最近パーソナルロボット関連のニュースをよく目にする。 人工知能の流行と共に、発展してきているのであろう。ロボットは産業用のロボットから、個人にパーソナライズされたロボットへと変わりつつある。 簡単にロボットの歴史を辿れば、本田技研工業が2000年に発表した人型ロボットASIMOから始まり、昨年6月にはソフトバンクと仏アルデバラン・ロボティクスが発表した「Pepper」が話題となった。 まず、ロボットは大まかに2つに分けることができる。 ●産業用ロボット(人間の代わりに作業を行うロボットを指す) ●サービスロボット(非産業用ロボット。主にサービス業で使われるロボットを指す) ここでは産業用ロボットには触れずに、 サービスロボットとりわけパーソナルロボットに焦点を当てたい。 パーソナルロボット パーソナルロボットとは、一般に、人の生活空間でサービスを補助することが可能であるような個人向けのロボ
第233回NRIメディアフォーラム 「サービスロボット」の最新動向 2016年3月17日 株式会社野村総合研究所 IT基盤イノベーション本部 デジタルビジネス推進部 主任研究員 長谷 佳明 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル20F Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 1 1. なぜ、今サービスロボットなのか? 2. サービスロボットの現在の利用シーン 3. 今後の展望 目次 Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 2 1. なぜ、今サービスロボットなのか? 2. サービスロボットの現在の利用シーン 3. 今後の展望 目次 Copyright(C) Nomura Resea
■ コミュニケーションロボットの認知度は68.4% ■ 購入意向は14.7%で、購入意欲の刺激が課題 ■ 求める形状やサイズは多様化する傾向 ■ 介護現場、交通機関、エンターテインメント施設等への導入に期待が高い MM総研(東京都・港区、所長・中島 洋)はコミュニケーションロボットの一般消費者意向に関する調査結果を発表した。本リリースにおけるコミュニケーションロボットとは、日常生活において、人間とコミュニケーションすることにより、話し相手や情報提供などのサービスを行うロボットを指し、工場などで特定の動作を繰り返す産業用ロボットは含まない。 ■コミュケーションロボットの認知度は68.4% 一般消費者に対して、コミュニケーションロボットの認知度について質問した結果、「概ね理解している」が18.0%、「言葉を見たり聞いたりした程度」が50.4%、「わからない」が31.6%となり、認知している一般
■ 企業のコミュニケーションロボットの認知度は60.7% ■ 企業のうち導入を検討しているのはまだ10.1%、活用用途の拡大が望まれる ■ 導入を阻害している要因は、活用用途の不明確さや導入コストの高さ ■ 20.3%の企業がコミュニケーションロボット産業への参入意向を示す MM総研(東京都・港区、所長・中島 洋)はコミュニケーションロボットの企業需要動向調査に関する調査結果を発表した。本リリースにおける「コミュニケーションロボット」とは、日常生活において人間とコミュニケーションすることにより、話し相手や情報提供などのサービスを行うロボットを指し、工場などで特定の動作を繰り返す産業用ロボットは含まない。 本調査は、経営企画室など経営に関与している部署および情報システム部門を対象に実施している。官公庁は対象に含めていない。 企業のコミュニケーションロボットの認知度は60.7% 回答企業に対し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く