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デイリーポータルZの検索結果361 - 400 件 / 6170件

  • 「味噌煮込うどん」の「味噌抜き」を頼む

    1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:浦島太郎の足取りをたどる大冒険(デジタルリマスター) > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 味噌煮込みうどんとは それを抜いたらダメだろう、というものがある。「きつねうどん」から「きつね」を抜けばそれはもうただのかけうどんになるし、誰かの財布からお金を抜いたら、犯罪になる。抜いたらダメなものが世の中にはあるのだ。 名古屋に来ています! 名古屋には「味噌煮込みうどん」という郷土料理がある。1907年に山本屋本店の初代がこの地域の家庭料理に手を加えて大須観音の近くで売り出したところ、評判になったそうだ。 これが味噌煮込みうどんです! 寒い時期に食べる味噌煮込みうどんは格別に感じる。うどんをお湯で茹でるのではなく、

      「味噌煮込うどん」の「味噌抜き」を頼む
    • おつまみは、料理にあらず。娯楽なり~おつまみ本の極み「23時のおつまみ研究所」

      パリッコ: おつまみレシピ本なんですけど、これはその中でも極まってる本なんです。 小田真規子先生というレシピを作りに作って、100冊以上も本を出してる料理研究家の人が書いてます。 スズキナオ: 100冊以上。すごい。 パリッコ: だから、知見が積み重なっていて、おつまみとはこういうものだっていう真髄みたいなものがまず書かれてるんです。そこから始まる。 おつまみの神髄 パリッコ: 冒頭、マンガで、山ノ内テツローさんという61歳男性がですね、奥さんがしばらく留守にするので30何年ぶりの1人暮らしが始まるんです。このマンガもスケラッコさんっていう漫画家さんが描いていて、絵がすごく可愛いんです。 で、スーパーの惣菜もいいけど、なんか自分でも作ってみようかな……って野菜スティックを作ってみるんですけど、 なんかイマイチ。でもそのあとたまたま入った飲み屋で、キュウリのおつまみを食べたらすごく美味しくて

        おつまみは、料理にあらず。娯楽なり~おつまみ本の極み「23時のおつまみ研究所」
      • パンをおかずにごはんは食べられるのか?

        1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:熊本で町全体をバイキング会場とする パンでごはんを食べる いろいろな食べ物がある時代である。え!これとこれと一緒に食べるんですか?みたいなやつもたくさんあるだろう。 うどん屋に行って、ごはんがいっしょについてきたとき、うどんをおかずにごはんを食べることもあった。冷たいそばにライスがついてきたときもあった。人は炭水化物で炭水化物を食べる生き物なのだ。 最初は焼いてないパンと一緒に食べてみよう。 パン定食。 パンを食べて、 ごはんを食べる。 あれだな。パンとごはんの味がする。 焼いてないパンはおかずにならない。ごはんが進むという感じがせず「いま、お腹いっぱいを目指してパンとごはんを食べている」という気持ちになる。

          パンをおかずにごはんは食べられるのか?
        • 赤い文字だけが残った看板~ 最近のコネタ

          記事未満、SNS以上のちょっとした発見を伝えるコーナー。今回は5本です。 ・翻訳アイコンが遠目には『ぴあ』に見える ・階段のように振る舞いたいエスカレーター ・「いかのおすし」だけが残った看板 ・やよい軒にはJ荷物掛けフックがある ・ジュースの自動販売機がトイレの後ろ側にあった

            赤い文字だけが残った看板~ 最近のコネタ
          • 浦島太郎の足取りをたどる大冒険(デジタルリマスター)

            1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:貝殻をふんだんに使った夢に出そうな公園(デジタルリマスター) > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 武豊町から始まる物語 誰もが知っている有名人「浦島太郎」の足取りをたどるべく、まずやって来たのは愛知県の武豊町だ。名古屋から電車で1時間ほど揺られた場所にある街だ。 彼の足取りをたどる物語は、武豊町にある富貴駅から始まる。 富貴駅で、喜びのジャンプ 今回の旅では、この富貴駅周辺に浦島太郎のおおよそ全てがある。玉手箱を開けた場所以外がここにあるのだ。 マリリンモンローの歌で言えば「トゥトゥッピ」まではがここにあるわけだ。後は「ドゥー」だけだ。まずは「トゥトゥッピ」を堪能したいと思う。 では、堪能しましょう 浦島太

