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  • 宮台真司の『TENET テネット』評(後編):ノーランは不可解で根拠のない倫理に納得して描いている

    リアルサウンド映画部にて連載中の社会学者・宮台真司による映画批評。今回は10月17日放送のミュージシャン・ダースレイダーとのライブ配信企画「100分de宮台」特別編の一部を対談形式にて掲載する。“時間の逆行”が大きなテーマとなっている現在公開中の映画『TENET テネット』(以下、『TENET』)から「記憶と記録の構造」を読み解く。前編では、『TENET』が『メメント』と同じく「存在論的転回」の系譜上に位置すること、そしてその独特の構造を指摘した(参照:宮台真司の『TENET テネット』評(前編):『メメント』と同じく「存在論的転回」の系譜上にある)。続く後編では、『メメント』との比較により浮かび上がる不可解な倫理観、そして本作が潜在的に提起したある重大な問いについて論じる。 『TENET』と『メメント』の主人公の対称性 宮台真司(以下、宮台):そう。本人の望みにかかわらず「油を注がれた=

      宮台真司の『TENET テネット』評(後編):ノーランは不可解で根拠のない倫理に納得して描いている
    • 【超解説】TENET/テネット ロジックと時系列をざっくり整理・考察 - ゼンタイパワード

      こんにちは、始条 明(@AkiraShijo)です。 クリストファー・ノーラン監督作『TENET/テネット』公開初日の0時回、レーザーIMAX版で観てきました。都会最高!本記事では劇中で描かれる時間の逆行現象や、それに伴ったちょっとややこしいストーリーをわかりやす〜〜〜〜〜〜〜〜く(自称)整理/考察していきます。 THE PLAN トラヴィス・スコット サウンドトラック ¥255 provided courtesy of iTunes ~以下『TENET/テネット』のネタバレが含まれます~ まずはざっくり感想。 逆行アクションを駆使した映像の妙は楽しかったです。メイキング超見たい。ロバート・パティンソン演じるニールくんの渚カヲル的魅力もよかった。櫻井孝宏、吹替続投してくれ〜〜 (カッコつけた言い回しでわかりにくい点もありつつ)かなり丁寧な説明や「ここ伏線ですよォ~!!」的なカットもあり、ノ

        【超解説】TENET/テネット ロジックと時系列をざっくり整理・考察 - ゼンタイパワード
      • TENET もう1回観た方がいい

        難解だと言われる原因は、時間の巡航と逆行が入り混じった非現実な状態を、脳が理解できないからでは無いでしょうか。 それさえ感覚的に理解できれば、ストーリーの複雑さはある程度解消される気がします。 実際にストーリーの半分以上をかけて、やっと巡航と逆行の世界をなんとなく理解してきました。 そして慣れた頃にラストミッションという感じでした。 映像は巡行側と逆行側が入れ替わったりするので、ラストミッションまでになんとなくでもこの感覚を掴めないと、なぜ後ろ向きで走ってかがわからない状態になります。 「あの人は逆行してるんだな」ぐらいわかれば、映像部分でも楽しめると思います。 ある意味、後半は舞台裏を覗くような、「カメラを止めるな」の後半部分を観ている時の感覚と似たような感じがしました。 この不思議な世界に、どれだけ脳がついていけるかがこの作品を楽しめるかどうかがかかっています。 考えるな、感じろ。 で

          TENET もう1回観た方がいい
        • デンゼル・ワシントン、『TENET テネット』をノーラン家で主演の息子と鑑賞 ─「変な感じでした」 | THE RIVER

          デンゼル・ワシントン、『TENET テネット』をノーラン家で主演の息子と鑑賞 ─「変な感じでした」 Frederic Kern/Future Image/WENN.com 写真/ゼータイメージ 名優デンゼル・ワシントンは、息子で俳優のジョン・デヴィッド・ワシントンとともに、『TENET テネット』(2020)をクリストファー・ノーラン監督の家で鑑賞していたようだ。 『テネット』では、“現在から未来に進む時間の概念”から脱出する任務を課せられた主人公が、時間に隠された衝撃の秘密を解き明かし、第三次世界大戦を止める姿が描かれた。“名もなき男”という主人公役を演じたのが、父親と同じく俳優として活躍中のジョン・デヴィッド・ワシントンだ。 Kevin McCarthyとのインタビューにてデンゼルは息子の主演作品を観たときの感想を、「本当に変な感じでした」と説明している。クリストファー・ノーラン監督の

