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haskellの検索結果1 - 40 件 / 9541件

  • 存在した関数型まつりと、存在しなかった関数型まつり - 解釈をするために手を動かす

    存在した関数型まつり 2025.fp-matsuri.org 関数型まつりで、『ラムダ計算と抽象機械と非同期ランタイム』という題で発表してきました (Google slide)。 hsjoihs 氏を始めとする複数人の協力もあって(というか全面的にみなさまの協力のおかげです、本当にありがとうございました 1)全体的な構成は非常に良いバランスに仕上がり、発表も良い感じにできたのではないかと思います。資料の作り始め、友人に内容について相談したら「これ全部しっかり話すと学部の8単位ぶんくらいの積み上げがありそうだけどいける?」と言われていて、実際その見積もりは概ね正しそうだと今でも思っているわけですが、そんな内容を(事前に数十時間を構成のプランニングに注ぎ込んでいるとは言え)発表練習無しで45分で話し終えたというのは、我ながらよくやったものです。去年の ScalaMatsuri で 40 分枠で

      存在した関数型まつりと、存在しなかった関数型まつり - 解釈をするために手を動かす
    • 「関数の副作用の有無」よりも大事なもの | 雑記帳

      プログラミングをやっていると、「関数に副作用がある」とか「副作用がない」あるいは「純粋である」という話をちょいちょい耳にする。そして、「外界の状態を読み取るけど変更はしない関数」、例えば function getTime() { return Date.now(); } のような関数に副作用があるか?みたいな議論が始まったりする。 くだらない議論だ。 何か概念を定義するときは、それが「役に立つ」場面を提示できる必要がある。「関数の副作用」を定義するときは、「関数の副作用」がわかったときに何をしたいのかをはっきりさせる必要がある。「関数のどういう側面に注目したいか」を決めずに「副作用の有無」を論じるのはナンセンスだ。 ここでは、言語処理系(コンパイラー)を実装する者の立場で、関数の副作用について論じてみたい。 一般に、「副作用がない」関数の呼び出しは、「副作用がある」関数の呼び出しに対するも

      • 関数型まつりに行きました - Imaginantia

        2025.fp-matsuri.org 行ってきました。何やらみなさんブログを書いているみたいなので折角なので書いておこうと思います。 きっかけは最近ちょこちょこお話 (?) している Kory さんが何やら喋るということで。特に言語作ろうとしていたところなので (言語ランタイムどうしようか悩んでいたので) ちょうど良い話が聴けそうで、というところでした。 ちなみに私は…最近はすっかり VRChat 周辺に居ますが、元々 Haskell/Agda ユーザーで、CWM とか HoTT book とか (一人で寂しく) 読んでた人なので (そういえば名札には「直観主義」って書いていました)、まぁ関数型の話であれば (?) 色々面白そうな話が聴けそうという気持ちでした。本当か? ふと考えてみると、具体的な言語のカンファだとするとむしろ行って無さそうで…それは特に私が言語非依存な「概念」のほうが好

          関数型まつりに行きました - Imaginantia
        • 関数型まつり2025で出たトピックの前提知識とか

          κeenです。関数型まつり楽しかったですね。関数型という広めのトピックに人が集まって色々な知識が聞けるのがこういう大きなカンファレンスの醍醐味の一つです。 ところがトピックが広いということは様々な講演を聴講するのに必要な前提知識も広範に渡るということでもあります。実際、終了後に必要だった知識のまとめや解説がほしいという声を多数みかけました。 そこで私が分かる範囲で出てきた知識の入門への案内を書いておこうと思います。 ガッと書いたので誤りがありそうですが、気付いたら優しく教えて下さい。 6/17追記: いくつか誤りを訂正・説明の補強、プログラミングテクニックに末尾再帰とFBIPを追加 言語 色々な言語が登場しました 関数型言語 Haskell ML語族 OCaml SML F# Lisp語族 Clojure Emacs Lisp Scala Elixir Elm 関数型言語は今回の主役ですね