              浦島太郎の足取りをたどる大冒険(デジタルリマスター)
            • ローソングルメに「ロォーソン」ちょい足しアレンジ集

              1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:発見! 自宅で気軽にアブラマシマシ、夢の「豚脂汁」 出会いの宝庫、中華食材店 地元の駅前にいつの間にか、小さな中華食材専門店ができていたんです。 おもしろそうだな、と入ってみて、店内の棚をくまなく眺めていると、興味深い商品を発見。 これなんですが ぜんぜん知らない食材ではあるものの、かろうじて「ロォーソン」という日本語が書いてあるので、商品名はそれなのでしょう。また、どんぶりメシ(?)の上にたっぷりとかけてあるように見える写真から、なにかおかず的な食べものなのかな? という推測ができます。 ごはんのおとも的な? しかしながら、まだまだ実態はわからない。想像のみで5%くらいしかわからない。そこで当然、原材料表示などを見てみようとパッケージ

                ローソングルメに「ロォーソン」ちょい足しアレンジ集
              • 【北海道札幌市】馬鹿値食堂のエビ天丼がいい意味でどうかしてる

                行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:川の両岸でにらめっこする(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter そのお店は札幌の郊外にあります 札幌で何泊かすることになったので、せっかくなら美味しいものを食べようと調べていてこの食堂を見つけた。札幌駅から函館線に乗って15分くらい。稲積公園という駅が最寄り駅だった。 稲積公園という駅で降ります。 こんな感じのシンプルな駅です。 稲積公園駅では壁を触ってはいけない。 駅から直結とかそういう甘ったれたお店ではなく、降りてからしばらく歩くことになるので覚悟してほしい。雪の季節だとよちよち歩いて30分くらいである。 こんな感じの景色の中を、ひたすら歩いていきます。 遠くに見えてきたのが目的地。

                  【北海道札幌市】馬鹿値食堂のエビ天丼がいい意味でどうかしてる
                • 山崎蒸留所は酒飲みの天国だった(デジタルリマスター)

                  大阪と京都の境に、山崎という町がある。 山崎は長い歴史を持つ土地で、古くは平安時代より油の産地として栄え、戦国時代には豊臣秀吉が明智光秀を追い詰めた「山崎の戦い」の舞台にもなった。 そのような山崎には、ウイスキーの蒸留所がある。1923年に創設された日本最古の蒸留所、サントリー山崎蒸留所だ。何気なく目に留まり、ぶらりと立ち寄ってみたそこは、何とも愉快な酒飲みにとっての天国であった。 ※2010年12月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:日

                    山崎蒸留所は酒飲みの天国だった(デジタルリマスター)
                  • バーミヤンのアジフライセットが神がかっている件 / デイリーポータルZ

                    ある日、ふとバーミヤンに行った。そう言えば久しく来てなかったなと思ってメニューを読み込むと気になるメニューがあった。んんん?値段バグってない?どういうこと?この値段で、この内容?嘘くせーと思ったら嘘じゃなかった。 ビックリしたので報告させてください。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:衣替え。揚げ物的な意味で (デジタルリマスター) > 個人サイト keiziweb DIY GPS 速攻乗換案内 本題から入

                      バーミヤンのアジフライセットが神がかっている件 / デイリーポータルZ
                    • 貼るだけで有名店に見えてしまう写真を開発した

                      1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:情報番組の生CMを作ってみたい > 個人サイト 片手袋大全 新たな宣伝手法の発見…なのか? 今思い返してみると、変な話です。人を笑わせる能力と食べ物の良し悪しを見分ける能力は、本来まったく関係ないはずなので。「商店街の惣菜屋や旅先で通りがかった店がテレビに取り上げられてると知ると、つい気になってしまう」なんて、いい加減な感性ですよ。 いい加減な感性ではあるけれども。プラセボ的な味の向上や集客向上といった効果が実際に生まれてしまう、というのも事実だと思うのです。メディアでは毎日のように、芸能人やスポーツ選手などが薦める逸品が紹介されているじゃないですか。 「テレビで紹介された際の写真」に色んな効果があるの

