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ポポル・ヴーの検索結果1 - 3 件 / 3件

  • R.I.P. Manuel Göttsching | ele-king

    ベルリン市内の、わりと街中の古いアパートメントの一室だったマニュエル・ゲッチングの家を訪れたのは、1995年7月のことだった。「外が騒がしくて申し訳ないね。ちょうどこの週末はラヴパレードをやっているから。ふだんのベルリンはもっと静かなんだけどね」と彼は苦笑しながら、日本から取材にやって来た数名を部屋に迎えい入れてくれた。「いや、ぼくらはそのラヴパレードのためにベルリンに来たんです」と正直に即答できなかったのは、それをあまり良きモノとは捉えていないのであろうゲッチングの表情を見てしまったからである。言うまでもなく当時彼の作品を強烈に欲していたのは、ラヴパレードの根幹にあるハウス/テクノの聴衆だったのだけれど。 すでにこの頃、ハウス/テクノの文脈で再評価された70年代以降のドイツのロックはいろいろあった。『フューチャー・デイズ』や『ゼロ・セット』、クラスターやハルモニア、初期のポポル・ヴーやタ

      R.I.P. Manuel Göttsching | ele-king
    • Various ‎Artists | ele-king

      『Vanity Box』 幻の音源が一挙再発~動き続ける音の先端だけをとらえた記録 〈ヴァニティ・レコーズ〉ほど謎と伝説に満ちた日本のインディ・レーベルはないだろう。一昨年に亡くなった阿木譲氏が『ロック・マガジン』の刊行と並行して78〜81年に主宰した大阪のインディ・レーベル(おそらくJ-インディ界最古)であり、そこからは、フューがリード・ヴォーカルをとったアーント・サリー、エレクトロニック・ユニットのDADAやシンパシー・ナーヴァスなどの作品がリリースされていた……熱心なロック・マニアであっても、おそらくその程度が平均的な知識であり、カタログ中の数枚はきいたことがある……といったところではなかろうか。 〈ヴァニティ〉からは4年弱の間に11枚のLP(うちひとつは2枚組オムニバス・アルバム)、3枚の7インチ・シングル盤、6本のカセット・テープがリリースされ、その他にもロック・マガジンの付録と

        Various ‎Artists | ele-king
      • クラウトロックのバンド及びドイツのプログレ・バンドのご紹介(12) - やっぱり、プログレですよね。

        < ご紹介バンド : Popol Vuh > こんにちは! また、やってまいりました。プログレのお時間です。ご案内は私、「プログレ・さ〜て・どれどれ・肉まんでも食べましょうかね・(ごく普通の笑み)・そうだ!・デザートに・あんまんも食べよう!・(これ以上ない満面の笑み)・マン」です。 それでは、今回もクラウトロックのバンドのご紹介をいたしましょう。 -- Popol Vuh -- ポポル・ヴーは、1969年、ミュンヘンにおいて、フローリアン・フリッケを中心に結成されました。 ポポル・ヴーのアルバム数は多く、全ては聴いていないので、私が聴いたアルバムのみご紹介することにいたします。 『Affenstunde』/ 1971 シンセとパーカッション中心の電子音楽です。穏やかで浮遊感あるサウンドです。 『In den Garten Pharaos』/ 1971 前作と同じくシンセとパーカッション中心

          クラウトロックのバンド及びドイツのプログレ・バンドのご紹介(12) - やっぱり、プログレですよね。
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