            関数型まつり2025で出たトピックの前提知識とか
          • 関数型まつり2025まとめ&感想

            こんにちは、skytomoと申します! この記事は関数型言語に疎い人(著者)の視点から見た関数型まつり2025を書きます。 来年、参加しようか迷っている方に参考になればいいと思っています! 関数型まつり2025について 「関数型まつり2025」は関数型プログラミングのカンファレンスです! 関数型まつりとしては初めての開催ですが、前身としてScalaMatsuriがありました。 ウェブサイト:https://fortee.jp/2025fp-matsuri 参加理由 普段は業務でRubyを書いています(!?)。 Rubyは関数型言語とは程遠く、私自身も関数型言語及びその周辺知識がほとんどありません。 なぜ参加したのか気になると思いますが、今回参加したのには理由がふたつあります。 フォロワーさんが宣伝していた 関数型言語に強い興味があった 「フォロワーさんが宣伝していた」 なんかよくわからない

              関数型まつり2025まとめ&感想
            • ラムダ計算と抽象機械と非同期ランタイム

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                ラムダ計算と抽象機械と非同期ランタイム
              • 「Haskellは純粋関数型言語だから副作用がない」っていうの、そろそろ止めにしませんか? (1)

                1. 「Haskellは純粋関数型言語だから副作用がない」っていうの、そろそろ止めにしませんか? 2. はじめまして! 👋😄 3. 🇯🇵自己紹介 + 宣伝 1: 4. 🔰自己紹介 + 宣伝 2: 5. 📝今日話すこと 6. ⚠️おことわり 7. どうして「純粋」なのか 8. Haskell が生まれた背景 9. Haskell 以前の IO 10. Haskell 1.0 - 1.2 の IO (1) 11. Haskell 1.0 - 1.2 の IO (2) 12. Haskell 1.0 - 1.2 の IO (3) 13. Haskell 1.0 - 1.2 の IO (4) 14. Haskell 1.0 - 1.2 の IO (5) 15. Haskell 1.0 - 1.2 の IO (6) 16. Haskell 1.0 - 1.2 の IO (7) 17. H

                • Haskell でアルゴリズムを抽象化する / 関数型言語で競技プログラミング

                  Competitive programming with Haskell Functional Festival 2025 in TOKYO

                    Haskell でアルゴリズムを抽象化する / 関数型言語で競技プログラミング
                  • 型システムを知りたい人のための型検査器作成入門

                    @ 関数型まつり2025(2025-06-14) https://fortee.jp/2025fp-matsuri/proposal/5699c262-e04d-4f58-a6f5-34c390f36d0d

                      型システムを知りたい人のための型検査器作成入門
                    • Andre's Blog

                      Part 1 - Introduction In this post, you’ll learn how to build a lightweight Hindley–Milner type checker in Haskell. No advanced theory is required. We’ll apply it to a tiny, LISP-inspired language so you can focus on how inference works. Hindley-Milner inference may seem intimidating, but I believe that it is much more approachable than it first appears. Each concept is quite understandable. It is

                      • What I have learned from 15 years of functional programming

                        Like most people, I started my career by learning object-oriented programming, but for the last 15 years I have been doing functional programming. In this talk, I'll explain why learning functional programming has completely changed the way I design and write my programs. I believe that, thanks to functional programming, my code is easier to understand, less buggy, and more testable. To demonstrat

                          What I have learned from 15 years of functional programming
                        • Haskellで競プロ鉄則本を解いていく

                          Haskellで書籍『競技プログラミングの鉄則』を解いていく本

                            Haskellで競プロ鉄則本を解いていく
                          • Implementing Unsure Calculator in 100 lines of Haskell

                            Implementing a calculator with normal ranges, embedded in Haskell, using a simplified probability monad. #haskell#probability 1 Unsure Calculator The recently trendy Unsure Calculator makes reasoning about numbers with some uncertainty just as easy as calculating with specific numbers. The key idea is to add a new “range” operator (written ~) to the vocabulary of a standard calculator. The range x

