「Excel方眼紙」という言葉を聞いたことはあるでしょう。Excelのワークシートを使って書類を作成する際、行と列の幅を極端に小さくして方眼紙のような見た目にする手法です。何が便利かというと、体裁の入り組んだ表を簡単に作れること。ここで言う「入り組んだ表」とは、ある欄は3列分、ある欄は5列分…などとマス目の大きさがまちまちで、単純な格子状にはなっていない表のことです。

いやいや、外資系にいるとしみじみ感じますよ。 . 英語でどうやって説明しようかと考え続けているんですが、最近編み出したのが 「Customer Forgiveness(CF)」という概念。 顧客満足が「Customer Satisfaction(CS)」なら、当然『顧客不満足(Customer Dissatisfied)』な状態もある。で、その間のどこかに「顧客許容(Customer Forgiveness)」というポイントがある。 顧客許容な状態は、お客様が何かの商品について「満足」はしていないが、「まぁ、しょうがないか」と思ってもらえるレベルに到達している事。その商品の代替品を欲しくなった場合、その会社は「他社と同列で扱ってもらえる」。 顧客不満足になると、その商品の代替品を欲しくなった場合、その会社は「他社の製品ではどうしても要件を満たせない場合にのみ」考慮してもらえる。 で、顧客満
こんにちは。ブログビジネスユニット ディレクターの浪越です。 前回は『ライブドアに入社したばかりの私が驚いたこと』と言うエントリーを書かせていただきました。今はしたらば掲示板の担当ディレクターとして頑張っています! 現在は、したらば掲示板の管理画面の全面リニューアルを進めています。 この度、10年(ライブドアに移ってから5年)ぶりに管理画面をリニューアルすることになりました。目標は、長年使い慣れたユーザーと、新しいユーザーに受け入れられる管理画面作りです。 作成したエクセルの見本 今回はシステム全てリニューアルということで、大量のテンプレートを作成することになりました。 ガントチャート等便利な管理ソフトは色々ありますが、多機能過ぎました。 あくまで全体のどの程度が終わっているのか、を確認する『タスクの可視化』をしたかったのと、開発する人の手を煩わせない簡単なものを…と思い、辿り着いたのは、
読み手を瞬時に魅了する 「セルデザイン」の世界へようこそ! 本連載では、竹島愼一郎氏が提唱するインパクト抜群の「1枚企画書」をExcelで作る手順を2回に渡って紹介します。Excelは表計算やグラフに使えるだけではありません。使い方によってはPowerPointよりも手軽に、読みやすくて印象に残るプレゼン資料を作ることもできるのです。 初回は、Excelで作る「1枚企画書」の意義を解説するとともに、考え方の基本を紹介します。 ※本記事は6月26日発売の最新刊「ビジネス極意シリーズ エクセルで極める1枚企画書」から一部抜粋し、編集・再構成したものです。 これまで「ビジネス極意シリーズ」でPowerPointによる「1枚企画書」と「5枚プレゼン」の作成法(関連記事)を取り上げてきましたが、私の“奥の手”は実はほかにあります。それが本書のExcel「1枚企画書」です。 1 企画書=「ユニット工法
今回のタイトルについて、「どういうこと?」と不思議にかんじた方もいるかもしれませんね。今回はVer2007へのアップグレードの際の機能紹介です。 2年ほど前からでしょうか。わたし自身、仕事としてOffice 2007のトレーニングを行うことが多くなりました。その経験の中で、「ユーザーさんは、こういうことで困るのか!」と勉強になったのが、「色」についてです。 例えばOffice 2007では、Office 2003と比べ、カラーパレットから選択できる色が増えているのです。ちょっと比較してみましょう。
ご存じの通りマイクロソフトの表計算ソフト「Office Excel」(以下、Excel)は、一般的な表計算ソフトとしての王道的な使い方からグラフ、データ分析まで幅広く応用でき、とても利便性が高いアプリケーションだ。実際に中堅・中小企業では、まだまだExcelが業務アプリケーションの主役であるところも多く、これまで蓄積してきた膨大なデータ資産がある。 大企業の中では、基幹システムの見直しを機にExcel依存のITを見直す「脱・Excel」の方向に向かっているところもあるようだ。だが、現在のような未曽有の経済危機の中で中堅・中小企業が生き残っていくためには、むしろ従来のリソースを最小のコストで最大活用し、企業競争力を高めていくことも必要だろう。 そこで本稿では「業務をラクにするExcel活用術」をテーマに、使い慣れたExcelを駆使して業務効率を高める方法について、支援ツールの紹介を交えながら
