このうち、スマートフォンやノートパソコン小口貨物、おもちゃは一般的な関税率は0%で、追加関税もありません。 一方、リチウムイオン電池は一般的な関税率3.4%に追加関税が25%かかり、28.4%となっています。 モデムなどのデータ受信・変換・送信再生機器、それに機械部品は一般関税は0%ですが追加関税がかかり、25%になっています。 プラスチック製品は一般関税は0%から6.5%と幅がありますが、追加関税がかかり、最大で31.5%となっています。 2月4日以降のトランプ政権による中国への新たな関税措置によってさらに10%の関税が上乗せされることになります。 実務ではほかの関税などがかかり、実際の税率が異なるケースもありますが、単純な計算では例えばこれまで関税がゼロだった中国から輸入されるスマートフォンやノートパソコンには10%の関税が、モデムなどのデータ受信・変換・送信再生機器や機械部品は35%