好きなことで生きていこう。最近よく聞くフレーズだけれど、「そんなこと言われたって、仕事にできるほど好きなものなんてないよ……」と焦る20代は多いのでは? そこで、20’s type1周年を記念して、各界の識者に聞いてみた。「20代で“好きなこと”って必要ですか?」 編集する書籍は軒並み大ヒット。そして“いち編集者”の枠を超え、オンラインサロンの運営、アーティストのプロデュース、時にはプロレスのリングに上がることも。箕輪厚介さんといえば、「好きを仕事に」しているトップランナーとして、多くの20代が憧れる存在だ。 そう箕輪さんに振ると「いや、“好きを仕事に”なんて思ったことはないんですよ」と笑った。「苦手なことをやっても、社会人として続けていけないと思っただけ」という、ある種消極的な理由で出版社を志した箕輪さん。「好きを仕事にしたい」と熱くたぎる20‘sに対して思うことを伺った。 幻冬舎・編集