            デンゼル・ワシントン、『TENET テネット』をノーラン家で主演の息子と鑑賞 ─「変な感じでした」 | THE RIVER
          • ルールは制約ではなく可能性!『TENET テネット』ノーラン流脚本術|シネマトゥデイ

            本棚とクリストファー・ノーラン監督 - Photo by Oliver Nolan クリストファー・ノーラン監督がインタビューに応じ、逆行する時間の中で展開するスパイアクション超大作『TENET テネット』をいかにして作り上げたのか、自身の脚本執筆術や編集作業への愛を語った。 【動画】ノーラン監督メッセージ&スペシャル予告編 未来から現在へと逆行してくる敵と戦う“逆行アクション”という驚異の映像に加えて、一つ一つのシーンを相互にリンクさせて組み立てられた緻密な脚本にも唸らされる本作。「TENET」というタイトルは前からでも後ろからでも読める回文であり、ノーラン監督は「この映画をできる限り回文のような構造にしたかった」と振り返る。時間の逆行についてのルールの説明はごく最小限に、スピーディーに展開していく本作だが、“どれだけ観客に説明すべきか”という点は彼が非常に頭を悩ませたところなのだという

              ルールは制約ではなく可能性!『TENET テネット』ノーラン流脚本術|シネマトゥデイ
            • アカデミー賞最多ノミネートは確実?「TENET テネット」をネタバレありで徹底解説!<1> : 細野真宏の試写室日記 - 映画.com

              ホーム > コラム > 細野真宏の試写室日記 > アカデミー賞最多ノミネートは確実?「TENET テネット」をネタバレありで徹底解説!<1> 映画はコケた、大ヒット、など、経済的な視点からも面白いコンテンツが少なくない。そこで「映画の経済的な意味を考えるコラム」を書く。それがこの日記の核です。 また、クリエイター目線で「さすがだな~」と感心する映画も、毎日見ていれば1~2週間に1本くらいは見つかる。本音で薦めたい作品があれば随時紹介します。 更新がないときは、別分野の仕事で忙しいときなのか、あるいは……?(笑) 試写室日記 第92回 アカデミー賞最多ノミネートは確実?「TENET テネット」をネタバレありで徹底解説!<1>(C)2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved 9月18日(金)からハリウッドの復活をかけた超大作映

                アカデミー賞最多ノミネートは確実?「TENET テネット」をネタバレありで徹底解説!<1> : 細野真宏の試写室日記 - 映画.com
              • 『TENET テネット』徹底解説! “時間の逆行”、登場人物の背景、そしてノーランの哲学まで

                ジャン・コクトーが監督した実験映画『詩人の血』(1930年)は、夢のように幻想的な世界を映し出す、55分の作品である。その冒頭に映し出されるのは、工場の巨大な煙突が崩れ始めるという、唐突な短いカット。そして、映画の終わりには、煙突が崩れ去る瞬間のカットが、再び挿入されている。つまり『詩人の血』の内容は、煙突が崩れ始めてから崩れ去る瞬間に起きた出来事だったということだ。映画は現実に似た虚構であり、時間をどのようにも圧縮し、引き延ばし、逆回転し、操ることができる。その試みは、映画の歴史の初期より行われてきたことだ。 作家としての個性と、娯楽性を兼ね備えた作風で、いまや最も注目される映画監督といえるクリストファー・ノーランは、『メメント』(2000年)や『インセプション』(2010年)に代表されるように、映画における時間の表現や概念を、いまもなお更新し続ける作家だ。そして、彼の新しい挑戦作『TE

                  『TENET テネット』徹底解説! “時間の逆行”、登場人物の背景、そしてノーランの哲学まで
                • 第2回 映像になるまで理解できない | クリストファー・ノーラン監督は 私たちを困惑させる。糸井重里、『TENET テネット』について訊く。 | ほぼ日刊イトイ新聞

