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伊藤公雄の検索結果1 - 36 件 / 36件

  • 家事をする男性ほど、職場の女性が苦手?「衝撃的」調査結果の意味、父親研究のトップランナーが出した答え(withnews) - Yahoo!ニュース

    【#父親のモヤモヤ】 家事に積極的な男性ほど、職場の女性が苦手? 7月、東京都内で、男性の家事育児にまつわる「衝撃的」な調査結果について、専門家が議論するパネルディスカッションが開かれました。イクメンという言葉が流行語大賞のトップテンに入ったのが2010年。仕事の成功が男らしさの要素を大きく占めていた時代から、家事や育児にもより関わる意識が浸透するにつれ、モヤモヤを抱える父親も増えています。長年、男性学に携わってきた研究者たちがこの問いに向き合い、男らしさを再考。たどり着いた生きづらさを和らげるヒントが、「男のシェア・ケア・フェア」でした。(withnews編集部・丹治翔) 【漫画】赤ちゃんとの関係、恋人に例えると… 漫画から伝わる、育児のハードさ「少しでも多くの理解者を」 パネルディスカッションには、男性・父親研究のトップランナーたちが勢ぞろいしました。笹川平和財団の「新しい男性の役割に

      家事をする男性ほど、職場の女性が苦手?「衝撃的」調査結果の意味、父親研究のトップランナーが出した答え(withnews) - Yahoo!ニュース
    • 呉座先生復職記念|apj

      ※noteは圧力で消される可能性もあるので、私と訴訟しない限り削除できない自分トコのサイトにも同じ内容を置いておくことにする。 「呉座勇一先生の裁判を支える会」のサイトに「呉座先生、日文研復職のお知らせ」が掲載された。 2023年8月に大学共同利用機関法人人間文化研究機構との間で取り交わされた和解条項の合意に基づき、本年11月1日より、呉座勇一先生が国際日本文化研究センターに助教として復職される予定です。 呉座先生が名実ともに、歴史学者としての再スタートを切られることに対し、支援していただいた皆様とともに、心より喜びを共有したいと思っております。 今後とも、何卒、よろしくお願い申し上げます。 呉座勇一先生の裁判を支える会 代表 中田大悟 呉座勇一先生の裁判を支える会 「研究・教育・言論・メディアにかかわるすべての人へ」という文書に発起人の賛同者多数の名前を添えて公開され、その騒動を理由に研

        呉座先生復職記念|apj
      • 名作/迷作アニメを虚心坦懐に見る 第2回:『機動戦士Zガンダム』|髙橋優

        はじめに:『Z』に対する賛否両論について 『機動戦士Zゼータガンダム』(1985~1986年、以下『Z』と略称)は、放送直後から賛否両論のあった作品らしい。アニメスタイル編集長の小黒祐一郎はコラム「アニメ様365日」のなかで、次のように複雑な思いを吐露している。 『機動戦士Zガンダム』は年齢によって評価が分かれる作品だ。大雑把に分類すると、先のブームで『機動戦士ガンダム』第1作に触れたファンには否定派が多かったはずだし、『Zガンダム』で初めて『ガンダム』を観た人には肯定派が多いようだ。僕はこの作品を肯定できない。ただし、色々と複雑な思いもあり、「こんなのは『ガンダム』じゃないよ!」と頭ごなしに否定する事もできない。そのあたりが自分でももどかしい。 『Z』に対する当時の反応は、アニメ評論家の藤津亮太による「ドキュメントZガンダム」のなかで詳しく取り上げられている。藤津は『Z』が嫌悪感を抱かれ

          名作/迷作アニメを虚心坦懐に見る 第2回:『機動戦士Zガンダム』|髙橋優
        • 『モテないけど生きてます』 ―現代メンズリブの実践をマクロかつミクロに紹介する良書― - あなたとあなたの話がしたい

          モテないけど生きてます 苦悩する男たちの当事者研究 作者:ぼくらの非モテ研究会青弓社Amazon メンズリブ実践の仲間で交流のある西井開さんが本を出版したので、どういった魅力のある本なのか紹介したい。 現代メンズリブの実践を包括的に学べる良書 『モテないけど生きてます』はおそらくマーケティングを意識したタイトルで、中身は西井さんの主催する「ぼくらの非モテ研究会(非モテ研)」の活動の詳細と、非モテ研の実践のベースにあるメンズリブ(メンズリブ研究会)や当事者研究(べてるの家)、薬物依存者支援(三重ダルク)やDV加害者支援(メンズサポートルーム大阪)の様々な実践や手法を専門的な観点で紹介する手堅い作りになっている。実のところ非モテ研はいわゆる「非モテ」についての団体というよりは標準的なメンズリブ団体としての側面が強いので、現代メンズリブの実践に関心のある読者にとって興味深い本になっていると思う。

            『モテないけど生きてます』 ―現代メンズリブの実践をマクロかつミクロに紹介する良書― - あなたとあなたの話がしたい
          • 家事をする男性ほど、職場の女性が苦手? 「衝撃的」調査結果の意味

