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btrfsの検索結果1 - 40 件 / 114件

  • Mozcdic-UT (Mozc-UT)が終わった話と、代替品を開発してる話 - Chienomi

    序 2023-01-12にLinux界隈に激震が走ったらしい。 Linux環境(Unix環境を含む)の日本語入力を支えていた、Mozcdic-UTプロジェクトが終了したからだ。 まず、前提として私の立場を明確にしよう。 私は2017年から、従来のMozc-UTに代わる新しい(ライセンス上の懸念のない)Mozc辞書として誕生したMozc-NEologd-UTのFcitxバインディング、fcitx-mozc-neologd-utのAURパッケージをメンテナンスしてきた。 その後新生Mozc-UTが誕生してからはfcitx-mozc-ut-unifiedとfcitx-mozc-ut-unified-fullというふたつのパッケージを加え、計3つパッケージをメンテナンスしてきた。 その後、mozcdic-ut自体がfcitx4をサポートしなくなったこと、fcitx5は既にメンテナーがいたことから私

    • 詳解 システム・パフォーマンス 第2版

      本書は、エンタープライズとクラウド環境を対象としたオペレーティングシステムとアプリケーションのパフォーマンス分析と向上について解説します。 主にLinuxベースのオペレーティングシステムに含まれるツールとその使用例を通じてシステムパフォーマンスを引き出す手法を説明します。システム評価のためのベンチマーク、キャパシティプランニング、ボトルネックの解消について解説しスケーラビリティを制限する要因を発見、分析し、解決する方法を学びます。 第2版では、perf、Ftrace、BPFの解説が加わり、Linuxとクラウドコンピューティングについての説明が充実しました。 システムのパフォーマンスを向上させ、コストを削減し、レイテンシの外れ値を減らすための方法を学ぶ本書はエンジニア必携の一冊です。 まえがき 1章 イントロダクション 1.1 システムパフォーマンス 1.2 職種 1.3 作業 1.4 分析

        詳解 システム・パフォーマンス 第2版
      • CentOS Stream入門 - 赤帽エンジニアブログ

        Red Hatの森若です。 この記事は Software Design 2021年3月号 に執筆した「CentOS Stream入門」の原稿から派生させた記事です。 CentOS Streamとは? CentOS Streamは2019年9月に公開された比較的新しいLinuxディストリビューションです。 その後2020年12月に、CentOS プロジェクトが出荷されたRHELをリビルドしたCentOS Linuxの作成を近い将来やめ、CentOS Streamへシフトする発表を行いました("CentOS Project shifts focus to CentOS Stream")。このアナウンスでCentOS Streamの存在を知ったという方も多いかと思います。今回はこのCentOS Streamを紹介していきます。 CentOS Streamは安定志向のディストリビューションで、将来

          CentOS Stream入門 - 赤帽エンジニアブログ
        • OpenFreeMap

          What is OpenFreeMap? OpenFreeMap lets you display custom maps on your website and apps for free. You can either self-host or use our public instance. Everything is open-source, including the full production setup — there’s no ‘open-core’ model here. Check out our GitHub. The map data comes from OpenStreetMap. Using our public instance is completely free: there are no limits on the number of map vi

          • Btrfsを13年使ったのでその経験の話 - Chienomi

            序 私がBtrfsに始めて触れたのは、日経Linuxの2009年の記事であった。 その後新しい(有望な)ファイルシステムとしてBtrfsを扱ってきたが、本格的に、という意味では8台のディスクからなるBtrfsボリュームを形成した2014年からと言えるだろう。そこからカウントすれば8年だ。 Btrfsに対しては先入観や空疎な風説に惑わされ知ったように劣ったファイルシステムであると語る人が多くいる。 しかし、そのような人はBtrfsをちゃんと運用した経験を持たないだろう。 一方、しっかりとしたBtrfs運用に関する話をネットで見つけるのも難しい。 そこでちょうどいいタイミングなのでBtrfsを運用してどうだったかということを述べていこうと思う。 なお、私はBtrfsを実用する前は、XFS on LVMを利用していた。 Btrfsの概要 BtrfsはLinuxのファイルシステムである。 特に堅牢

            • WindowsとLinuxの融合をさらに進めたマウントオプション - 阿久津良和のWindows Weekly Report

              レポート WindowsとLinuxの融合をさらに進めたマウントオプション - 阿久津良和のWindows Weekly Report Microsoftが米国時間2020年9月10日にリリースしたWindows 10 Insider Preview ビルド20211では、WSL2(Windows Subsystem for Linux 2)の機能として、Linuxのファイルシステムでフォーマットしたストレージをマウントする機能を追加している。公式ブログによれば、ext4をはじめとするWindows 10がサポートしていないファイルシステムへアクセス可能になるという。 こちらはWindows 10 Insider Preview ビルド20206のwsl.exe。オプションまで翻訳しているが、「--mountや--unmount」が確認できる 筆者も動作を確認しようと、Windows 10