                            • Search Index in 150 Lines of Haskell

                              I stumbled over Bart de Goede’s article on building a full-text search engine in 150 lines of Python, and was reminded of my quest to show how useful Haskell is for solving real-world problems. Python is an eminently practical language, so nobody is surprised this can be done in Python. But Haskell? The Python code spends a lot of time updating mutable dictionaries. Surely we cannot easily port th

                              • Haskelling My Python

                                Reimplementing Haskell lazy infinite lists using Python generators4 min read | April 5, 2025 haskellpythonfunctional-programmingcalculus A few years ago, Pleng showed me a really cool trick you can do with lazy infinite lists in Haskell. Kublai: Oh no, not Haskell! 😱Don’t worry. There will be no mandatory Haskell in this post (although it is a really nice language which you should check out!). In

                                • Study Haskell 2025

                                  久しぶりに(10年ぶりに?)Haskell書きたくなったので環境構築していく。 TS がふわふわ言語仕様過ぎて、AIに好きに書かせると崩壊する。コンパイルの難易度が高くても型の表現力が高いHaskellでどこまでやれるかをテストしたい。 (今回 Rust でないのは、システムレベルではない意味論抽象に主にフォーカスしたいから。 具体的には Extensible Effects を使いたい) 初手でこういうプロンプトを書いた。 私は haskell のエキスパートで、ユーザーに haskell の使い方を教えながらコードを書きます。 ユーザーは TypeScript のエキスパートで、多少のRustの知識があります。Haskell は初心者です。 このプロジェクトは最新の cabal でセットアップされています。 stack を使わず、 cabal のみを使ってビルドと依存関係の管理を行いま

                                    Study Haskell 2025
                                  • Lisp、Haskell、Rustでマルウェア開発:検出回避に利用されるマイナー言語の脅威 - イノベトピア

                                    Last Updated on 2025-03-31 12:59 by admin ギリシャのピレウス大学とアテナ研究センター、オランダのデルフト工科大学の研究者らが、マルウェア作成者が検出回避のために一般的でないプログラミング言語を使用する傾向について調査した結果を発表した。 研究者チームはTheodoros Apostolopoulos、Vasilios Koutsokostas、Nikolaos Totosis、Constantinos Patsakis、Georgios Smaragdakisらで構成されている。 彼らの論文「趣味と利益のための奇抜なプログラミング言語によるマルウェアのコーディング」によると、マルウェア作成者は静的解析による検出を回避するために、DelphiやHaskell、Rust、Nimなどの一般的でない言語を使用している。アンチウイルス評価機関AV-TESTに

                                      Lisp、Haskell、Rustでマルウェア開発:検出回避に利用されるマイナー言語の脅威 - イノベトピア
                                    • フロントエンドエンジニアのためのHaskell入門 | ダーシノ(@bc_rikko)

                                      フロントエンドエンジニアのためのHaskell入門 JavaScriptのなんちゃって関数型プログラミングではなく、純粋な関数型プログラミングのエッセンスを学びたくてHaskellを選んだ。しかし、過去3回入門したが3回破門されたので、今度こそ免許皆伝したい。 普段はTypeScriptで開発を行っているので、Haskellと比較しながら学んでいきたい。 基本構文 変数の宣言 const x: number = 10 x :: Int x = 10 関数の宣言 function add(x: number, y: number): number { return x + y } add :: Int -> Int -> Int add x y = x + y アロー関数 const add = (x: number, y: number): number => x + y add :: I

                                        フロントエンドエンジニアのためのHaskell入門 | ダーシノ(@bc_rikko)
                                      • AtCoder で水色になった - Obsidian Publish

                                        AtCoder で水色になった - Powered by Obsidian Publish.