                        貼るだけで有名店に見えてしまう写真を開発した
                      • 突然、春のパンまつりにはまった

                        1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:新幹線のパーテーションつきの席はコーヒーが置けて便利 > 個人サイト webやぎの目 春のパンまつりは日本中に5億枚の皿を配っている。日本の総世帯数が4885万なので、1世帯当たり10枚の春のパンまつりの皿がある計算になる。日本で有名な皿はジノリでもノリタケでもなくヤマザキだった。 この春のパンまつりヒストリーでは日本の社会の変化、それを反映したパンという構図が見えてちょっとした戦後史である。 > 1984年 男女雇用機会均等法を求める運動が活発化→簡便食→ランチパック > 1994年 バブル崩壊・ティラミスなど洋菓子ブーム→おしゃれでコスパがよいもの→スイートブール >

                          突然、春のパンまつりにはまった
                        • ごはんの友はバニラアイスの友にもなるか

                          1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:大判のプロ野球選手名鑑を見比べる

                            ごはんの友はバニラアイスの友にもなるか
                          • 都内最多・小平の丸ポストを全部自転車で辿る 2010 (デジタルリマスター)

                            1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:“アヒル口”養成ギプス (デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 それは初夏の頃のある日 きっかけとなったのは、ある日のサイクリング途中でのことだ。今年の夏があんなに暑くなるとは、まだ知らない頃だ。 「小平ふるさと村」のそばに、お、丸ポスト!止まってみよう。 この場所に合ってるなあ、と思い、ふと横の看板を見る。 ほう!そんなことになってたとは。 下には親切に、丸ポストマップが。 このマップはじめ、丸ポストについての詳細は小平市のサイトにも載っているのでご覧になってみてください。 単に「番号振ってあるから」という他に、いつも通るサイクリングロードが小平市を走っているため、サ

                              都内最多・小平の丸ポストを全部自転車で辿る 2010 (デジタルリマスター)
                            • 沖縄発祥のレースたわしは何者なのか

                              沖縄のファーマーズマーケットなどではよく、リボンを丸く縫い付けたような「レースたわし」なるものが売られている。本当にあちこちで見るので人気はありそうなのだが、実はこのレースたわしは沖縄発祥のものらしい。いったいどういう経緯で沖縄が関係しているのか、調べてみた。 レースたわしって何だ? 皆さんは「レースたわし」なるものをご存じだろうか。上の花のような形状のたわしのことである。 これはイベントで物産系のイベントで販売されていたもの 皿あらや~(=皿を洗うもの)、ド直球なネーミング レースたわしは主に県内のファーマーズマーケットで売られているのを見ることができるが、ネットで調べてみると専門で売っているサイトもあるし、ふるさと納税の返礼品としてあったりもする。 これは美容室のカウンターで販売されていたもの この前は娘の髪の毛を切りに行った美容室のカウンターでも販売されていた。県内だと結構そこら中で

                                沖縄発祥のレースたわしは何者なのか
                              • 懐かしのキッズコンピュータ・ピコで遊ぶ

                                1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:謎を解かないと買えない服屋さん > 個人サイト ほりげー 我が家にはピコがあった ずいぶん昔の記憶だが、我が家にはピコがあった。黄色い本体、青いシート、絵本型のカセット。ああ懐かしい。懐かしすぎる。自分の走馬灯の冒頭3秒ぐらいは、きっとピコが流れるだろう。 タッチペンで操作する子供用のテレビゲーム、それがピコだ。 絵本をタッチペンで押して操作する。タブレットでのタッチペン操作もできる。絵本のページをめくると画面が切り替わり、物語が進む。今思うとけっこうハイテクだな……。 妹とよくピコで遊んだ覚えがある。それをもう一度したい。しかし、実家では断捨離がすすんでいてピコなんてとうに捨てられている。頼みの綱はメルカリだ。 たくさん出品されている! Wikipediaによれば

                                  懐かしのキッズコンピュータ・ピコで遊ぶ
                                • NHK福岡のラジオ第2がスウェーデンで聴こえた件

                                  今回の「追跡!バリサーチ」は、NHK福岡になんとスウェーデンからお手紙が届いた件について! 送り主は69歳の男性・ゲーテさんで「スウェーデンでNHK福岡ラジオ第2放送を受信した」と書かれていました。 本当にスウェーデンでNHK福岡のラジオが聴こえたのか? 聴こえたとしたら、なぜなのか…? (NHK福岡放送局ディレクター・清田翔太郎) こちらが、スウェーデンから届いた一通の手紙とCDです。 NHK福岡に届いた手紙とCD 送り主はゲーテ・リンドストロムさん(69)。 一緒に入っていたCDには「JOLB NHK福岡第2放送です」とNHK福岡の廣瀬雄大アナウンサーの声が! 「JOLB」は、福岡放送局が1日の放送終わりに流しているコールサインです。 同梱されていた手紙には「あなたの局の電波は、普通は受信できません。きれいな音質で聴こえた時には驚きました」と書かれていました。 ちなみにAM放送である、