                WindowsとLinuxの融合をさらに進めたマウントオプション - 阿久津良和のWindows Weekly Report
              • 妻殺害で服役中のReiserFS作者、LKMLに謝罪の手紙 | gihyo.jp

                私は(LKMLに)直接投稿することができない。2006年に妻のニーナを殺害して投獄されているからだ(I don’t post directly because I am in prison for killing my wife Nina in 2006.)―1月18日付けでフォントデザイナー兼8chan創設者として著名なFredrick Brennanがカーネル開発者向けメーリングリスト「LKML.org」に投稿した内容がLinux関係者の間で話題を呼んでいる。2006年に妻のNina Reiserを殺害した容疑で逮捕され、第一級殺人罪で有罪判決を受けたReiserFS開発者 Hans Reiserが獄中からBrennanに宛てた手紙の全文が掲載されていたからだ。 Hans Reiser on ReiserFS deprecation -"Fredrick R. Brennan -lor

                  妻殺害で服役中のReiserFS作者、LKMLに謝罪の手紙 | gihyo.jp
                • 2020年7月17日 Fedora、デフォルトファイルシステムをBtrfsに変更へ | gihyo.jp

                  Fedoraプロジェクトは7月15日、Fedoraの技術的な進化の方向性を決定する運営委員会「FESCo(Fedora Engineering and Steering Committee⁠)⁠」において、デスクトップ環境のデフォルトファイルシステムをext4からBtrfsに変更することを承認したと発表した。次期バージョンの「Fedora 33」をターゲットに開発が進められる。 Issue #2429 F33 System-Wide Change: Make btrfs the default file system for desktop variants -fesco -Pacure.io Changes/BtrfsByDefault -Fedora Project Wiki FedoraプロジェクトはデフォルトファイルシステムをBtrfsに変更する理由として、「⁠ユーザには高い透明性

                    2020年7月17日 Fedora、デフォルトファイルシステムをBtrfsに変更へ | gihyo.jp
                  • 自宅Kubernetesを本格運用するためのツールとノウハウ

                    🆚 Raspberry Pi Raspberry PiでKubernetesクラスタを組むのも良い選択だと思いますが、アーキテクチャがARMであることと、SDカードではディスクI/Oが遅すぎて現実的ではない点に注意が必要です。市販のキットを買って3段重ねにするのもKubernetesの面白さを感じられて楽しいと思います。 ノード構成: 物理シングル * VM複数ノード 物理マシンを複数保有していないため、ホストをVMで区切り3ノードにしています。物理マシンが1つしかなくとも、複数のVMで複数に分割することで下記のようなメリットを享受することができます。 あるVMのメンテナンス時に他のVMへワークロードを移動させダウンタイムを削減できる イメージを丸ごとバックアップすれば良いのでバックアップ戦略が簡略化できる より本番環境に近い構成となり実運用のノウハウを得やすい 私のクラスタでは下記のよ

                      自宅Kubernetesを本格運用するためのツールとノウハウ
                    • LXD cluster on Raspberry Pi 4

                      Would you like a very compact, silent, yet surprisingly powerful home lab capable of running containers or virtual machines, accessible from any system on your network? That’s what’s possible these days using very cheap ARM boards like the Raspberry Pi. Those boards have become more and more powerful over the years and are now even capable of running full virtual machines. Combined with LXD’s abil

                        LXD cluster on Raspberry Pi 4
                      • Raspberry Pi 3 Fastboot - Less Than 2 Seconds - Bir Coder'ın Günlüğü

                        Bu yazıyı Türkçe oku.|Read the post in Turkish. This post tells about my journey of fast-booting a Raspberry Pi 3 (RPI). In addition to that, some optimizations are discussed that can be applied to a Qt (QML) application. In the end, we will have a RPI that boots from power-up to Linux shell in 1.75 seconds, power-up to Qt (QML) application in 2.82 seconds. Edit : There are requests for a demo ima

                          Raspberry Pi 3 Fastboot - Less Than 2 Seconds - Bir Coder'ın Günlüğü
                        • EPGStationにNASの録画データ3TBくらいを消されたのですがこれは - あっきぃ日誌