                  いま、世界中で新作が待たれている映画監督、 そのひとりが、間違いなく、 クリストファー・ノーラン監督です。 最新作の『TENET テネット』公開のタイミングで、 ノーラン監督にオンラインで インタビューできるチャンスが訪れました。 『ダークナイト』でその名前を意識してから、 ノーラン作品のほとんどを 追いかけているという糸井重里が、 モニター越しにノーラン監督に問いかけました。 >クリストファー・ノーランさんのプロフィール 映画監督、プロデューサー、脚本家。 1970年、ロンドン生まれ。 ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジで 英文学を学ぶかたわら、映画クラブで 16ミリ映画を撮影しはじめる。 1998年初の長編映画『フォロウィング』を監督。 2000年の『メメント』で注目され、 2005年には『バットマン ビギンズ』から始まる ダークナイト三部作を監督。 二作目の『ダークナイト』では 米

                    第2回 映像になるまで理解できない | クリストファー・ノーラン監督は 私たちを困惑させる。糸井重里、『TENET テネット』について訊く。 | ほぼ日刊イトイ新聞
                  • 【インタビュー】クリストファー・ノーラン×ジョン・デイビット・ワシントン、歴史的傑作『TENET』の誕生秘話に迫る | cinemacafe.net

                      【インタビュー】クリストファー・ノーラン×ジョン・デイビット・ワシントン、歴史的傑作『TENET』の誕生秘話に迫る | cinemacafe.net
                    • 『TENET テネット』は「やたらと豪華な駄作」?しかし見逃すのはあまりにももったいない!

                      『TENET テネット』はさらに「時間」という概念領域に深く踏み込んでいるので物理学の基礎知識を持っているとさらに楽しめること、間違いない。コロナ禍の外出自粛中、『時間は存在しない』という本が流行ったがはからずも世の中の関心がノーラン監督自身のテーマである「時間」とぴったりマッチしているようだ。事実、ノーランはどんな作品を撮っても必ず「時間」の操作に余念がなく、それこそ存在しないかのようなストーリー展開を好んで作ってきた。2000年の『メメント』では時間をぐいぐい逆行させ、2010年の『インセプション』では時間がいくつも夢のパズルピースのように創作した。その4年後の『インターステラー』では時間は多数のパラレルワールドのワームホールを行き来し、直近の『ダンケルク』でも戦争ストーリーなのに3つのタイムラインを行ったり来たり。ノーランにとって時間は絶対に興味が尽きることのないおもちゃである。一方

                        『TENET テネット』は「やたらと豪華な駄作」?しかし見逃すのはあまりにももったいない!
                      • 『TENET テネット』ノーラン監督、VFXより容易だからと本物のジャンボジェットを爆破

                        クリストファー・ノーラン監督は、CGIよりも実用的な効果を好むことで知られているので驚くに値しないかもしれないが、待望の映画『TENET テネット』の製作中に、ノーランは視覚効果に頼るのではなく、実際に大型旅客機のボーイング747を爆破することを選んだと報じられている。 英「Total Film」誌のインタビュー(GameRadar経由)でノーランは、「ミニチュアと撮影セット、特殊効果と他のすべてを使用して、飛行機の爆破シーンの撮影を計画していたんだ。私たちは数値の計算を始めたんだが……、ミニチュアを構築したりCGを使うのではなく、実物大の飛行機を購入して爆破して、そのシーンを実際にカメラで撮影する方がもっと効率的だとが明らかになったんだ」と語っていたという。 ノーランによると、製作チームはカリフォルニア州でロケ地の偵察を行っているときに、格納されている古い飛行機の数々を発見し、その飛行機

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                        • 「TENET テネット」撮影秘話公開!監督と注目キャストがその真実を語る - SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン)

                          プロフィール: クリストファー・ノーラン監督 「インセプション」(2010)「インターステラー」(2014)「ダークナイト」(2008)など作家性と娯楽性を兼ね備えた話題作を次々に生み出し、“今最も次回作が待たれる”といわれる名匠。新作「TENET」は「ダンケルク」(2017)以来3年ぶりの監督作品となる。1970年7月30日生まれの50歳。 プロフィール: ジョン・デヴィッド・ワシントン アカデミー賞作品賞を含む6部門でノミネートされた『ブラック・クランズマン』で映画単独初主演を果たし、脚光を浴びる。2012年までプロアメリカンフットボール選手として活躍し、俳優に転身。父親は名優デンゼル・ワシントン。1984年7月28日生まれの36歳。 プロフィール: ロバート・パティンソン 「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(2005)のセドリック役で注目を浴び、「トワイライト」(2008)シリーズ

