開発組織の価値観は、社内にあるだけでは届きません。 定義や行動指針を掲げても、それだけで伝わるわけではない。 むしろ、「なぜ、行動したのか?」「どう意思決定しているのか?」という現場の声こそが、その組織の“らしさ”を表すものだと思います。 私たちラクスは、創業以来大切にしてきた「顧客志向」の価値観を、外部に伝える活動に本格的に取り組んでいます。 本記事では、ラクスの開発組織がどのように情報発信と向き合い、今のかたちにたどり着いたのか。その背景にある試行錯誤や、ブログ、イベント開催、カンファレンス登壇などの取り組みをご紹介します。 フェーズ①当初の狙いは“認知拡大” フェーズ②「顧客志向」を軸にブランディングへ 情報発信の2つの方向性 1、技術広報による戦略的かつ計画的な情報発信(=組織ブランディング) 2、開発組織による自主的な情報発信(=文化づくりと学び) 具体的な情報発信活動事例 エン