                          何が起こったのがわからなくて固まって、いちおうReadyNASのHDDをひっこぬいてundeleteを試みようとしたけど、たいへんすぎて諦めました。たまげた。 再構築を終えて、最新版のUIを眺めていたらクリーンアップなんてのがあり、DBに残ってる実ファイルがない奴をクリーンアップしてくれるかと思ったら 逆だったわという。読み違えた。 えらい時間がかかってるなあと思ったら、自前の変換スクリプトから10年前くらいの録画から何からゴッソリ飛ばされていて、開いた口が閉じなくなってしまい……。AWSよろしく削除と入力してくださいとか赤字とかもっとでかでか書いていいやつじゃんっていうやつあたりはせめてさせていただきたく。 ショックすぎて、再構築が完了したばかりの録画鯖を片付けて、配信視聴勢に移行しようかとすら思いかけてますがどうするか。 RAID(なNAS)はバックアップではない、それはそうだし、最悪

                            EPGStationにNASの録画データ3TBくらいを消されたのですがこれは - あっきぃ日誌
                          • 第748回 LXDとUbuntuサーバーでRAIDとmdadmのテスト環境を構築する | gihyo.jp

                            ストレージの信頼性・可用性を維持する措置として、サーバーではRAIDがよく使われています。もちろんUbuntuもRAID構成を組んだ構築が可能です。しかしながら実際にRAID環境を動作確認しようとすると、構成によってストレージの数がそれなりに必要になりますし、ハードウェアRAIDをやるなら専用のデバイスも必要です。 そこで今回はLXDを用いて、任意の数のストレージが繋がれたインスタンスを作成し、RAIDの構築方法や動作確認手順を気軽に試せるようにしてみましょう。 図1 RAIDを試すには複数のストレージが必要になる RAIDはバックアップではない Ubuntuかどうかに関係なく、この世にあるものはだいたい壊れます。壊れてほしくないときに限って壊れます。それはストレージであっても例外ではありません。たとえ名前に金とか鉄とか星とかついていても、壊れる時は壊れます。だからこそバックアップが重要な

                              第748回 LXDとUbuntuサーバーでRAIDとmdadmのテスト環境を構築する | gihyo.jp
                            • Mozcdic-UT (Mozc-UT)が終わった話と、代替品を開発してる話 - Chienomi

                              序 2023-01-12にLinux界隈に激震が走ったらしい。 Linux環境(Unix環境を含む)の日本語入力を支えていた、Mozcdic-UTプロジェクトが終了したからだ。 まず、前提として私の立場を明確にしよう。 私は2017年から、従来のMozc-UTに代わる新しい(ライセンス上の懸念のない)Mozc辞書として誕生したMozc-NEologd-UTのFcitxバインディング、fcitx-mozc-neologd-utのAURパッケージをメンテナンスしてきた。 その後新生Mozc-UTが誕生してからはfcitx-mozc-ut-unifiedとfcitx-mozc-ut-unified-fullというふたつのパッケージを加え、計3つパッケージをメンテナンスしてきた。 その後、mozcdic-ut自体がfcitx4をサポートしなくなったこと、fcitx5は既にメンテナーがいたことから私

                              • Linux開発者らReiserFSの削除を議論。まずは非推奨に | ソフトアンテナ

                                21年前にLinuxに導入されたファイルシステム「ReiserFS」を、Linuxカーネルから削除する議論がLinux開発者の間で行われていることがわかりした(Phoronix)。 ReiserFSはLinux初の画期的なジャーナリングシステムとしてメインラインカーネルに組み込まれ、一時期、SUSE Linuxのデフォルトで採用されるほどの人気を集めました。しかしReiserFSの開発者であるHans Reiser氏が妻を殺害したとして有罪判決を受け、ReiserFSの開発も停滞しています。最近は EXT4, XFS, Btrfs、OpenZFSなどの他のファイルシステムの改良も進んでいることから、ユーザーの関心も低い状況が続いています。 今回の議論は、カーネル開発者であるMatthew Wilcoxが、作業を阻害する要因となっているReiserFSの削除を要望したことから始まっています。

                                  Linux開発者らReiserFSの削除を議論。まずは非推奨に | ソフトアンテナ
                                • YubikeyでOpenPGP鍵をセキュアに使う | κeenのHappy Hacκing Blog

