」と豪語するニコチン依存症(!?)で、依存症治療を専門とする精神科医・松本俊彦さんの、一筋縄ではいかない往復書簡をお届けします。最小単位、たったふたりから始まる自助グループの様子をこっそり公開。 物質依存と行動嗜癖 こんにちは、トシ。 『みんな水の中──「発達障害」自助グループの文学研究者はどんな世界に棲んでいるか』(医学書院)では、じぶんの発達障害についてあれこれ書いて

                                                紳士淑女としての”依存”のたしなみ方(横道誠)[第11回] 酒をやめられない文学研究者とタバコがやめられない精神科医の往復書簡
                                              • 【4718】精神科医の指示に従っていたら身の危険を感じました | Dr林のこころと脳の相談室

                                                Q: 40代男性です。 3年ほど前、憂鬱感と焦燥感で苦しんで近所の個人開業の精神科クリニックを受診しました。 はじめに問診票のようなアンケートを書くように言われましたが、そこに「徹夜で仕事をしたことがある」という項目があり、実際何度もあるので「はい」に印を付けたところ、「徹夜で仕事をするようじゃ、鬱だけじゃなくて躁も入ってますね」と言われ、双極性障害と診断されました。まずそこで、そうかなあと思いました。繁忙期に仕事で徹夜をすることくらい誰でも一度や二度はあるのではないかと思いました。 それでも、まあそういうものかなと思いながら、月に2度の通院を続けました。落ち込んでいて苦しかったですが、医師はいつもこちらが何も言わないうちから「で、今日の気分は10点満点の何点?」と機械的に聞いてくるので、いつも答えるのに苦労しました。「10点満点の気分の良さ」というのがどういうものかよくわからないし、気分

                                                • 精神指定医取り消し要請へ 神戸、患者虐待事件の病院長 | 共同通信

                                                  入院患者を虐待したとして元看護師ら6人が有罪判決を受けた精神科病院「神出病院」(神戸市西区)の院長の「精神保健指定医」資格を取り消すよう、神戸市が国に要請する方針を固めたことが22日、市への取材で分かった。 指定医は精神障害がある患者を強制的に入院させる必要性などを判断できる。法律違反や「著しく不当な行為」があった場合、厚生労働相が資格を取り消したり、職務停止を命じたりできる。 同病院では、入院患者同士でわいせつな行為をさせるなどの虐待をしたとして、準強制わいせつなどの罪で元看護師らが有罪判決を受けた。

                                                    精神指定医取り消し要請へ 神戸、患者虐待事件の病院長 | 共同通信
                                                  • いじめに2万円損害賠償命令確定 最高裁、福知山市立中の元生徒 | 共同通信

                                                    京都府福知山市の市立中に在学中、同級生からいじめを受けて統合失調症になったとして、元生徒の女性が市と同級生4人に計約9千万円の損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(小池裕裁判長)は女性の上告を退ける決定をした。15日付。同級生1人に約2万円の賠償を命じた二審大阪高裁判決が確定した。 女性は中学2年だった2012年4月~13年3月に同級生からいじめを受けたとして、16年に提訴。19年7月の一審京都地裁判決は、統合失調症の発症との因果関係を否定しつつ、同級生4人に計約25万円の支払いを命令。学校の対応に問題はなかったとして、市への請求は棄却した。

                                                      いじめに2万円損害賠償命令確定 最高裁、福知山市立中の元生徒 | 共同通信
                                                    • 脳、神経、心、意識、主観~「精神」とは何か~

                                                      日経メディカル運営の「日本最大級」医師求人メディア。転職支援会社が扱う求人情報のほか、医療機関からの直接求人情報も掲載!

                                                        脳、神経、心、意識、主観~「精神」とは何か~
                                                      • 斎藤環、與那覇潤 『心を病んだらいけないの?―うつ病社会の処方箋―』 | 新潮社

                                                        エビデンス主義の限界 與那覇 この春の新型コロナ騒動でトイレットペーパーがあっという間に売り場から消えたのを見て、改めて本書で論じた「うつ病社会」の問題点が浮き彫りになったなと感じました。 医療の専門家が「エボラ出血熱のような致死率の高いウイルスではなく、お年寄りや病人以外は、過剰に恐れる必要はない」、各種のメディアが「トイレットペーパーは国内で生産しており、供給が止まることはない」とエビデンス(証拠)を示して説明しても、人々のパニックは収まりませんでした。 斎藤 本の中でも「エビデンス主義」の限界について何度か論じましたが、まさにその通りの展開になりましたね。 與那覇 個人のメディアリテラシーをいくら高めても、彼らが「私は冷静で優秀だから、正しい情報を知っている。しかし他の奴らはバカだから、パニック買いをするに違いない。だから在庫がなくならないうちに買いに行こう」とする態度をとるかぎり、

                                                          斎藤環、與那覇潤 『心を病んだらいけないの?―うつ病社会の処方箋―』 | 新潮社
                                                        • 世界最大の脳標本コレクション、精神医療の暗い過去 デンマーク(AFP=時事) - Yahoo!ニュース

                                                          デンマーク・オーデンセの南デンマーク大学の地下室に保管されている脳の標本が入ったバケツ(2023年2月28日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】デンマーク・オーデンセ(Odense)の南デンマーク大学(University of Southern Denmark)の地下には、世界最大とされる人間の脳の標本コレクションが存在する。 【写真12枚】脳を摘出された患者が埋葬されている墓地 1945~82年に、精神疾患だった人の遺体から検視後に除去・採取された脳の標本9479点が収められている。ホルマリン漬けにされた脳が入った大きな白いバケツには番号が振られている。 このコレクションは、著名デンマーク人精神科医エリック・ストレームグレン(Erik Stromgren)氏が生涯をかけたものだ。 コペンハーゲン大学(University of Copenhagen)で精神医学史

                                                            世界最大の脳標本コレクション、精神医療の暗い過去 デンマーク(AFP=時事) - Yahoo!ニュース