            家事に積極的な男性ほど、職場の女性が苦手? 7月、東京都内で、男性の家事育児にまつわる「衝撃的」な調査結果について、専門家が議論するパネルディスカッションが開かれました。イクメンという言葉が流行語大賞のトップテンに入ったのが2010年。仕事の成功が男らしさの要素を大きく占めていた時代から、家事や育児にもより関わる意識が浸透するにつれ、モヤモヤを抱える父親も増えています。長年、男性学に携わってきた研究者たちがこの問いに向き合い、男らしさを再考。たどり着いた生きづらさを和らげるヒントが、「男のシェア・ケア・フェア」でした。 パネルディスカッションには、男性・父親研究のトップランナーたちが勢ぞろいしました。笹川平和財団の「新しい男性の役割に関する研究会」がまとめた調査報告書の発表をもとに語り合ったのは、座長の関西大・多賀太教授、京都産業大の伊藤公雄客員教授、お茶の水女子大の石井クンツ昌子教授です

              家事をする男性ほど、職場の女性が苦手? 「衝撃的」調査結果の意味
            • 留学生の差別的取り扱いに反対し、 すべての困窮学生に届く支援を要望する大学教員声明|留学生支援

              以下の声明に賛成される方は、サイトの下部にあるgoogleフォームに署名をお願いします。大学教員をおもな対象とした署名活動ですが、他のお立場の方でも署名していただける方はお願いします。署名〆切:6月9日(火)まで 声明文のPDF版はこちらからダウンロードできます。 __________________ 留学生の差別的取り扱いに反対し、 すべての困窮学生に届く支援を要望する大学教員声明 5月20日付で文部科学省のホームページに掲載された“「学びの継続」のための『学生支援緊急給付金』の創設” は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受けて大学等での修学の継続が困難になっている学生約43万人を対象に現金を給付するとし、対象学生には「※留学生を含む」とはっきり記載されています。 しかし「申請の手引」5ページには、留学生のみに「前年度の成績評価係数が2.30以上であること」という条件が課されています

                留学生の差別的取り扱いに反対し、 すべての困窮学生に届く支援を要望する大学教員声明|留学生支援
              • 日本社会学会への要望書の全文と責任者の公開を望む|千田有紀

                溜息が出る。鶴田幸恵さんが日本社会学会へ送ったとする要望書のご本人担当部分が、ネット上で公開された件である。ご本人が非常に辛い生活を送っていらっしゃるようなので少し悩んだが、noteのみならず、XやfacebookやさまざまなSNSに投稿されているようなので、私自身の名誉にもかかわることであり、反論せざるを得ないと判断するに至った。このようなことに振りまわされること自体、非研究生活に非常にマイナスであり、当惑せざるを得ない。鶴田さんだけではなく小宮友根さんにも、私を執拗に批判するのではなく、研究全体が前進するような言動を切に望む。 鶴田さんは、私の論文を「差別論文」だと主張しているが、その根拠はとうてい納得のできるものではない。伊藤公雄会長が取り合わず、「問題があるかどうかは紙面上で議論せよ」という常識的な対応をされたことは、学問の自由が曲がりなりにも担保されていることを示している、とりあ

                  日本社会学会への要望書の全文と責任者の公開を望む|千田有紀
                • 呉座先生復職記念:「オープンレター」に署名した人達(2023/10/02) — Y.Amo(apj) Lab

                  ※同じ内容をnoteにも書いたが、あっちは圧力で消されかねないので、直接私と訴訟しない限り削除できないこちらにも同じ内容を残しておく。 「呉座勇一先生の裁判を支える会」のサイトに「呉座先生、日文研復職のお知らせ」が掲載された。 2023年8月に大学共同利用機関法人人間文化研究機構との間で取り交わされた和解条項の合意に基づき、本年11月1日より、呉座勇一先生が国際日本文化研究センターに助教として復職される予定です。 呉座先生が名実ともに、歴史学者としての再スタートを切られることに対し、支援していただいた皆様とともに、心より喜びを共有したいと思っております。 今後とも、何卒、よろしくお願い申し上げます。 呉座勇一先生の裁判を支える会 代表 中田大悟 呉座勇一先生の裁判を支える会 「研究・教育・言論・メディアにかかわるすべての人へ」という文書に発起人の賛同者多数の名前を添えて公開され、その騒動を

                  • なぜ私はフェミニストを信頼しなくなったのか:「ミードの表」昔話 | 江口某の不如意研究室

                    あんまり幸福じゃないのでで、友原章典先生という先生の『実践幸福学:科学はいかに「幸せ」を証明するか』っていう本よんでたら(良い本なので読みましょう)、年寄になったら昔話をすると幸せになるって書いてたのでやりましょう。 まあ加藤の論文をきっかけに、2000年代のことを思い出してたんですが、やはり印象強いのは、フェミニズムとかジェンダー論とかってものが、学問的におかしいんじゃないかと思いはじめたころのきっかけですね。2000年代にはいって今働いている会社に就職して、事情から「ジェンダー論」みたいなものを担当しなければならなくなり、それなりに勉強したんですよ。そしたら、どれ読んでもなんかへんな感じがするわけです。何読んでも出典がはっきりしなかったり、怪しげなことが書いてあったり、今では(2000年当時としても)おかしげなことが大手振るって説明されているわけです。そのなかで出会ったのが「ミードの表