                                  κeenです。最近Yubikeyを買ったので色々試しています。今回はそのうちのPGP回です。 Yubikeyについて Yubikeyは米瑞企業のYubico社が販売している認証デバイスです。FIDOやらWebAuthnやらの文脈で耳にした方も多いんじゃないしょうか。Yubikeyは日本ではソフト技研社が販売代理店をしています。 Yubikeyはラインナップがいくつかありますが私が買ったのはYubikey 5 NFCです。 Yubikeyでできることは色々あります。 FIDO U2F FIDO/WebAuthn Challenge and Response OATH-TOTP / OATH-HOTP Yubico OTP PIV OpenPGP 静的パスワード 参考:Yubikey 5をArchLinuxで使う - Qiita このうち今回はOpenPGPサポートの機能を使います。 Open

                                    YubikeyでOpenPGP鍵をセキュアに使う | κeenのHappy Hacκing Blog
                                  • 「Linux 5.11」が公開 | OSDN Magazine

                                    Linus Torvalds氏は2月14日、「Linux 5.11」を公開した。2021年初のリリースとなり、ファイルシステム、ハードウェアなどで多数の強化が加わっている。Linux 5.11は2020年12月に公開されたバージョン5.10に続く最新版。7回のリリース候補(RC)リリースを経ての正式版公開となる。 ファイルシステムでは、btrfsで多数の強化が加わった。破損したディスクやbtrfsでフォーマットされたパーティションからデータを修復できるrescue=マウントオプションが加わった。ユーザー空間でより詳細なファイルシステム情報をエクスポートできるようになり、高負荷下での非同期の停止処理に関連した修正も加わっている。F2FSでは、ファイル単位のデータ圧縮をサポートし、圧縮されたファイルを制御できるioctl()が加わった。NFSでは再エクスポートが可能になり、NFS 3経由でNF

                                      「Linux 5.11」が公開 | OSDN Magazine
                                    • 2022年3月1日 古いコードはコストがかかる ―LKML、ReiserFSの削除について議論 | gihyo.jp

                                      Linux Daily Topics 2022年3月1日古いコードはコストがかかる ―LKML、ReiserFSの削除について議論 2001年の「Linux 2.4.1」でマージされたReiserFSは、Linuxカーネルがサポートするジャーナリングファイルシステムの中でも最も古いものである。これまで20年以上に渡ってサポートされてきたReiserFSだが、Btrfsやext4といったメジャーなジャーナリングファイルシステムと比較すると、本番環境で使われているケースは非常に少なくなっている。この現状に対し、古参メンテナーのひとりであるMatthew Wilcox(Oracle)がLinux開発者のメーリングリスト「LKML.org」に「Is it time to remove reiserfs? (⁠ReiserFSを取り除くときが来たんじゃないか⁠)⁠」と2月20日に投稿、開発者の間で議

                                        2022年3月1日 古いコードはコストがかかる ―LKML、ReiserFSの削除について議論 | gihyo.jp
                                      • GitHub - linuxmint/timeshift: System restore tool for Linux. Creates filesystem snapshots using rsync+hardlinks, or BTRFS snapshots. Supports scheduled snapshots, multiple backup levels, and exclude filters. Snapshots can be restored while system is runni

                                        Timeshift for Linux is an application that provides functionality similar to the System Restore feature in Windows and the Time Machine tool in Mac OS. Timeshift protects your system by taking incremental snapshots of the file system at regular intervals. These snapshots can be restored at a later date to undo all changes to the system. In RSYNC mode, snapshots are taken using rsync and hard-links

                                          GitHub - linuxmint/timeshift: System restore tool for Linux. Creates filesystem snapshots using rsync+hardlinks, or BTRFS snapshots. Supports scheduled snapshots, multiple backup levels, and exclude filters. Snapshots can be restored while system is runni
                                        • How we clone a running VM in 2 seconds

                                          How we clone a running VM in 2 secondsOr... how to clone a running Minecraft server At CodeSandbox we run your development project and turn it into a link you can share with anyone. People visiting this link can not only see your running code, they can click “fork” and get an exact copy of that environment within 2 seconds so they can easily contribute back. Give it a try with this example, or imp

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                                          • GitHub - YoteZip/LinuxCrackingBible: A thorough guide to defeating DRM on Linux

                                            There are generally two reasons that a game doesn't work on Linux: Anti-Cheat and DRM. Anti-Cheat is normally not a concern for us because it's usually isolated to multiplayer-only games. DRM can sometimes be a problem for legitimate users, but we won't be putting up with it. Stripping out the DRM can improve compatibility and allow certain games to run. Almost every single game I've tested works

                                              GitHub - YoteZip/LinuxCrackingBible: A thorough guide to defeating DRM on Linux
                                            • 第647回 Ubuntu CoreなRaspberry PiをUbuntuサーバーとして使う | gihyo.jp