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                          • 家改善に燃えるロックダウン中のアメリカ

                            Photo by Roselyn Tirado on Unsplash アメリカ(の多くの都市圏)では3月からずっとロックダウンが続いている。 「ロックダウン」とまで呼ぶのはちょっと言い過ぎでそれなりに出かけることはできるがいろいろな行動が制限された状態である。しかしその「制限」の内容は、多分日本の方の想像を超してハードコアだ。スーパーや小売は、店内に入れる人数が制限され、それを超すと入り口の外で6フィート(約2メートル)間隔で待たされる。我が家の近くのスタバは、長らく「店舗に入れるのは1人だけ」だったが最近「5人まで」になった。それを超したら、注文済みの人も含め外で待つ。最近では行列ができそうな店の外には6フィートおきに地面にマークがかいててある。レジを待つ際も同じく6フィート間隔で、店内の床にマークがある。みんな真面目にやっている。 私の家のあるサンタクララ・カウンティという行政区は、

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                            • 『TENET』観客動員数100万人突破記念、入場者特典「テネるカード」配布 | CINRA

                              クリストファー・ノーラン監督の映画『TENET テネット』の入場者特典「テネるカード」が10月10日から全国の劇場で先着配布される。 現在公開中の同作は、クリストファー・ノーラン監督にとって2014年公開の『インターステラー』以来のオリジナル脚本作品。「現在から未来に進む<時間のルール>から脱出すること」を課せられた主人公・名もなき男が、時間に隠された秘密を解き明かし、第3次世界大戦を止めるミッションに巻き込まれていく姿を描く。主人公の「名もなき男」役をジョン・デビッド・ワシントンが務めるほか、主人公の相棒とされるニール役をロバート・パティンソンが演じる。 同作は週末興行収入3週連続1位、週末興行動員ランキング2位を記録し、観客動員数100万人を突破。10月4日までの累計興行収入は、ノーラン監督の2017年公開作『ダンケルク』の最終興行収入を上回る16億7,453万1,690円を記録してい

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                              • 『TENET テネット』サントラ全曲と“逆再生バージョン”が公開中 音楽にも注目 | VG+ (バゴプラ)

                                VG+編集部 更新日2020.10.28 『TENET テネット』サントラ全曲と“逆再生バージョン”が公開中 音楽にも注目 ©2020 Warner Bros. Ent. All Right Reserved 『TENET テネット』の音楽に注目 2020年9月18日(金)に遂に日本で上映を開始するクリストファー・ノーラン監督最新作『TENET テネット』。ノーラン監督にとっては『インターステラー』(2014) 以来となるSF映画作品で、出演俳優や時間トリックにも注目が集まる。 その中でも、音楽もまた注目すべきポイントの一つだ。『TENET テネット』の音楽を手がけるのは、多くのクリストファー・ノーラン監督作品を手掛けてきた巨匠ハンス・ジマーではなく、『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)、『ブラックパンサー』(2018)、『マンダロリアン』(2019-) などの音楽を手掛けてきたルド

                                  『TENET テネット』サントラ全曲と“逆再生バージョン”が公開中 音楽にも注目 | VG+ (バゴプラ)
                                • 創作の秘密を紐解く『メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場』 - 嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

                                  THE SECRETS OF TENET INSIDE CHRISTOPHER NOLAN'S QUANTUM COLD WAR 創作の秘密を紐解く メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場 ジェイムズ・モトラム著 宮原まさ江/翻訳 神武団四郎/監修 クリストファー・ノーラン監督の最新作、コロナ影響による映画業界の低迷を吹き飛ばすかのような大ヒットを記録している映画「TENET テネット」は、映画業界を救う、まさにキラーコンテンツといえるだろう。 観客を引き付けるアクション、スリル、スピーディーな展開、斬新な映像、魅力的な登場人物に加え、一番大きなポイントは一見して理解できない謎にある。謎ゆえにさまざまな考察が可能となり、映画館に2度、3度と足を運ぶ起爆剤となっているのだ。 本書は監督、スタッフ、出演者の言葉を紹介しながら、豊富なスチール写真とともにその制

                                    創作の秘密を紐解く『メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場』 - 嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2
                                  • 【レビュー・感想】『TENET テネット』クリストファー・ノーラン監督のベストアルバムにして新境地、物語職人の熟達を見よ | THE RIVER

