きし・ひろゆき／1962年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。経済財政政策担当大臣、総務大臣などの政務秘書官を務めた。現在、エイベックス顧問のほか、総合格闘技団体RIZINの運営などにも携わる。 岸博幸の政策ウォッチ 小泉政権時代に竹中平蔵氏の秘書官を務め、数々の構造改革を立案・実行した岸博幸氏がテレビや新聞が決して報じない知られざる政治の裏側を暴きます。 バックナンバー一覧 この夏に大ヒットした映画というと、「シン・ゴジラ」と「君の名は。」が挙げられますが、この2つの映画は、作品の出来栄えの素晴らしさもさることながら、個人的には、それぞれが今の日本の大事な論点を示してくれているのではないかと思っています。 「シン・ゴジラ」が示した 日本の強み まず「シン・ゴジラ」が示しているのは日本の強みだと思います。 本作の前、2014年にハリウッドがゴジラを映画化しましたが、

朝日をはめた臨時職員、太田市が解雇　格ゲーチャンプうそ会見で 産経新聞 9月30日（金）20時38分 写真を拡大 ２６日の記者会見ではゲームのコントローラーを操作してみせた臨時職員の男性だったが…＝太田市役所（谷内誠撮影） 群馬県太田市の臨時職員の男性（２３）がパリで開かれたゲームの国際大会に優勝したと市に虚偽の報告をしていた問題で、同市は３０日、１０月１日からの職員としての契約更新をしないことを本人に通知した。 　男性は９月２６日に同市役所で記者会見し同２０、２１両日に開催された「オータムスタンフェスト２０１６」の格闘ゲーム部門で優勝したと発表。翌日、朝日新聞と上毛新聞が報じ、インターネット上で「嘘ではないか」などの指摘が相次ぎ、市が確認したところ、これを虚偽だと認めた。 　市は「職員としてふさわしくない信用失墜行為。事実上の解雇処分」とした。 　男性は昨年４月に臨時職員として採用され、