あれ? Excelの動作がおかしい。そんな時は、いつの間にか設定が変更されていないか確認しよう。カーソルキーでスクロールしてしまったり、列の見出しが1234……になっていたりしたら要チェック。また複数のハイパーリンクをまとめて消す方法も。 ビジネスパーソンの必携ツール「Excel」。しかし使っているうちに、「あれ!?」と思うような不思議な動作をしてしまうことがないだろうか。Excelの動作がおかしくなってしまったときの対処法を紹介する。 カーソルキーでスクロールしてしまう カーソルキー(矢印キー)で選択するセルを動かそうとしたら、あれ? シート自体がスクロールしてしまう……。マウスとキーボードを併用してExcelを使う人は、希にこうした自体に陥ってしまうことがある。 こうなった理由は[ScrLk](スクロールロック)キーがオンになっているせいだ。慌てずキーボードの[ScrLk]を押して解除
エクセルでの質問ですが、もともと表示されている数値を下記のように切り捨て表示に関数を使わずに変える方法を教えてください。 例)2,000,000 ⇒ 2,000
Excelには自動バックアップの機能があるが、1世代分だけだ。もしものために役立つ世代バックアップができれば便利なはず――。 Excelにはもともと、クラッシュしたデータを復旧するための自動保存機能が備わっている。Office 2003以前であれば「ツール」-「オプション」から自動保存機能を有効にしておくことで、万一Excelが強制終了するような事態に遭遇しても、ファイルを回復できるのだ。 これはこれで便利な機能だが、基本的に1世代分のバックアップしか取れないため、1世代以上前に消した内容をもう1度確認したい、といった用途には対応できない。こうした場合に便利なのが、今回紹介する「SS自動保存」だ。 Excelのアドインとして利用するこのSS自動保存は、指定した間隔で世代バックアップを自動的に行ってくれる。設定できる項目は、バックアップの間隔(1~59分)、履歴数(最大で99個)、保存先フォ
フリーの会計ソフト 2007-09-11-3 [Software][Money][Windows] フリーの会計ソフトを調べてみた。 やっぱ会計ソフトはエクセルベースが多いですね。 まあもともとそれ用ですからね、Excel 自体が。 ここからいくつか適当に調べてみたのでした: Download: Windows > ビジネス > 会計用 http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/business/kaikei/ (1) Excel版cashbook http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se419283.html お小遣い帳とか家計簿に使える系。 (2) エクセル現金出納帳 http://www.vector.co.jp/soft/win95/business/se312001.html 会社業務
6月25日に公開したコラム「記者のつぶやき」の中で,“Excelレガシー”に関するご意見を募ったところ,ITpro読者10人の皆様から頂くことができた。この場を借りてお礼を申し上げる。“Excelレガシー”は,企業の業務部門が表計算ソフトExcelとその関数やマクロを使って自ら開発し,利用を続けてきた業務アプリケーションである。先のコラムにおいて,日経コンピュータ誌は「Excelレガシーが継続利用できない状況にある」という問題を提起した。以下では,読者から寄せられた意見をもとに,Excelレガシーが直面する問題について一緒に考えてみたい。 その前にお知らせが二点ある。ITpro読者からご意見を頂きつつ,日経コンピュータ7月9日号に「“Excelレガシー”再生計画」と題した特集記事を掲載した。Excelと上手に付き合っているユーザー企業やExcelの利活用に詳しい識者を取材し,Excelレガ
Excelレガシーとは,企業の業務部門がExcelを使って自ら開発し,利用を続けてきた「業務システム」を指す。従来は手作業でこなしていた「基幹業務に付いて回る非定型業務」を処理するアプリケーションとして,現場で必須の存在である。 だがExcelレガシーは長年改良を重ねてきたため,肥大化・老朽化し,しかも開発を担当した業務担当者が異動や退職でいなくなり,保守ができない状態になりつつある。加えて,内部統制の観点から,ブラックボックスのExcelレガシーは問題視されるようになった。 本来,Excelは表計算ソフトにとどまらない,開発生産性の高い「システム基盤」である。Excelを基盤と位置付け,レガシーを継承し,基幹業務を定型・非定型を問わず支えるシステムを作り,維持する。それには,情報システム部門とITプロフェッショナルがExcelレガシーに正面から立ち向かわなければならない。 目次
阿部 海輔 氏 豆蔵 IT戦略支援事業部内部統制サービスセンター シニアコンサルタント、公認会計士 企業において今、「スプレッドシート統制」が懸案の一つになっている。経理・財務部門では、財務諸表の作成業務を効率化するため、Excelなどの表計算ソフト(スプレッドシート)を活用しているケースが非常に多い。当該部門で利用しているExcelを使ったシステムに計算式の誤りなどが含まれていると、そこで計算した財務諸表は信頼できるものにならない。そのため、財務諸表の作成に関与しているExcelは内部統制の対象となる。 大手企業において、スプレッドシート統制が特に問題になるのが、「連結決算業務」である。本社は連結対象となる関連会社の財務諸表を集めて連結決算をするが、連結決算の仕組みの実体はExcelシートであることが多い。関連会社が本社と異なる財務会計システムを使っているケースはざらにあり、データを受け
