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  • テレビはもはや「次に何が起こるかワクワクして見るもの」ではなくなっている

    【前回】「テレビは見られているのかいないのか、よくわからなくなってきた件について」はこちら テレビと視聴者の関係が変化した テレビとはなんぞや?という問いは昔からありました。 1960年代に出版された書籍『お前はただの現在にすぎない』は、この問いへの回答となる歴史的な名著です。内容は、タイトルにつきる。テレビとは、ただの現在なのだ。テレビ論の基となっています。 この考え方をもっとも具現化したのは、私が思うに「欽ちゃん」、萩欽一氏です。ハイブローなテーゼを形にしたのが欽ちゃんというのはすぐに納得できないでしょう。でも、そうなんですよ。 2013年2月1日、テレビ放送が始まって60年を迎えたこの日、NHKはそれを記念する番組『テレビのチカラ』を放送しました。その中で、欽ちゃんがもっとも影響を受けたテレビ番組として挙げたのは「あさま山荘事件」の中継映像でした。 過激派が立てこもる山荘で何が起

    テレビはもはや「次に何が起こるかワクワクして見るもの」ではなくなっている
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