並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 3 件 / 3件

新着順 人気順

開放病棟の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 刑事裁判を考える:高野隆@ブログ:日本対チャペル

    2023年08月17日 日本対チャペル 英国ウェストミンスター マジストレイト裁判所のゴールドスプリング上級地方判事(首席判事)は、2023年8月11日、日本政府による英国人ジョー・アンソニー・チャペル氏の身柄引渡要請を棄却する判決を言い渡した。以下に判決全文の試訳を掲載する。 ゴールドスプリング上級地方判事 (首席判事) イングランドおよびウェールズ ウェストミンスター マジストレイト裁判所にて 日本政府 対 ジョー・アンソニー・チャペル 申立人政府代理人 ベン・キース氏、ジョージア・ビーティ氏 被申立人代理人 マーク・サマーズ勅撰弁護士およびジョージ・ヘップバーン・スコット氏 ___________________________________________________ 「申立人政府による保証」に関する 判決 __________________________________

    • 20世紀まで続いた日本の奴隷制度 「おじろく・おばさ」~長男以外は奴隷 - 草の実堂

      日本にあった奴隷制度と聞くと、多くの人が「穢多・非人」を思い浮かべるかもしれません。 しかし20世紀まで続いていた驚くべき風習があります。 長野県の山奥で何百年も実在した「おじろく・おばさ」という制度です。 今回の記事では「おじろく・おばさ」について紹介したいと思います。 「おじろく・おばさ」が生まれた背景とは? 人類の歴史は、人口増加との闘いでもありました。 人口が増えれば、その人数分の食料を生産しなければなりません。 とくに耕地面積が少ない山奥に住む人々は、農作物の収穫量(生産量)が少ないため、人口増加には最新の注意を払う必要がありました。 このような背景から、現在の長野県南部に位置した天龍村(現在の下伊那郡天龍村)には、人口を抑制するための特殊な家族制度がありました。 その家族制度が「おじろく・おばさ」なのです。 長男だけが結婚して家を継ぎますが、長男以下の兄弟姉妹は、他の家に嫁いだ

        20世紀まで続いた日本の奴隷制度 「おじろく・おばさ」~長男以外は奴隷 - 草の実堂
      • つながり再考――依存症家族支援と強すぎないつながり(松本俊彦)[第16回] 酒をやめられない文学研究者とタバコがやめられない精神科医の往復書簡

        依存症は、現代人にとって、とても身近な「病」です。非合法のドラッグやアルコール、ギャンブルに限らず、市販薬・処方箋薬、カフェイン、ゲーム、スマホ、セックス、買い物、はたまた仕事や勉強など、様々なものに頼って、なんとか生き延びている。そして困っている、という人はたくさんいるのではないでしょうか。 そこで、本連載では自身もアルコール依存症の治療中で、数多くの自助グループを運営する横道誠さんと、「絶対にタバコをやめるつもりはない」と豪語するニコチン依存症(!?)で、依存症治療を専門とする精神科医・松本俊彦さんの、一筋縄ではいかない往復書簡をお届けします。 今回は、連載の前半で話題になった「ひととのつながり」と依存症の回復の関係を再考します。特に最も身近な他者――家族との関係について。 はじめにマコト、お手紙ありがとう。 前回のマコトの手紙を読んで、「なるほど」と膝を打ちました。マコトは過集中を利

          つながり再考――依存症家族支援と強すぎないつながり(松本俊彦)[第16回] 酒をやめられない文学研究者とタバコがやめられない精神科医の往復書簡
        1