政府が導入拡大を目指している洋上風力発電をめぐり、秋本真利衆議院議員が風力発電会社側からおよそ3000万円を受け取ったとされる事件で、このうちおよそ1000万円は、議員会館の事務所で現金で受け渡されていたことが関係者への取材で分かりました。 ほとんどは馬の購入費などに充てられたということで、東京地検特捜部は、資金の趣旨などについて調べを進めているものとみられます。 洋上風力発電をめぐり秋本真利衆議院議員(47)が、東京の風力発電会社「日本風力開発」の塚脇正幸社長(64)からおよそ3000万円を受け取ったとされる事件で、東京地検特捜部は、贈収賄の疑いがあるとして、秋本議員の事務所や日本風力開発の本社などを捜索しました。 関係者によりますと、おととし10月からことし6月までの間に、塚脇社長が提供したおよそ3000万円のうちおよそ1000万円は、衆議院第一議員会館にある秋本議員の事務所で現金で受