                    • 竹田恒泰氏による山崎雅弘さんへの名誉毀損裁判費用への寄付のお願い(案) - 内田樹の研究室

                      これは「お願い」の案文です。まだ正式のものではありません。 今週中にクラウドファンディングが開始されましたら、改めてお知らせ致します。現段階では、支援活動の趣旨と「呼びかけ人」にこれだけの方が短期間に集まってくださったことを感謝をこめてご報告したいと思います。 まず、呼びかけ人に応じてくださった皆さんのご厚志に心から感謝申し上げます。 3月23日午前0時をもって「呼びかけ人」の参加を締め切りました(手作業でアップデートするのがたいへんなので・・・すみません)。これ以降はクラウドファンディングの「賛同者」というかたちでお名前をネット上に公開してゆきたいと思います。「呼びかけ人になりたかった」という方、ごめんなさい。お気持ちだけ頂いておきます。 短期間に、これだけの方々が集ってくれたのは、このような事案についてきちんと「ことの筋目を通す」努力を積み重ねることによってしかこの国を「正義と条理の通

                      • 男性学/メンズリブ的な考え方のどこがしっくり来ないか - あなたとあなたの話がしたい

                        メンズリブをやっているのにメンズリブに共感できないという悩み 私は「うちゅうリブ」というメンズリブ的な問題意識を背景とした語り合いの場を主催して1年以上になるけれど、実を言うとこれまで男性学/メンズリブの典型的な考え方に共感できたことがあまりない。そこで、この機会にどうして共感できないのかということを突き詰めて考えてみたい。この記事では、学術的な観点よりも生活における実践の観点を主な関心とする。 男性学/メンズリブの考え方とは何か この記事で言う「男性学/メンズリブ」とは、現在の日本で「男性学/メンズリブ」と言ったときに主に想定される、親フェミニズム/リベラル左派系の男性学/メンズリブのことを指す。 「男性学」とは何か、ということについて、上野千鶴子さんは、男性学は「フェミニズム以後の男性の自己省察であり、したがってフェミニズムの当の産物である」と明言し、「男性学とは、その女性学の視点を通

                          男性学/メンズリブ的な考え方のどこがしっくり来ないか - あなたとあなたの話がしたい
                        • 「君は弱い、僕が助ける」 まっすぐに傷つくこともできない男らしさの暴力と抑圧 | かがみよかがみ

                          たくさんの人に助けてもらって生きている。人間不信気味な私にとって、一定の距離を保ちながらも寄り添ってくれる友人たちには本当に頭が上がらない。彼らは側でニコニコしながら待っていて、私が手を出したときだけ、そっとやさしさをくれる。自分自身に使う分を含めて限りがあるはずのやさしさを、綿菓子のようにちぎって手渡してくれるたびに、乾ききった心の隙間から水が湧き出るような気持ちになる。 けれど中には、善意から助けてくれているはずなのに、どこか違和感のある接し方をしてくる人がいる。もっといえば、かえって何かを奪われるような感覚に陥ることがある。 ”助けてくれている”のに、どうして嫌な感じがするのだろう。奪われる気がするのだろう。 長年感じてきた違和感をひも解いていった先で、私はひとつの鉱脈に突き刺さった。 断っても否定しても「君は弱い」と引かない”白馬の医師” たとえば、5年ほど前のこと。心の調子を崩し

                            「君は弱い、僕が助ける」 まっすぐに傷つくこともできない男らしさの暴力と抑圧 | かがみよかがみ
                          • 声をつないで:伊藤公雄氏が指摘 「ジェンダー平等」の失敗示す五輪のある場面 | 毎日新聞

                            東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長による「女性蔑視発言」は、会長辞任表明にまで発展したが、なお波紋は広がっている。男性学やスポーツ社会学が専門の伊藤公雄・京都産業大教授は、過去の五輪で多くの人が見てきたある場面が、「日本のジェンダー平等の離陸の失敗」を象徴していると指摘する。【五味香織/統合デジタル取材センター】

                              声をつないで:伊藤公雄氏が指摘 「ジェンダー平等」の失敗示す五輪のある場面 | 毎日新聞
                            • LGBTQがいじめ・差別から守られる法律を!緊急声明|#LGBTQがいじめ差別から守られる法律を求めます

