東京都三鷹市の第三セクターである株式会社まちづくり三鷹が開発した図書館業務用コンピューターシステムを、長野県塩尻市が採用することになったそうだ(IT Proの記事) この図書館業務用コンピューターシステムはプログラミング言語「Ruby」で記述されており、約70万件の図書情報をすばやく検索・管理できるとのこと。 IT Proの記事によると、塩尻市は2006年に策定した「地域情報化ビジョン」にて、住民情報等システムや行政内部システムをオープン化し,地元企業の参入機会を広げることをうたっており、2008年に策定した実施計画の中でもオープンソースについて言及されているそうです。同記事によると、「すでに体育館や総合文化センターの施設予約システムや水道料金システムでPHPのオープンソース・ソフトウエアを利用している。」とのことで、今回の導入もそのような施策の一環のようです。