                                        • 退職予定と仕事募集のお知らせ - xuwei-k's blog

                                          多少長くなるかもしれないので、先にまとめというか概要を書いておくと 「2025年3月末で現職を退職することになったけれど、次はフリーランスになろうかなぁ、と思っているけど、詳細決まっていないので退職報告記事、かつ、仕事募集記事だよ!」 という内容です。 2019年2月から、約6年間働いた某社を2025年3月末で退職することになりました。 細かいことを書いておくと、在籍期間としてはこのまま勤めあげれば6年と2ヶ月になるはずで自分としては過去最長です。途中、約半年くらいの育児休暇や、その他数年ごとに約1ヶ月*1もらえる休暇があるなどしたので、そういうのを加味したら実際6年も働いてませんが。 あと入社した時と現在で、統合により厳密には所属している会社名変わってますが、特に自分の視点からはほぼやること変わらなかったので、特に触れません。 特に隠していたわけでもないですが、あまり積極的にまとめて書い

                                            退職予定と仕事募集のお知らせ - xuwei-k's blog
                                          • Case Study — Using a JavaScript component inside a Haskell application | The Haskell Programming Language's blog

                                            Mateusz Goślinowski January 08, 2025 [GHC] #javascript #case-study GHC since version 9.8 allows us to create callbacks from JS to Haskell code, which enables us to create full-fledged browser apps. This article shows how to use the JS backend with foreign component libraries. repository: https://github.com/Swordlash/halogen-blog ghc used: javascript-unknown-ghcjs-ghc-9.12.1 (ghcup) Preface Any use

                                              Case Study — Using a JavaScript component inside a Haskell application | The Haskell Programming Language's blog
                                            • Generalized Dijkstra in Haskell

                                              This years’ Advent of Code has loads of 2D grids, and makes you traverse them all to find paths of various kinds. At some point I had to implement Dijkstra’s algorithm, in Haskell. In trying to make my implementation reusable for the following days, I realized that Dijkstra’s algorithm is actually way more general than I remembered (or was taught)! In short, weights don’t have to be real-valued! I

                                              • Rust使用者がHaskellを学んだ感想 - Qiita

                                                Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? Rustは多くの言語に影響を受けており、C++のほか、OCamlやHaskellといった関数型言語の影響も受けています (参考: The Rust Reference - Influences)。 私はC++からRustに入りましたが、関数型言語を使った経験はありません。せっかくRustを学んだのだから、その影響元である関数型言語についても学んでみたいと思いました。 関数型言語を学ぶならHaskellだろうということで、以下の書籍を参考に触れてみました。その感想を記します。 参考書: プログラミングHaskell 第2版 (出版: ラム

                                                  Rust使用者がHaskellを学んだ感想 - Qiita
                                                • TypeScriptで『関数型ドメインモデリング』をやってみよう - Qiita

                                                  この記事は、LIFULL Advent Calendar 2024 21日目の記事になります。 はじめに LIFULLでは、技術負債解消のためにレガシーなコンポーネントをいわゆるCleanArchitecture(以降CA)に置き換えるという取り組みをやっています。 内製ソフトウェアアーキテクチャでレガシーシステムを刷新し技術的負債を削減するまでにやったこと クリーンアーキテクチャで構築したプロダクトが2年経過してみて現状どうなっているかを紹介 新卒エンジニアがリファクタを突貫したClean Architectureプロジェクトの舞台裏 CAはいくつかのレイヤに別れていますが、LIFULLではCAのEnitityをドメイン駆動設計(DDD)で言うところのドメインモデルで実装しています。 この記事は、前に読んでいた関数型ドメインモデリングの「型によるドメインモデリング」がこの実装に応用できる

                                                  • Haskeller の異常な愛情:または、生粋の Haskeller は転職して Rust を一ヶ月半書いて何を思うようになったか

                                                    Haskeller の異常な愛情:または、生粋の Haskeller は転職して Rust を一ヶ月半書いて何を思うようになったか この記事は Jij Advent Calendar 2024、Haskell Advent Calendar 2024、およびRust Advent Calendar 2024シリーズ2 の18日目の記事です。 各カレンダーの前後の記事は以下の通りです: Haskell Advent Calendar 2024 前の記事: 次の記事:gotoki_no_joe さんの「集めるDPについて」 Rust Advent Calendar 2024 シリーズ2 前の記事:yasuo-ozu さんの「本物のSpecializationをStable Rustで!」 次の記事:hyumanase さんの「Rust.Tokyo 2024 に初参加した」 Jij Advent