                              【5/14(金)UPDATE】 超党派LGBT議連総会で、「LGBT理解増進法案」について与野党間の合意が確認されました。 法案の目的と基本理念に「差別は許されないものだという認識の下」という文言が追加されたことは、緊急声明の動きも影響したのではないかと思います。しかし、残念ながら「差別的取り扱いをしてはならない」という禁止規定は盛り込まれず、課題も残りました。改めて、緊急声明にご賛同いただき、ありがとうございました。 残された課題や懸念についても、それぞれの立場から引き続き対応を求めていきたいと思います。 現在、与野党間で「LGBTQ」をめぐる法案についての議論が大詰めを迎えています。 しかし、法案は差別を野放しにし、性的マイノリティに関する世の中の動きを抑制し、むしろ「後退」させる懸念もある骨抜きの内容になっています。 「同性愛が他の生徒にうつる」と教室から追い出された トランスジェン

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                              • 声をつないで:東大、東工大が新設「女性枠」 否定意見の根源に“3G問題” | 毎日新聞

                                東京大は2027年度までに計約300人の女性教授と准教授を採用する方針で、東京工業大は24年春の入試から女子枠を新設する。「性差別だ」「質が低下する」との声もあるが、そうした否定的な見方の根本にあるとされるのは、日本が放置してきた「3G問題」だという。【大沢瑞季】 努力が報われない日本 「女性枠の導入で組織がパワーアップするに決まっている」 こう言い切るのは、京都産業大の伊藤公雄教授(社会学・ジェンダー論)だ。そして、「日本に広がる『頑張っているのに、なぜ自分たちは報われないんだ』という怒りが、女性枠への批判の根底にあるのではないでしょうか」と続ける。 日本は、この30年間で雇用形態が大きく変化し、非正規の労働者が増え、特に若者の間で格差は広がっている。円安やエネルギー価格の高騰により物価は上昇しているのに、賃金は上がらない。働いても豊かになれず、疲弊する。 学術界も、研究者をサポートする

                                  声をつないで:東大、東工大が新設「女性枠」 否定意見の根源に“3G問題” | 毎日新聞
                                • 【COLUMN】「Toxic Masculinity=有害な男らしさ」その訳語で大丈夫か? 男性に広がる剥奪感へ注目を(伊藤公雄)

                                  【COLUMN】「Toxic Masculinity=有害な男らしさ」その訳語で大丈夫か? 男性に広がる剥奪感へ注目を(伊藤公雄) | ホワイトリボンキャンペーン・ジャパン 2021.04.15 文:伊藤公雄(WRCJ共同代表) 続発する男性による凶悪事件 ここ数十年ほどの間に理由のよくわからない「凶悪事件」が世界中で続発していることにお気付きだろうか。 ホワイトリボンキャンペーン発祥のきっかけとなったカナダでの「モントリオール理工科大学虐殺事件」(1989年)、アメリカでのコロンバイン高校銃乱射事件(1999年)、ノルウェーで起こった死者77人に及ぶ連続テロ事件(2011年)、ラスベガス銃乱射事件(2017年)など、記憶に残る事件も多い。 日本でも、秋葉原通り魔事件(2008年)をはじめとして、相模原の津久井やまゆり園の事件(2016年)、東海道新幹線車内殺傷事件(2018年)、川崎登戸

                                    【COLUMN】「Toxic Masculinity=有害な男らしさ」その訳語で大丈夫か? 男性に広がる剥奪感へ注目を(伊藤公雄)
                                  • 女性も感染する「有毒な男性性」  社会学者・田中俊之氏と小島慶子氏が語る、ジェンダー論の死角

                                    軽んじられすぎている、ケアワーク 田中俊之氏(以下、田中):あと、やっぱり小島さんが今おっしゃったことで、本当に極めて重要だと思うのは、ケアワークというものが軽んじられすぎていますよね。これには2つの意味がありまして、1つは、かの著名な経営者の方が言っておられましたが、「誰にでもできる仕事だからさ」というような言い方ですよね。 小島慶子氏(以下、小島):そうですよね。 田中:いや、できるわけがない!(笑)。 小島:(笑)。1度やってみるといい。 田中:4歳の子と風呂入るだけで、死にそうになることがあるんですよ。精神的に。 小島:(笑)。わかる、わかる。仕事が終わって、ハーッと帰ってきて。 田中:ケアは誰にでもできるという話は、信じられません。ですからケアというものは「本来、女性が無償で提供してきたものだからこそ、それに金を払ってやっているんだよ」という発想ですよね。それはもう根本的に変えな

                                      女性も感染する「有毒な男性性」  社会学者・田中俊之氏と小島慶子氏が語る、ジェンダー論の死角
                                    • 女性だらけのチームで男性が働くということ - 胃もたれ沢 吐瀉夫の日常

                                      オッス!オラ吐瀉夫! みんな元気にソーシャルディスタンス!? 今日は題名の通り、女性だらけのチームで働く僕が直面する問題を綴ろうと思う。 女性と男性の違いは内面、外面の多岐にわたる。 そこで感じた僕の気持ちを赤裸々に吐露してみたい。 しかしながら、一点だけ皆さんに事前に伝えておくと、この話はフィクションだ。 決して事実ではないから、創作物として楽しんで欲しい。 繰り返すが、この話はフィクションだ。 まず、最初に僕の会社の状況を話そう。 スマートフォン向けアプリに関する事業を行う会社で、男女比率はおそらく5:5くらい。 もしかしたら女性が多いかもしれない。 そんな中、去年入社した僕が配属されたチームは僕以外が女性のチームとなっている。 大きなチームではないが女性5人と僕という状況。 僕は前職でスマートフォンアプリのプロジェクトリーダーをいくつか担当していたのもあり、マネージャーとしてアサイン

