クーポン発行プラットフォーム「GROUPON」を日本で運営するグルーポン・ジャパンは9月28日、日本市場から撤退すると発表した。理由は明らかにしていないが、近年はグローバルで業績が低迷しており、東アジアや欧州などの多くの国から撤退している。 GROUPONは米国で2008年にスタートして急成長し、2010年に日本に参入。ユーザーを拡大したが、10年末に販売した「通常の半額」をうたうおせち料理が、年末に届かなかったり、届いても広告より量が少ないなどの問題が発生し、「スカスカおせち問題」として年末年始のネットを騒がせた。 9月28日に日本でのクーポンの発行を終了した。有効期限内の未使用クーポンは12月27日まで使える。 関連記事 日本に進出する「Groupon」とは 創業2年で驚異の急成長、世界29カ国に展開 日本進出を発表したGrouponは、08年の創業から2年で年商300億円、世界29カ