                                                      Haskeller の異常な愛情:または、生粋の Haskeller は転職して Rust を一ヶ月半書いて何を思うようになったか
                                                    • TypeScript の Discriminated Union と Haskell の代数的データ型 - 一休.com Developers Blog

                                                      この記事は 一休.com Advent Calendar 2024 の15日目の記事です。 予定より早く書き上げてしまったので、フライングですが公開してしまいます。 TypeScript の Discriminated Union (判別可能な Union 型) を使うと、いわゆる「代数的データ型」のユースケースを模倣することができます。一休のような予約システム開発においては「ありえない状態を表現しない」方針で型を宣言するためによく利用されています。 「あり得ない状態を表現しない」という型宣言の方針については以下の URL が参考になります。 Designing with types: Making illegal states unrepresentable | F# for fun and profit このユースケースで Discriminated Union を使う場合、それは文字

                                                        TypeScript の Discriminated Union と Haskell の代数的データ型 - 一休.com Developers Blog
                                                      • 関数型まつり:新たな関数型プログラミングのテックカンファレンスを開催します! - 関数型まつり運営ブログ

                                                        こんにちは!関数型まつり 運営チームの池田です。 このたび、ScalaMatsuriが進化し、新しい関数型プログラミングのカンファレンス「関数型まつり」を開催することをお知らせいたします!🎉 関数型まつりとは? 関数型まつりは、プログラミングにおける「関数型」の思想や技術にフォーカスした新しいテックカンファレンスです。 言語に限定されることなく、あらゆるプログラミング言語の壁を越えて、関数型プログラミングというものについて広く学び共有する場です。たとえば、あなたがHaskellを愛する開発者でも、JavaScriptで関数型っぽく書いているフロントエンドエンジニアでも、あるいは「関数型って興味あるけどよくわからない」という初心者でも、きっとこのイベントで新しい発見があるはずです。 イベント詳細 イベント名 関数型まつり 開催時期 2025年夏頃 開催場所 都内 なぜ「関数型まつり」を今や

                                                          関数型まつり:新たな関数型プログラミングのテックカンファレンスを開催します! - 関数型まつり運営ブログ
                                                        • Javaで鉄道指向プログラミング(Railway Oriented Programming)を実践する - Qiita

                                                          はじめに 2024年も終盤ですね。ちなみに今年のマイベスト技術書は関数型ドメインモデリングでした。「日本語で読みたいなあ」と思っていた矢先の出版、あまりに僥倖でした。1 この記事では、関数型ドメインモデリングでも紹介されていた、鉄道指向プログラミング(Railway Oriented Programming)をJavaで実践する方法について、難しい言葉は使わずに説明していきます。 関数型という言葉だけでちょっとハードルが上がる気持ち、わかります。ですが安心してください。この記事は気楽に読み進めていただけると思います。2 Vavr 本題へと入る前に、Javaで関数型プログラミングを行うためのライブラリであるVavrについて、簡単に説明します。 この記事では主にEitherを利用します。 EitherはLeftとRightどちらかの値を返す型です。それぞれが成功と失敗を表すような使い方をする場

                                                          • Parser Combinators Beat Regexes

                                                            Someone online was solving Advent of Code problems, and had a question about this years’ day 3. They had a working solution using regular expressions (regexes) on String values, but they wanted to use ByteString values instead for performance reasons. They were surprised, however, that there seems to be a lack of community cohesion around regex libraries in Haskell. There’s a reason for that. We g

                                                            • Tree Calculus

                                                              Tree Calculus was discovered by Barry Jay. Check out his blog! This website and demos are maintained by Johannes Bader. See here for more background, resources and contact info. Tree Calculus captures the essence of computation Intensional Tree Calculus can perform program analysis without quotation: The ability to reflect on programs is built right into the reduction rules. This means that anythi