                                        女性だらけのチームで男性が働くということ - 胃もたれ沢 吐瀉夫の日常
                                      • [PDF] 提言:「同意の有無」を中核に置く刑法改正に向けて―性暴力に対する国際人権基準の反映―

                                        提 言 「同意の有無」を中核に置く刑法改正に向けて ―性暴力に対する国際人権基準の反映― 令和2年(2020年)9月29日 日 本 学 術 会 議 法学委員会ジェンダー法分科会 社会学委員会ジェンダー政策分科会 社会学委員会ジェンダー研究分科会 i この提言は、日本学術会議法学委員会ジェンダー法分科会、社会学委員会ジェンダー 政策分科会及び社会学委員会ジェンダー研究分科会の審議結果を取りまとめ公表するもの である。 日本学術会議法学委員会ジェンダー法分科会 委員長 三成 美保 (第一部会員) 奈良女子大学副学長・教授(研究院生活環境科学 系) 副委員長 吉田 容子 (連携会員) 弁護士 幹 事 武田万里子 (連携会員) 津田塾大学学芸学部教授 幹 事 立石 直子 (連携会員) 岐阜大学地域科学部地域政策学科准教授 糠塚 康江 (第一部会員) 東北大学名誉教授 廣瀬真理子 (第一部会員) 東

                                        • コロナ報道に見る朝日新聞のジェンダー観 - データをいろいろ見てみる

                                          概要 朝日新聞の報道姿勢、男性の被害は男性個人の問題だが、女性の被害は社会問題だ。 男性のコロナ被害と女性のコロナ被害報道を比較する。 朝日新聞は、2021年10月09日に コロナ死者、50代以下の8割は男性 誰もが直面するリスクとは [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル という記事を書いた。 記事では有料部分で男性のジェンダーについて触れている。 ストレスの否認、男らしさの弊害指摘も という章のなかで、 伊藤公雄・京都産業大学教授(ジェンダー社会学)は、社会に根強く残る男性像が起因するとみる。「強く、たくましくあることが求められ、感情の共有も苦手。健康に配慮しないで我慢するカルチャーがある。 それが男性を縛っている 」 幼少期にジェンダーの役割を押しつけられることの弊害も指摘する。料理や洗濯といった身の回りのことを女性よりも親に任せがちになることで、生活を管理する能力が低くなるからだ

                                            コロナ報道に見る朝日新聞のジェンダー観 - データをいろいろ見てみる
                                          • (耕論)望まぬ妊娠と男性不在 村井理子さん、佐久間航さん、伊藤公雄さん:朝日新聞デジタル

                                            孤立出産の末に子を遺棄したとして、女性が罪に問われる事件が後を絶たない。なぜ女性だけが追い詰められるのか。妊娠の一方の当事者である男性の責任について考える。 ■「責任ある射精」から議論 村井理子さん(翻訳家・エッセイスト) 今年の夏に出版された「射精責任」という本の翻訳をしました。発売前から…

                                              (耕論)望まぬ妊娠と男性不在 村井理子さん、佐久間航さん、伊藤公雄さん:朝日新聞デジタル
                                            • Microsoft Word - もっと詳しく知りたい方のために.docx

                                              1 もっと詳しく知りたい方のために イタリア学の勧め イタリア(紀元前 509 年)は、ギリシャ(紀元前 508 年)と並んで、世界最古の民主主義発祥の地です。 また、ルネサンス発祥の地でもあり、ダンテやレオナルド、ミケランジェロ、ラッファエッロなど綺羅星の 如き天才を数多く生み出してきました。また、イタリアはジョルダーノ・ブルーノやガリレオ・ガリレイに 見るように近代科学を生み出した地です。こうしたイタリアから、その智慧や考え方を学び、参考にす ることが日本をより豊かにする一手段と考えているのがイタリア学会です。今回の学術会議の任命拒 否問題にも、イタリア的な視点から光を当てることで、多くの知見が得られます。是非、皆さんにも、参 考にして頂ければと思います。 学術会議の任命拒否問題は問題ではない? 毎日新聞と社会調査研究センターの世論調査によると、学術会議問題について「問題だとは思わない

                                              • 「男らしさ」を問う動き、実は20年以上前にも なぜ下火になった?