                                              小型・ファンレス・低消費電力・メンテナンスフリーなサーバーは人類の見果てぬ夢です。今回はRaspberry PiとUbuntu Coreを使ってその夢を追い求めてみます。 サーバー版ではなくUbuntu Coreをサーバーとして使う 第646回の「Raspberry PiをIoTデバイスとして活用できるUbuntu Core」ではIoTデバイス向けのUbuntu Coreを紹介しました。実はこのUbuntu Core、使いようによってはサーバーやクラウドインスタンスの用途にもマッチしているのです[1]⁠。 Raspberry Piを「Ubuntuサーバーとして使う」だけなら、第624回の「Raspberry Pi 4にデスクトップ版Ubuntuをインストール」でも紹介したように、公式のサーバーイメージが用意されているのでそれを使う方法もあります。こちらは普通のUbuntuなので、aptコマ

                                                第647回 Ubuntu CoreなRaspberry PiをUbuntuサーバーとして使う | gihyo.jp
                                              • 2021年4月28日 Linux 5.12が正式リリース | gihyo.jp

                                                Linus Torvaldsは4月25日(米国時間⁠)⁠、「⁠Linux 5.12」の正式リリースをアナウンスした。通常の開発スケジュールより1週間遅れ、8本のリリース候補(RC)版を経ての公開となる。 Linux 5.12 -Linus Torvalds Linux 5.12のおもなアップデートは以下の通り。 異なるUID/GID間でファイルやディレクトリのマウントを可能にし、コンテナ間などでのファイル共有を容易にする「idmapped mounts」 ブート時のプリエンプションモデルを「preempt=none/voluntary/full」で選択可能に(デフォルトはfull) 低オーバーヘッドのメモリエラーディテクタ「KFENCE(Kernel Electric-Fence)」(⁠KASANと比較してパフォーマンスは落ちるが精度は高い) IoTデバイスに特化したオープンソースのハイパ

                                                  2021年4月28日 Linux 5.12が正式リリース | gihyo.jp
                                                • 第678回 distrobuilderでLXD/LXC用のカスタムイメージを作成する | gihyo.jp

                                                  distrobuilderは、Linux Containersプロジェクトで開発されている「LXD/LXC用イメージを構築するツール」です。特にLXD用のイメージサーバーで公開している各種イメージを日々ビルドするのに使われています。今回はこのツールを使って、独自のイメージをビルドする方法を紹介しましょう。 distrobuilderのインストール distrobuilder自体は単なるGo言語製のプログラムです。Ubuntuだけでなく、Fedora/CentOS/Springdale/Alma/Rocky、Gentoo/Arch/openSUSE/Plamoといった有名どころのイメージはもちろん、Apertis/openWRT/Alpineといった特別な用途のイメージやDocker Hubで公開されているイメージをカスタマイズできます。手順はシンプルで、カスタマイズ内容を記述したYAMLフ

                                                    第678回 distrobuilderでLXD/LXC用のカスタムイメージを作成する | gihyo.jp
                                                  • io_uringで高速IO処理(!) | κeenのHappy Hacκing Blog

                                                    M.2のNVMe SSD x 4の上にbtrfsでRAID 5を組んだファイルシステム上で実験しており、Linuxカーネルは5.8.0でした。 公平性の調整 ネタバレになるですが、キャッシュの具合やファイルが残ってるかどうかで速度が結構変わるのでベンチマーク後にファイルは削除し、ベンチマークの間に sync() を挟むことでキャッシュの影響をなくすようにしました。 Linuxのアップデート 本件とは別の事情で最新版のLinuxを使う用事が発生したのでLinux 5.11.0を使っています。リリースノートを見るとbtrfsの高速化なども含んでいるので一応ベンチマークを取り直してみます。 name time(ms)

                                                      io_uringで高速IO処理(!) | κeenのHappy Hacκing Blog
                                                    • 月額利用料なしで監視カメラを運用できるSynology謹製IPカメラ「BC500」をSynologyのNASに接続して実際に使えるようにセットアップしてみた

                                                      Synology NASやSynologyの監視ツール「Surveillance Station」と組み合わせることで、無料で録画や動体検知などの各種機能を使うことができる監視カメラが「BC500」です。前回の記事でBC500の外観を撮り終えたので、今度はカメラをNASに接続して実際に使えるようにセットアップしてみました。 BC500とTC500 | Synology Inc. https://www.synology.com/ja-jp/products/camera-500 Amazon | 【IPカメラ】Synology BC500 [バレット型IPカメラ 2880×1620 / PoE / IP67対応 / 暗視性能:30m / SynologyNAS専用] 国内正規代理店品 | Synology | サーバー 通販 ◆ハードウェアのセットアップ 最初にハードウェアのセットアップか