                                                              • Haskellを雑に使う

                                                                はじめに Haskell Advent Calender 2024の7日めの記事です。 さて、Haskellはアカデミックやプロダクションやホビーや日常使いなど様々なシーンで利用できます。 この記事ではHaskellを電卓くらいの気軽さでカジュアルに日常使いする一例を紹介します。(昨年のAdvent Calenderの記事と内容が重複気味ですが、今年はワークフロー視点で記載しています。) なんとなく、アルゴリズムを手軽に試したい 日常的に、ちょっとしたアルゴリズムを手早く確認したり、書き捨てのプログラムをささっと作って試したいシーンがあるでしょう。あるものとします。 ここでは話を小さくするために、簡単な例として整数ソートのアルゴリズムを試したいとしましょう。 とりあえず書き捨ててみる 頭の中や紙の上などである程度考えたら、とりあえず雑に書き下してみましょうか。なんらかのテキストエディタで、

                                                                  Haskellを雑に使う
                                                                • 永続データプログラミングと競技プログラミング 〜 Haskell でがんばる競プロ

                                                                  この記事は Haskell - Qiita Advent Calendar 2024 - Qiita の 5日目の記事です。 純粋関数型言語の Haskell では、値は基本的に不変です。リスト、Set、Map など基本的なデータ構造も不変データ構造として提供されています。 不変なデータ構造は変更をしても、変更前の値が残ります。結果、データを変更したあとも以前のデータを参照することができるという特性が得られます。この特性を指して、不変なデータのことを「永続データ」と呼び、永続データを駆使して問題を解くことを「永続データプログラミング」と呼ぶことがあります。 Haskell で関数型プログラミングをすると、自然と永続データプログラミングを実践することになります。 永続データプログラミングを支えるのが「永続データ構造」の存在です。 不変なデータで変更を表現するには、元のデータをコピーして、それ

                                                                    永続データプログラミングと競技プログラミング 〜 Haskell でがんばる競プロ
                                                                  • Haskellでゲームボーイエミュレータ - bercriber’s diary

                                                                    Haskell Advent Calendar 2024 3日目の記事です。 TypescriptやZigでゲームボーイエミュレータを書いたことがあったのでHaskellでも試して見ました。CPUまで書いて力尽きたのでゲームは遊べません。自分でゲームボーイエミュレータ書いてみたいという方はgbdev.ioを見ればだいたいなんとなくおおよそたぶんわかるかと思います。 エミュレータはCPUの命令を実行するたびにレジスタやメモリなどを逐次更新していくことになるのでミュータブルの方が効率が良いと思います。素直にIORefやVector.Mutableなどを使うのがよいと思うわけですが、StateMとLensを使えばミュータブルっぽいインターフェイスですっきり書けそうな気がしました。気がしたんです。 type CPU a = StateT CPUState (StateT MBCState (Sta

                                                                      Haskellでゲームボーイエミュレータ - bercriber’s diary
                                                                    • TS ユーザーが初見の Haskell を写経して型への認識をすこし改めた記録

                                                                      この記事は「レバテック開発部 Advent Calendar 2024」の 1 日目の記事です! TL;DR TypeScript ユーザーが Haskell を写経しながら学んでいった記録です 題材は「JSON Parsing from Scratch in Haskell」で、この記事自体はこれのコードリーディングのメモみたいなものになります うまく言えないのですが、型に対するメンタルモデルが変わった感じがしました 初日から長ったらしい記事を書いてしまったので、早めにまとめが来るような書き方をしました。そこだけでも読んでいただければ🙏 はじめに レバテック開発部でバックエンドエンジニアをしている瀬尾です! テックブログ運営も担当しており、今年はアドベントカレンダーを企画しました〜 その 1 日目として今回の記事を書いています。 バックエンドといえば、関数型スタイルで書くと型システムを

                                                                        TS ユーザーが初見の Haskell を写経して型への認識をすこし改めた記録
                                                                      • blog :: Brent -> [String] - Competitive Programming in Haskell: stacks, queues, and monoidal sliding windows

                                                                        Competitive Programming in Haskell: stacks, queues, and monoidal sliding windows Suppose we have a list of items of length \(n\), and we want to consider windows (i.e. contiguous subsequences) of width \(w\) within the list. ⊕A list of numbers, with contiguous size-3 windows highlighted We can compute the sum of each window by brute force in \(O(nw)\) time, by simply generating the list of all the