                                                <#父親のモヤモヤ・オンラインオフ会を開きます> 12月12日(土)10時より、父親を対象にしたオンラインオフ会を開きます。 テーマは「2020年を振り返る/我が家の『育休』『家事分担』」です。 父親同士、2020年のモヤモヤやうまくいったことを振り返ってみませんか? 詳細はコチラをご覧ください。 ※クリックすると特集ページ(朝日新聞デジタル)に移ります。 「そろそろ古い窮屈な〈男らしさ〉の鎧(よろい)を、それこそ『男らしく』(つまり潔く)脱ぎすてる時期だ」――。そんな一節のある『男性学入門』(伊藤公雄著)が発行されたのは24年前のことです。かつて「男らしさ」は問い直されました。しかし、いったんは下火に。それでも最近では、「弱音を吐かない」「仕事をして稼ぐ」といった「男らしさ」が、再び問い直されています。なぜ下火に? そして、なぜいま再び? 男性のジェンダー問題に詳しく、『男子問題の時代?

                                                  「男らしさ」を問う動き、実は20年以上前にも なぜ下火になった?
                                                • 集落調査の継続を求めます

                                                  集落調査・<村の履歴>は防災・環境保全に必要です 2023年1月20日18時00分の時点でこれまで1207名の方から賛同の署名をいただきました ! 2025年農業集落調査最終変更案に関する声明 New! PDF版 我々は、農水省の第1回2025年農林業センサス研究会で廃止が提案されてから、農業集落調査の存続と2020年方式での調査続行を社会に訴えてきました。 農業集落調査では、地形と結びついた地域コミュニティのあり方を調査しています。農業振興・伝統文化の継承のみならず、防災・広域災害への対応・教育の観点から、総務省他省庁とのデータとの連携によって、我が国のDX推進において比類のない威力を発揮するかけがえのない地理データです。 しかし、2025年農林業センサス研究会では、廃止の提案による一連の混乱により、調査方法や内容について十分な議論をする時間がありませんでした。その結果、2025年センサ

                                                    集落調査の継続を求めます
                                                  • ヘイトではない代案、「弱者男性」たちの出口探し 批評家・杉田俊介インタビュー(下)

                                                    趙:ここ数年の間に「弱者男性」に関する本を3冊出されました。インタビューで一番焦点を当てたかった点はこの部分です。1990年代から日本では男性学の流れが少しずつありましたね。途中でちょっと途切れたようですが。 杉田:そうですね。日本では一九九〇年代に「男性学の時代」と呼ばれた時期がありました。グラムシ研究者の伊藤公雄さんらが初期の代表的な論客で、「男らしさの鎧を脱いで、自分らしく生きよう」と主張しました。その後、様々な自治体で男性学講座が開催されたりもしました。ただ、そうした動きは、基本的には会社を引退したあとのサラリーマン層が中心だったように思います。そうした流れがある程度普及すると、男性学の役割はあたかも達成されたような雰囲気になって、いったんは収束してしまいました。 趙:「性的弱者」という言い方はありましたよね。1990年代後半に上野千鶴子と宮台真司の対談が話題になりました。「コミュ

                                                      ヘイトではない代案、「弱者男性」たちの出口探し 批評家・杉田俊介インタビュー(下)
                                                    • 江原由美子氏の田中俊之氏に対する批判について――田中氏の考察の到達点を踏まえた課題提起を|社会の片隅から

                                                      遠山日出也    《目次》 はじめに――江原氏の基本的観点には共感するが…… 1 江原氏による田中氏に対する批判の要約 2 田中氏の主張に対する江原氏の理解の不十分さ 2-1 田中氏の主張の核心は、単に男性の生き方や男性性の「イメージを変える」ことではなく、「『競争』して勝利する」という男性性アイデンティティの克服 2-2 男性の仕事中心の生き方についても、具体的な働き方の変革を主張 2-3 田中氏の主張は、女性差別がテーマではないが、フェミニズムと親和的 2-4 「男はつらいよ型男性学」というネーミングは適切か? 2-5 田中氏が変革を求める主な理由は「社会が変わってしまったから」か? 2-6 男性ゆえの困難についての認識における男性学の独自性と右派の方向性 2-7 田中氏の主張は「男性たちにどこまで受け入れられるのか?」――私の場合 3 田中氏の考察の到達点を踏まえたうえでの課題の提起

                                                      • (らしさって ThinkGender 国際男性デー)「男性危機」、政策が必要 伊藤公雄教授:朝日新聞デジタル

                                                        ジェンダー平等への意識の高まりとともに、男性が不安定になっているという。何が起きているのか。どうすればいいのか。「男性危機(メンズクライシス)?」の共著がある京都産業大の伊藤公雄教授(ジェンダー社会学)に聞いた。 「迫害されている」。女性の社会進出が進み、性的少数者への理解も広がるなか、男性性に…

                                                          (らしさって ThinkGender 国際男性デー)「男性危機」、政策が必要 伊藤公雄教授:朝日新聞デジタル
                                                        • 「男らしさ」の重圧・呪縛 記者サロンで語り合った:朝日新聞デジタル