田代 吉登 氏 IDSシェアー・ジャパン ARIS事業部ARISコンサルティング部 シニアコンサルタント、公認内部監査人 財務諸表の作成に関与しているExcelツールは、「スプレッドシート統制」として内部統制の対象となる(関連記事:スプレッドシート統制、連結決算業務に注意)。この点について、銀行はとりわけ入念に情報を収集しておきたい。 注視すべきは、金融情報システムセンター(FISC)が2007年3月に発行した「金融機関等のシステム監査指針第3版」である。第3版でスプレッドシート(Excel)統制の必要性が明記された。少なくとも金融業は、同書の監査指針で示されたレベルで、スプレッドシートを統制をする必要がある。 異業種の担当者からすれば、「情報システムに多額の投資をしている銀行でExcelツール?」と思うかも知れない。だが実際には、多くの銀行でExcelの利用は浸透している。私は現職に就く
富山 隆 氏 森ビル・インベストメントマネジメント 資産運用部長、一級建築士 自作して使い続けてきたExcelシステムを先頃、廃棄し、BI(ビジネスインテリジェンス)ツールを駆使した新システムに切り替えた。ただし、ユーザー・インタフェースはこれまでのExcelシートを踏襲している。慣れ親しんできたユーザー・インタフェースまで丸ごと変えてしまうと、かえって業務の生産性が落ちてしまうと判断した。Excelの利用をすべて否定するのではなく、適材適所で活用するのが得策と思う。 作り直したシステムは、不動産の運用益の予想額をシミュレーションし、投資家に報告するためのもの。非定型業務だが、業務には欠かせない重要なシステムである。当社は、「森ヒルズ投資法人」の投資信託業務を受託しており、複数の投資家から募った資金を不動産に投資し、運用益を投資家に配当している。 新システムは、BIツールの「Hyperio
住中 光夫 氏 システムリサーチ&コンサルト 代表取締役 “Excelの達人”の後継者が育っていない。Excel利活用のコーチ役として、度々ユーザー企業を訪問している。どこの企業の経理や財務・営業部門にも、必ず1人はExcelの達人がいる。こうした達人は、Excelを使って本格的な業務システムを組んでいる。ただし、50歳前後の社員がほとんどで、達人に続く若手・中堅社員が育っていない。Excelを自由自在に使いこなす若手・中堅社員に出会う機会はめっきり減った。 “Excelの達人”と呼ぶに値する熟年社員の多くは、40歳前後の時期にExcel 95と出会っている。計算の道具といえば、そろばんや電卓が当たり前だった世代がExcelを知り、その利便性と可能性に大きなカルチャーショックを受けた。そして「この便利なツールを使いこなしたい」との思いから、その後10年間、どっぷりとExcelにハマった。そ
97、2000、XP、2003…何かとユーザー企業の頭を悩ませる、Office製品の「バージョン違い」問題。ラフォーレ原宿は「SoftGrid」を利用することで、1台のパソコンで4つのバージョンのOffice製品を同時利用できる環境を構築した。同社の木島信宏氏に、導入の経緯とメリットを聞いた。 木島 信宏 氏 ラフォーレ原宿 業務企画ディビジョン マネージャー 当社の情報システムには,マイクロソフトのExcelやOfficeのバージョンが4種類も混在している。「97」「2000」「XP」「2003」である。しかし、「SoftGrid」というツールを利用することで、1台のパソコンで複数のバージョンを同時利用できている。 なぜ4種類ものバージョンが混在してしまったのか。ラフォーレ原宿を代表とするショッピングセンターの開発や運営などを手がける当社は、会員管理や売り上げ分析といった基幹業務システム
企業における「ビジネス・インテリジェンス(BI)ツール」の利用実態について、ガートナー ジャパンが調査している。利用しているBIツールを複数回答で尋ねたところ、Excelを利用している企業が45.9%と一番多かった。「情報システム部門はExcelの動向にもっと目を向けるべき」と同社リサーチ ディレクターの堀内氏は強調する。 堀内 秀明 氏 ガートナー ジャパン リサーチ BI&インフォメーション・マネジメント リサーチ ディレクター 企業における「ビジネス・インテリジェンス(BI)ツール」の利用実態について、2004年に調査した。利用しているBIツールを複数回答で尋ねたところ、Excelを利用している企業が45.9%と一番多かった。BIスイート製品などの専用ツールを押しのけてである。 2番目に多かったのがデータ検索加工ツールで40.9%。BIスイート製品を利用している企業は28.4%に過ぎ
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