                                                        月額利用料なしで監視カメラを運用できるSynology謹製IPカメラ「BC500」をSynologyのNASに接続して実際に使えるようにセットアップしてみた
                                                      • 第749回 LXDとUbuntuサーバーで、多数のストレージが必要なRAID環境を構築し性能を比較する | gihyo.jp

                                                        Ubuntu Weekly Recipe 第749回LXDとUbuntuサーバーで、多数のストレージが必要なRAID環境を構築し性能を比較する 第748回の「LXDとUbuntuサーバーでRAIDとmdadmのテスト環境を構築する」では、LXDを使ってかんたんに単一のマシンにRAID 1環境を構築する方法を紹介しました。今回は前回紹介しきれなかった残りのRAIDレベルを構築し、それぞれの性能を比較してみましょう。 さまざまなRAIDレベルたち RAIDにはいくつかのレベルとそれを組み合わせたものが存在します[1]。そのうちUbuntuがインストーラーとしてサポートしているのは、RAID 0、1、5、6、10の5種類です。もちろんインストーラーはUbuntuのルートファイルシステムを構築するための仕組みなので、純粋なデータ領域をRAIDとして構築するのであれば、mdadmコマンドを用いてさら

                                                          第749回 LXDとUbuntuサーバーで、多数のストレージが必要なRAID環境を構築し性能を比較する | gihyo.jp
                                                        • 世界一大きなインスタンスでヤバい障害起こしちゃった話

                                                          これはMisskey Advent Calendar 2021の22日目の記事です。 私は世界最大のMisskeyインスタンス、Misskey.ioを運営しています。(物は言いよう) そんな世界最大のインスタンスでヤバい障害を起こしてしまったため、この記事では障害の詳細や同様の障害を起こさないために必要な対策について書いていきます。 クソデカフラグを立ててしまった まず大規模障害の前日、私はDiscordの通話で以下のような発言をしていました。 そう、彼は翌日に復旧不可能な大規模障害を起こしてしまうのである 障害内容 起こしてしまった障害ですが、Misskey.ioのデータを半年分吹き飛ばしました。 この吹き飛ばしてしまったデータには投稿だけでなく半年間に作成されたアカウントも含まれており、消失してしまったアカウント数は2,000アカウントほどになります。 原因 Misskey.ioは同一

                                                            世界一大きなインスタンスでヤバい障害起こしちゃった話
                                                          • Docker on MacOS is slow and how to fix it

                                                            05/01/2024: Hello there, you can find an update version of this article here, with the latest findings, improvements and new tools. Thanks to the DALL·E 2, we finally have a very nice graphic representation of the feelings of a Docker container inside a macOS environment, I will try with this article to make this poor container safe to the coast. TL;DR Link to headingAt the time of writing, the on

                                                            • 第732回 大人気ベアボーンASRock DeskMeetとUbuntuでNASを組む[ハードウェア選定編] | gihyo.jp

                                                              ASRock DeskMeetシリーズは3.5インチHDDが2台入るベアボーンです。ということはNASを組むのにちょうどいいということです。そこで、このベアボーンとUbuntuと使ってNASを構築してみましょう。今回はこのベアボーンをNASとして使ううえで最適なハードウェアを選定します。 DeskMeetの選定 DeskMeet B660(以下B660)については第721回と第724回で紹介しています。最も後者はおおむねCPUの話ですが。 第721回でも言及しているとおり、DeskMeet X300(以下X300)もあります。違いは搭載できるCPUがIntel製かAMD製かで、採用するチップセットのグレードにより搭載できるストレージが異なり、価格も異なります。 NASにするのであれば、どちらを選択するのがいいのでしょうか。 普通に考えればB660です。B660だと選択できるCPUの種類が多

                                                                第732回 大人気ベアボーンASRock DeskMeetとUbuntuでNASを組む[ハードウェア選定編] | gihyo.jp
                                                              • スキーマはもう全部CDDLでいいんじゃないかな - OPTiM TECH BLOG