                                    NHK福岡のラジオ第2がスウェーデンで聴こえた件
                                  • きのこの山とたけのこの里、チョコの量を比べてみたら

                                    小学生の息子はおつかいが好きだ。「ついでに好きなものも買ってきていいよ」と言うと、きのこの山とたけのこの里を買ってきてくれる。 きのこの山は自分用。たけのこの里は母である私にプレゼントするためだ。かわいい。 ただ彼は「きのこの山のほうがおいしい。チョコも多いし」と主張する。「そんなことなくない? たけのこの里のほうが満足度が高いよ」と思う私は納得できない。 よしわかった。真剣勝負だ。

                                      きのこの山とたけのこの里、チョコの量を比べてみたら
                                    • KALDIで買える「旨たれ」は中毒性がすごい

                                      KALDIの「旨たれ」にハマっている。美味しすぎて3週間毎日食べ続けているが、一向に飽きる気配はない。「旨たれ」の無い生活はもはや考えられないので、この美味しさを皆に紹介したい。 焼肉屋のサラダ KALDIの「旨たれ」を知っているだろうか。 正式名は「サラダの旨たれ」 初めて食べたときは衝撃だった。 「これは、焼肉屋のサラダ……!!」 一瞬で家が肉のない焼肉屋と化した。焼肉屋では「肉を食べなきゃ」というプレッシャーでサイドメニューは控えめに食べているが、実は焼肉屋のサラダをメインで食べたいくらい好きなのだ。 ごま油とにんにくの香りが漂う、いわゆるチョレギサラダのような味なのだが、香りが格段にいいのだ。美味しすぎて一気にバクバク食べてしまった。そしてそのあとサラダをおかわりした。普段家でサラダをおかわりするなんてことはない。でも、旨たれをかけたら無限に食べられる……!!俵万智だったら絶対記念

                                        KALDIで買える「旨たれ」は中毒性がすごい
                                      • 『ドラえもん』の「学校のうら山」っぽい展望台に登る

                                        『ドラえもん』に出てくるのび太が通う「学校のうら山」のモデルはどこの山なのか。 漫画に出てきた学校のうら山の景色にすごく近いところがあるという話なので行ってみた。 『ドラえもん』に出てくるのび太の町はどこか? てんとう虫コミックス『ドラえもん』を、ボロボロになるまで繰り返し読んだぼくにとっては、『ドラえもん』の作中にたびたび登場する「学校のうら山」は、実家の裏にあった山よりもよく知っている。 実際に『ドラえもん』を読んでいて、のび太の町はどこにあるのか、モデルとなった町はどこにあるのか、というのは気になるところだろう。かくいう子供のころのぼくもそうだった。 のび太の町がどこにあるのかに関しては、てんとう虫コミックス(以下てんコミ)15巻『不幸の手紙同好会』で、スネ夫の住所が「東京都練馬区月見台すすきヶ原3-10-5」と出てくるので、のび太やスネ夫が住む町は練馬区だ。とよく言われている。 藤

                                          『ドラえもん』の「学校のうら山」っぽい展望台に登る
                                        • 16年前に住んでいた学生寮に泊まる

                                          大学生の頃に住んでいた学生寮「ドーミー立川」。 ひょんなことから、特別に一泊させてもらえることになった。 当時の寮仲間たちと一緒に、思い出の部屋へ帰る一日の話。 かなり大きい観葉植物が部屋に2つあり、どちらも枯れている。「旅のラジオ」を毎週更新中。著書に『1歳の君とバナナへ』(小学館)、『0メートルの旅』(ダイヤモンド社)、『10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい』(河出書房新社)。 前の記事:マレーシアの「世界最大級」の盆踊り大会へ行ってきた > 個人サイト note 思い出の寮「ドーミー立川」 18年前。大学にいくため上京して、学生寮に住んだ。いろんな大学の学生や社会人も住んでるような、民間企業の運営する寮だった。東京都立川市にあるその寮の名を、「ドーミー立川」という。 ドーミー、と聞くとホテル「ドーミーイン」を思い浮かべる方が多いかもしれない。事実、この寮はドーミーインに深く関

