Dynamic Renderingについて Vulkanには拡張機能として新しい機能がいろいろと追加されていきますが、一部の機能はコア仕様に昇格することがあります。 拡張機能は有効化するために色々と手順が必要となりますが、コア仕様に昇格されたものはPhysical DeviceのFeaturesを有効化するだけで簡単に使えるのでお手軽です。 Vulkan 1.3でも拡張機能で提供されていた様々な機能がコアに昇格しました。以下のページにリストがあります。 その中でも注目機能のひとつがDynamic Renderingです。 いままではGraphicsPipelineを作るときにRenderPassやSubpass、Framebufferを用意する必要がありました。 これはマルチパスレンダリングなどでは活用されるみたいですが、簡単なシングルパスレンダリングのアプリを作る際には冗長です。 Dyn