                                                          「男性はリーダーに向いている」「育児は女性の役割だ」。そんなジェンダー(社会的な性差)にもとづく価値観は根強くあるなか、近年は性別による「らしさ」を問い直す声が男性からも上がり始めています。国際男性デーに開いた記者サロンでのやりとりから、男性が「違和感」を言葉にしていくことの意義や難しさについて考えます。 弱音 人には言えず 先月19日にオンラインで開催した記者サロン「『らしさ』の呪縛 ~国際男性デーにジェンダーを語る~」では、作家・白岩玄さんと恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表・清田隆之さんを迎え、武田耕太記者(科学医療部次長)も交えてジェンダーの問題に気づいたきっかけや発信する葛藤などを語り合いました。聞き手は社会部・伊木緑記者が務めました。やりとりの一部を紹介します。(三島あずさ) 「俺のことだ」 みなさんは、何がきっかけで「らしさ」への違和感やジェンダーの問題に気づいたのでしょうか

                                                            「男らしさ」の重圧・呪縛 記者サロンで語り合った:朝日新聞デジタル
                                                          • 伊藤公雄先生のマーガレット・ミード | 江口某の不如意研究室

                                                            性差の科学編集委員会 (2011) 『性差の科学の最前線』、京都大学大学院文学研究科社会学教室、っていう報告集があるみたいなんです。google bookにひっかかってきて発見しました。 まだ入手できてなくてよくわからないのですが、そのなかの伊藤公雄先生の文章がとてもひっかかりました。こんな感じです。 まあミードの『サモアの思春期』はデレク・フリーマンの『マーガレット・ミードとサモア』でかなり厳しく批判されて、それがフェミニズム/ジェンダー論に対するバックラッシュに利用されたよ、でもミードのサモアの話と、(前のエントリで紹介した)伊藤公雄先生たちが使ってるSex and Temperamentのニューギニアの話は違うよ、ってな話ですね……。そうか……。……。 デレク・フリーマン先生の『マーガレット・ミードのサモア』は有名なのですが、パプアニューギニアの方の研究についてもデボラ・ゲワーツ先生

                                                            • 【カルチュラル・スタディーズとは】文化の意味から研究事例まで解説|リベラルアーツガイド

                                                              カルチュラル・スタディーズ(Cultural Studies)とは、第二次世界大戦後のイギリスにおいて、資本主義文化による労働者階級の文化変容を理解するために出現した研究分野です。 具体的に、社会学者の伊藤公雄は、以下のようにカルチュラル・スタディーズを説明します1伊藤公雄「カルチュラル・スタディーズが問いかけるもの」理論と方法 2000年15巻1号p.75-88を参照。 日常的な実践、なかでも表象行為や言語を通じて、日常的な知(常識)に埋め込まれた(身体化・自然化された)ものとしての「文化」を対象とし、それを、ズレや対立、妥協や抵抗を含んだなかで構築されつつある力関係=政治的プロセスとして分析する作業 この定義ではわかりにくいですよね。「そもそも、その文化とはなんだ?」「文化に含まれる力関係=政治的プロセスとはなんだ?」と色々な疑問があると思います。 そこでこの記事では、 カルチュラル・

                                                                【カルチュラル・スタディーズとは】文化の意味から研究事例まで解説|リベラルアーツガイド
                                                              • 草食系男子とホモソーシャルを超えて――ナンパとセックスをめぐる三人の対話 - 落ち着けMONOLOG

                                                                この文章は、webマガジン「高電寺」の創刊号「特集:フリーセックス」に寄稿したものです。 そのため、最終的にはフリーセックスについて考えています。 --- 登場人物 イド:精神分析が好き。無意識の衝動を大事にしている。 超自我:ジェンダー論が好き。世の中の男性中心主義を憂いている。 わたし:イドさんと超自我さんが折衷できる点を探る。フリーセックスについて現実主義的に考えている。 AVを教材にセックスする時代の帰結 わたし インターネットで手軽にAV(アダルトビデオ)を目にする現代の私たちは、AVを観ることでセックスを学びます。そのままAVというフィクションが現実の――AVの多くは男性向けに作られているため、多くの場合男性の――セックスを規定することにもなります。そのセックスの実態はいかがなものでしょうか。 超自我 よく言われることですが、AVにおけるセックスは、性暴力が伴っていたり、男に都

                                                                  草食系男子とホモソーシャルを超えて――ナンパとセックスをめぐる三人の対話 - 落ち着けMONOLOG
                                                                • 拙稿に対する西井開さんの批判に応える|社会の片隅から

                                                                  遠山日出也 『女性学年報』40号(2019年)に掲載した拙稿「最近の男性学に関する論争と私(PDF)」に対して、2020年1月9日、西井開さんからtwitterでご批判をいただきました(ご批判を含む西井さんの一連のツイート)。 西井さんは、『現代思想』2019年2月号に、「痛みとダークサイドの狭間で : 『非モテ』から始まる男性運動」という、理論的・実践的に斬新な報告をお書きになった方です。また、「Re-Design For Men」というグループの代表としても活動しておられます。 西井さんの拙稿へのご批判は2点あります。以下、それぞれについて応答させていただきます。それぞれについて、まず、最初に太字で要点をまとめています。 批判1:階級支配の視点を「持ちすぎた」ら、性支配の問題は矮小化される。 →拙稿は、階級支配(や社会全体の抑圧)と性支配と間には密接な関連があるから、前者の克服のために