                                                                        • Haskell: A Great Procedural Language

                                                                          There are many catchphrases about Haskell. Haskell is useless. Haskell aims to avoid success at all costs. Haskell is the best procedural language in the world. These sound like dismissals or absurdities from the outside, but once you learn what they really mean, they take on a new light. In this article, I want to explain the third. (See the appendix if you are curious about the first two.) This

                                                                          • Blogs - Tushar Adhatrao

                                                                            Compiling Haskell to WebAssembly: A Step-by-Step Guide Introduction This guide demonstrates how to compile Haskell code into WebAssembly (Wasm). You'll learn how to convert a single Haskell source file to WebAssembly and integrate it into a web application. Additionally, we'll cover compiling a Haskell Cabal project for WebAssembly, including handling data types like strings. For detailed technica

                                                                            • GHC's wasm backend now supports Template Haskell and ghci

                                                                              Two years ago I wrote a blog post to announce that the GHC wasm backend had been merged upstream. I’ve been too lazy to write another blog post about the project since then, but rest assured, the project hasn’t stagnated. A lot of improvements have happened after the initial merge, including but not limited to: Many, many bugfixes in the code generator and runtime, witnessed by the full GHC testsu

                                                                                GHC's wasm backend now supports Template Haskell and ghci
                                                                              • 【後編】TypeScript×関数型×DDDで、ユニットテストが激減。実践の全貌とTips【Open Developers Conference 2024 レポート】 | レバテックラボ(レバテックLAB)

                                                                                TOPコラムテック最前線レポート【後編】TypeScript×関数型×DDDで、ユニットテストが激減。実践の全貌とTips【Open Developers Conference 2024 レポート】 【後編】TypeScript×関数型×DDDで、ユニットテストが激減。実践の全貌とTips【Open Developers Conference 2024 レポート】 2024年11月18日 株式会社一休 CTO 伊藤 直也 大学院卒業後、新卒で入社したニフティ株式会社にて、ブログサービス「ココログ」を立ち上げ。2004年、株式会社はてなに入社、CTOに就任。「はてなブックマーク」などの開発を主導。2010年以降はグリー株式会社にて、ソーシャルメディア統括部長を務める。その後フリーランスを経て、2016年4月に、技術顧問を務めていた株式会社一休に入社。執行役員CTOに就任 X GitHub 2

                                                                                  【後編】TypeScript×関数型×DDDで、ユニットテストが激減。実践の全貌とTips【Open Developers Conference 2024 レポート】 | レバテックラボ(レバテックLAB)
                                                                                • 【前編】関数型×DDDの設計と実装は、どう進めるべきか。書籍「関数型ドメインモデリング」翻訳者が語る【Open Developers Conference 2024 レポート】 | レバテックラボ(レバテックLAB)

                                                                                  TOPコラムテック最前線レポート【前編】関数型×DDDの設計と実装は、どう進めるべきか。書籍「関数型ドメインモデリング」翻訳者が語る【Open Developers Conference 2024 レポート】 【前編】関数型×DDDの設計と実装は、どう進めるべきか。書籍「関数型ドメインモデリング」翻訳者が語る【Open Developers Conference 2024 レポート】 2024年11月18日 書籍「関数型ドメインモデリング」翻訳者 猪股 健太郎 システムエンジニア、ソフトウェア開発者。BIPROGY株式会社勤務。各種業務システムに関する開発支援や開発標準策定等に従事後、数年間の米国駐在を経て帰国。近年はアジャイルソフトウェア開発を含む開発スタイル変革に携わる。『速攻入門 C#プログラミング すぐに現場で使える知識』(技術評論社、共著)、『プログラミングXamarin 上・下

                                                                                    【前編】関数型×DDDの設計と実装は、どう進めるべきか。書籍「関数型ドメインモデリング」翻訳者が語る【Open Developers Conference 2024 レポート】 | レバテックラボ(レバテックLAB)