最大600 MHz以上で動作するARM Cortex-M7を搭載した小型のマイコンボードです。コの字に並んだスルーホールが2.54 mmピッチなので、ピンヘッダをはんだづけすれば、そのままブレッドボード上で扱うことができます。ピン配置はTeensy 3.2とほぼ同じです。 最大600 MHzでの動作時に100 mAの電流を消費するため、Tennsy 4.0は負荷に応じて動作周波数を変更します。それにあたり、ボーレートやArduino関数、Teensyduinoの拡張機能に影響を与えないための動的周波数スケーリング機能を備えています。 Teensy 4.0のCortex-M7プロセッサには、64 bit浮動小数点をサポートするFPU、またTeensyduinoにより最適化される密結合メモリなど高性能な機能を備えています。また、600 MHzを超えるオーバークロックも可能です。 電源遮断機能も