                                            16年前に住んでいた学生寮に泊まる
                                          • 熊本で町全体をバイキング会場とする

                                            1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:熊本で太平燕をわかりたい 給食用の食器を買った 熊本にやってきた。熊本はおいしいものがたくさんあると聞く。それを全部のせて、自分なりのバイキングを楽しみたい。余裕があれば2周したいと思ってます。 熊本です! 食器を持ってこなければならない。大皿と小皿、そしてトレーである。荷物にならないように軽い食器を探していたら、給食用の食器がヒットした。 隠れミッキーだ。 給食のときに出てくる食器。アルマイトというアルミを加工した材質である。 軽くて割れにくいために多くの学校で使われていたこちらの食器だが、今ポリプロピレンの食器にだんだんと変わっているそうだ。 ただ今でもかさばらなくて軽いためにキャンプ用の食器としても人気ら

                                              熊本で町全体をバイキング会場とする
                                            • 日本最古のダム巡り(デジタルリマスター)

                                              ダム、それは何かしらの目的の下、水を堰き止める為に作られた構造体。巨大な堤体が偉容を誇るそのダイナミックな光景は、近年、鑑賞の対象として愛好家の注目を集めている。 特に当サイトにおいては、ダム鑑賞の大家、萩原さんが繰り出す種々の記事によって、その魅力が存分に語られているのは周知の通り(→参考記事、他にもよりどりみどり)。 ところで、ダムといえば、近代や現代というイメージが強いと思う。古いものでも、せいぜい明治時代とかだろうか。しかしながら、日本のダムの歴史はそんなに浅いものではない。その黎明は、なんと飛鳥時代にまで遡るというのである。 ※2010年11月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ

                                                日本最古のダム巡り(デジタルリマスター)
                                              • 新幹線のパーテーションつきの席はコーヒーが置けて便利

                                                1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:コーラを落としたときはどれぐらい冷やすと泡が消えるか > 個人サイト webやぎの目 パーテーションがついてる これがその席。SWorkPシート。 新幹線の一部には仕事をバリバリして良いSWorkという車両がついていて、キーボードをカタカタ叩いたりリモート会議もOKとなっている。その車両の中央にあるのがSWorkPシート。 真ん中に仕切り このパーテーションはなんのためだろうか。 となりの人から見られないように、かもしれないが書いたものはだいたいネットで公開する仕事をしているので僕に機密事項はない。 でも座って仕事しはじめて分かった。 コーヒーが置けて便利 つまりこれはコー

                                                  新幹線のパーテーションつきの席はコーヒーが置けて便利
                                                • 北海道の道路は夜に温かくなって雪を融かしている(オマケ企画:車が寒そう)

                                                  行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:日本で唯一「横丁」が付く駅 (デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter 北海道の雪がすごい しばらく北海道に来ている。あたりまえだけど寒い、そして雪がすごい。 わかってたけど寒い。 気温は2月の半ばの今日で最高気温がマイナス1℃、最低気温がマイナス5℃だった。うちの冷蔵庫の「パーシャル冷凍」くらいだ。雪はもう何センチ積もってるのかしらん、とにかく積もっている。 歩道は雪が固められていて歩けはするんだけれど、この下に何センチ固められているのかは不明。 ところどころにすべり止めの砂が置かれています。 そんな冬の北海道だが、不思議なことに雪がまったくない歩道もあるのだ。 部分的にぽっかりと雪がない。 境界線に沿ってきっ

                                                    北海道の道路は夜に温かくなって雪を融かしている(オマケ企画:車が寒そう)
                                                  • 寿司職人になって仕上げにパラリと味の素を一振りしたいのです

                                                    うっかり寿司が握れるようになった 昨年、でかい仕事が流れました。もうだめだ、寿司職人になって外国に行くしかない……。そんなことを思って寿司学校の入学費用を調べていました。軽自動車買えるくらいの金額にマウスポインターが「の」の字を描き続けました。 ちょっと待ちましょう。そもそも寿司が好きなのかどうか、一回握っときましょうと、家で寿司を握ってると自分で食べる分くらいは握れるようになりました。 自分で食べるくらいならすぐできました。手がうっすら濡れてると握れます お寿司ってへんだ お寿司を自分で握ってみると気づくことはたくさんあります。 「なんてたくさんの種類を食べてたんだろう!」 魚を買ってきて家でさばいて食べると大体1種類か2種類です。なので飽きます。でも飽きたからといって酢飯にのせて海鮮丼にするとそこまで美味しくないんです。 「こんなにも骨を抜くなんて!」 お母さんが幼児に食べさせるように

