はじめに 貴船神社の本宮と奥宮の中間あたり、両社を結ぶように鎮座する中宮・結社(ゆいのやしろ)。哀しい姉神・磐長姫を祭ります。境内に夫婦仲に悩む和泉式部の歌碑 目次 結社 貴船神社 中宮 結社境内 和泉式部 歌碑 和泉式部がもの思ふ 思ひ川 和泉式部の蛍の歌 蛍石 本文 結社 貴船神社 中宮 貴船神社本宮から徒歩5分、奥宮までの途中に結社(ゆいのやしろ、中宮)が鎮座します。 御祭神:磐長姫命(いわながひめ) 結社(ゆいのやしろ)貴船神社中宮 神武天皇の曽祖父にあたられる瓊々杵命(ににぎのみこと)が、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を娶らんとする時、父の大山祇命(おおやまつみのみこと)が姉の磐長姫命も共におすすめしたが、瓊々杵命は木花咲耶姫命だけを望まれたため、磐長姫命は大いに恥じ「吾ここに留まりて人々に良縁を授けよう」といわれ、御鎮座したと伝えられています。古くより縁結びの神、「