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リーダーズ・ダイジェストの検索結果1 - 7 件 / 7件

  • 翻訳の思い出 - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

    自分名義の翻訳書が何冊かあるので「翻訳者」を名乗ってもバチは当たらないと思うのだけれど、経済的な寄与でいったら私の生涯の収入に翻訳からの印税や翻訳料が占める割合はそれほど多くない。いろいろな半端仕事を継ぎ接ぎしながら生きてきた、そのパッチワークでちょっと色のちがう柄が翻訳だという程度のことだ。なかには潰れた企画やムダ働きになった仕事もあったけれど、それらのおかげで多少は英語に詳しくなれたのだから文句はいえない。実際、翻訳で初めてお金をもらった頃の私の英語力は情けないほど低かった。仕事をしながら覚えてきたわけで、だからあまり自慢できるようなものではない。 私にとっての最初の翻訳本が出版されたのは1985年の3月のことで、まあなんとも古い話になってしまう。なぜたいして英語のことも知らない若造に翻訳ができたのかというのは、それはそれでちょっとおもしろい話だが、やたらと長くなるのでここに書くような

      翻訳の思い出 - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
    • いつまでも若々しさを維持する方法とは? "青春とは?" - ハッピーライフ専科

      ☆彡ハッピーレッスン ✱いつまでも若々しい体を維持する方法とは 時々読者の方に「若くいられる秘訣は何でしょうか」と質問されることがある。 私(内藤誼人)は「笑顔で楽しく暮らし、楽しく仕事をすれば若々しい体でいられます。何でも楽しむ心を持つことです」と答えます。 これは真実である。 心理的な快楽があれば私たちはいつまでも若々しい身体のままでいられるのだ。 高価な化粧品に頼るより自分の心持を変えていく方が、お金もかからずにしわも伸び、若々しくいられるから経済的でもある。 毎日を夢や希望をもって生き生きと楽しんでいる人はみんな年齢より若く見える。 なぜか? 楽しいことをやっていると、脳内ホルモンの一種である「ベータ・エンドルフィン」という物質が分泌される。 これは免疫の働きを善くするだけでなく、老化防止の働きもしているのである。 だから若く見えるのだ。 私とお付き合いのある年配の方が 「まだまだ

        いつまでも若々しさを維持する方法とは? "青春とは?" - ハッピーライフ専科
      • 保守思想とアメリカ政治の現在 ―ポピュリズムとの相克― | 一般社団法人平和政策研究所

        はじめに トランプ政権が登場して早3年目に入り、既に次期大統領選に向けた動きが始まっているが、この間の同政権についての見方や評価はいまだに揺れる部分が多い。しかし米国の保守思想史を振り返りながら分析すると、トランプ政権登場の時代的意味がはっきり見えてくる。そこで本稿では、米国保守思想史をたどりながら、現在の米国が直面するさまざまな政治現象の根底に流れる大きな思想潮流を描き出してみたい。 そもそも「保守」とは何かということについて言えば、人によってそのイメージや意味が違ってくる。注意すべきことは、ナショナリズムと保守主義は全く異なるものであるのに混同されがちだという点だ。また、ポピュリズムと保守主義は違うにもかかわらず、米国ではポピュリズムと保守思想の親和性が見られる背景についても述べてみたい。 1.現在は戦後アメリカ思想史の大転換期 戦後米国思想史を振り返ってみると、保守であれリベラルであ

          保守思想とアメリカ政治の現在 ―ポピュリズムとの相克― | 一般社団法人平和政策研究所
        • タッカー・カールソン - Wikipedia

          タッカー・スワンソン・マクニア・カールソン (Tucker Swanson McNear Carlson、1969年5月16日 - ) は、アメリカの保守派政治コメンテーター。2016年11月14日から2023年4月24日まで、FOXニュースの政治トーク番組『タッカー・カールソン・トゥナイト』で司会を務めた[2][3]。 1990年代に新聞雑誌記者となり、『ウィークリー・スタンダード』誌などに記事を寄稿。2000年から2005年までCNNのコメンテーターおよびテレビ討論番組『クロスファイア』の共同司会者を務めた後、2008年までMSNBCで毎夜放送番組『タッカー』の司会を務めた。2009年からはFOXニュースの政治分析を担当。2010年にニュースと見解を展開する保守系のウェブサイト『デイリー・コーラー』を共同設立し、初代編集長を務めた。 キャリアの初期は完全自由主義を標榜する政治評論家と見

            タッカー・カールソン - Wikipedia
          • ぼくらのサブウェイ・ベイビー - THOUSANDS OF BOOKS

            作:ピーター・マーキュリオ(Peter Mercurio) 非営利劇団「Other Side Productions(アザー・サイド・プロダクションズ)」の創設者で芸術監督。《ニューヨーク・タイムズ》や《マリー・クレア・オーストラリア》《リーダーズ・ダイジェスト》にも寄稿。ニューヨーク市で夫ダニーと暮らす。2人の息子ケヴィンは現在大学在学中。 petermercurio.com 絵:レオ・エスピノーサ(Leo Espinosa) コロンビア・ボゴタ出身のイラストレーター、デザイナー。受賞歴もあり、児童向け絵本ではJunot Díaz(ジュノ・ディアズ)の『Islandborn』(島生まれ)など。作品は《ニューヨーカー》《エスクワイア》《ニューヨーク・タイムズ》《アトランティック》などで掲載。家族とともに米ユタ州ソルトレークシティ在住。 studioespinosa.com たくさんの偶然を

            • 自分自身も風景の一つ、美意識を持って生きていこう♪~ - ハッピーライフ専科

              ☆彡美意識を持って生きる 人にはその年齢なりの美しさがあると思います。 私(小林照子)はいま82歳ですので、82歳なりに美しく存在できればいい。10歳若く見られたところで72歳ですから、年齢のことなど、正直「どうでもいい」とさえ思っています。 50年、60年と生きたなら、大事なことは50歳、60歳なりの「美意識」を持って生きることではないでしょうか? 50代になると、自分で意識をしないと「顔」も「体」も老いが目立ってきます。 肌のたるみも目立ってきますし、顔や体のシミやシワも目立ってきます。 服も毎日小ぎれいにすることを心掛けなければ、やはり、半世紀以上生きてきた「くたびれ感」は隠せないでしょう。 でもね~、少し冷静に考えてみてください。 どんな人も「風景の一つ」なのです。 自分の目に様々な人の姿が風景として飛び込んでくるように、自分の姿も人の目には風景として映ります。 そう考えたら、人の

              • 『ナボコフ夫人を訪ねて  現代英米文化の旅』 | 荒野に向かって、吼えない…

                マーティン・エイミス著 『ナボコフ夫人を訪ねて  現代英米文化の旅』 マーティン・エイミスが二〇二三年五月に亡くなったが、イギリスメディアの反応を見てここまでの存在であったのかと日本では驚いた人も少なくなかっただろう。代表作としていいだろうMoneyやLondon Fieldsですら邦訳がないように日本の読者の好みとはズレるのだろうが、主要作品は日本語で読めるようになってほしい。 ちなみにLondon Fieldsは二〇一八年に映画化されているが、ウィキペディアによると散々な出来であったようだ。もともとはデヴィッド・クローネンバーグが監督をする予定であったが頓挫したとのことで、これが実現していれば邦訳も出ていたのかもしれない。 本書は一九七〇年代後半から九〇年代前半にかけて書かれたエッセイ集。知的な皮肉屋であるのはいかにもイギリス的だ、としてしまうのは安易なステレオタイプ化であるが、やはり

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