                                                      寿司職人になって仕上げにパラリと味の素を一振りしたいのです
                                                    • 数値化することで浮かび上がる新名所~「してんマップ」東岡崎を計測する

                                                      あらゆる物を測りたい男、林雄司さんに誘われて愛知県に向かった。 東岡崎の色々な場所を計測して珍しい場所を探したいとのこと。一度聞いただけではよく分からない。でも、大丈夫なのだ。林さんとの付き合いは古い。とにかく東岡崎に行けばいいのだろう。きっと新しい発見が待っている。 これからお伝えする計測の旅。そこで浮かび上がった新名所は、何らかの数値と共に「してんマップ」に登録されるとのことなので、ぜひチェックしていただきたい。 ※「してんマップ」はデイリーポータルZと株式会社デンソーとの共同開発です

                                                        数値化することで浮かび上がる新名所~「してんマップ」東岡崎を計測する
                                                      • パチンコ店に併設されている食堂のラーメンばかりを食べ歩く

                                                        大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:好きな石を見せ合って勝敗を決める「石すもう」が盛り上がりつつある 私のパチンコ体験談 これまでに二度、パチンコをしたことがある。一回は両親の実家がある山形でのことだ。学生時代に両親と一緒に帰省した際、母の実家に何日か泊めてもらった。 昼間に親戚たちとみんなでお茶を飲みながら雑談していた中で、母の実家に住んでいる叔父が、最近になって近所に大きなパチンコホールができたと教えてくれた。「すばらしく大きな建物なんだー。すぐそこだから見てきてみろ」と言う。 その日、夕飯の時間まで特に予定もなかったので、散歩がてらそこに行ってみることにした。一人で行ったのか、父も一緒だったか、少し記憶がおぼろげだ

                                                          パチンコ店に併設されている食堂のラーメンばかりを食べ歩く
                                                        • 散歩のときお花を持つと心穏やかでいられる

                                                          散歩中でさえ考え事が止まらなくなる自分に、一輪のお花を持たせてあげました。そうすると、踏切につかまっても、高い家賃の不動産広告を見ても、心穏やかでいられるようになりました。 歩いててもスマホを見ちゃう方、ずっと何か考えてて頭がいっぱいの方にもおススメしたい、ほのぼのとした気分になれるお花散歩です。 こんな心穏やかに作品を見れるとは 私は展覧会に行くのが趣味です。しかし、作品を見てのんびりやすらぐことがむちゃくちゃ下手です。作品を前にすると、脳が回転して回転してしかたがないのです。 最初のうちは作品をボーっと見ているのですが、 だんだんと脳を使いはじめてしまいます。 記憶の引き出しをグワ、グワ、グワっと空き巣のように乱雑に開けまくって、「この作者はこの年代のこの地域の人で、こういう需要があったはずだから・・・」とあれこれ考えちゃうのです。 こんな感じで見てると、莫大なエネルギーを消費します。

                                                            散歩のときお花を持つと心穏やかでいられる
                                                          • 20年の間に全国区になった近所の白鳥の地へ

                                                            白鳥。なんかレアな感じがするけど、そんな白鳥が、外国からなぜか千葉の片田舎(実家の近所)に飛来するようになった。しかも大量に。 それゆえ、20年ほど前にも現場を見に行ったことがあり、当時は極めてインディーズ的穴場だった、のだが、このたび。 20年ぶりに現場に行ってみたところ、いつしか全国区になって、なんだかメジャースポットになっちゃってたので、そんな時の流れと最新の白鳥を、お届けしたいと思うよ! 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:犬が人間並みに食卓に乗り出すグルメGP > 個人サイト ヨシダプロホムーページ

                                                              20年の間に全国区になった近所の白鳥の地へ
                                                            • 溶岩を湯たんぽがわりに使う

                                                              雑貨屋さんで買える溶岩 溶岩は海外雑貨のお店に売られていた。薄いレンガのようにカットされて、きれいに積み上げられている。 気になってたずねてみると、店主は「湯たんぽのかわりに使うもの」だという。もとはインドネシアのあたりで温熱療法に使われていたものなのだ。 けっこう売れているらしい。おれも買ってみることにした。 角がまるいのをセレクトしているらしい。 重さは1キロくらいでずっしりしている。きらきらしていてかわいい。 コンロであぶって、湯たんぽ代わりに使う 湯たんぽはお湯で熱を得る。では、溶岩はどうやって温めるのか。 もちろん火である。 家の中で直火を扱うことには若干の緊張感があるものの、溶岩に温まってもらうためには火を使うのが話が早い。 マントルを思い出せ! 築50年超の木造家屋に住んでいるので、冬がとにかく寒い。 これまで毎年湯たんぽの導入を考えては、どうもためらってしまっていた。ズボラ

