ゴルディアスの結び目、再生核ヒルベルト空間、 プラグマティッシェ・ザンクツィオン… 今日から使える賢そう&かっこいい用語集 なんとか定理、なんとかのパラドックス、なんとか理論、なんとかの法則…。 この世には、口にしただけで賢くなった気がする言葉があります。そんな言葉を募集したところ、耳から血が出るくらいの投稿が集まりました。 ぜんぶ紹介すると読者のみなさんも耳から血が出てしまいますので、ここでは厳選してご紹介します。
あの富士山はどこからの眺望? さっきから「あの、あの」としきりに言っているけれども、ピンとこない人も多いかもしれないので、検索した画像を見てほしい。Googleがこちら。 Google画像検索の結果。赤で囲った部分が「あの」風景の写真 ついでにBingの画像検索だとこちら。 Bingの画像検索結果 平等院鳳凰堂や金閣寺、東京タワー、姫路城、歌舞伎町、宮島あたりの、われわれでもどこかわかるような超有名ランドスケープに混じって、いったいどこからの風景かよくわからない「富士山をバックにした五重塔の景色」がかなりの確率で混じっていることがわかる。 富士山が見えているから、山梨か静岡だろうことは想像できるが、どこからの風景なのか、ビシッと答えられる人はあまりいないだろう。 調べると、この景色は山梨県富士吉田市の新倉山浅間(あらくらやませんげん)公園からの眺望らしい。 Googleの画像検索で出てきた
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:僕のイメージで、お願いします(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter ライター江ノ島さんのアクスタ第二弾です 先月、デイリーポータルZの会員向けサービス「はげます会」のメンバーに向けて、ライター江ノ島さんのアクスタを作って配布した(詳しくはこちら)。 これが江ノ島さんのアクスタ。なんと武者バージョンである。 これが最高に人気で、数量限定だったため抽選での配布となったのだ。 運よく手に入れられた人はおめでとうございますと共に、いったいこのアクスタを何に使っているのか聞きたいところである。 一緒に写真を撮ると楽しいですよ。 というわけで前回の配布で抽選から外れてしまった方のためにも、第二弾を制作したので見てほしい。
どうやら同年代の人たちの字は年齢とともに変化しているらしい、ということに大学生の時に気付いた。そしてそれは社会人になってから確信に変わった。 同僚から渡される引継ぎのメモ、取引先への郵送物の宛名、ホワイトボードに書かれた議事録。 大人が書く字は大人の字。大人による大人っぽい要素で構成されたスーパー大人空間こと会社で流通する字の、なんと大人なこと。 一人ひとりに指差ししながら言ってやりたい。 字がきれい、字がきれい、字がきれい。ひとつ飛ばして字がきれい。 もちろん飛ばされたひとつというのは、わたしのことである。 周りの大人(同年代)の書く字が軒並み大人っぽいことに気付いたときの感覚、これは知らぬ間に周りの女子たちが毛髪を整え化粧をしていることに気付いたときのそれに近い。 こういう時、「なんで自分はそっち側じゃないんスか?!?」と思うが、誰も加齢とともに自動的に瞼がキラキラになるとか字がきれい
景色からたちどころに国が分かる人がいる Googleのストリートビューを使った場所当てゲーム「GeoGuessr(ジオゲッサー)」というものがあるのだが、そのトッププレイヤーたちのレベルが凄まじいことになっている。 先日「RTA in Japan Summer 2023」という、いろいろなゲームを全速力でクリアする大会の一種目に GeoGuessr の枠があり、プレイヤーである Daig_O さんのプレイがすごいと話題になった。 ↑実際のプレイの動画 プレイ中の画面。この景色からどこの国かを当てるのだ。(「GeoGuessr - RTA in Japan Summer 2023」より。以下、イベント風景のキャプチャは全て同動画から) GeoGuessr にはいろいろな遊び方(モード)があるが、この大会では国を当てるモードでプレイが行われた。そのようすを少し紹介したい。 第1ラウンドめ(30
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:薬には一回何錠かでっかく書いとこう
