2008年11月28日 鵜飼の鵜 (12) カテゴリ:カテゴリ未分類 鵜飼の鵜の話が私は好きだ。 鵜飼の鵜は一つの船に10何匹か繋がれて、魚を取る。 この鵜たち。 例えば10匹いたら、2匹はよく働き、6匹は普通に働き、 あとの2匹はさぼる。笑。 どの船にもサボる鵜がいる。 なので、さぼる鵜を外して、良く働く鵜だけをあつめて船につなぐ。 すると、やっぱり2匹はよく働き、6匹は普通に働き、 あとの2匹はサボるそうだ。 今までよく働いてた奴も、ここでは働かないぞと決め込むという。 わたしはここに自然の摂理というか、集合無意識というか、 そういうものがあるのではないかと思う。 良く働くのは偉い。偉いとされる。私も偉いと思う。 だが良く働くには、良く働かない人が必要なのだ。 「こいつ働いてないな」という対象がないと、原動力に火がつかない。ということも潜在的にはある。 その原動力を買ってでる人や鵜がい