                                                                溶岩を湯たんぽがわりに使う
                                                              • 伊勢の「赤福」で「赤福以外」を食べる

                                                                1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:オシャレでキラキラした一日を送りたい (デジタルリマスター) > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 赤福の歴史 伊勢神宮は三重県にある。伊勢神宮に参拝するお伊勢参りは古くから行われてきた。今ほど自由に旅ができない時代は「講」が組まれ代表者が参拝した。講とはお金をみんなで積み立てるものだ。これを「伊勢講」と言う。日本各地から伊勢に参拝者が来ていたわけだ。 どうもこの記事を書いている地主です! 江戸時代、お伊勢参りに来た人々はたくさんのお土産を買って帰った。そのお土産で特に有名なものが「伊勢暦」「煙草入れ」「萬金丹」の3つだ。今ではそこまで人気ではないものもあるけれど、当時は人気だった。 萬金丹です! 現在、有名

                                                                  伊勢の「赤福」で「赤福以外」を食べる
                                                                • ガードレールにイヤホンをつないでラジオを聞く

                                                                  そこらへんの金網でラジオが聞けた、という記憶 一部のAMラジオ局が今月から暫定的に止まる、というニュースを聞いて思い出したのだ。 以前こどもとゲルマニウムラジオを手作りしたときに、うまく聞こえなくて送信所の近くまで行ったら聞こえたことがあった。で、試しにイヤホンをそこらへんの金網に直接つけてみたらそれでも聞こえたのだ。なんだこれでいいじゃん、となった記憶がある。 この機に、それが本当だったのか試してみたい。 思い出の場所に行く さっそく現地にやってきた。 埼玉県川口市にある、文化放送のラジオ送信所だ。駅から30分歩いてやってきた。 記憶では、ここに見えているあらゆる金属にイヤホンをくっつけたらラジオが聞こえたのだ。金網とか、ガードレールとか。 ちなみにくっつけるイヤホンはこんなやつだ。 クリスタルイヤホンといいます 弱い電流でもうまく音に変換してくれるイヤホンだ。両端がクリップになっている

                                                                    ガードレールにイヤホンをつないでラジオを聞く
                                                                  • 熊本で太平燕をわかりたい

                                                                    1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:自分のコンテストの賞品を直接渡しに熊本へ 太平燕発祥のお店で食べる まずは太平燕の発祥のお店で食べたい。ネットで「太平燕 発祥」で調べたら出てきた会楽園というお店だ。 お昼に行ったら大行列だった。 並んでいる。待ち時間が1時間らしい。でも、太平燕を食べるために来たので待つ。おれ、3時間ぐらいなら待てます。 待っている間に太平燕について調べてみる。 もともと、太平燕は中国で生まれたもので、ワンタン、アヒルの卵、燕の巣が入ったスープでおめでたい日に食べる料理だったそうだ。太平が平和、燕は燕の巣を使っているために名付けられた料理である。 そんな高級料理である太平燕は、日本に伝わった際、日本独自の料理に生まれ変わったそ

                                                                      熊本で太平燕をわかりたい
                                                                    • 身体が堅い人がひらがなをまねるとゲーム性が出る

                                                                      体を使って「ひ」のまねをして欲しい。 次に「ひ」のまま鏡の前まで歩いて自分を見てくれ。 ぜんぜん「ひ」になってないだろう。 僕らはたいてい思ったとおりに身体を動かせてない。そのもどかしさを逆に楽しんでしまおう。 ひらがなのまねをして、当ててもらうのだ。

                                                                        身体が堅い人がひらがなをまねるとゲーム性が出る
                                                                      • 赤玉ワインに合うジュース調べ in 遺跡 (デジタルリマスター)

                                                                        赤玉ワインという酒がある。 今から100年以上前、明治40年(1907年)に販売が開始され、現在もなお売り続けられている歴史のある酒だ。 そのレトロな風情と安心感のある味から、今でも多くの人に親しまれ、私もまた愛飲している。特に暑さが弱まった、この頃の季節にいただく事が多い。秋こそ、赤玉ワインが最も似合う季節であると私は思う。 そのまま飲むだけではなく、割り物で割ったりと、色々な楽しみ方ができるのも赤玉ワインの特徴だ。今回は、赤玉ワインに最も合うフルーツジュースを探ってみたい。 ※2010年10月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました

