近年、日本海沿岸に数多くの北朝鮮漁船が漂着している。 2016は66件、17年は104件にまで増加し、今年は4月までに既に30件以上の木造小型漁船もしくは船の残がいが発見された。 【画像】これが動かぬ証拠だ! どうも、これらの漂着漁船は、遭難した漁船だけではないようだ。 能登半島にある石川県志賀町の海岸に流れ着いた北朝鮮の小型木造漁船から、北朝鮮が意図的に日本沿岸に漁船を漂着させている決定的な証拠を発見した。 この船は、船体に北朝鮮船を示すナンバーが赤い文字で書かれた長さ約12メートルの木造漁船で、志賀町の岩場に乗り上げたまま放置されている。 この船のエンジンは、丁寧に取り外された形跡があり、さらに北朝鮮を出航時には、プロペラと動力を伝えるシャフトがともに取り外されていたのである。 その証拠として、シャフトを通すパイプの中に浸水を防ぐために布が丸めて詰められていた。 洋上でプロペラやシャフ