                                                                こんにちは、OPTiM TECH BLOG Advent Calendar 2020 12/10の記事をR&Dチームの齋藤(@aznhe21)からお送りします。 アドベントカレンダーはクリスマスまでを数えるカレンダーということですが、個人的にはクリスマスよりもクリスマスイブの方が楽しみです。 なぜならEDF:WBが発売されるのと同時に、我が家にPS5が届く予定の日だからです。 さて、スキーマフルなデータ形式を調べる中で見つけたCDDL1(CBOR2のためのデータ定義言語)がとても表現力が高いのに全然情報が無かったのでまとめてみました。 はじめに 基本型 構文解説 構文解説 コメント 型定義 整数リテラル 小数リテラル 文字列リテラル バイト列リテラル 裏話 選択肢 範囲 グループの選択肢化 発生指示子 グループ 細かい話 配列 マップ アンラッピング ジェネリクス その他の機能 ツール ラ

                                                                  スキーマはもう全部CDDLでいいんじゃないかな - OPTiM TECH BLOG
                                                                • KMC Slackのカスタム絵文字が3000個になりました!! - KMC活動ブログ

                                                                  こんにちは。今年はコロナウイルス対策でリモートでのコミュニケーションを取る機会が多いですね(そうでない人もいるかもしれません)。 絵文字は言外でのコミュニケーション目的である場合とそうでない場合にとても便利です。KMCのチャンネルにはとてもたくさんのカスタム絵文字が登録されていて、複雑な、あるいは簡単な会話に日々役立てられています。この文章はつい昨日3000個目のカスタム絵文字が登録されたお祝いのためのものです。おめでとうございます。 記念すべき3000個目の絵文字は:btrfs:でした。 Btrfs はとても使いやすくて高機能なファイルシステム(出典不要)で、部内にも多数(要出典)の愛好者が在籍していています。「今時Btrfsしか使っていない」、「もちろんBtrfsにいつもしている」、「Btrfsを使うのは何もしていないの一つ」など、とても良いファイルシステムとして推薦する声が確認されて

                                                                    KMC Slackのカスタム絵文字が3000個になりました!! - KMC活動ブログ
                                                                  • 第51回 Linuxの非特権コンテナで利用するID mappedマウント(2) | gihyo.jp

                                                                    前回は、ユーザ名前空間を使った一般ユーザ権限で起動するコンテナ(非特権コンテナ)から、コンテナのファイルシステムを使用する際の問題と、その問題を解決するためにID mappedマウントが利用できることを説明しました。そして、ID mappedマウントの簡単な動きを説明しました。 今回は、ひきつづきmount-idmappedコマンドを使いながら、実際のユースケースに近い動きを見ていきましょう。 コンテナから利用するID mappedマウント まずは一般ユーザ権限で起動するコンテナから、ID mappedマウントを利用した際の動きを見てみましょう。 一般ユーザ権限で起動するコンテナから、ID mappedマウントを利用する際に確認する動きは図1のようになります。前回説明したID mappedマウントの動きに、さらにユーザ名前空間が使うマッピングが適用されますので、方向が逆の変換が2度行われる

                                                                      第51回 Linuxの非特権コンテナで利用するID mappedマウント(2) | gihyo.jp
                                                                    • 12インチMacBookにArch Linuxをインストールした - Plan 9とGo言語のブログ

                                                                      手元のデスクトップ環境をLinuxに切り替えました。2009年頃からmacOS(当時はMac OS X)を使っていたけど、QEMUやFUSEを不自由なく使える方がPlan 9との相性が良いので、Linuxの方がいいかなと思ったのでした。 やったこと MacBook10,1 (Retina, 12-inch, 2017)にArch Linuxをインストールしました。このハードウェアではネットワークなど一通り使えていますが、バージョンによっては使えないケースもあるようです。MacBook Proの対応状況はState of Linux on the MacBook Pro 2016 & 2017にまとまっていますが、MacBookのものは無いので、近いハードウェアから推測する必要があります。 バックアップを取得 事前にMacBookのバックアップを取得しましょう。Time Machineがいち

                                                                        12インチMacBookにArch Linuxをインストールした - Plan 9とGo言語のブログ
                                                                      • Exploring the internals of Linux v0.01

                                                                        Linux kernel is often mentioned as a overwhelmingly large open source software. As of this writing, the latest version is v6.5-rc5, which consists of 36M lines of code. Needless to say, Linux is a fruit of hard work of many contributors over the decades. However, the first version of Linux, v0.01 was pretty small. It consisted of only 10,239 lines of code. Excluding comments and blank lines, it wa

                                                                          Exploring the internals of Linux v0.01
                                                                        • [Kubernetes 1.25] Alpha: Pod内でのUser Namespaceを試してみた

