発売前や登場したばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第557回目は『Skeletal Dance Party』を紹介する。 『Skeletal Dance Party』は、ネクロマンサーのキツネっ娘Revaを主人公としたストラテジーゲームだ。任天堂より発売された『ピクミン』シリーズのゲーム性に、物理演算を導入させた作品になるという。主人公のキツネは高い戦闘能力を持っていない。できることは、呪文を唱えること、テレキネシスを使って物を動かすこと、そして死んだ敵をスケルトンとして蘇らせることだ。手下を増やし続け、ダンジョンを攻略するのだ。 本作はシリアスというよりは、ポップでコミカルなストラテジーゲームに近い。ダンジョン内のキャラクターは、主人公のキツネ娘も含めてみんな踊り惚けており、まるでダンスフロアだ。スケルトンの仲間
ホーム ニュース 孤独感に苛まれ怪物化した少女が水没都市を冒険する『Sea of Solitude』最新映像公開。絶望や孤立と向き合うアドベンチャーゲーム Electronic Arts(以下、EA)は6月10日、「E3 2018」に合わせて開催されたプレスカンファレンス「EA Play」にて『Sea of Solitude』の最新映像を公開した。本作は孤独感に包まれ怪物へと姿を変えてしまった少女ケイが、人間の姿に戻るため水没した世界を旅する三人称視点のアドベンチャーゲーム。2016年に弊誌Indie Pickでも取り上げた、ベルリンのゲームスタジオJo-Mei Games開発作品だ(関連記事)。『Fe』『A Way Out』などを送り出したEAのインディーゲーム支援プログラムEA Originalsを通じて2019年初頭に発売される予定である。 本作は孤独や孤立といった、誰しもが味わった
ビデオゲームでは、現実では決して足を踏み入れることのないような、危険極まりない場所に行くことができます。戦場の最前線で戦ったり、アメコミヒーローになって犯罪者のいる大都市を飛び回ったり、無法者だらけの西部開拓時代を旅したりと、大きなリスクが伴うエリアにプレイヤーは放り込まれます。さらに、オープンワールドゲームともなれば、自由度が高く世界が作りこまれているため、ただならぬ緊張感や刺激を味わえるのも魅力。今回は、そんな「オープンワールドアクションゲームの世界」を10作品、厳選してご紹介していきます。なお、本稿はアクション系ジャンルに特化しているため、オープンワールドのRPG/レーシング系作品は含みません。 『Just Cause 3』 発売元:スクウェア・エニックス 開発元:Avalanche Studios ゲームジャンル:アクション 機種:PS4/Xbox One/PC ―最大級の広さを誇
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昨年、日本版が発売されたサイバーパンクバーテンダーアクション「VA-11 Hall-A」。IGN JAPANではレビューの他、インタビューやイラストコンテストなど様々な記事を公開してきたが、その音楽に深く触れることは少なかった。プレビューでも指摘しているように、本作の音楽は2010年代からインターネット上で流行している「Vaporwave」と呼ばれるキッチュなジャンルを基調としながら、日本の80年代OVAや初代PS時代のゲームOSTに影響を受けている。そういった文脈を別としても本作のサウンドトラックはそのゲーム独特のレトロでサイバーな雰囲気にマッチして多くのファンに愛されてきた。 そこでIGN JAPANでは本作の音楽の魅力を伝えるために、コンポーザーのGaroadことマイケル・ケリー氏にインタビューを行った。彼の生い立ちや経歴、そして影響を受けた音楽やアニメ、そして今後のプロジェクトなど
2064年12月20日、ネオ・サンフランシスコ。あなたは自分の魂を一文字ずつ文章にし、雑誌に売り渡しながら細々と生活をしている、フリーランスのジャーナリストだ。あなたはその日のたいくつな仕事を終え、眠りに尽く。翌朝目覚めると、見慣れない物体があなたの部屋にいる。青い球体ディスプレイの頭部をもち、身体は金属でできていて、背丈は小学生くらい。生きて、かちゃかちゃと動いている。おまえは誰だ、とあなたは聞く。すると彼は答える、自分はチューリングという名前のROMで、おそらく世界ではじめての、自立して思考する人工知能――サピエントマシーンであると。 あなたとチューリングは失踪したヘイデンの消息をもとめて、近未来のネオ・サンフランシスコを駆け回る あなたはさらに経緯を聞く。するとチューリングは、声変わりをしていない少年のような声で答える。私を制作したパララックス社の研究員、ヘイデンが、何者かによって襲
「VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action」(以下「VA-11 Hall-A」)は2016年にリリースされたサイバーパンクバーテンダーシミュレーションゲームだ。ちなみに「VA-11 Hall-A」は「ヴァルハラ」と発音する。「Cyberpunk Bartender Action」と銘打っているが、実際にはサイバーパンクな都市のバーテンダーになり、お客さんにカクテルを提供するアドベンチャー/ノベル的なゲーム内容。 IGN JAPANでは何度か本作を扱ってきたが、先日、PLAYISMから日本でのPC版とPS Vita版の発売が決定して、気になっている読者の方も多いだろう。またスクリーンショットやサウンドトラックで興味を持ち、すでにSteamなどを通して英語版をプレイしている人もいるかもしれない。でも実際のところ、この奇妙なゲームがどんなものなのか、未プレ
アニメに登場するようなかわいらしい女の子と、90年代テキストアドベンチャー風のインターフェース。日本のサブカルチャーへの愛に溢れた、サイバーパンク・バーテンダーアドベンチャーゲーム『VA-11 HALL-A(ヴァルハラ)』がいよいよ2017年11月16日に発売する。 東京ゲームショウ2017( 9月21日~9月24日)でも、KONAMIブースでプレイアブル版が出展。TGSのためにベネズエラから来日した、同作を手掛けるスケバンゲームスのおふたりにインタビューする機会を得た。 『VA-11 Hall-A』を語るとき、“日本の文化をリスペクトした”という部分にしかフォーカスを当てないメディアが多いように思う。もちろんキャッチーで話題性に富んだ、すばらしく価値のある情報だが……。本作のルーツを語り尽すには不十分である。 主人公 ジルたちが住むディストピアをひも解けば、『VA-11 Hall-A』が
プレイヤーが撃たれて死ねば「おだぶつだ!」であり、無差別に通行人を殺すミニゲームでは「メッタ殺しタイムだ」である。このようにオープンワールドの元祖は、90年代半ばに日本でローカライズされた当時はざらざらとした手触りの異質なものだった。 海外のビデオゲームは、いまでこそ国内でも遊びやすい操作性や丁寧なチュートリアルが用意されるなどして洗練されている。だが90年代の日本においては「洋ゲー」という言葉で括られ、海外のビデオゲームを区別するのとは別の意味合いも込められていた。つまり任天堂をはじめとする国内の家庭用ゲーム機が作り上げた強力な規範や慣習と比較して、説明不足であったり、独特なキャラクターグラフィックであったりを取り上げてキッチュな(※俗悪、悪趣味という意味)対象という意味が少なからずあったのだ。 当時異質だったはずのそれは、優れたクリエイターが必ず行う、過去のリバイバルや再評価という試み
以前に報じたように、PS Vita版に関してはWolfgameが移植作業とパブリッシングを担当することになっていたが、日本のローカライズと販売はPLAYISMが担当するという分担が行われたようだ。どちらにせよ本作を心待ちにしていたファンにとってはひとまず安心といったところ。 「VA-11 Hall-A」は80年代後半から90年代の日本のゲーム・アニメ・音楽に大きく影響を受けたゲームだ。「サイバーパンクバーテンダーアクション」と謳っているとおり、サイバーパンク的な近未来を舞台にプレイヤーはバーテンダーとなり、一風変わったお客さんにお酒を飲ませることになる。「アクション」と銘打っているが、実際にはノベルゲームに近く、お酒をブレンドしてシェイカーを動かす以外には特にアクション要素はない。ただし飲ませるお酒によってストーリーが変化するというシステムがなかなか巧妙にできており、実際に未来のバーテンダ
そんなマニアックそうな音楽が……と思うかもしれないが、既にチップチューンは音楽ジャンルとして確立したものだ。例えば、今やゲームサントラにおいてもチップチューンアレンジは人気を博している。さらにはJ-POPやクラブのシーンでも頭角を現してきた。そう、今やチップチューンは若い人には新しく、そしてファミコン世代の人には懐かしく映る音楽として、幅広い世代で親しまれ始めているのだ。 しかし、このチップチューンが一体何かを本気で定義しようとすると、なかなか大変だ。この存在を知っている人でも、実は「ファミコンの様な音楽」という言葉以外で説明できることは少ない。 『チップチューンのすべて All About Chiptune: ゲーム機から生まれた新しい音楽』(誠文堂新光社・2017) (画像はAmazonより) そこで今回、電ファミニコゲーマー編集部は、ゲーム音楽史/ゲーム史の研究家であるhally氏に
大変申し訳ありません。 体調不良により入院加療中のため掌内鉄道は終了させて頂きます。 これまでのご愛顧ありがとうございました。
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