自由律俳句と路上観察をしています。大阪在住。私家版の自由律俳句集『麦わら帽子が似合わない』『ブルマ追いかけて八位』『待ち受け画像がちらし寿司』も販売しています。 前の記事:大阪のまだ3駅にしかないマンホール広告を巡る > 個人サイト note 8月頃になると、町内の掲示板などでよく見かけるのが―― ラジオ体操の張り紙。 参加したことは一度もないものの、これを見るといよいよ「夏」って感じがして、テンション上がりますね。 なので近所はもとより、離れた地域へ出向いたときにも、掲示板で見かけたらついつい確認してしまうのですが―― どこで見ても、この「体を横に曲げる運動」な気がする…… 僕の印象としてはこれ以外を見たことがない気がしますが、皆さんはどうでしょうか? もしかすると単なる思い込みかもしれないので、本当に「体を横に曲げる運動」ばっかりなのか、あちこち見て回りました。 ・結果は……!? いざ
世界にはおよそ200近い国があります。 その国の名前の由来にはいろいろあると思いますが、意外と多いのが人名を由来にした国名で、アメリカもそのひとつです。 アメリカの国の名前由来についてちょっと調べてみました。 アメリゴ=アメリカ? アメリカの国名の由来はみなさんご存知でしょうか? アメリカは、アメリゴ・ヴェスプッチの名前、アメリゴが由来となっている……。 これは、うんちくマニア界の中ではド定番の知識で、うんちくクリシェ(手垢のついたベタなうんちく)かもしれません。ですが、あえて紹介します。 アメリゴ・ヴェスプッチは、フィレンツェ出身の探検家で地理学者です。 アメリゴ・ヴェスプッチ 彼は、後に「南アメリカ大陸」と呼ばれる場所を何度か探検しますが、この探検により、それまで知られていたカリブ海周辺や南米の大陸などが、アジアなどのヨーロッパ人にとって既知の大陸ではなく、新しい大陸の「新世界」である
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:スルメはタコでもできるのか(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter キングジョーを塗っています ウルトラセブンにキングジョーというロボット怪獣が登場する回がある。ペダン星人が地球人に復讐するため送り込んできたロボット怪獣、それがキングジョーだ。 というストーリーを知らなくても、その特徴的なフォルムとかっこよさから、キングジョーは時代を超えて人気の怪獣である。僕も子どもの頃にソフビを持っていた。 そんなキングジョーに好きに色を塗って、まったく別のキャラクターに仕上げている人がいる。サメ映画ルーキーさん(Twitter)である。 サメ映画ルーキーさん。 サメ映画ルーキーさんとは8月に一緒にサメ映画のイベントをやるの
いまこの記事を開いてくれたあなたは、今年はもう蚊に刺されただろうか。 筆者は刺された。10ヶ所くらい刺された。 なぜか異常に蚊に好かれやすく、例年初夏から11月頃まで刺されているし、大人数でいても真っ先に狙われる。蚊用のCIAOちゅ~ると思われている節がある。 市販の虫除けから、足の常在菌の改善など、いろいろ試してみたがあまり効果がなかった。 もう、虫にはより強い虫をぶつけるしかないのだ。 トンボは肉食で、蚊やブヨの天敵として知られている。大型トンボのオニヤンマともなると、スズメバチにすら一目置かれているそうだ。 水辺近くの藪など、いかにも蚊がいそうなところでも、トンボがたくさん住める環境ならほとんど刺されることはない。人間にとっても非常に優秀なハンターである。 そんなわけで、虫除け目的に買ってみたのが「おにやんま君®︎」。株式会社Eikyuが開発した商品で、なんと商標・意匠登録までされて
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:あなたの会社の「伝説の社員」を教えてください > 個人サイト 右脳TV まるで異世界転生 2023年現在、マルタ騎士団には13500人の騎士(ナイト)が所属しており、約10万人のボランティアを擁している。 その騎士のひとりが、今回お話をうかがった武田秀太郎さん。現在、日本国籍を持つ唯一のマルタ騎士団員である。 武田秀太郎さん。普段は九州大学都市研究センターで准教授を務めている。たまたま上京されたタイミングでお話をうかがいました。 武田さんがマルタ騎士団の一員となったのは昨年のこと。日本人としては約90年ぶりのことだという。 シドニーで行われた叙任式の写真を見せてもらうと、その様子はもう完全に異世界転
