大分県 国東半島の国見町に鬼籠(きこ)という地区があります。鬼籠に庚申塔をさがしにいき、今回も鬼籠の庚申塔をご紹介します。今回の投稿の庚申塔は「鍛名命社(かなみこしゃ)」という小さな社の境内にまつられていました。 場所:大分県国東市国見町鬼籠 座標値:33.664339,131.566111 上の衛星写真でみると、鍛名命社の東側に路地が逆コの字型にはしっています。この路地から鍛名命社へははいってゆきます。↓下の写真が、路地から鍛名命社方面をながめたものです。民家の間にさらに小さな路地があり、この路地が鍛名命社へとつづいています。写真では路地の奥のほうの高くなった場所に庚申塔がみえています。 石垣で組まれた台地の上に鍛名命社の小さな鳥居と、小さな拝殿があります。鳥居の左側に、笠つきの立派な庚申塔がまつられています。 庚申塔の像容は風化がすすみかなり見にくくなっています。青面金剛の表情は確認す