                                                                          赤玉ワインに合うジュース調べ in 遺跡 (デジタルリマスター)
                                                                        • 横浜にできた都市型ロープウェイが低くて楽しい

                                                                          行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:アサリが砂を吐きたくなるシチュエーション比べ (デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter 興味はあったけど眺めてただけでした 横浜桜木町駅を使うたび、駅のホームからなんだか面白そうな乗り物が見えるなと思っていたのだ。 野球を観に行くときに通る駅です。 駅のホームからなにやら楽し気な乗り物が見えるのだ。 ロープウェイである。 横浜にロープウェイができた、という話は聞いて知っていたのだが、その時は(山でもないのになぜ?)と思っていた。ロープウェイは山とか高いところに行くために乗る乗り物だろう。 しかし、だ 駅に降りてみて確信した これは きっと楽しい。 桜木町の駅を降りて、運行するロープウェイを下から眺めてみてはじめ

                                                                            横浜にできた都市型ロープウェイが低くて楽しい
                                                                          • 「ティンパニに頭から突っ込む曲」のコンサートを見てきた

                                                                            クラシック音楽にはたまに驚くような破天荒な曲がある。打楽器として大砲を撃つ曲に、タイプライターを使った曲、ステージ上で卓球をする曲なんてのもあるそうだ。 中でも有名なびっくり曲に、クライマックスで「ティンパニ(太鼓)に奏者が頭から突っ込む」曲がある。マウリシオ・カーゲルの「ティンパニとオーケストラのための協奏曲」だ。 このたびその曲が聴けるコンサートがあるというので、行ってきた。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:おもちゃでつくるピタゴラ装置型 楽器 (デジタルリマスター) > 個人サイト nomoonwalk 期待感がすごい お邪魔したの

                                                                              「ティンパニに頭から突っ込む曲」のコンサートを見てきた
                                                                            • オシャレでキラキラした一日を送りたい (デジタルリマスター)

                                                                              1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:金になる木を拾いに行く (デジタルリマスター) > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 見た目が大事 そもそも「オシャレとは何ぞや?」と思ったので1カ月程、会う人、会う人に「オシャレって何ですかね?」と聞いてまわった。 ある人は「ボサノバ」と言い、またある人は「ナチュラルローソン」と答え、またある人は「休日の午前11時のそよ風」と言った。世の中にはいろいろなオシャレがあるんだと実感した。 オシャレを求めて彷徨う いろいろなオシャレがあることは分かったので、まずは見かけからオシャレにしたいと思う。何だかんだ言っても見た目がすべてなのだ。 ミッキーがダルダルのランニングを着ていたら、きっと「ここは夢の国じゃなかった

                                                                                オシャレでキラキラした一日を送りたい (デジタルリマスター)
                                                                              • 情報番組の生CMを作ってみたい

                                                                                1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:まったく新しいパーティー「ガキパ」で、蕎麦がきの新時代が来る > 個人サイト 片手袋大全 いつの間にか、厳密には“生”CMではなくなっていた TBSの『ラヴィット!』などでは、今でも変わらず生CMが流れている。さらにライオンのYouTubeチャンネルには生CMのプレイリストが用意されているので、ついボーっと見続けてしまう。 やっぱり好きだな、生CM。調べてみると、とても良い記事があった。 今や絶滅の危機? 昭和のけれん味残る“生CM”の未来とは(ORICON NEWS) 驚いた。なんとライオンは2014年にスタジオの片隅から生放送するのをやめ、収録に変更していたのだ。てっきり今でも『ラヴィット!』のセッ

                                                                                  情報番組の生CMを作ってみたい
                                                                                • 偶然ビートルズになりたい

                                                                                  さりげなく、ものまねがしたい。 「はい~、〇〇のまねしまーす」と言ってハードルを上げたくない。 たまたま、なにかのまねになっていたいのだ。それが意図したものであっても偶然を装いたい。 「あ、〇〇みたいになってるよ」と言われて「ほんと?そんな気なかったんだけどな~」と言いたい。 それが僕が考える粋だ。今回は偶然ビートルズになってみたい。

                                                                                    偶然ビートルズになりたい