「自分の内面のことを話すと、泣いてしまうことがありませんか?」 そう語るのは、これまでネット上で若者を中心に1万人以上の悩みを解決してきた精神科医・いっちー氏だ。「モヤモヤがなくなった」「イライラの対処法がわかった」など、感情のコントロール方法をまとめた『頭んなか「メンヘラなとき」があります。』では、どうすればめんどくさい自分を変えられるかを詳しく説明している。この記事では、本書より一部を抜粋・編集し、考え方次第でラクになれる方法を解説する。(構成/種岡 健) こんなふうに、「自分の内面」を話すときだけ泣きやすいと感じることはありますか? そのせいで、自分のことを誰かに打ち明けることが怖くなったり、人前で自分の話をすることに抵抗を感じるようになってしまうかもしれませんね。 しかし、自分が意識していないのに涙が溢れてきたり、止まらなくなることは、心の健康に関する重要なサインである可能性もあり