海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:関門海峡を渡る6つの交通手段をコンプリート~行ったり来たり旅行記 > 個人サイト つるんとしている 大人気のローカルチェーン店 外装の圧が強い 串鳥は全国41店舗のうち35店舗が北海道内という、いわゆるローカルチェーンのお店。特に札幌市中心部における密集具合はかなりのもので、この派手な看板を一区画ごとに目にする。 店名はおぼえてなくても、印象に残る店舗デザイン 遠目にも目立つし、 夜はさらに視認性が高まる 実はいま札幌に長期滞在中で、基本的に毎日外食で済ませている。 ある晩、よく見かけるし一度こういうチェーン店にも行ってみるかという軽い気持ちで串鳥に入ってみたら、店員さんは「満席です!」と爽やかに告げ、忙しそうに去っていってしまった。 ぬかった、ここっ
2年前から、趣味で海外ゲームの翻訳ボランティアをしている。 それがつい先日ようやくすべての翻訳が終わり、次回のバージョンアップ以降はすべて日本語でプレイできるという状態になった。 この有志翻訳という趣味、好きなゲームに深く関われるし、作者に喜んでもらえるし、プレイするみんなにも喜んでもらえておまけに英語の勉強にもなるし…という感じでいいことづくめなのだが、あまり世の中に認知されていない活動だと思う。 僕の体験記を通して、ここにその魅力をお伝えしたい。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:雪かきをスポーツ化・国際雪ハネ選手権に参戦!(デジタルリ
作ります と、思い立ったというわけで。まずは、 麺をゆでます そしたらいったんザルにとり 少量ずつ、ワンタンの皮に包んでいく こんな感じかな どんどん包んで、 まぁ、このくらいでいいか 現状、見た目は完全に普通のワンタンですね。で、この麺入りワンタンを ふたたびゆでる 刻みねぎくらいは入れてみました。 スープもここで入れてしまえ 火が通ったらどんぶりによそえば、 完成! 「メンワンタン」 いざ実食 できました。ぱっと見はもう、どこにでもあるワンタンスープ。ただし、これがメンワンタンであるという前提を知ったうえで、なおかつよ〜く目をこらして見ると、 若干の“麺み”あり 断面はこう さて食べてみましょう。スープと一緒につるんとひとつ口に入れ、もぐもぐもぐ……お、おぉ、なるほど。これは意外な結果だ。いや、よく考えると意外でもなんでもないな。だけど、まったく想像はできていなかった。 結論から言いま
1978年、東京都出身。漂泊の理科教員。名前の漢字は、正しい行いと書いて『正行』なのだが、「不正行為」という語にも名前が含まれてるのに気付いたので、次からそれで説明しようと思う。 前の記事:チリメンモンスターを食べる(デジタルリマスター) > 個人サイト まさゆき研究所 新棟 うわさの始まりは兄からだった 僕の兄は東京の西部に住み、本の保管専用のアパートを契約しているという本好きガチ勢なのだが、その兄がつくば市に住む僕にこんなうわさを伝えてきた。 「うちの近所に『コーチャンフォー』っていう、めちゃくちゃ最高の本屋があるんだが、それがつくばにも出店するぞ」と。 コーチャンフォー(Coach & Four)。カタカナ化した英語がかわいくて不思議 「最高」まで言い切っている。 何がそんなに最高なのか、さらに聞いてみたところ、この返事だった。 あの兄の心を震わせるとは、なかなかにすごい。 これは期
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:マジャク(アナジャコ)釣り大会にいってきた(デジタルリマスター) > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 2017年のタケノコメンマ 2017年の記事を振り返ってみると、普通に食べるには大きすぎるけど、まだタケノコと呼べるサイズを材料にしている。 もう6年前なのか。 出来上がったメンマも、やっぱりタケノコっぽい形をしていた。 これはこれですごくうまいのだが、このタケノコだとメンマとしては節と節が近すぎるという課題がある。 おいしいんだけどね。 メンマというのは短冊形で、節と節の間のまっすぐな部分(略して節間)だけであって欲しいという欲望がある。ぺらっとした四角形であってくれ。 私がなにを言っているのか、なににこだわっているのかわか
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