                                                                  • memo <共同親権について反対・慎重論>情報整理 - 石井政之の作業場

                                                                    共同親権について反対の立場で、発言している人たちの情報整理メモ 敬称略 更新 2021-3-22 実名のアカウント 共同親権に反対の立場で執筆された書籍 TV talk opinion group 実名のアカウント 特徴 共同親権に反対している 面会交流に反対している 実子誘拐(拉致・連れ去り)の被害者の肉声をきいた形跡がない 国家賠償請求訴訟などの重要な裁判の傍聴をしていない 木村草太 木村草太 (@SotaKimura) | Twitter 赤石千衣子 赤石千衣子 Chieko AKAISHI コロナで苦しむひとり親と子どもたちを支援。就労支援も (@nyachieko) | Twitter 上野千鶴子 上野千鶴子 (@ueno_wan) | Twitter 熊上崇 熊上崇研究室(和光大学) (@kumagamilab) | Twitter 猪野亨 猪野 亨 (@inotoru) |

                                                                      memo <共同親権について反対・慎重論>情報整理 - 石井政之の作業場
                                                                    • インパクション総目次

                                                                      インパクション No.1 ~ No.100 一九七九年   一号~三号 1号 一九七九年七月一日 特集・第三世界と日本 「第三世界」と経済理論――新しいパラダイムを求めて 湯浅赳男 19 パレスチナとイラン 広河隆一 28 「タイ解放区」報告 芝生瑞和 41 日本資本主義とラテンアメリカ――インシンカ事件とブラジルの場合 北沢洋子 64 ニカラグア革命と中米の政情 井上真 80 ファノンとカブラル           ロバート・ブラッキイ 阿里浩平(訳) 107 第三世界研究の動向 原田金一郎 127 第三世界関係定期刊行物案内 137 連載 宇野経済学への視角 第1回 廣松渉 138 運動情報 アヘンよりも恐ろしいもの――三里塚闘争の敵とは誰か? 戸村一作 1 破防法裁判の現段階 浅田光輝 4 『無差別ガサ』時代への突入 山中幸男 7 反原子力運動への提言 井上澄夫 9 パレスチナ訪問団

                                                                      • 女性蔑視引き起こす「有害な男らしさ」とは何か

                                                                        「有害な男らしさ」という言葉をよく目にするようになった。過剰な男らしさへのこだわりが、性差別につながるほか、男性自身を苦しめることになるというのだ。注目されている背景を探った。 「男らしさの終焉しゅうえん 」「さよなら、男社会」「ボーイズ 男の子はなぜ『男らしく』育つのか」――。相次いで出版されている本の題名だ。最近は、SNSや雑誌の特集でも「男らしさ」をよく見かける。その多くに共通しているのは、男らしさが「有害」または「有毒」になるという内容だ。 「男らしさ」を問う本や冊子の発行が相次いでいる 京都市男女共同参画推進協会と女性への暴力撲滅に取り組むホワイトリボンキャンペーン・ジャパンは昨年11月、「#ボクらは誰も傷つけたくない 『男らしさ』の謎を探る冒険」という小冊子を発行し、無料で配布した。 思春期の男子が苦しむ「男らしさの呪縛」について解説したものだ。同月に開かれた発行記念イベントに

                                                                          女性蔑視引き起こす「有害な男らしさ」とは何か
                                                                        • ツイッターで炎上した、樹村みのり先生の漫画が収録された『女性学・男性学ージェンダー論入門 第3版』を購入して全部読んでみたら微妙に印象が違った話|CDBと七紙草子

                                                                          伊藤公雄 (京都大学・大阪大学名誉教授)・樹村みのり (漫画家)・國信潤子 (元愛知淑徳大学教授)『女性学・男性学ージェンダー論入門 第3版』(有斐閣、2019年)57~58頁だが、電車内の掲示物を乗客(大学生)が取って破棄する犯罪行為が描かれている。犯行動機は「きみのお母さんが見たら泣くよ」でした… pic.twitter.com/0HHEv4YIgm — 平 裕介 (@YusukeTaira) August 29, 2022 同書48頁には「器物損壊罪になるから,まねしないでね!」との記載があるが58頁にはその記載はない。表現の自由、学問の自由に基づく描写として尊重されるべき漫画だが、学問の入門書として妥当な描写なのか? 女性学・ジェンダーの観点からの行動というのは分かるが、目的が正当でも手段がこれでは… pic.twitter.com/b5Sz9rWcG2 — 平 裕介 (@Yusu

                                                                            ツイッターで炎上した、樹村みのり先生の漫画が収録された『女性学・男性学ージェンダー論入門 第3版』を購入して全部読んでみたら微妙に印象が違った話|CDBと七紙草子
                                                                          1