                                    【最速レビュー】『TENET テネット』クリストファー・ノーラン監督のベストアルバムにして新境地、物語職人の熟達を見よ © 2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved 新型コロナウイルスの影響によって一時停止を余儀なくされたハリウッドから、“ポスト・コロナ”最初の大作映画がやってくる。『ダークナイト』3部作や『インセプション』(2010)『インターステラー』(2014)などのクリストファー・ノーラン監督による最新作『TENET テネット』だ。2020年8月26日から世界順次公開となる本作は、世界の映画館がコロナ禍から復活する、その期待を一身に背負っている。 9月18日(金)の日本公開を控え、筆者は本作をいち早く観賞する機会に恵まれた。厳しい秘密主義で知られるノーラン監督の最新作である、ストーリーには触れないように細心の注意

                                      【レビュー・感想】『TENET テネット』クリストファー・ノーラン監督のベストアルバムにして新境地、物語職人の熟達を見よ | THE RIVER
                                    • 【TENET(テネット)】ニールはマックスなのか?海外批評家が上げる10の根拠 - PLAN J

                                      「TENET(テネット )」ニールはキャットの息子?解説・考察します クリストファー・ノーラン監督の作品の魅力は何より見終わった後“自分の考えを巡らしたり、人と議論したりできるディベートの議題みたいな映画であること”だと思います。 私は約10年前(!)「インセプション」を劇場で観て衝撃を受けて以来、すっかりノーラン監督作品の虜となりました。(私の中では未だに「インセプション」が人生で1番面白かった映画です。) そんなノーラン監督の最新作「TENET テネット」。 難解なものが多いノーラン作品ですが、今作は群を抜いています。 特に1回目の鑑賞中は理解しようとすればするほど頭が混乱し、1度観ただけで完全に理解することは到底無理です。 このことからも、多くの人が2度、3度と映画館に足を運んだことでしょう。 この記事では「TENET テネット」において密かに騒がれている「ニール=マックス説」につい

                                        【TENET(テネット)】ニールはマックスなのか?海外批評家が上げる10の根拠 - PLAN J
                                      • テネット/ニールの正体徹底考察で見える壮大な友情の“回文”

                                        映画テネットは難解な映画ですが、大別すると「時間の逆行が入り組んでてわかりづらい」と「説明が不足している」に別れます。 「時間の逆行が入り組んでてわかりづらい」点は解説してくれるサイトがたくさん存在するので、そちらを参照していただくとして、 自分は「説明が不足している点」を考察していきたいです。 とはいっても、映画が終わっても曖昧なところは無数にあるようで、実はこの2点に集約されていきます。 「相棒のニールはどんな過去を持っているのか」 「主人公は今後どうなるのか」 この2点のみを、じっくり掘り下げていきたいと思います。 ニールを徹底考察 ニールは秘密を知っていた ニールは、映画の中盤から既に謎の多い存在でした。 最初は何も知らないエージェントのフリをしていましたが、実は主人公より先にこの事件のことを知っていました。 空港では、逆行してきたガスマスク姿の男が主人公と気づき、黙って見逃すとい

                                          テネット/ニールの正体徹底考察で見える壮大な友情の“回文”
                                        • 【ネタバレあり】『TENET』を物理学っぽくレビュー。科学的根拠はあやしいけど、カッコいいから許す!!

                                          【ネタバレあり】『TENET』を物理学っぽくレビュー。科学的根拠はあやしいけど、カッコいいから許す!!2021.01.06 19:0010,414 Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) ※本記事は、映画『TENET テネット』のネタバレを含みます。事前情報なしで同作を楽しまれたい方は、鑑賞後に読まれることをおすすめします。 超難解だけど、なんかハマった! 日本ではリピーターも続出し、メディアやSNSでも話題になったクリストファー・ノーラン監督のSF映画『TENET テネット』(以下『TENET』)。「時間の逆行」と呼ばれる装置が開発され、人や物が過去へ移動できるようになっているという設定なんですが、プロットが複雑すぎて理解が追いつかない…! そこで、ギズモード・ジャパンは東京工業大学理学院物理学系助教の山崎詩郎先生にお話を伺い、量子物

                                            【ネタバレあり】『TENET』を物理学っぽくレビュー。科学的根拠はあやしいけど、カッコいいから許す!!