                                                                          はじめに Kubernetes 1.25でAlpha機能ではありますが、PodでのUser Namespaceがサポートされました! User Namespaceの概要について書いた記事は以下の通りです。 [Kubernetes 1.25] Added alpha support for user namespaces in pods phase 1 今までは、Podは.spec.securityContext.runAsUserで非rootで動作させることが可能でしたが、その場合だと、起動にroot権限が必要なnginxなどのコンテナは起動できず、PodがCrashLoopBackOffとなっていました。そこで、Kubernetes 1.25で実装されたPodでのUser Namespaceを利用し、ノードのある範囲のUIDを、PodのUID 0-65535にマッピングすることで、見せか

                                                                            [Kubernetes 1.25] Alpha: Pod内でのUser Namespaceを試してみた
                                                                          • “時は来た”―ReiserFS、Linux 6.13でカーネルから完全に削除へ | gihyo.jp

                                                                            Linux Daily Topics “時は来た” ―ReiserFS⁠⁠、Linux 6.13でカーネルから完全に削除へ The deprecation period of reiserfs is ending at the end of this year so it is time to remove it. (⁠ReiserFSの非推奨期間は今年いっぱいで終わるので、もう削除するときが来た) 2025年1月リリース予定の次期Linuxカーネル「Linux 6.13」に向けて、マージウィンドウではすでにいくつもの新機能が取り込まれつつあるが、一方でメインラインから完全に姿を消してしまうものもある。Linus Torvaldsは11月21日、Linux 6.13の変更作業においてジャーナリングファイルシステム「ReiserFS」をカーネルコードから削除するコードをマージした(冒頭のコメ

                                                                              “時は来た”―ReiserFS、Linux 6.13でカーネルから完全に削除へ | gihyo.jp
                                                                            • NixOSの使い方とArch Linux、Gentooとの比較

                                                                              みなさん、Arch Linuxを楽しんでいますか? 私もかつてはArch Linuxを楽しむ一人でしたが、現在はNixOSというディストリに切り替えています。 普通の人は聞き慣れないであろうNixOSとはどんなディストリなのか? それと具体的な使い方についての参考記事をここに記しておきたいと思います。 まあ冒頭はこれからNixOSを始める方向けっぽい出だしでしたが この記事に辿り着くのは既にNixOSをインストールしている人も多いでしょうから 実際の記事の内容に関してはNixOSを利用する上でのハマりポイントなどの実用的な話も大量に記述しておきたいと思います。 対象読者レベル:ArchやGentooにある程度慣れている人 (主にArchユーザーを想定して記事を書くので他の人は脳内で置き換えてください) まずは目次をご覧ください。 Arch Linuxの利点と欠点 さて、Arch Linux

                                                                                NixOSの使い方とArch Linux、Gentooとの比較
                                                                              • 「Linux 5.9」が公開 | OSDN Magazine

                                                                                Linus Torvalds氏は10月11日、最新のLinuxカーネルとなる「Linux 5.9」の公開を発表した。 Linux 5.9は8月に公開されたLinux 5.8に続く最新版。8回のリリース候補(RC)を経ての公開となった。 mallocで割り当てたメモリの管理を改善した。また、メモリ圧縮のサポートを拡大し、割り当ての前に自動的にメモリ圧縮をトリガーするようになった。メモリのcgroupでslabページの共有を可能にするcgroup slabコントローラーを導入した。これにより、slabの使用率が最大45%まで改善できる他、全体のカーネルメモリフットプリントも改善できるとしている。 Linuxタスクスケジューラーでは、Linux 3.14で搭載したデッドラインスケジューラを拡張し、各CPUのキャパシティを認識するようになった。 ファイルシステム関連では、btrfs、XFS、ext

                                                                                  「Linux 5.9」が公開 | OSDN Magazine
                                                                                • 「Linux 6.3」がリリース--より安全、高速に

                                                                                  最新のLinuxカーネル「Linux 6.3」が複数の新機能を搭載してリリースされた。 Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏は、開発者コミュニティーのメーリングリスト「Linux Kernel Mailing List(LKML)」で次のように述べた。「今回は穏やかなリリースだ。(中略)予定通り6.3をリリースして、楽しんでもらう準備ができた」 今回のリリースの機能は、「Rust」やAppleの「M1」のサポートを盛り込んだこれまでのバージョンほどエキサイティングなものではないが、いくつか大きなものも含まれている。 Rustといえば、広く支持されているメモリー安全性に優れた言語であり、今回の新カーネルではユーザーモードLinuxにRustコードのサポートが追加された。 Linuxカーネル開発者で、RustをLinuxに導入する取り組みを主導してきたMiguel Ojed

                                                                                    「Linux 6.3」がリリース--より安全、高速に